ソロでもファミリーでも使えるキャンパーおすすめドームテント7選!入手困難品の激レアテントも!?
今回はテントの最も基本的な形であるドーム型テント7選を紹介します。
これまでに250組以上のキャンパー取材をしてきた中から、2022年に取材した方たちが使っていた珍しいドームテントを集めました。
▼今回の取材動画はこちらをチェック!
目次
おすすめドームテント7選
HILLEBERG:ATLAS
1つ目に紹介するのは、HILLEBERG ATLASです!
特徴
- 南極で研究をする科学者のために設計されたテントなので強度が高く、比較的軽く設営が簡単な大型テント
- シェルターとしての使用が基本なのでインナーテントは付属していない
- オプションで6人用と8人用のインナーテントあり
- 最大で8人が寝られる大きさながら、重量は10.5キロと軽量
- テント内の高さは2mなので着替えなど立ちながらの作業も簡単
- カラーはサンド、レッド、グリーンの3種類
取材の様子
第1位はテントですね!
アトラスです。何が1番のおすすめかと言うと、組み立てが簡単、早いです!
Mac Outdoorさんというところから出ているオプションです。
はい、そうですね。ただこのオプションを付けないと本当に真っ暗になります。
テントの反対側にもウレタン窓が付いています。
そうですね。
なので、あんまり中が見えないと思うんですね!
ちょっとそれは言いづらい価格ですね!
違いますね。いや、調べてほしいですね!一応、このミルスペックっていうのは軍用から始まっています!遮光性が高いです。中で火とか使っても外から見えないので、敵からも見つけにくいですね。
なので、とにかくテント内は暗いんですよ。暗黒なんですよ。
何にも見えないですね!なので、朝はずっと寝られるのですけど…
分からない。ただ本当に暗い。だけど、かっこいいからいいなっていうのはあります。
僕的なベストとしては3名くらい。中におこもり用で別テントを準備して、小さいやつ入れたりして、ここのベスタビュールの中に置いちゃって、こういう風に置いて、あっちを入り口にしてっていう感じです。
そのような感じですね!
そうですね。
そうですね。
アトラスです。
まあ、やっぱり1位かな。
アトラスです。
アトラスのサイズはワンサイズです。
そうですね。ベストミュールっていって前室を付けられるのですけど、ベスタビュールも今は買えないので、予約をして1年くらい経っているのですが買えないですね。
いい値段ですね。
そうですね。
とっぴーさんのはミルスペックなので、より高いですね!
ミルスペックは本当にテント内は真っ暗ですね!
だから、普通に使うにはこのテントですね!ミルスペックは持っているレア度みたいなところはあります。
本当に挙げだすとキリないですけど、まず、設営はかなり簡単です。
みんなたぶん言うと思うのですけど、本当に今日も1人でテントを立てるのはたぶん10分とか15分で終わるんですよね。やっぱりこのテントの設営の楽しさですね。
やっぱりいいですね!
タナの一言
ヒルバーグは1971年に設立されたスウェーデンのアウトドアブランドです。ヒルバーグのテントの特徴は品質の高さにあります。強度、軽さ、設営の簡単さにこだわったテントは世界中のキャンパーや冒険者から支持されています。
アトラスは冒険者なども使用するプロ仕様のテントですが、キャンパーが使用しても、その品質を体感できます。例えば、大人数が寝られるテントは重くなりがちですが、10.5kgのアトラスは持ち運びが簡単です。
口コミ
などデザインや機能性など多くのポイントが評価されています。
NATUREHIKE:SHEPHERD
次に紹介するのはネイチャーハイクのシェパードドームテントです!
特徴
- 日本では未発売のため、アリエクスプレスなど海外通販サイトにて、購入可能
- 雪上キャンプにも耐えられるプロ仕様のテント
- スカートが付属しているので外からの風や冷気をシャットアウト
- サイズはL、M、Sの3種類、重量はLは約22kg、Mが約17.6kg、Sが約10.4kg
- 入り口は4箇所あるので大人数でも、渋滞せずに出入り可能
- 通気性も高いため、暑い季節でも風がテント内を通り抜けるので快適に過ごせる
取材の様子
ネイチャーハイクのテントです。
コスパはいいやつですね!
サイズもいいですね。なかなか、日本で持っている人は少ないので、日本で検索しても出てこないですよね。
出てこないですね!
出ないです。やっぱり海外のサイトでないと出てこないですね!
