コーヒードリッパーを15種類比較してご紹介します
こんにちは!タナです。今回は15種類のコーヒードリッパーを比較いたします。キャンプや登山などのアウトドアで使うコーヒーセット選びに、参考にしていただければ幸いです。それぞれ実際にコーヒーを淹れるところまでやってみて、その特徴やサイズ感、アウトドアに持って行くのに適しているかなど僕なりのレビューをお届けするほか、SNS等ネットで上がっている口コミも合わせてご紹介します。動画では組み立ての過程やコーヒーが落ちる速度も観ていただけますので、そちらもぜひご参照ください。
目次
カリタの銅製ドリッパー
最初にご紹介するのは、僕が3年くらい使っているカリタの銅製ドリッパーです。新潟県燕市で製造されていて、「TSUBAME」という刻印があります。カリタの銅製ドリッパーは底がフラットなため、偏ってお湯を注いでも均一に抽出できるそうです。
良い | 悪い |
---|---|
高級感があっておしゃれ | 値段が高い |
雑味が出ない | |
劇的に味が変わった | |
台形だから淹れやすい |
確かにウェーブ型のフィルターってすごく均一にお湯が落ちていくので、非常にいいです。ただし、値段は13,000円ほどするので、アウトドア用として考えるとかなり高いものになります。
- Kalita(カリタ) WDC-155 /TSUBAME & Kalita ドリッパー 155 銅製 4105
●本体サイズ: 113x113x76
●生産国: 日本
●材質: 銅
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ユニフレームのコーヒーバネットとウルトラスポーツのドリッパーを比較
次は、僕が以前から使っているユニフレームのコーヒーバネットと、それとそっくりなウルトラスポーツというメーカーのドリッパーを見つけたので、比較してご紹介しましょう。ユニフレームのコーヒーバネットは、僕が購入したとき1,900円でした。一方、今回購入したウルトラスポーツのドリッパーは999円です。
二つを比較してみると、入れ物の形もドリッパー本体も見た目はほぼ同じ。使い方も一緒です。ドリッパーの一番下に出ている針金の切り口を見ても、二つの作りに差は見受けられません。ただし使用には関係ありませんが、ウルトラスポーツのドリッパーの入れ物はペラペラで、チープな感じはします。
【商品の特徴】
- 壁面がないのでお湯を注いだ際にガスを逃がすことができる
- 雑味のないコーヒーを淹れられる
良い | 悪い |
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とってもコンパクト | 円錐のフィルターの先がバネットからはみ出して、コーヒーに浸かってしまう |
ケース付きで便利 | |
さっと洗って適当なところに引っ掛けておけばよいので、手間いらず |
やっぱりユニフレームのコーヒーバネットはアウトドアでは人気で、使っている人も多いですよね。確かにケース付きで便利ですし、洗うときも手間いらず。僕なんかたまに、洗わずに持って帰ってきちゃうこともあります。ただコーヒーの汁が付いているだけですし、一泊二日くらいだったら、水の少ないアウトドアの環境でわざわざ洗うまでもないでしょう。
また僕の使用した感想としては、豆が入っていないとフィルターが浮いてしまい、風で飛ばされやすいのが気になる点です。シェラカップを使っている人はドリッパーの縁の大きさが合わなくて、カップの中に落下してしまうこともありますので、サイズに注意して購入されることをおすすめします。
ウルトラスポーツのコーヒードリッパーも実際にコーヒーを淹れてみましたが、ユニフレームのコーヒーバネットと比較して、正直全く違いはないと思いました。両者の違いは付属の袋にロゴが入っているかどうかと、袋の厚みくらいしかありません。しかし値段は1,000円くらい違うので、ブランドにこだわりがない方は、そのあたりを考慮して購入してもいいのかなと思います。
【視聴者の声】
- ユニフレーム UNIFLAME コーヒーバネット cute(キュート) 664025
2人用のコーヒーバネットとフィルターのセット
【サイズ】135×120mm【重量】65g
【材質】18-8ステンレス(SUS304 WPB熱処理済)
【セット内容】バネットケース・フィルター10枚
【仕様】使用フィルター:2人用(市販のペーパーフィルターも使用できます)
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- ウルトラスポーツ コーヒーフィルターホルダー 台湾製 折りたたみ式 ステンレス製
携帯用バッグとコーヒーフィルター10枚付属
サイズ:11 x 7cm
素材:ステンレス製(フィルターホルダー)
ポリエステル(携帯用バッグ)
台湾製
