【前室が大きな広いテント4種】テンゲルスタンダード・ツーリングドームST・Hiby3(OEM)・ヒルストーンを比較【テントバカ】

アイキャッチ 【テントバカ】テントの快適性は前室で決まる!前室が大きなテント4種比較

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尾上
尾上
こんにちは!尾上祐一郎です。

今回は4種類の「前室の広いテント」を比較していきます!

購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

▼今回の記事を動画で見たい方は、こちらをどうぞ!

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比較する4つのテント紹介

一つ目はテンマクデザインのテンゲルスタンダードです。

テンマクデザイン テンゲル スタンダード
テンマクデザイン

2つ目はColemanのツーリングドームST!

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3つ目はHiby3のOEM品!

最後の4つ目はヒルストーンの2ルームテントです!

【テンマクデザイン】テンゲルスタンダード

まずご紹介するのは、テンマクデザインのテンゲルスタンダードです!

【テンマクデザイン】テンゲルスタンダードのスペック

スペックはこのようになっています。参考にしてください。

メーカー名 テンマクデザイン
商品名 テンゲルスタンダード
組立サイズ 310×225×H150
収納サイズ 45×16
重量 約4.5kg
付属品 ガイロープ×4

アルミペグ×13

【テンマクデザイン】テンゲルスタンダードの設営

設営方法の詳細は、レビュー動画を参考にしてください!

【テンマクデザイン】テンゲルスタンダードの仕様の確認

けっこう背が高いテントです。ベンチレーターは前2ヵ所、出入口は前後2ヵ所。

ガイロープは4本、ペグダウンは9か所です。

ファスナーはダブルジッパーで、上からも開けられます!

尾上
尾上
動きはスムーズですね!

前室はかなり広い!

前室にはランタンフックがありませんが、ポールにランタンフックを付けることができます。

【テンマクデザイン】テンゲルスタンダード

出入口ドアは前後にあります。どちらもフルオープン、フルクローズ、フルメッシュにできます。

ランタンフックあり、小物を入れるポケットはたくさん付いています!

出入口ドアはサイドポケットへ入れるだけなので、すぐに収納できます。

インナーテントは横になっても問題ないくらい広いです!二人でも寝られますね!

前室にテーブルとイスを入れても全然問題ない広さです。サイドを巻き上げられるので、開放感もありますね!

フルクローズにしても、広いので快適です。

耐水圧も問題無し!前室はキャノピーにもできます!

【Coleman】ツーリングドームST

2つ目はツーリングドームSTです!

【Coleman】ツーリングドームSTのスペック

スペックは下記の表に記載しますので、参考にしてください。

メーカー名 Coleman
商品名 ツーリングドームST
組立サイズ 265×210×H110
収納サイズ 54×23
重量 約4.4kg
付属品 ガイロープ×4

スチールペグ×12

【Coleman】ツーリングドームSTの設営

テンマクデザインのテンゲルスタンダードとColemanのツーリングドームSTは、設営方法がとても似ています。

【Coleman】ツーリングドームSTの仕様の確認

ベンチレーターは後部に1か所付いています。

ガイロープは4本、ペグダウンは9か所です。

前室はキャノピーになるので、キャノピー用のグロメットが付いています。

ファスナーの動きはスムーズ、生地もしっかりしています!

前室にランタンフックはありませんが、ポールにランタンを取り付けられます。

出入口のドアは前後とも、フルクローズ、フルオープン、フルメッシュにできます。

インナーは少し狭いので2人は厳しいですね。

ランタンフック、小物入れあり。ベンチレーターも付いています。

前室にイスとテーブルを入れると、このようなサイズ感です。サイドは巻き上げ可能。

フルクローズにしても、前室で過ごせます。

尾上
尾上
さすがColemanといった感じのテントです!

【HUILINGYANG】Hiby3(OEM)

3つめはHiby3のOEM品です!