入り口なのは、2面だけですね。
反対の対角線は開かないので網戸だけになります。
全然、大丈夫ですね。
タナの一言
ネイチャーハイクは、2010年に設立された中国のアウトドアブランドです。ハイスペックなのに、高いコストパフォーマンスがあるため、世界中のキャンパーから人気があります。ネイチャーハイクは小型テントが多い印象でしたが、日本未発売のシェパードドームテントは縦5m、横4.75mの大型テントです。合計9本のポールで本体を支えるため、強風の中でも使用できます。
4シーズン利用可能なテントですが、元々雪上キャンプを視野に入れて制作されているので、真っ白なので、デザインが雪に映えそうです。過酷な状況でキャンプをしない方でも、この洗練されたデザインを見れば欲しくなるのではないでしょうか。日本で使用している人はまだほとんどいないですが、他のキャンパーと差別化ができるテントです!
WIWO:YakDome550
次に紹介するのは、YakDome550です!
特徴
- 最大で大人12人が寝られる大型テント
- 斬新なデザインはオシャレだけでなく9本のポールが互いに支え合い風に強い構造
- 8つのメッシュウィンドウと天井に換気窓が2箇所あるので空気が循環し通気性に優れる
- スカートが付属しているので冬場でも冷たい空気の侵入を防ぐ
- 重量は約19.5kg、サイズは直径550cm、高さ230cmなので、リビング/・寝室・キッチンなどレイアウトを考える楽しさもあり
取材の様子
ウィーオのヤクドーム550というテントです。
そうですね。去年ぐらいから、ドームテントが流行ってきてて、でもここ最近結構出てると思います。
でかいですね!
5人で寝るテントですからね。
タナの一言
WIWOは韓国発のアウトドアブランドです。テントの他にもテーブルやカトラリー、タープ、薪ストーブなど幅広くアウトドア用品を販売しています。日本ではまだ知名度が高くないため、知らない人も多いのではないでしょうか。
YakDome550はその名の通りテントの直径が550センチあります。
最大で大人が15人で寝られる広さのため、ドーム型テントの中でもかなり大型の部類です。
口コミ
などの声がありました。
【参考商品】
HELSPORT:VarangerDome
次に紹介するのはHELSPORTのVarangerDomeです!
特徴
- 8~10人の大人数やグループキャンプに最適なテント
- 天井が約210cmと高い構造になっているのでテント内を立ったまま移動可能
- 天井には煙突を取り付けるスペースがあるので、薪ストーブなども使用可能
- 冬でも快適キャンプができる
- フロントは3面ジッパーになっているため、3面とも出入り口として利用可能
- テント内から外がよく見えるため開放的なスペース
取材の様子
これヘリスポートのバランゲルドーム、8~10人用です。
サイズ感的にちょうど良いと思います。
寝なければだよね。
寝てもいけるでしょう。
中にテントを入れてしまうとちょっと狭いかな。
そうですね。
便利ですね!収納した時に軽いのと立てるのも基本的にポールを4本差します。
そうですね。非常に楽ですね。
1人でも建てられます。
母子でもキャンプに行きますが、その時も建てたりします。
はい。
むしろ奥さんの方がキャンプにはまっています。
「○○買うからね!」という会議をしています。事後報告みたいな感じですね!
開くのはこれだけです。
だから、夏はちょっと厳しいですね!
完全に冬幕ですね!
そうです。薪ストーブを入れることが前提です。
タナの一言
HELSPORTは、北欧の中でもアウトドアが盛んなノルウェーのアウトドアブランドです。設立は1951年と歴史があり、南極や北極での遠征用テントとしても使用実績があります。
VarangerDomeはタマネギのような特徴的な形状をしているので、キャンプ場でも目立つこと間違いなしです。このような形状をしているのは薪ストーブの煙突を取り付けるためのスペースがテント上にあるからです。
口コミ
などの声がありました。
ground cover:Acorn house 3.45
次に紹介するのはground coverのAcorn house3.45です!
特徴
- 直径3mのかわいらしいドーム型はどんぐりハウスという名前にふさわしいテント
- 3~4人が適正人数のため、自然の中でミニマルキャンプをするのに理想的なサイズ
- 天井にある3つの大きな窓と側面の3つのドアは開放的で快適な環境を作り出す
- 重量は約6.1kg、カラーはホワイト、ブラック、タンの3種類
取材の様子
グランドカバーですね!韓国のグランドカバーというメーカーのエイコンハウスです。エイコンはどんぐりの意味です。
はい、そうです。ポールはもちろん小さくなるのですが、特徴は何でしょうかね。白いテントかな。この色のテントはなかなかありません。
テントの色にひとめぼれしてすぐに購入しました!1人で建てるのは結構大変です。最初の立ち上げは難しいですね。
その立ち上げだけですね。ポールを差したりするのは普通のテントと同じです。テントの設営には20~30分くらいかかるかな。
4つあります。全部メッシュになります。1番後ろだけありません。
そうです。テントの上はメッシュになります。
そうですね。
テントクリーニングさんとかに出したりしているんですけど、ある程度は、キャンプ場なので、やっぱり皆さん焚き火をするじゃないですか、多少すすが飛んでくるのは仕方ないかな。ブラシで掃いたりします。
タナの一言
ground coverは韓国で2016年に設立されたアウトドアブランドです。日本に上陸したのは2021年の夏なので、知名度はまだ高くありません。きれいな半円型のデザインで天井にある円形の3つの窓がまるで宇宙船に乗っているような感覚になります。
前面がホワイトカラーもあいまって写真映えすることは、間違いありません。
口コミ
などの声がありました。
BACKCOUNTRY:ORISONテント
次に紹介するのはBACKCOUNTRYのORISONテントです!
