キャンプチェア【7種類】比較💺 アウトドア/登山🗻でおすすめ軽量コンパクト椅子(道具紹介)
全世界のみなさん!こんにちは。お元気ですか? タナちゃんねるのタナです。
本日は、「アウトドアチェア」をご紹介したいと思います。椅子って、インターネットやお店で見ても、実際に座ってみないと「よし悪し」がわかりづらいですよね。
座った瞬間は「おお〜!いいな」と思っても、実際に野外に持って行きしばし座っていると「結構、こ、腰に来る!」ということもあります。椅子はデザインや機能性はもちろんですが、座り心地も大切にしたいアイテムです。
今回は、新しく購入した椅子、タナがキャンプを始めた当初に購入した椅子、今現在愛用している椅子などを使った感想なども含めてご紹介します。ぜひ下の動画も合わせてご覧くださいね。本日も、タナのレビューが皆さんのお役に立ちますように……と、愛を込めてお送りします!
目次
その1-「MoonLence」」アウトドアチェア
最初に、ご紹介するのは「MoonLence(ムーンレンス)」の折りたたみチェアです。ムーンレンスは中国のアウトドアブランドで、リーズナブルな製品を展開しています。今回、このムーンレンスのチェアを初めて買ってみました!
構造やデザインの特徴
ムーンレンスのこのチェア、見た目は、あの世界的に有名なアウトドアファニチャーブランド「Helinox(ヘリノックス)」を代表する椅子「チェアワン」に似ています。黒地にブルーをアクセントにした細長いポーチを開けると、折りたたまれてコンパクトになっているパイプ・椅子本体のシート・メッセージカードが入っています。中身も、ヘリノックスに激似!ほぼ同じに見えてしまいます。
折りたたんであるパイプを手で持ち、くるくる振りながらほぐすと自動的に骨組みができ上がる……という便利な構造も、ヘリノックスと近いです。タナがいつも愛用しているヘリノックスの椅子も、ポーチから出して振るとバチバチバチと自動的に椅子の骨組みができ上がります。そして、シート部分の生地を広げると、収納ポケットが2つ付いています。「このシート、上下はどうなってるんだ〜?」と迷いつつパイプにはめていきます。あっと間に組み立てOKでした!
収納ポケットは両サイドに来るのでスマホなどを入れるのに便利。背もたれ部分はメッシュになっています。
分かりやすいように隣にヘリノックスを並べてみましょう! ロゴの位置は、ムーンレンスは横に、ヘリノックスは背中に来ます。見た目、少しムーンレンスのほうが座面は大きいようです。
さて、座り心地はいかに!?
さて、椅子は座り心地が命! 実際に座ってみました。よいしょっ!と腰をかけ、しばし目をつぶり、足をぶらつかせ、じっくりとお尻で椅子の感触を味わうタナ。そう、ソムリエがワインのテイスティングをするような、あの感じですね。(…違います)
う〜ん。うん。サイズ感は、ヘリノックスよりも大きい。 けれど、ヘリノックスのほうが、体全体に均一に負荷がかかり、ホールド感があります。まあ、このムーンレンスは今日が初対面。ヘリノックスのほうは、タナがもう何度も使っていて生地がなじんでいるため、しっかりと抱きしめて(笑)くれる感じがするのでしょう。
タナの心のひとこと
並べてみると、そっくりですよね! ムーンレンスは、ヘリノックスほどのホールド感はないな〜と感じたものの、3,000円以下という値段を考えれば悪くないです! とりあえずアウトドア用のチェアは初めて買うので「リーズナブルに試してみたい」……という人にも向いていると思います。ファミリーキャンプなど複数椅子が欲しいときも、安く揃えられるでしょう。両サイドにポケットがあるので、スマホなどちょっとしたものを収納できて便利です。
- Moon Lence アウトドアチェア 折りたたみ コンパクト 超軽量 キャンプ椅子
重量:907g
使用時のサイズ:56×61×66cm
収納袋のサイズ:35.5×12.7×8.9cm
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その2-「Linkax」コンパクトチェア
お次は、「Linkax」のコンパクトチェアです。呼び方は、リンカックスだと思います。こちらも中国のブランドです。先ほどのムーンレンスのアウトドアチェアと、大きさ・収納ポーチの形状などはほぼ同じで、こちらは黒地に赤をポイントにしたカラーリング。ブランドのロゴは入っていません。
構造やデザインの特徴
構造もムーンレンスのアウトドアチェとほとんど同じ。パイプを片手でフリフリすると、カチッカチッとはまっていく音がして椅子の骨組みができあがります。さて、シートを取り付けようとして気が付いたのは、座面部分の素材の薄さ!結構薄いです。ムーンレンスのアウトドアチェアのほうがしっかりしています。
さて、座り心地はいかに!?