【HUILINGYANG】Hiby3(OEM)のスペック

スペックは下記の通りです。

メーカー名 HUILINGYANG
商品名 Hiby3(OEM)
組立サイズ 310×163×H140
収納サイズ 45×22
重量 約3.8kg
付属品 ガイロープ×6

スチールペグ×16

【HUILINGYANG】Hiby3(OEM)の設営

設営が完了しました!

【HUILINGYANG】Hiby3(OEM)の仕様の確認

このテントは前の2つとは違って、出入口が前方にあります。

大きめのベンチレーターが4つ付いているので、通気性が良さそうです!

ガイロープは6本で多めなので、耐風性も高そうですね。ペグダウンは8か所です。

前室には両サイドから出入りできます。前室にランタンフックはありません。

インナーテントが広いので、2人でも余裕で寝られます!

ランタンフック、小物入れ有り。

インナー上部はメッシュになっていますが、閉じることはできません。

前室にテーブルとチェアを入れても、十分に過ごすことができます。

尾上
尾上
フルクローズしても問題ありません!かなり快適ですね!

このテントの特長はポールがアルミ製ということです。軽くて丈夫なので安心ですね!

【ヒルストーン】2ルームテント

最後はヒルストーンの2ルームテントです。これは他のテントに比べて大きいです!

【ヒルストーン】2ルームテントのスペック

メーカー名 ヒルストーン
商品名 2ルームテント
組立サイズ 445×240×H175
収納サイズ 65×25
重量 約6.6kg
付属品 ガイロープ×8

スチールペグ×20

【ヒルストーン】2ルームテントの設営

設営完了しました!他のテントと比べるとデカいですね!

【ヒルストーン】2ルームテントの仕様の確認

ベンチレーターは後部に1か所、前室に2ヵ所付いています。

かなりサイズが大きいです。

ガイロープは6本。大きいロープなので6本あると安心ですね。ペグダウンは9か所です。

出入口は前1か所とサイド1か所の、合計2ヵ所です。

他のテントとの違いは、前室部分のみスカートが付いていることです。

尾上
尾上
スカートがあれば、冷気を遮断してくれます。

尾上
尾上
ファスナーの動きはスムーズで、前室はかなり広いです!ソロなら、かなり快適な空間になります!

前室にもランタンフックが付いています。

インナードアは上部のみメッシュにできます。後部の窓はメッシュのみです。

インナーテントにはランタンフックあり、小物入れあり。

ボトムの素材はポリエチレン。インナーテントもかなり広いですね!

前室のベンチレーターはメッシュにできるので、窓として外の景色を眺めることができます。

土砂降りの雨でも前室から、パラパラっと雨が零れ落ちるくらいで、雨漏りはしませんでした。

尾上
尾上
これはすごいおすすめのテントです。

一つ持っていても損はないテントだと思います。

メインドアにはキャノピー用のリングが付いています。

4つのテントを比較

それでは4つのテントを比較していきます!

組立サイズ

まずは組み立てた時のサイズです!

やはりヒルストーンのテントが一番広いですね。

次にテンゲルスタンダード、3番目がHiby3(OEM)です。

一番小さいのはツーリングドームST。

4つのテントを比較

インナーサイズ

次はインナーサイズの比較です!

インナーも、ダントツでヒルストーンが大きいですね。

次にHiby3(OEM)、3番目はテンゲルスタンダード。

インナーテントが一番小さいのは、ツーリングドームST。

前室サイズ

前室のサイズも比べてみます!

これも一番大きいのはダントツでヒルストーンですね。

次は高さもあるテンゲルスタンダードが広いです。

3番目はHiby3(OEM)、インナーテントが一番小さいのはツーリングドームSTです。

尾上
尾上
前室はみなさん有効に使うので、購入の決定的なきっかけになりますよね。

収納サイズ

収納サイズも比較してみましょう!

