焚き火・アウトドア用革手袋!耐熱耐火レザーグローブ4種の比較レビュー

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こんにちは!タナちゃんねるのタナです。

本日は耐熱耐火レザーグローブを4種類用意し、実際に熱いヤカンを触ってテストしてみました。
個人的な感想にはなりますが、焚き火やBBQなどで革手袋を使った際の体感温度など皆様の参考になればと思います。

※安全に配慮して行っていますが、危険ですので真似をしないようお願いいたします!

僕は普段ワークマンで500円くらいで買ったものを使っているんですけど、それが手元に今ないので、スノーピーク・グローバルスポーツ・キャプテンスタッグ・OLSON DEEPAKの4種類を比べてみます。

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開封・ファーストインプレッション

スノーピーク(snow peak) ファイヤーサイドグローブ

こちらは2重構造になっていて、インナーグローブを取り外せるようになっています。

焚き火用手袋は基本的に革製のものが多くて、使った後に洗えないのが難点ではないでしょうか。その点、このスノーピークのファイヤーサイドグローブはインナーを洗えるので良いですね。

インナーグローブの内側は、フリースのような柔らかい触り心地です。脱着も特に難しくありません。

それから、僕が普段使っているものに比べて手首から上が長めになっています。かなり肘に近いところまで覆ってくれます。

分厚さもかなりあって、安心感があると思います。

ただやっぱり、価格的には高いですね…。Amazonで僕が買ったときは7,000円くらいしました。
ワークマンなどでは1,000円以下のものもあるので、それと比べるとかなりの値段です。デザインやブランド性、見た目などで考えて価格帯を選んでいく形になるかなと思います。

スノーピーク(snow peak) ファイヤーサイドグローブ ブラウン UG-023BR

スノーピーク(snow peak) ファイヤーサイドグローブ ブラウン UG-023BR

アウターグローブ:スエード革(ケブラー糸使用)
インナーグローブ:ポリエステル×コットン(表地難燃繊維使用)
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グローバルスポーツ キャンプグローブ

Amazonでけっこう広告が出てくるアイテムです。「キャンプ 手袋」とかで検索したときにスポンサードで良く出てくるので、気になって買ってみました。

スノーピークと比べると、厚みがかなり違いますね。もちろんスノーピークのほうはインナーグローブがあって二重になっているというのもありますが、かなり厚みに差があります。

内側にマジックでなにか書いてありますね(笑)。素材はなんでしょう?ちょっと分からないですが、実際にはめてみます。

僕は手は小さいほうなのですが、Lサイズからしかなかったので、Lをはめてみます。Lのわりには、そんなにガボガボではない印象です。

内側は、入口近くは普通の布のような素材ですが、奥の方は起毛素材のような感じです。スノーピークのインナーグローブの内側に似た柔らかい感触です。実際にものを掴む部分のほうが分厚くなっていますね。

価格的には1,300円くらいでした。

耐熱グローブ キャンプグローブ

耐熱グローブ キャンプグローブ

耐熱牛革・耐火ワイヤー使用
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キャプテンスタッグ レザーグローブ

パッケージに「女性でもにぎりやすい柔らか仕上げ」「内側に綿生地を使うことで肌触り良好」と、2つのポイントが書いてあります。

Amazonで2,400〜2,500円くらいで購入しました。先ほどのグローバルスポーツよりは高いですね。

開封してすぐわかるのは、まず長さが違いますね。こちらは手首のあたりまでで、長さはあまりありません。

はめてみると、フィット感は他のものとそれほど変わらない印象です。確かに少し柔らかいかなという気はしなくはないですけど…。長さが短い分、ライトな印象は受けます。扱いやすい感じですかね。

内側は、確かに綿素材でグローバルスポーツと比べると肌触りは良いです。スノーピークのインナーグローブも感触は良かったので、良い勝負ではないでしょうか。

僕が今まで使っていたものがそんなに大きくないタイプだったので、スノーピークやグローバルスポーツと比べてこちらのほうが見慣れている感じがします。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) レザーグローブ

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) レザーグローブ

材質:牛革
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OLSON DEEPAK 耐熱グローブ

こちらもAmazonで検索したとき「Amazonチョイス」として上の方に出てきたので買ってみました。

牛革でできているそうで、中の色はキャプテンスタッグに似ていますが、肌触りはキャプテンスタッグのほうがだいぶ良いですね。

はめてみると、手首周りにギャザー加工があるので、きゅっと締まる感じがあります。さらにマジックテープで締められるので、大工さんの作業手袋のようなイメージもあります。

耐熱性がどこまで強いのか、という点はこのあと試してみたいと思います。明らかに耐熱と謳われていないものでも、牛革手袋をキャンプや焚き火に使っている人もけっこういると思うので、比較対象としてこういうものも入れてみました。

耐熱牛革 キャンプグローブ

耐熱牛革 キャンプグローブ

表面生地:純牛革
裏面生地:綿
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実験

お湯を沸かし、今96℃くらいになっています。実際にそれぞれの手袋をはめてその上にこのヤカンを乗せ、耐熱性を試してみたいと思います。

スノーピーク(snow peak) ファイヤーサイドグローブ

インナーあり

二重構造の手袋をはめ、ヤカンを乗せてみます。

10秒くらい経ちましたが、温かいものが手の上に乗っているなという感じです。

20秒経ちました。変わらず、少しずつ温かさが伝わってきます。

スノーピークは二重構造ということで安心感はありますね。

40秒経ちました。熱くはないんですけど、乗っているものは熱いんだろうなという感覚があります。

1分経過しました。まだ全然耐えられるというか、我慢している感じはありません。

1分20秒経ちました。少し熱くなってきました。少しというか、けっこう熱いです。そろそろまずいです。まだ耐えられるというか、やけどする感じではないですけど、熱っ!という感じです。

2分過ぎて、お湯の温度が91.1℃です。手が慣れてきたのかわからないですけど、中の熱さはあまり変わらないです。けっこう保ちますね!