このLinkaxのコンパクトチェアは、お尻をホールドする部分が小さいです。座り心地としてはヘリノックスに近い!ただ、座面の生地が薄いのでずっと使っているとどうなるかちょっと不安かな〜。先ほどのムーンレンスのほうが生地のハリがありますね。
タナの心のひとこと
リンカックスとムーンレンスは、値段はほぼ同じくらい。構造や組み立てやすさも同じでしょう。ただ、座面の耐久性を考えるとムーンレンスのほうがいいかな〜と思います。3つ並べてみると、リンカックス・ムーンレンスともヘリノックスのチェアワンに近い感じですが、やはり値段が高いぶんヘリノックスのほうが上質な感じです!
- Linkax コンパクトチェア アルミ合金&軽量
重量:約870g
サイズ:組立時:53×50×72cm
収納時:36.5×13cm
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その3-「Helinox」チェアワン
さて、次にご紹介するのはHelinox(ヘリノックス)の「チェアワン」です。この子は、タナがキャンプを始めてから3代目となる椅子です。初めて会ったときの印象は、そうですねえ。まずは、軽い。なんて軽いんだ!ということです。片手で持ってどこまでも一緒に飛べそう……そんな感じでした。重量は、わずか890グラムです。たたむと2リットルのペットボトルより小さくなります。コンパクトさも魅力ですよね。
構造やデザインの特徴
このチェアワンは、ヘリノックスを代表するモデルで、ほかのモデルのベースとなっています。ちなみに、チェアワンより小さいチェアワンミニは、より小さく軽量で450gほどとさらに軽くなります。チェアワンは、地面が不安定だったり柔らかいところで使うときは、足が埋まってしまうのですが、オプションで足が埋まらないようになるパーツも販売しているので、気になる人は使ってみてくださいね。
チェアワンは、パイプを片手でヌンチャクのようにフリフリしながら広げ、カチカチっとはめて組み立てたらシートをかぶせます。シートの裏にはパイプを差すポケットが付いています。シートの上部をパイプにはめたら、収納ポーチをパイプに通し、シートの下部をはめてできあがり! こうやるとポーチを失くすこともなく、スマホとか貴重品なんかの収納もできるので一石二鳥です。
さて、座り心地はいかに!?
このチェアワンは、体に沿ってしっかりと包み込むような座りごこちが特徴です。腰の上部までしっかりホールドしてくれます。安定感があってアウトドアでもゆったりとくつろげるのが魅力でしょう。
タナの心のひとこと
タナは今、このチェアワンと、よりしっかりと背中をホールドしてくれるヘリノックスのビーチチェアを愛用中。タナは、ヘリノックスのデザインやカラーリングが好きなんです。たたんで収納ポーチに入れた姿もオシャレですよね〜。素敵なルックスに、思わず、うふふっ!ってなってしまいます。
- Helinox(ヘリノックス) チェアワン 1822221
幅52×奥行き50×高さ66cm
座面高:34cm
耐加重:145kg
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その4-「Helinox」ビーチチェア
そして、ヘリノックスの「チェアワン」と同様、いや、もしくはそれ以上に気に入っているのがヘリノックスの「ビーチチェア」です。ビーチチェアはその名の通り海で使うチェアで、背中から頭にかけてゆったりと包み込んでくれるような大きな座面が特徴です。
構造やデザインの特徴
収納ポーチの中にはパイプと座面シートが入っていて、構造はチェアワンと同じです。けれども、ビーチチェアのほうが座面は低くロースタイルになっています。また、足が砂浜でも埋まらない構造になっています。一般的なヘリノックスのチェアの足先は、丸いゴムキャップが付いているのですが、このビーチチェアは、キャップの横に「長方形のヒレ」のようなものが付いています。これが、ズブズブと足先が埋もれていくのを防いでくれるんですよね。重さは1475グラムと、チェアワンより少し重くなりますが、タナはそんなに重さは気になりません。収納はコンパクトになるので、車にも楽に詰め込め移動も楽です。
さて、座り心地はいかに!?