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スノーピークの焚火台型ドリッパーとGoodsLandのドリッパーを比較
スノーピークのフォールディングコーヒードリッパー(焚火台型)とGoodsLandというメーカーのドリッパーを比較します。Amazonではスノーピークの焚火台型ドリッパーが3,240円、GoodsLandのドリッパーが1,180円で売られていました。市販の4~6人用のコーヒーフィルターを使用するタイプですが、やってみたところ2~4人用のフィルターでもとくに問題ない気がします。
両方同時に開封してみましたが、ステンレスの質感が若干違うくらいで、形状や組み立て方に違いはありません。スノーピークの方はそのロゴが入っているのと、カップの縁に引っ掛けやすいよう、脚の形がはっきりRしているというくらいです。
どちらもステンレス板の縁が鋭いので、扱う際に手を切らないよう注意してください。スノーピークの方はやや綺麗に整えてありますが、GoodsLandの方はほぼ切りっぱなしに近い状態です。また、焚火台と同じように薄く収納できるというのが特徴みたいですが、たたんだ時に細い脚が飛び出しているのも気になるところ。カバンに入れると圧がかかって、脚が折れ曲がってしまいそうな気がします。
良い | 悪い |
---|---|
洗い易い | 値段が高い |
薄い | ペーパーフィルターを型に合わせて折るのが面倒 |
おしゃれ |
プレート同士の接続部や目詰まりしそうな箇所があるので、本当に洗い易いのか疑問ですね。両方淹れてみましたが、使い勝手そのほか、両者に大きな違いは感じませんでした。スノーピークは僕も好きなブランドなのですが、なにせ3倍値段が違うのでコストパフォーマンスから考えると、GoodsLandでもいいのかなという気がしますね。
【視聴者の声】
- スノーピーク(snow peak) フォールディングコーヒードリッパー「焚火台型」 CS-113
材質:ステンレス(SUS304)
サイズ:使用時/104(W)×104(D)×96(H)mm、収納時/170(W)×140(D)×14(H)mm
重量:140g
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- GoodsLand 【2~4杯】 折りたたみ コーヒードリッパー アウトドア フォールディング フィルター ホルダー GD-COFDRP
サイズ 使用時:約 16×16×10cm(足を含む)
折りたたみ時:約 7×4.5×2.5cm
ドリッパー部分:約 10×10×10cm
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ミュニークのTetra Dripステンレスverとポリプロピレンverを比較
先に紹介するのは、ミュニークのTetra Dripという商品のステンレスverです。パッケージ内容はペラペラの薄い板が3枚だけ!軽量性バツグンです。しかし非常に薄い板なので、やはり手が切れる危険性があります。細心の注意を払って開けてください。値段は3,000円くらいでした。
説明書を見ながら3枚の板を組み立てようと試みますが、非常にわかりにくい!なおかつ、とても鋭い板同士を握ってはめ込んでいく作業は、手が切れそうで怖いです。板をはめ込む際は、穴に差し込んでから板を折り曲げるような感じで、ちょっとしたコツが要ります。コツをおさえつつ、細心の注意を払ってやらないと、確実に手を切るでしょう。手袋を着用した方がいいかもしれません。ただし、非常に軽くてコンパクトではありますから、ミニマム志向の人は気に入るでしょう。
そして次は同じTetra Dripのポリプロピレンverをご紹介します。こちらはだいたい1,000円くらいで、ステンレスverよりだいぶ安いです。素材のイメージとしては、プラスチックより柔らかくて、発泡スチロールより硬い感じ。ポリプロピレンverも同じく板3枚ですが、ステンレスverより板は厚みがあります。ポリプロピレンverも、板の組み立て方はステンレスverと同じ、サイズ感も同じで、ただ素材が異なるだけですね。
【商品の特徴】
- 携帯性がある
- 安定性がある
- おいしい
良い | 悪い |
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コンパクト | 角が鋭利なので組み立てのとき毎回手を切りそうになる |
おしゃれ | 軽過ぎるため風が吹くとカップから転がり落ちやすい |
三角の形状によって面積が小さくなるので、粉の層が厚くなって、大きく円を描かずともコクが出やすい | 三角形なので、グルグル回す基本ドリップがやりにくい |
組み立てが簡単 | |
ほかのアウトドアドリッパーに比べて風に強い |
