【ソロテント7種比較・総集編】ダンロップやローカスギア⛺️ソロキャンパー必見!
今回はソロキャンプテント総集編です!
100組以上取材した中から、今回はpart3となるソロテント特集になります。
part3では、珍しいテントから、取材中によく見かけるテントまで幅広くご紹介します。
キャンパーさんが実際にテントを使っている動画もあわせてご覧ください!
ソロテント 総集編 part1
ソロテント 総集編 part2
ソロテント 総集編 part3
目次
【ローカスギア】 カフラ・シル
ローカスギア カフラ・シル ¥40800~
【ローカスギア】 カフラ・シル 特徴
ピラミッド型モノポール・シェルター
30デニール(繊維の太さ)のシルナイロンを使用
サイズの大きいGrandeモデルもある
【ローカスギア】 カフラ・シル スペック
サイズ:約280×280×170×㎝
収納サイズ:約30×12㎝
重量:750g(スタッフサック込、ペグ、ポール除く)
【ローカスギア】 カフラ・シル 使用シーン
ローカスギアは国内のアウトドアメーカーです。
この日は初張りだったそうですが設営がとても簡単で、四隅をペグダウンした後にポールを立てれば完了!
テントの色は鮮やかなロイヤルブルーです。
もともと3色展開ですが、メーカーに注文すると12色から選べるそうですよ!
ポールも同じメーカーのカーボンポールを使われています。安いのに軽くて、とても良いそうです。
中心は180㎝の高さがあるので、僕が立つことができてしまうほど広いです。
コットを置いたとしても、前でゆったりすることができそうですね!
タナの一言
ローカスギアは世界に誇る神奈川県のガレージブランドです。
軽量で強靭な素材へのこだわりがあり、美しいフォルムのテントメーカーです。
ポールは登山でも使うトレッキングポール等を代用したり、軽量装備キャンパーや登山家向けのテントです。
色や素材を自分でカスタマイズできるそうで、僕の持っているテントはCTF3(通称キューベンファイバー)という素材を使用したものです。
ヨットの帆の部分や防弾ベストにも使用される強靭で最軽量の繊維で、最初は生地がめちゃくちゃ薄くて心配でした。
ただ使ってみるとペラペラではありますが、伸ばしてもかなり強度があることが分かりました。
このテントの軽さには本当にびっくりします。これ以上軽いテントはないのではないかと思うほど軽いですよ!
僕がテントを使っている動画はこちら!
【ミニマルワークス】 ジャックシェルター プラス
ミニマルワークス ジャックシェルター プラス ¥66000~
【ミニマルワークス】ジャックシェルター プラス 特徴
アーチ型のポール構造は空間が非常に広く、天候の変化に柔軟に対応
正方形の構造なので内部スペースの活用も高い
【ミニマルワークス】 ジャックシェルター プラス スペック
サイズ:約300×300×190×㎝
収納サイズ:約55×20㎝
重量:2.9kg
【ミニマルワークス】 ジャックシェルター プラス 使用シーン
ミニマルワークスは最近話題の韓国のメーカーです。珍しい形をしたテントで、とても軽いのが特徴です。
ポールにトレッキングポールが使えるようになっていて、6本あればテントを立てることができるそうですよ!
タナの一言
ミニマルワークスは、ガレージブランドと組み合わせて使われている方が非常に多いです。
このテントは室内にポールがないので、中が非常に広く感じました。
ミニマルワークスのアイテムでは、インディアンハンガーが印象に残っていて、以前取材したキャンプ道具ベスト10でも使用されていましたね。
その時はフライパンなどの小物を吊り下げて使われていて、収納時は小さくコンパクトにまとめることができます。
ヘリノックスやアルパカも韓国ブランドで、今は韓国ブランドがアツイのではないかと取材をしていて感じています。
【テンマクデザイン】 大炎幕
テンマクデザイン 大炎幕 ¥43780~
【テンマクデザイン】 大炎幕 特徴
炎幕のワイルドさをそのままに、大型サイズにしたハードな天候下での快適度を上げたハイスペックバージョン(ポリコットン)
【テンマクデザイン】 大炎幕 スペック
サイズ:約350×270×155×㎝
収納サイズ:約62×23㎝
重量:8.2kg
【テンマクデザイン】 大炎幕 使用シーン
大炎幕はおそらく2人用ですが、ソロで広々と使われています。
テンマクデザイン 大炎幕 オプション品
【テンマクデザイン】 サーカスTC DX
テンマクデザイン サーカスTC DX ¥43780~
【テンマクデザイン】 サーカスTC DX 特徴
夏は木陰のように涼しく、冬は暖気を逃さない
抜群の遮光性と通気性を兼ね備えた綿混紡の結露しにくいテント
【テンマクデザイン】 サーカスTC DX
サイズ:約420×442×280×㎝
収納サイズ:約63×27㎝
重量:9.3kg
【テンマクデザイン】 サーカスTC DX 使用シーン
サーカスTC DXは、サーカスTCの片方入口にサイドフラップを装備したテントです。
前室の幕が追加されたことでタープのように張ることができ、日除けや雨除けにもなります。
【テンマクデザイン】 パンダVC
テンマクデザイン パンダVC ¥43780~
【テンマクデザイン】 パンダVC 特徴
設営が簡単なワンポールテント
新素材VC(コットン60%ポリエステル40%)を使用し快適性をさらに向上
【テンマクデザイン】 パンダVC スペック
サイズ:約270×270×170×㎝
収納サイズ:約49×25×16㎝
重量:5.26kg
【テンマクデザイン】 パンダVC 使用シーン
新素材のVCを使用していて、焚き火の火の粉に強いのが特徴です。
※VC素材:コットン60%、ポリエステル40%
ワンポールテントなので、真ん中にポールがあります。
入口を両方開くと、かなり広く使えていい感じですね!
