【TOKYO CRAFTS新作8製品レビュー】NANGA別注寝袋からオグニスドームの新オプションまで徹底紹介!

TOKYO CRAFTSから新しくリリースされた8製品をご紹介します。
- 「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS オーロラテックス スクエアフット 750
- 「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS スクエアフット 350
- キャンプレザーグローブ
- オグニスドーム ルーフシート
- オグニスドーム リビングシート
- オグニスドーム インナーテント
- オグニスドーム インナーテント用グランドシート
- ウィングフォート インナーテント用フロアマット
老舗ダウンブランドとして知られるNANGAとのコラボ製品やオグニスドームのオプションアイテムが多数ラインナップ。
ウィングフォートをさらに快適にするフロアマットについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
▼新製品情報を動画で見たい方は以下からどうぞ
目次
新製品①「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS オーロラテックス スクエアフット 750
最初にご紹介するのが、老舗のダウンブランドとして知られるNANGAとのコラボ製品「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS オーロラテックス スクエアフット 750です。
2024年にもコラボが実現しましたが、今年は2025年モデルである別注色でオリジナルカラーの「ライトグレー」です。

TOKYO CRAFTSらしいカラーになっているため、グレーカラーが好みの方におすすめの寝袋です。

寝袋の生地には、NANGAオリジナルの「オーロラテックス」が使われています。防水透湿があり耐水圧20,000mmを超えているため、台風レベルでも弾いてくれるのが魅力です。
【オーロラテックス生地の特徴】
多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロン生地。防水性を高めると蒸気透湿性が低下するという問題を高レベルで解決した素材。2レイヤ地で20,000mm・透湿性6,000g/m2/24hrs、というレベルの防水透湿性能を持っています。
透湿性にも優れており、しっかりと蒸れを軽減してくれます。

ベースはマミー型の包み込まれる心地よさと封筒型の楽さを融合させた“スクエアフット”を採用。頭部分はマミー型、足元は封筒型といいとこ取りです。
頭部分をマミー型にすることでしっかりと寒さ対策ができ、足元にはゆとりがあるため寝返りをすることも可能。足元の締め付けが気になる方に最適のモデルです。

寝袋の裏面はブラックカラーで、縫い目は表のステッチがその裏面へ回っています。
もちろん収納袋も付属しています。
寝袋本体と同じカラーを生地に採用し統一感アップ。収納袋は、前回モデルよりも余裕を持たせたことでストレスなく収納できます。
NANGA独自の蓄光噛み込み軽減パーツがあり、チューブもしっかり走っているので首元も寒くないように工夫されています。

チャックは全て開けられるようになっており、全て開けると布団のような形で使うことができます。寝袋は必要だけど少し暑い季節には、掛け布団として使うのもおすすめです。

快適温度は−6度、限は−14度ぐらいまでなので、寒い温度域の冬キャンプでもしっかりと活躍します。
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製品スペック
- 材質:表地:40Dオーロラテックス®/インナー:15D リップストップナイロン/ダウン:Re:CYCLE DOWN(700FP)ダウン量:750g
- 組立サイズ:レギュラー(身長166㎝~178㎝)、最大長210cm×肩幅85cm
- 収納サイズ:φ19×38cm
- 重量:約1.6kg
- セット内容:本体x1、メッシュバッグ、収納ケースx1
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新製品②「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS スクエアフット 350
続いて紹介するNANGAコラボ製品は、「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS スクエアフット 350です。

「750」というのは羽毛量が750g入っているもので、「350」というのは羽毛量が350g入っているものになるため、少し下の温度域になります。
750の寝袋に比べて軽量でコンパクトに収納ができるのが魅力です。
生地も750の製品とは異なり、15Dリップナイロンを使っています。軽量でタフに使えるのが15Dリップナイロン素材の特徴です。
4度の快適温度帯から−1度の下限温度まで使えて、秋口や春先にぴったりの寝袋です。
形は750の方と同じスクエアフットで表面は濃いグレーカラー、裏面はブラックカラーを採用しました。

通気性にも優れており、収納時もオーロラテックスより早く畳むことができます。

紹介した2つの寝袋を収納すると画像のようなサイズ感です。
2つの寝袋には、メッシュバッグの付属品があります。
テントから出した後に干すことや収納が面倒になった際は、メッシュバッグの中に寝袋を入れ保存することも可能です。

