おすすめアウトドアナイフ5種類🗡 ブッシュクラフトナイフ紹介 キャンプ料理包丁も(薪割り 研ぎ石 使い方)キャンプ道具紹介

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全世界のみなさん! こんにちは。お元気ですか? タナちゃんねるのタナです。
本日は、アウトドア用のナイフ&包丁のご紹介をしたいと思います。アウトドア料理人であるタナは、今までいろいろなナイフを買ってきました。けれども、その中で、今も相棒として愛用しているナイフと使わなくなったナイフがあります。今回は、そんなナイフ&包丁の中から5点に絞り、使い心地・タナの感想・実際の切れ味などをご紹介しようと思います。ナイフ選びに迷っている方のご参考になれば幸いです!下の動画も合わせてご覧くださいね。

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本日ご紹介するナイフ&包丁はこれです!


まず、本日ご紹介するナイフ&包丁はこちらになります。
一番、手前から……

●ヌメ革のケースに収まっているナイフ:エムカスタ(MCUSTA)のダマスカスナイフ
●手前から二番目の左側:オピネル(OPINEL)のステンレスナイフ
●手前から二番目の右側:オピネル(OPINEL)のカーボンスナイフ
●黒いケースに入った大振りのナイフ:ホーグ(HOGUE)のフィールドナイフ
●一番後の箱に入ったもの:貝印の「旬」という包丁

以上、5種類です!これらの使い心地などをご紹介します。

オピネル(OPINEL)のステンレスナイフとカーボンナイフ


さて、最初はオピネル(OPINEL)のナイフ2種類です。

この2本のナイフは同じように見えますが、左側はステンレス製(#7)で、右側はカーボン製(#9)となっています。さあ、開いてみましょう!……と、意気揚々とナイフを開いたタナ。

ところがっ。ここで、ズボラなタナの正体がばれてしまいました😱カーボン製ナイフのほうが、さ、サビてしまっています(涙)
見てください!赤茶というかオレンジ茶というか、サビがついていますね。

カーボンナイフはとても切れ味がいいのですが、使用後にきちんと手入れをして保存しないと、こんな風にサビてしまいます。「さあ、料理の腕を振るおう!」と張り切って取り出したナイフがさびていたら、残念な感じですよね〜。
…………ということで、気を取り直し…………
せっかくサビていた様子をお見せできたので、まずはこのナイフを研ぐところからご紹介しましょう! どんなときも、前向きなタナです✨

カーボンナイフを研いでみましょう!


それでは、サビていたカーボン製ナイフを研いでみましょう。まずは、砥石を水でちょっと濡らします。右手にナイフ、左手は刃の部分を指でそっと押さえ、手前に引くようにす〜っとす〜っと研ぎます。心静め、これから「料理にとりかかるぞ」という気合を入れるひと時です。

砥石の上の水が黒っぽいグレーに変化するのがお分かりいただけますでしょうか。本当は、もっと時間をかけて丁寧に研ぎたいのですが……取り急ぎ、ざっと研ぎました(汗)

さあ、見た目もきれいになって切れ味も戻りました。写真の上のナイフが、今研いだカーボンナイフです。さて、改めて、仕切り直して5種類のナイフ&包丁をご紹介しますね。

それぞれのナイフの使い心地をご紹介しましょう

さて、5種類のナイフ&包丁をケースから取り出して並べてみました。写真の一番右側から、
・貝印の三徳包丁「旬」
・エムカスタのダマスカスナイフ
・オピネルのカーボンナイフ
・オピネルのステンレスナイフ
・ホーグのフィールドナイフ
になります。刃渡りや形、全体のデザインなどまったく違います。オピネルのカーボンネイフとステンレスナイフは似ていますが、カーボンナイフのほうが、枝が太くて大きいです。
それぞれのナイフに対するタナの使用感や感想などをご説明していきますね。

貝印の「旬」・三徳包丁

タナは、キャンプにいつもこの包丁を持っていきます。タナの炭火料理動画などをご覧いただいた方は、「ああ、あれね」と思い出してくださるかも……。そう。いつも、調理前にまな板の上でトントンと音を楽しんだり・キラキラと陽光を反射させてみたり・す〜っと撫でてはきれいだなあとため息ついたりして楽しんでいる、あの包丁くんです。

料理人タナとしては、包丁にもこだわりたかったので、この貝印の「旬」を思い切って購入したのですが。まず、驚いたのが、今まで家で使っていた3,000円くらいの包丁とは格段に違うということ! 値段がまったく違うので当たり前といえば当たり前ですが、本当に切れ心地が全然違います。

包丁っていろいろな種類がありますよね。タナが選んだのは、この三徳包丁です。以前、日本では野菜は「菜切包丁」、魚は「出刃包丁」、肉は「牛刀」など、使い分けをしていました。けれども、一般家庭でいろいろ揃えるのは大変なこと、戦後日本の食生活が変化したことなどから、肉・魚・野菜・果物など何でも使えるこの「三徳包丁」が誕生したそうです。これ1本あれば、何でも切れるのでアウトドアにも最適ですよね。見てください……この、槌目(つちめ)模様がきれいで、つい見とれてしまうタナなんです!