確かに非常にコンパクトで、おしゃれと言えなくもない。僕は好きなデザインです。組み立ては慣れれば簡単だと思いますが、最初に取り扱う際は気を付けてください。ステンレススチールの縁で手を切っている人が、きっといると思います。それくらい鋭利なので、組み立てには細心の注意が必要です。板を少し折り曲げつつ差し込むのがコツとなっています。子供には扱わせない方がいいでしょう。風に関しては、全く正反対のいい口コミと悪い口コミがありますが、正直分からないですね。とくに安定性がいいような感じはしません。
【視聴者からの声】
ミュニークのTetra Dripは軽さ、大きさ、薄さなど、携帯性はダントツですね。ただし組み立てには注意が必要なのと、お湯を注いだとき落ち方が速い気がしたので、そのあたりを工夫できたらいいと思います。とはいえ、ソロキャンプで一杯だけ飲むというときにはぴったりです。
- MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01S 09210001000001
サイズ:103mm×69mm×0.9mm
容量:1.5cup
重量:25g
素材:ステンレススチール
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- MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01P-b 09210005002001 ブルー
サイズ:103×69×4.5mm
容量:1.5cup
重量:12g
素材:ポリプロピレン
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コールマンのパルテノンコーヒードリッパー
コールマンのパルテノンコーヒードリッパーは値段が2,665円で、ペーパーフィルターが不要な、ペーパーレスドリッパーです。デザインとしては、底面に非常に目の細かいメッシュが付いていて、粉が落ちないようになっており、内側の容器はもう少し粗い穴が開いていて、抽出する際水が落ちやすいようになっています。
【商品の特徴】
- ペーパーフィルターが不要のコーヒードリッパー
- 高級感がありサビにくいステンレス製
- フィルターの付いている容器にコーヒー粉を入れ、内側の容器を被せて、お湯を注ぐだけ
良い | 悪い |
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フィルターレスで便利 | お湯が速く落ちて薄くなるので、工夫が必要 |
洗うのが楽 | 中びきから粗びきでないと目詰まりする |
かっこいい | 放熱しやすい |
使いこなすのに慣れが必要 |
ペーパーレスのタイプは今まで使ったことなかったんですが、今回実践してみました。ネガティブな口コミに関しては、慣れですべて解消するような気がしますね。
- コールマン(Coleman) パルテノンコーヒードリッパー 170-9370
サイズ:直径約9.5×7(h)cm
質量:約150g
材質:ステンレス
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和平フレイズのドリッパー
次は和平フレイズという会社のドリッパーで、1,580円。こちらも繰り返し使えるステンレス製のコーヒーフィルターです。本体内側にすごく細かいメッシュが張り付いていて、本体外側には小さいパンチ穴が開いているようなデザインとなっています。コールマンのパルテノンドリッパーと同じペーパーフィルターが不要のドリッパーですが、こちらは本体にコーヒー粉を入れ、そこに直接お湯を注いで落としていく仕様です。
【商品の特徴】
- 洗って繰り返し使えるステンレス製のフィルター
- 2種類のステンレスメッシュ構造で、ペーパーフィルターを使用しなくてもコーヒーをドリップできる
- 中国製
良い | 悪い |
---|---|
目詰まりしない | 内側のメッシュは壊れやすい |
金属フィルターが二層構造なので、フィルターが細かいためか相場より粉の流出が少なかった | 本体下部に貼られたシールをはがしたらベトベトになった |
取手が小さいため、熱く感じることがある |
確かに手で押すと凹みますので、そんなに丈夫じゃなさそうです。カバンの中に直接入れるなど、ある程度圧がかかると凹むこともありそうに思います。また取手も小さいですから熱く感じそうですが、キャンプなら手袋を持って行くと思いますので、そこは問題ないかもしれません。
【視聴者の声】
- 和平フレイズ ドリッパー コーヒー マイチョイスカフェ ステンレスフィルター RD-0089
サイズ:14.3×12.5×9cm
本体:18-8ステンレス鋼
生産国:中国
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E-PRANCEのコーヒードリッパー