タナの一言
テンマクデザインのテントはキャンパー取材でも使用者がが非常に多く、とても支持されているブランドだと思います。
TC素材にも関わらず、リーズナブルで手が届きやすい価格でラインナップされているのも人気の理由だと思います。
サーカスTC DXは、サーカスTCのアップグレード版ではね上げができて、変わった形をしているのも人気の秘訣だと思います。
僕はすでにサーカスTCを持っているので、わざわざDXに買い替える予定はありませんが、これから買うのであればDXもいいかなとも思います。
炎幕タイプのテントを僕は使ったことがないのですが、キャンパー取材をしているとソロで使われている方が多いですね。
視界が横からちょうどいい感じにさえぎられているにも関わらず、前は解放的なので気持ちよさそうだなと思います。
いつかこの形も使ってみたいなと思っているテントのひとつです。
【ノースフェイス】 ストームブレーク2
ノースフェイス ストームブレーク2 ¥35200~
【ノースフェイス】ストームブレーク2 特徴
4面メッシュの吊り下げ式キャノピー型
居住性や耐久性、防風性などの機能を継承しながら、手軽に使える入門用テント
【ノースフェイス】 ストームブレーク2 スペック
サイズ:約220×127×109×㎝
収納サイズ:約56×18㎝
重量:2.41㎏
【ノースフェイス】 ストームブレーク2 使用シーン
荷物を置けるように、ソロより大きい2人用のテントを選ばれたそうです。
両サイドに出入口があり、ちょっとした前室もあります。
十分な広さがあり、暖かい日はインナーテントだけで使うこともあるそうですよ!
タナの一言
ノースフェイスは、ファッションだけでなくキャンプギアもとてもおしゃれですね。
以前キャンプ道具ベスト10でキャンパーさんが使っていた薪バッグも、フィルデンスシリーズという新しくキャンパー向けに出したラインナップです。
【ダンロップ】 VS-31A コンパクトアルパインテント
ダンロップ VS-31A コンパクトアルパインテント ¥50600~
【ダンロップ】 VS-31A コンパクトアルパインテント 特徴
シンプルで軽量、コンパクトを追求した個人ユース向けのオールシーズンテント
お客様の声によって作られた2020年限定モデル
【ダンロップ】 VS-31A コンパクトアルパインテント スペック
サイズ:約210×150×105×㎝
収納サイズ:約25×15㎝
重量:2.3kg
【ダンロップ】 VS-31A コンパクトアルパインテント 使用シーン
ダンロップはタイヤメーカーのイメージが強いですが、テントも昔から作られていたそうです。
軽くて丈夫そうだったので、2020年限定モデルを購入されたそうですよ。
一般的な登山テントは軽くするために入口が片方だけのものが多いですが、こちらは反対側にもあります。
3人用にしては少し小さめですが、ソロでは十分な広さがありますね!
タナの一言
ダンロップのテントは耐久性重視で重量はありますが、山岳テントの何倍も丈夫な太いポリエステルを使っているテントです。
ダンロップには毎年300張のテントが修理されるようで、そのほとんどが使い倒されたテントだそうです。
20年以上も現役で使われている方もいるそうで、ハードユーザー向けに、最近の軽量化ブームとは逆行するような長年使えるテントを目指しています。
おわりに
ソロテント総集編Part3いかがだったでしょうか?
ぜひPart1とPart.2でもたくさんの種類のテントを紹介していますので、合わせてご覧ください。
ソロキャンプデビューされる方や、テントの新調をご検討の方の参考になれば嬉しいです。
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