ビーチチェアのほうが、チェアワンより背中までしっかりホールドしてくれてくつろぎ感があります。また、地面に近い感じも好きなんですよね。パソコン作業も楽にできます。ただし、低い位置にゆったりと座る感じなので立ち上がる時、ちょっと大変かもしれません。立ったり座ったりを頻繁にする場合は、チェアワンのほうが楽でしょう。チェアワンやビーチチェアは、寒い時期はオプションでダウンのカバーも売られているので、寒さが苦手な人は使ったほうがいいですね。タナは、ブランケットを敷いて使っています。
タナの心のひとこと
タナは、ソロキャンプスタイルがメインなので、焚き火を前にこのビーチチェアに腰かけ、コーヒーを飲むひと時が大好きなんです。鳥のさえずりや風の通り抜ける音、清流のせせらぎなどをBGMにまったりと過ごすひと時には、このような座り心地のいい椅子は欠かせません。今、一番のお気に入りです。
- Helinox ビーチチェア
サイズ:590mm×730mm×800mm
耐荷重(静荷重):145kg
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その4-「Helinox」サイドストレージ
ちょっとここで、椅子ではないのですがオマケでご紹介させてください! 「Helinox(ヘリノックス)」のサイドストレージです。ずっと欲しくて探していたのですが、お店・ネット・中古でもなかなか入手できず。最近になってやっと手に入れられるようになったので、2サイズ(S・M)購入しました!
構造やデザインの特徴
Sサイズのほうは裏にベルトが通っていて、テーブルなどに取り付けられるようになっています。上部は半分だけ開くようになっていて、カトラリー類や小さな食器が入れられそうです。裏のベルトを外して、ヘリノックスのチェアのパイプ部分に付けてみました。いい感じです。椅子の横にサイドストレージがあると便利ですよね。
さて、座り心地はいかに!?
実際にサイドストレージ(S)を付けて座ってみました。横にこれくらいの収納があると使い勝手がいいな〜という感じです。椅子にサイドテーブルが付いているタイプもありますが、あれだと飲み物・食べ物・スマホなどを全部置くには狭いんですよね。これだと、深さもあるのでスマホやタオル、虫除けスプレーなど頻繁に取り出したいものがたっぷり入ります。テーブルに置くとばらけたり風で飛ばされたりしがちな、スナック菓子なんかを収納するのにもいいですね。
タナの心のひとこと
このストレージ、MサイズはSと比較して「でかっ!!」と驚いたほど、容量が大きかったです。ふたを開けると、中には間仕切りがあり、マジックテープで位置を可動できます。今、何に活用しようか考え中です! (タナの愛するカプリコやきのこの山なんかがたっくさん、収納できそう。なおかつ、フタ付きなんで仲間からも隠せそう……なんて、ちょっと思ってます)
- Helinox(ヘリノックス) テーブルサイドストレージ 19752016001000
サイズ:(約)幅35×奥行11×高さ14cm
重さ:約500g
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その5-「スノーピーク」ローチェア
さて、次はタナのキャンプ椅子デビューをした「Snow Peak(スノーピーク)」のローチェアです。この部分は動画がないので、唐突ですが、タナが苦労して撮影したタイムラプス撮影によるキャンプ場の風景をお楽しみください!