やはり一番は、テント自体が大きいヒルストーンですね。

その次がツーリングドームST、Hiby3(OEM)と続きます。

一番小さく収納できるのは、テンゲルスタンダードです。

重量

持ち運ぶ際のポイントとなる、重量の比較です。

一番重たいのはヒルストーンの6.6kg。

次がテンゲルスタンダード4.5kg、続いてツーリングドームST4.4kg。

一番軽いのはHiby3(OEM)の3.8kgです。これは使用されているポールの差でしょうね。

耐水圧

雨が降った時に重要になる、耐水圧の比較です。

耐水圧が一番高いのは、Hiby3(OEM)とヒルストーンの3000mmです。

ただヒルストーンは土砂降りになると、雨が降り込んでくるので、その点では3000mmは無いかなと思っています。

次にテンゲルスタンダードとツーリングドームが1500mmです。

生地

耐水圧にも関係してくる、生地の比較です。

フライシートの生地で一番生地が厚いのは、Hiby3(OEM)の190Dポリエステルタフタ、ツーリングドームSTの75Dポリエステルタフタ、テンゲルスタンダードの68Dポリエステルタフタの順です。

この3つは、雨のキャンプで使用しても雨漏りはしませんでした。

ポール

頑丈さと軽さに影響するポールの比較です。

ポールはHiby3(OEM)以外が、グラスファイバー製です。Hiby3(OEM)のみアルミポールですね。

尾上
尾上
やはりアルミ製のHiby3(OEM)が軽くなります。

スカート

冷気をカットしてくれる、スカートの比較です。

ヒルストーンのみ、前室にスカートが付いています。ペグダウンや巻き上げはできません。

ベンチレーター

テント内の換気性能に影響する、ベンチレーターの比較です。

フライ出入口

複数人でのキャンプの場合、出入口が多いほうが出入りのときに邪魔になりません。

ガイロープ

ガイロープの本数は、テントの形状にもよりますが、多いほうが耐風性が高まります。

ただガイロープが4本でも、風には十分耐えられます。

キャノピー

キャノピーを作れるかどうかの比較です。

価格

価格は購入するタイミングにより、変動しますのであくまで参考としてください。

Hiby3(OEM)は私が購入した当時の価格です。いま購入すると20,000円くらいに値上がりしています。

耐風性

風の影響を受けやすい順です。

やはり一番背の高いヒルストーンが、風の影響を受けやすいですね。

その次はテンゲルスタンダード、3番目はHiby3(OEM)と続きます。

一番風に強いのは、背が低いツーリングドームSTですね。

収納のしやすさ

撤収はなるべく簡単に済ませたいですよね。簡単に収納できる順で比較しました。

一番収納しやすいのは、ダントツでHiby3(OEM)です。インナーを吊り下げたまま徹数が可能です。

その次はツーリングドームST。

3番目はテンゲルスタンダード、最後が一番大きいヒルストーンです。

後室

後室はテンゲルスタンダード、ツーリングドームSTのみ付いています。

前室でのくつろぎやすさ

キャンプの時のリビングになる、前室のくつろぎやすさの比較です。

尾上
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やはり、一番くつろげるのは大きなヒルストーンです。

その次はテンゲルスタンダード、3番目はHiby3(OEM)。

最後にツーリングドームSTですね。ツーリングドームSTはローチェアとローテーブルくらいしか入れることができません。

冬快適に過ごせるか

あくまで個人的な意見ですが、冬場の快適性の比較です。

ヒルストーンはスカートがあるので、冷気を遮断してくれます。そのため、冬でも快適に過ごせるのはヒルストーンだと思います。

幕が小さめのツーリングドームSTであれば、ストーブを入れれば暖まると思います。

夏快適に過ごせるか

夏場に快適に過ごせるかの比較です。

前後に出入口があると風の抜けが良いので、テンゲルスタンダードとツーリングドームSTが涼しく過ごせます。

しかも、ツーリングドームSTはUVカット加工がされているので、紫外線も遮断してくれます。

テント4種の撤収

それでは撤収していきます!4つもあると撤収するのも大変ですね!

まとめ

今回は、前室が広いテント4種比較をお送りしました。

やっぱり並べてくらべると、それぞれの特徴がよくわかりますね。

良かったら、購入時の参考にしてください!

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