ヤカンを反対の手でぐっと押し付けると、密着している部分は熱く感じます。

3分経ちました。このくらいですかね?頑張ろうと思えばまだいけたんじゃないかという感じもしますけど、熱くなってきたので外しました。

ヤカンと密着していた手のひらの部分は熱かったですが、直接触れていない指先の方はそれほど暑くなかったです。

インナーなし

インナーグローブなしの状態でも試してみます。この状態だとかなり薄いですね。

95℃くらいのヤカンを乗せてみます。

まだ20秒経っていませんが、やはりかなり熱くなってきました。かなり早めにギブアップしそうです…。

30秒経過。まだ大丈夫ですが、かなり恐怖を感じています。熱いですね!熱い!

40秒でギブアップです。

スノーピークは、インナーグローブの効果がやはりかなり大きいようです。

グローバルスポーツ キャンプグローブ

またお湯を沸かして95〜96℃になっています。グローバルスポーツの手袋をはめて、ヤカンを乗せてみます。

20秒経過。まだ耐えられますね。

40秒を過ぎて、かなり熱くなってきました。ヤカンと密着する手のひらの部分はやはり熱いです。

1分を過ぎて、温度は93℃くらいです。かなり熱いです。二重構造のスノーピークはすごいなということを感じます。もうちょっと耐えられる感じはします。

1分10秒、そろそろ厳しいですね。

1分20秒、このくらいですかね?ヤカンが当たっていた手首に近いあたりがかなり熱いです。

※画像のテロップでは3分00秒となっていますが、実際にはストップウォッチが示している通り約1分20秒でギブアップでした。

キャプテンスタッグ レザーグローブ

次は、キャプテンスタッグの手袋でやってみます。再度お湯を96度くらいに用意しました。乗せてみます。

15秒。お湯は95℃くらいですね。

20秒経ったときの温度の伝わり方は、スノーピークのそもそも分厚いタイプに比べると早いです。スノーピークが一番ゆっくり温度が伝わってくる感じですね。

キャプテンスタッグの手袋は、手にしっかりと密着するので、ある意味ヤカンの底と密着する部分が多くなって熱く感じます。

1分を過ぎて、うーん、そろそろ無理だけどもう少しいけるか?

1分20秒。もう熱くて無理でした。

サイズ感がぴったりなゆえに、熱いヤカンとしっかり密着した感じがあります。サイズ感が大きいほうが良かったりするかもしれませんね。

OLSON DEEPAK 耐熱グローブ

お湯の温度は95℃。それでは行きます。

20秒経過しました。キャプテンスタッグと同様サイズがぴったりなので、温かさが全体に伝わってきます。

50秒過ぎて、親指の下の、手のひらの厚い部分がかなり熱くなってきました。

1分ですけど、もうかなり熱いです。このくらいですかね。

1分3秒くらいで僕は限界でした。

最後に

ということで、4つのブランドを比較しました。

今回は、手袋をはめた状態で95度くらいのお湯を置いてみる実験をしてみました。

本来であれば、炭が当たったときに燃えにくいとか、より高温のものにどれくらい耐えられるかという指標が大切な部分もあると思いますが、なんとなくの参考にはなるかなと思ってやってみました。

スノーピークは価格が高いというのもありますし、二重になっているのでそもそも分厚さがあって、温度が伝わりにくかったです。性能としては一番高いんじゃないかと思います。実際に使うときはけっこう汗をかいたり汚れたりもすると思うので、中だけ外して洗い、清潔感を保って使えそうな点も魅力です。

他のものは洗えないので、汚れてしまったら買い換えるというふうになってしまうのではないかと思います。

僕が普段使っているのはワークマンで1,000円くらいで買ったもので、特にそれで不便はないんですけど、もう少しおしゃれなものとか、メーカーがどういうものを出しているのか知りたいのもあって買ってみました。

スノーピークのものは重さもあって頑丈で、手首から上までしっかりガードしてくれるので安心感があります。反対に、キャプテンスタッグと最後の謎のブランドのものは、手にフィットして普通の手袋に近い感覚で使えますが、手に密着するがゆえに温度の伝わりやすさも早いように感じました。

僕は個人的にダントツでスノーピークがかっこいいなと思っているんですが、皆さん好みや予算感に応じて選ぶと良いのではないかと思います。

この記事で紹介したアイテム

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    2 件のコメント

    • ブロッコ

      とても参考になりました!
      将来的にはスノーピークがほしいけど、まずワークマンを覗いてみようと思います。

      • タナ

        焚火用グローブの比較記事をご覧いただき、ありがとうございます!
        スノーピークのグローブかっこいいですよね😀
        ただ価格も結構しますので、ワークマンはおすすめです🧤
        ぜひ、また気になったことあればコメントよろしくお願い致します!

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