構造やデザインの特徴
スノーピークのローチェアは、タナが初めてキャンプ用に購入した椅子です。選んだのは「黒」で、重さは3.6キログラムとで結構重め。パタンパタンと折りたたんでコンパクトにできるのですが、やはりヘリノックスのチェアと比べると長くて大きめ。車に入れても場所を取ってしまいます。
さて、座り心地はいかに!?
重たいし、収納時にも場所をとるスノーピークのローチェアですが、やはり座り心地がいいんですよね。さすがはスノーピーク! 値段が高いだけあり、ロースタイルで座るには最高の座り心地!腰や背中をしっかり支えてくれます。今、タナは車で行くキャンプスタイルが主流で、車に収納力があまりないためコンパクトになるほかの椅子を使っています。
タナの心のひとこと
けれども座り心地がいいので、いつかバルコニーにこのスノーピークのローチェアを置いたスペースを作るのが夢です。朝は挽きたて淹れたての香り高いコーヒーを、夜はグラスの中でバーボンをくゆらせつつ、大人な「タナ時間」を楽しみます!そのときは、「タナ時間〜バルコニーで楽しむ大人のキャンプ〜」をお送りしますのでぜひご視聴くださいね!(照)
- スノーピーク(snow peak) ローチェア30
サイズ:58×65×86(h)cm (シート高30cm)
収納サイズ: 160×180×1010(h)mm
重量:3.6kg
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その6-「スノーピーク」フォールディングチェア
さて、次にご紹介するのは、スノーピークの定番モデル・フォールディングチェアです。コールマンでも、このタイプのチェアを出していますよね。オーソドックスな折りたたみ椅子って感じです。
構造やデザインの特徴
デザインはかっこいいのですが3.5キログラムとちょっと重いのと、たたんでもあまりコンパクトにならないのは難点ですかね。タナは今はできるだけ荷物をコンパクトにしたいためキャンプ時には持って行っていません。
さて、座り心地はいかに!?
このスノーピークのフォールディングチェアは、座った時に幅が広いのでゆったり座れるのがいいところです。体が大きくて「座り心地がきつくない椅子を探しているんだよね」という人にはぴったりではないでしょうか。
タナの心のひとこと
折りたたむのが簡単な、昔ながらの椅子です。けれども、重たさと大きさがタナのキャンプスタイルには合わないので、今では会社などで利用しています!
- スノーピーク(snow peak) フォールディング チェアワイド RD LV-077RD
展開サイズ:595×580×840mm(シート高460mm)
収納サイズ:690×580×110mm
重量:3.6kg
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その7-「コールマン」ローチェア
スノーピークのフォールディングチェアと同じタイプです。横にドリンクホルダーが付いているものと付いていないものがあります。今は、キャンプに持っていくことはなく、会社で使っています。
構造やデザインの特徴
スノーピークのチェアと比較するとコールマンのチェアのほうが折りシワが残ります。スノーピークのほうが高級感がある感じですね。機能性はスノーピークとは大差なく、重量は3.5kgくらいです。
さて、座り心地はいかに!?
これも、スノーピークと同じような座り心地です。今は、やはり会社で使用しています。
タナの心のひとこと
値段がリーズナブルなのと、誰でも手早く簡単に開いたりたたんだりできるのも魅力です。サイドテーブル付きのものは、大人数のキャンプに便利でしょう!
- コールマン(Coleman) チェア ツーウェイキャプテンチェア
サイズ:使用時/約55×56×67~84(h)cm、収納時/約20×20×66~83(h)cm
重量:約3.5kg
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タナの愛用品はやはりヘリノックス!
ソロキャンプスタイルが主流のタナにとっては、やはりヘリノックスのチェアワンとビーチチェアが1番しっくりきています。使用目的・人数・値段・デザイン・耐久性などの要素を比較検討して、自分に合った椅子を選んでください。この動画が少しでも参考になれば嬉しいです! 今回もご視聴いただきありがとうございました。それでは、またお会いしましょう。