E-PRANCEのドリッパーも、またまたペーパーレスのタイプで、値段は1,580円です。構造的には内側が細かいメッシュ、外側がお湯が出やすくなっている二重構造で、和平フレイズのドリッパーと似ていますが、E-PRANCEはフィルター部分とそれを載せる台という二つのパーツに分かれています。また、取手がシリコンでカバーされていて、熱さを感じにくそう。フィルターを掃除するためのブラシも付属していて、良心的な感じがします。
Amazonの口コミではポジティブな意見が多いようですし、取手が熱くないのもいいですね。ただし、洗うのが面倒くさいという意見もあるようなので、そのあたりは注意が必要かと思います。
- E-PRANCE コーヒードリッパー ステンレスフィルター 蜂窩状 2層メッシュ ペーパーフィルター不要 1~4杯用 (シルバー)
本体サイズ:径12.5cm×高さ9.5cm
フィルター穴:径1.3cm
サイズ:12.5×9.5×12.5cm
抽出の量:1~4杯(約800ml)
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RIVERSのリバーシブルドリッパー
次にご紹介するのは、RIVERSというブランドのシリコンタイプのドリッパーです。やわらかいですが、思ったより分厚いシリコンでできています。ひっくり返して表裏使い分けることでコーヒーのお湯が落ちるスピードを調整して、味を濃くしたり薄くしたり、酸味を強くしたり弱くしたりでき、おもしろいドリッパーです。
【商品の特徴】
- コーヒー豆の多様性にしたがって進化した、新発想のコーヒードリッパー
- 苦すぎるコーヒーをマイルドな味へ、酸味の強いコーヒーをコクのある味へと変える
- 表裏で異なるリブコート
- A面:12本の太くて短いリブ。抽出スピードを緩やかにして、酸味を和らげられる。浅入りコーヒーをうまく淹れられない場合など、できるだけゆっくり淹れるのがポイント。
- B面:24本の細くて長短のリブ。抽出スピードが早くなる。さっぱりした特性に仕上がる。苦いものが苦手な人におすすめ。
良い | 悪い |
---|---|
シリコン素材が柔らかくて、潰して持ち歩きできる | 自立しないので、ホルダーが必要。購入時はセットか確認をすること |
見た目がおしゃれっぽい | |
食洗器で洗える | |
表裏でドリップ速度を調整できるのがおもしろい | |
いろいろ自分で試しながら淹れられるのが楽しい |
確かにシリコンは潰しても全然問題ないので、持ち運びに便利ですね。それに表裏の味を比べながら淹れられるっていうのはエンタメ性があって、おもしろいと思います。しかし僕はホルダーがセットになっていないものを買ってしまったので、使うのに工夫が必要でした。
- (リバーズ) RIVERS コーヒードリッパー ケイブ リバーシブル オリーブ
シリコン製
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GSIのウルトラライトジャバドリップ
ずっと思っていたんですけど、コーヒードリッパーって種類がありすぎて、どれを買ったらいいかわからないですよね。GSIのジャバドリップはめちゃくちゃ軽いドリッパーで、値段は1,927円でした。ドリップ部分のメッシュのネットに、コップの縁に取付けるための脚が付いているという、おもしろい発想のドリッパーです。
【商品の特徴】
- 3本の脚でほとんどのカップに取り付けが可能
良い | 悪い |
---|---|
軽くてコンパクト | フィルターにへばりついて落としにくい |
一人で飲むときにコップに直接設置できて、複数人で飲むときにはコッヘルに設置している | 目詰まりをする |
ペーパーフィルターを忘れても使用できる | 片付けを楽にしたいならペーパーフィルターが必要 |
- GSI ウルトラライト ジャバドリップ 11871940000000
サイズ:11.4×10.7×19.6cm
重量:298g
素材:BPAフリーコポリエステル
内容:887mlカラフェ(蓋付、断熱EVAスリーブ 付)
耐熱温度:100℃
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キャプテンスタッグのドリッパー
キャプテンスタッグのシリコンのドリッパーは、なんと455円と激安です。パッケージにはフィルターが別で必要で、2~4人用のフィルターに適していると書かれています。こちらは縦方向にたたんで平たくできて、自立するタイプです。
良い | 悪い |
---|---|
安い | 穴が大きいのでコーヒーが落ちるのが速い |
シリコン製で壊れにくい | シリコンなので、糖分や油分が付着するとベタつきがでる |
ワンタッチで手間なく使える | |
鍋敷きにも使える |
耐熱温度が230℃なので、それくらいまでの温度だったら鍋敷きにもなりそうですね。平たくたためますし、携帯性を重視したドリッパーだと思います。
- キャプテンスタッグ キャンプ BBQ コーヒードリッパー