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製品スペック
- 材質:表地:15D リップストップナイロン/インナー:15D リップストップナイロン/ダウン:Re:CYCLE DOWN(700FP)/ダウン量:350g
- 組立サイズ:レギュラー(身長166㎝~178㎝)、最大長210cm×肩幅85cm
- 収納サイズ:φ12×32cm
- 重量:約0.68kg
- 内部構造:シングルキルト
- セット内容:本体x1、メッシュバッグ、収納ケースx1
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「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS スリーピングバッグ ピロー
2024年に発売された「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS スリーピングバッグ ピローは、発売してすぐに完売した人気アイテムです。

中に通気性のいいパルプが入っていることで適度な高さと通気性を生み出し、キャンプだけでなくご自宅でも使える満足度の高い枕です。
サイドにはドローコードを絞ることで中のパルプが真ん中に集まる仕組みになっています。絞ることで硬さと高さが出るため、自分の好みに調節可能。形もNANGAの寝袋にフィットするように仕上がっています。
持ち運び用の収納ケースには、本体のメッシュ部分と同じ生地を使い通気性を確保。洗濯ネットとしての機能もあるため、丸洗いしたいときや保管するときにも便利です。

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製品スペック
- 材質:ポリエステル
- 封入物:ポリエチレンパイプ
- 重量:約450g
- サイズ:約35×27×8cm
- セット内容:本体x1、メッシュバッグx1
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新製品③キャンプレザーグローブ
続いて紹介するのは、キャンプレザーグローブのMサイズとLサイズです。
牛革を採用しており、手のひらの接触する部分(手の腹と指)が二重になっているのが特徴です。二重構造にすることにより、滑りにくくなるだけでなく、耐久性も向上しています。
質感は柔らかく操作性が高いです。指関節が曲げやすい内縫いでフィット感を高めているため、細かい作業にも適しています。

手首にはベルクロベルトがありゆるみを抑え作業中のズレを防ぎます。
キャンプではさまざまな場面でグローブが必要になるため、安全を考慮して一つ持っておくのがおすすめです。
キャンプレザーグローブは、防炎耐熱ではありません。熱いケトルやシェラカップを持つとき、バトニング、ペグ打ち時などに使用するようにしてください。

カラーはTOKYO CRAFTSのテーマカラーであるグレーをチョイス。他のTOKYO CRAFTSギアと相性も良く、性別やスタイルを問わずコーディネートがしやすいです。
製品スペック
- 材質:牛革
- Mサイズ:手囲い26×全長19×中指の長さ9cm 約幅11奥行き×19×高さ4cm (両手分)
- Lサイズ:手囲い27×全長20×中指の長さ9cm 約幅11奥行き×20×高さ4cm(両手分)
- 重量:Mサイズ/約131g Lサイズ/約143g
- セット内容:本体x1
※防炎・耐熱素材ではないのでご注意ください。(耐熱温度の設定はありません)
※火のついた炭・炎・高温物体へ直接触れないようにご注意ください。
新製品④オグニスドーム ルーフシート
ここからはオグニスドームのオプションアイテムをご紹介します。

まずはルーフシートの必要性について解説します。
1つ目のメリットは、遮光性が向上する点。暑さの厳しい夏場の直射日光が軽減されるため、テント内の温度が上がりにくく快適に過ごせるようになります。
2つ目のメリットは、生地が2枚になることで空気層も2層になるため、結露が抑えられる点です。結露を放置してしまうとカビや嫌なにおいの原因になるため、発生しにくい環境にすることは長くテントを愛用するためには重要です。
設営はフックを数ヶ所に引っ掛けるだけと簡単です。
動画でも解説しているので、ぜひチェックしてください。
出入り口に干渉しない作りとなっているので、開け閉めも今まで通りに行えます。もちろん後方の大きな窓にも干渉せず景観を損なわずにキャンプを楽しめます。
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製品スペック
- 材質:ポリエステル
- 組立サイズ:約幅360×奥行き205m
- 収納サイズ:約幅55×奥行き20×高さ10cm
- 重量:約0.7kg
- セット内容:本体x1、収納ケースx1
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新製品⑤オグニスドーム リビングシート
リビングシートも用意しています。隅が全て反り立っている作りで土や虫などが入りにくいのが特徴です。

取り付け方は、元々オグニスドームを建てる際に使うペグに引っ掛ける形で、設営がとても簡単です。
テント内を全てカバーするのではなく、少し手前にスペースを設けることで靴脱ぎ場所として使えます。
男性2人が入ると画像のようなサイズ感です。
リビングシートの中には、トグルでインナーテントを止める箇所があります。そのため、リビングシートとの上からでも簡単にインナーテントを設置することが可能です。