【タナの豆知識:貝印包丁「旬」】
1908年の創業以来、包丁を中心に物作りを続けているのが貝印包丁です。刀の名匠「関の孫六」の名をもらった「折れず・曲がらず・よく切れる」が自慢の和洋包丁「関の孫六」シリーズ、切れ味や美しい意匠が世界中のシェフにも高い評価を得ている「旬」シリーズなどがあります。高価ですが、使用後はすぐに洗う・ときどきは研ぐなど簡単なお手入れをほどこすことで、末長く愛用できる逸品です。

三徳包丁 ステンレス 旬 Shun Classic クラシック 三徳

三徳包丁 ステンレス 旬 Shun Classic クラシック 三徳

材質:刀身/ステンレスクラッド複合材 (切り刃/ハイカーボンステンレス刃物鋼、側金/ステンレススチール)
口金・尻金/ステンレススチール柄/積層強化木
本体サイズ:全長310mm、刃渡り175mm、重量:205g
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オピネルのカーボンナイフとステンレスナイフ

タナが一番最初に購入したナイフが、このオピネルのカーボンナイフとステンレスナイフです。写真上のカーボン製(#9)と、写真下の一回り小さいステンレス(#7)を購入しました。小さいステンレスのほうは、小ぶりで持ちやすく、すっすっと切りやすいです。大きいカーボンのほうは、刃渡りも長いので肉を切るときなどにも使えます。……とはいっても、タナは「旬」を購入してからは、料理はそればかりなので、今はあまり使っていないです。

オピネルのナイフはサイズがいろいろあるので、小さいサイズは果物を切ったりお子さんの初めてのアウトドア用ナイフにしたり、大きいサイズは釣った魚をさばいたり料理に使ったりと、用途に合わせて選べるのが魅力ですね。わざわざ、包丁を持っていくほどの料理はしないな〜とか、ちょっとレモンを切るだけなのに包丁をいちいち取り出すのは面倒だな〜などのときに重宝しますよ。

【タナの豆知識:オピネルのナイフ】
アウトドアナイフの定番といえば、オピネル(OPINEL)。1890年にフランスで創業した老舗メーカーです。ビギナーでも使いやすいので、「初めての1本」としても人気があります。オピネルのナイフは、ハイカーボンスチール(炭素鋼)とステンレスの2種類です。

●ハイカーボンスチール:切れ味が鋭く、切りにくい肉や魚などもす〜っと切ることができるんです。ただ、ハイカーボンスチールはサビやすいため、常にお手入れが必要になります。

●ステンレス:ステンレスは、サビに強く研ぐ作業も定期的に行えばいいので、ナイフビギナーの人にも扱いやすいのが特報です。ただし、ハイカーボンスチールと比較すると切れ味はやや劣ります。
また、オピネルのナイフは、ロック機能が付いているので、持ち運ぶときも安全ですね。

OPINEL(オピネル) ステンレススチール

OPINEL(オピネル) ステンレススチール

サイズ:#6(刃体の長さ7.3cm)〜#12(刃体の長さ12cm)
材質:ブレード/ステンレススチール、ハンドル/ブナ
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エムカスタのダマスカスナイフ

最近、タナが愛用しているのが、このエムカスタのダマスカスナイフです。なぜかというと……そう、「かっこいいから!」(照)。
見た目、かっこいいですよね。鋼を何層にも重ねて叩いているので、刃の部分の模様が美しいです。持ち手と刃部分が一体化した、シュッとしているフォルムもクールですよね。タナはこのナイフで、果物を切ったりフォーク代わりに食べ物を刺したりして使っています。

【タナの豆知識:エムカスタのダマスカスナイフ】
昔から刃物の街として知られる関市で、包丁やナイフなどを作り続けている丸章工業のブランド「エムカスタ(MCUSTA)」。エムカスタのナイフの特徴は、精密さと精巧さを併せ持っていることです。また、ボリューム感があり、さまざまな意匠を凝らしたハンドルもかっこいいので、持っているだけでも自慢できます。

 

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エムカスタ MCUSTA MC-0114BD 槌影

エムカスタ MCUSTA MC-0114BD 槌影

重量:120g
全長:195mm(刃渡り:85mm)
ブレイド材:ダマスカス鋼
ハンドル材:420J2(ブラックコーティング)
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ホーグのブッシュクラフトナイフ


ホーグのこのブッシュクラフトナイフは、まだあまり使ってないです。大きさ的には、料理とかいうよりもサバイバルで使う感じですよね。今度、薪を割ったりバシバシと枝を切ったり……そんな、ワイルドな場面でこのボーグのナイフを鮮やかに使いこなすタナをお見せしますねっ!