特徴
- 最大6人まで寝られる広さですが、ミニマルなデザインのため、ソロキャンプにもおすすめ
- 強度が高く、軽いという特徴を持つジュラルミンをポールに使用することにより、重量3.52kgという驚異的な軽さを実現
- オプションのスカートはマジックテープで着脱可能、トグルで跳ね上げておく必要がないため、シーズンごとに切り替えが簡単
取材の様子
BACKCOUNTRYです。
細いですね。
そのくらいの軽さですね。3kg程度の重さのテントです。
ヘリノックスのコットと同じくらいにコンパクトになります!
ソロくらいな感じです。
そうですね!
これが薪ストーブの部分になりますが、まだ1個しか薪ストーブを持っていません。
いやこのテントに合う薪ストーブが本当は欲しいです。
ネットですね!
タナの一言
BACKCOUNTRYも韓国発のアウトドアブランドです。韓国のアウトドアブランドというとヘリノックスやミニマルワークスなどが有名です。しかし、今回紹介しているような 新興のブランドも多くできているので、これからも面白いキャンプギアが日本に入ってくるのではないでしょうか。
ORISONテントは廃盤品でしたが、根強い人気があるため、限定復活しました。本体部分だけでなく、ポールまでブラックで統一されたカラーは高級感があります。また、本格的な登山テントのような形状の換気窓が独特な雰囲気をかもし出しています。
口コミ
などの声がありました。
NORTENT:Gamme8
次に紹介するのはNORTENTのGamme8です!
特徴
- Gamme8はノルウェーの先住民族であるサーミ族の伝統的な住居であるgammeをイメージした8人用ドーム型のテント
- 高さ216cm、直径432cmのゆったりとしたサイズですが、重量は約12kgと軽量
- 5本のポールは7箇所で交差していて耐久性を高める
- 強風や積雪の重さにも耐えられるのでハードな使用をするキャンパーに向いているテント
取材の様子
第1位はNORTENTのGamme8です。ノルウェーからはるばるやってきたテントです。周りのキャンパーさんたちがすごく使っていて、4人でグループキャンプに行ったときに、NORTENTのGamme8が3つ並んでいました。僕だけ違うテントでした。その時ちょっと寂しい気持ちもあって、実際に見てすごいなと思ったので買っちゃいました。
悩んでたんですけど、このGamme8は年末にやっと発売されたテントです。発売されたばかりのサイズになります。ドーム型のテントです。
8人用のテントですね!
1人でも設営できるようですが、ちょっとまだできていないですね。
ロープを張っていなくても結構強いです。
ドーム型テントなので、風に強いですね。
そうですね。入り口も広いです。ベンチレーションも2箇所付いています。
そうですね。こちらが正面になります。天井もベンチレーションが4つ付いています。
煙突穴があるので、薪ストーブが入れられます。薪ストーブが使えることもこのテントを選んだ理由です。このテントは風には強いですが、風には揺れますね。薪ストーブの煙突を入れると少し怖いので、風が強くないときだけ使用します。
今日は灯油ストーブです。
そうですね。心地よいです。
タナの一言
Gamme8はノルウェー発のアウトドアブランドNORTENTのドーム型テントです。今回ドームテント総集編では、欧米ブランドのテントをいくつか紹介しましたが、共通して いるのはどれも過酷な環境に耐えられるという点です。また、悪天候時にも、時間がかからず設営できるように組み立てが簡単なテントが多いです。
Gamme8も厳しい引き裂き強度試験や防水試験、紫外線防止テストに合格するなど高い品質となっています。ポールは5本と少なめなので設営には、それほど時間がかかりません。また、薪ストーブ用の煙突ポールが標準付属しているので、寒い季節でもテント内に閉じこもって暖かく過ごせます。
口コミ
などの声がありました。
おわりに
以上、今年取材したドームテント総集編でした。ドーム型テントは半円型で風を受け流す形状のため、悪天候でも安心して使うことができます。また、複数のポールでテントを支えるので、大型のサイズでも安定して支えられます。
▼今回の取材動画はこちらをチェック!