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▶︎オグニスドーム リビングシートはここからチェック!
製品スペック
- 材質:ポリエステル
- 組立サイズ:約幅345×奥行き310×高さ9cm
- 収納サイズ:約幅47×奥行き24×高さ10cm
- 重量:約1.4kg
- セット内容:本体x1、収納ケースx1
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新製品⑥オグニスドーム インナーテント
オグニスドームのインナーテントは、 吊り下げ式で気温に応じてフルクローズ、フルオープン、メッシュへ切り替えができます。
通気性もよく、ソロやデュオに最適なサイズ感。前後に出入り口を設け、夜間や就寝時にも動線をスムーズに保ちます。
インナーテント内でも立つことができ着替えもスムーズ。左下には電源コードを引き込むためのファスナーが付いています。
後方の窓にはポケットがあり、小物や携帯などを入れておけます。
男性2人が寝転ぶと画像のようなサイズ感。

インナーテント内には、ランタンフックが1ヶ所あり、LEDランタンなどを引っ掛けて灯り確保に便利です。
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▶︎オグニスドーム インナーテントはここからチェック!
製品スペック
- 材質:ポリエステル
- 組立サイズ:約幅280×奥行き160×高さ182cm
- 重量:約2.56kg
- セット内容:本体x1、収納ケースx1
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新製品⑦オグニスドーム グランドシート
オグニスドームのオプションアイテムとして、インナーテント用のグランドシートもあります。
インナーテントの底面に合わせて設計されており、グランドシートは6ヶ所のペグダウンで設置します。生地は210Dのポリエステルオックス。軽量さとタフさを兼ね備えており、耐水圧2000mmなので濡れた地面でも安心して使えます。


インナーテントの中には寝袋を設置し、リビングシートの上にはコードユニットとキバソフトクーラー、グラフアーム、ギアバンカーを置きました。

インナーテント内にはコットと寝袋を設置していますが、インフレーターマットなどを置いても余裕があります。
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製品スペック
- 材質:ポリエステル
- 組立サイズ:約幅304×奥行き167cm
- 収納サイズ:約幅50×奥行き22×高さ5cm
- 重量:約0.6kg
- セット内容:本体x1、収納ケースx1
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新製品⑧ウィングフォート インナーテント フロアマット
続いて紹介するのは、ウィングフォートのインナーテント用フロアマットです。地面からの冷気や凹凸をやわらげ、座り心地を底面から高める効果があります。

テントサイトによっては、インナーテントだけだと痛いことが多いですが、クッション性が増しているので、快適さが違います。

フロアマットはケース付きで、収納サイズは約70×80×10cm。設営・撤収がとても簡単なのが魅力です。

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▶︎ウィングフォート インナーテント フロアマットはここからチェック!
製品スペック
- 材質:210D ポリエステル、EPE
- 組立サイズ:約280×212cm
- 収納サイズ:約70×80×10cm
- 重量:約1.45kg
- セット内容:本体x1、収納ケースx1
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TOKYO CRAFTS新製品の価格・発売日情報
- 「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS オーロラテックス スクエアフット 750:定価66,980円(税込)
- 「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS スクエアフット 350:定価43,980円(税込)
- キャンプレザーグローブ:定価3,690円(税込)
- オグニスドーム ルーフシート:定価8,980円(税込)
- オグニスドーム リビングシート:定価12,980円(税込)
- オグニスドーム インナーテント:定価22,000円(税込)
- オグニスドーム インナーテント用グランドシート:定価6,490円(税込)
- ウィングフォート インナーテント用フロアマット:定価15,980円(税込)
※2025年10月時点での価格です。
2025年10月31日(金)19時より、TOKYO CRAFTSオンラインストアよりご予約スタートです。配送日や注意事項などはオンラインサイトよりご確認ください。
まとめ
この記事では、TOKYO CRAFTSから10月にリリースされた8製品をご紹介しました。
- 「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS オーロラテックス スクエアフット 750
- 「別注」NANGA x TOKYO CRAFTS スクエアフット 350
- キャンプレザーグローブ
- オグニスドーム ルーフシート
- オグニスドーム リビングシート
- オグニスドーム インナーテント
- オグニスドーム インナーテント用グランドシート
- ウィングフォート インナーテント用フロアマット

特に、オグニスドームのオプションアイテムは待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。インナーテントやリビングシートなど、キャンプをさらに快適にするアイテムなので、ぜひご注目ください。
また、レザーグローブは、熱や摩擦から手を守るキャンプの必需品です。操作性に優れており、細かな作業も行えるためおすすめです。
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