【タナの豆知識:ホーグのブッシュクラフトナイフ】
1968年にガンクリップの販売からスタートしたホーグ(HOGUE)社は、2009年からナイフをリリースするようになりました。メイド・イン・USAと高精度を誇るナイフを展開しています。いかにも、アウトドアの達人御用達っていう感じのルックスがかっこいいです。

Hogue(ホーグ) #35156 EX-F01-56 7インチ・フィクスド ドロップポイント/ココボロ

Hogue(ホーグ) #35156 EX-F01-56 7インチ・フィクスド ドロップポイント/ココボロ

全長:約 305mm
刃長:約 177mm(刃体の長さ:17.7cm)
素材: A2鋼 ハンドル:ココボロウッド
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さて!それぞれのナイフの切れ味を試してみましょう


それぞれの切れ味やいかに!ということで、りんごを使って実際に切ってみましょう。ちょっと、りんごの状態があまりよろしくなくて、少し茶色くなっていますけれども、そこは触れないでください!(汗)

 

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貝印の「旬」包丁



ストン!と一発で切れました。やはり、包丁は使いやすいですよね。非常に切れ味が良くて気持ちいい!刃に幅があるので、食材を切った後の「刃離れ」もいいです。

タナは、この包丁でトントントンと、フライドポテト用に拍子木型にジャガイモを切ったり、ステーキ肉を細かくカットしてハンバーグを作ったり、すき焼きに入れるしいたけに十字の切れ目を入れたり……いろいろな場面で使っています!


オピネルのカーボンナイフとステンレスナイフ

オピネルのステンレスナイフは、ご覧のように小さめで刃渡りがりんごよりも短く、サクッと一発では切れないです。ストンと刃先を入れて「引いて切る」感じです。芯を取るなど、細かい作業のほうが使いやすいですね。また、カーボンのほうが、ステンレスよりも大きいのでその分切りやすくなっています。タナは、焚き火で焼いたでっかいステーキ肉を切り分けるときなどに使っています。



こちらは、カーボンナイフ↓ ステンレスより大きいので普通にりんごを切れました。

でっかいステーキ肉を切り分けるときは、包丁よりもナイフのほうがワイルドな感じです。タナは、切った肉片をナイフに刺して、そのままがぶりと野生的に食います……嘘です。危ないからやらないです😊

 

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エムカスタのダマスカスナイフ


こちらも、オピネルと同様、小さいのでちょっと切りにくいかも。刃の厚みもあるので、その分、力も必要です。最初はすっと入るものの、刃が背の部分にかけて厚みが増していくので途中で止まってしまいます。切り口も三徳包丁のようにきれいにスパッとは切れないですね。切るというよりも「割く」という感じ。


レモンなどの小さめのものは切りやすいけれども、りんごのような大きめのものは切りにくいです。
タナはオレンジジュースを作るときにオレンジを切ったり、アンチョビマヨネーズを作るときにアンチョビを細かく叩いたり、ブロッコリーを小房に分けて切るときなどに使いました。小回りを効かせる作業の時に活躍してくれますね。


 

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ホーグのブッシュクラフトナイフ


さあ、ホーグでやってみましょう。こういうシーンで使うナイフではないのですが。まず、りんごを丸ごと2つに切ってみましょう。刃が厚みがあるので、切りにくいです。上からぐっと押さないと切れない……切るというよりも「割る」という感じ。
料理に使うのは向いていないですね。あくまでも、包丁やナイフがないときに使う程度がいいですね。切り口も、ガタガタしています。薪割りや枝を切る用にはホーグのナイフ、調理用には包丁と使い分けたほうがいいようです。



最後に、1点、ナイフを紹介し忘れてました!

本当は、ナイフがもう1種類あったのですが、車に積んだまま出し忘れ……そして、動画で撮影するのも忘れてしまいました! 今度、何かの機会にまたご紹介したいと思います。
創業125年を誇る、スウェーデンを代表するナイフブランド「モーラナイフ(MORAKNIV)」です。スウェーデン国王から王室御用達認定を受けているほど、品質の高いナイフなのですが値段は意外とリーズナブルなので日本でも人気があります。

モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty MG

モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty MG

ブレード素材:カーボンスチール
ハンドル素材:ラバー
全長:約22.4cm
重量:約101g(ナイフのみの重量)
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視聴者
視聴者
初心者にはモーラがお勧め
タナ
タナ
ナイフ紹介動画をご覧いただきありがとうございます!モーラナイフはよく紹介されてますよね!僕も最初はモーラを買って使いました😀(動画に出すの忘れてて、詳細に後から書き足しています笑)

用途に合ったものを揃えるのが一番ですね

今回は、ナイフ&包丁5種類をご紹介しました。今、個人的に気になっているのがホーグです。重厚感のあるデザインがカッコよくて気に入っています。料理には向かないと思うので、薪割りなどフィールドツールとして使ってみますね!

タナはこれまでいろいろな料理を作ってきましたが、やはり当たり前ですが調理用は包丁が一番!そして、小さな果物を切ったり朝食用のベーコンをカットしたりなど、包丁を使うまででもない小さな作業をするときにはナイフが便利です。アウトドアでは何かと、袋や紐を切ったりなどの作業をすることもあるため、持ちやすいナイフを1本持参すると重宝するでしょう。ぜひ用途に合ったナイフや包丁を選んでくださいね!
本日も、ご視聴いただきありがとうございました。また、お会いしましょう。

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