メーカー品番:UW−3508, ●使用サイズ(約):φ110×高さ80mm
収納サイズ(約):φ110×高さ15mm, ●重量(約):97g
材質:シリコン(耐熱温度230度、耐冷温度−30度), ●原産国:中国
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HARIOのネルドリップ
僕がいつも使っているネルドリップのコーヒードリッパーもご紹介します。布製のフィルターにコーヒー豆を入れて、取手付きのリングに取付け、お湯を注ぐタイプです。これは僕が毎日コーヒーを飲むために使っています。布製のフィルターは1枚200~300円くらいで売られていて、使い捨てではなくずっと使えるので、すごくコストパフォーマンスが高いです。
HARIOのネルドリップは僕の動画で何回も紹介しているのでご存知の方もいらっしゃると思います。たしか、値段は布製のフィルターも合わせて709円です。ちょっと手間ですが使用後は布を洗って、水を張った容器に保存する必要があります。たまに煮沸消毒をしてください。
良い | 悪い |
---|---|
紙ドリップには戻れないおいしさで、こだわり派に人気 | 欲を言えばリングを多少工夫してほしい |
ネルの布が外せて、洗浄や煮沸、保管がしやすい | ネックの装着がややきつい |
初心者にもおすすめ | 淹れてるうちに冷めやすい |
コスパよし | ドリップポットが必要 |
ネル独特の手間や保存方法は、ペーパードリップやってる人間からするとそこまで面倒ではない |
この布製のフィルターは何回も使えるので、1年くらい同じのを使い続ける人もいます。僕の場合は、使った後は布をひっくり返して豆を捨て、水でザザッと洗って、リングを付けたまま水を張った器に浸しておくだけなんで、そんなに手間だと思ったことはないです。でも毎回フィルターを取ったり付けたりする場合は、少し手間かもしれません。
初回は問題ありませんが使っているうちに布が縮み、再装着の際きつくなることもあります。毎日使ってますが、冷めやすいと思ったことはないですね。ドリップポットは無くてもでも大丈夫。僕は片手にリングをもって、逆の手でお湯を注いで、直接カップに淹れてます。
- HARIO (ハリオ) ネルドリップ ろか器 ウッドネック コーヒードリップ 1~2人用 DPW-1用 DFN-1
メーカー型番: DFN-1
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クレバーのコーヒードリッパー
クレバーのコーヒードリッパーは、アウトドアに持って行くにはちょっと大きいですね。これは底面にフタが付いていて、お湯を注ぎながら落とすのではなく、豆を入れたドリッパーにお湯を張って、時間をおいて抽出するタイプです。
- CLEVERクレバーコーヒードリッパーSサイズ DRS666PC
サイズ:145×114×120
本体重量:0.214
耐熱温度:102℃
最大抽出量:約210cc(豆20g/お湯300cc)
対応フィルター:カリタ102シリーズ
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まとめ
やっぱりキャンプに持参するなら、ある程度コンパクトなるというところがポイントです。コーヒーの淹れ方や味には人それぞれ好みがあるので、いろいろ試して、自分に合ったものを見つけていくしかないと思います。しかしコーヒーは豆によってもかなり味が変わりますので、淹れ方以前に豆にこだわった方がおいしいコーヒーが飲めるかもしれません。
とはいえ、コーヒーを淹れるには絶対ドリッパーが必要ですから、できるだけ自分に合ったものを探すとよいでしょう。カリタ、HARIO、RIVERSなどコーヒー機器のブランドが発売しているドリッパーは、やっぱり長年コーヒー専門で研究しているだけあっておいしいので、味にこだわりのある方にはそういうブランドのドリッパーがおすすめです。
ドリッパー選びは、どれくらいコーヒーの味にこだわりたいか、毎日どれくらいコーヒーを飲んでるかとか、どういったコーヒーを飲んでるかによって大きく変わってきます。今回15種類のドリッパーを試しましたが、ドリッパーによってはお湯の落ちるスピードを調整しにくいものもありました。味にこだわる方は、自分の理想とする淹れ方ができるものを選んでください。
ちなみに僕の主観としては、ネルドリップがおすすめです。この中で一番、コストパフォーマンスと携帯性と味を兼ね備えているドリッパーだと思います。しかし、それ以外のドリッパーにもそれぞれ特性がありますし、アウトドアでコーヒーを飲むのに、ネルドリップでなければ満足しないなんてことはありません。ご自身の好みと予算で選んでいただければいいと思います。
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