キャンパー憧れのジムニー・FJクルーザー・エクストレイル・ランクルが登場!【アウトドア車 総集編Part1】
今回はキャンプに最適なアウトドア車の総集編Part1です!
誰もが知っている、アウトドアに適した4WD車を中心にご紹介します。車はカスタムやDIYをする人が多いので、キャンパーさんの個性が非常に強く出ますよね。
思わずキャンプに行きたくなるかっこいい車を紹介しますので、最後までお楽しみ下さい!
▼今回の記事を動画でみたい方はこちら!
それではアウトドア車総集編スタート!
目次
愛車自慢1:【スズキ】ジムニー
8年間乗り続けているジムニー
8年くらい前かな。
いや、中古で買っているので、15年くらい前に製造された車ですね。
小回りも利くのですごく良いですよ。物もけっこう積めますね。
雪の上も行けます!チェーンを履けば、四駆とノーマルタイヤで問題ないですね。ここのキャンプ場に雪が20cmくらい積もっているときに来ましたが、問題なくここまで入れました。
そうですね。あまり使わないですが。
ここに全部入りますね。けっこうパンパンですけど、ちょうどいいサイズです。
この車は税込み65万円でした。
新型のジムニーは欲しいですけど、キャンプに行ったり荒い使い方をするので、ずっとこの車でいいかなと思っています。
サフェーサー仕上げの幌車ジムニー
29年前のジムニーだから、平成4年とかの車両かな。
先輩に譲ってもらった車両なんですけど、まだビンビン走ります。
そうです。今日はこのスペースに乗る分だけで来ました。
四駆です。泥んこ遊びにも行くので、最近タイヤを取り替えました。
ヨコハマのジオランダーというタイヤです。ごつごつ山なのは当然だけど、横にも溝が切ってあります。だから、タイヤが潜った時にカッパいて上がれるんですよ。「カッパいて」って表現しても伝わらないか(笑)
タイヤが潜っても、横の歯で引っ掛けて上がれるんです。
泥んこ遊び専用のタイヤです。悪路に強いんですけど、ジムニーは車両が軽いから悪路でもグイグイ進めて楽しいんですよ。
これはサフェーサー仕上げといって、簡単に言うと錆止めです。普通の車はサフェーサーの錆止めを塗って、その上に塗料を塗ります。そうするとピカピカの車に仕上がります。
このジムニーはサフェーサーで止めておくのもいいかなと思って、塗料は塗っていません。
幌車のジムニーを探せば、まだまだ出てくる車両だと思います。ただ、僕は綺麗な車両だと気を使って泥んこ遊びが出来ないので、サフェーサーで止めた汚いぐらいの車両がいいですね。
そうです(笑)だから塗装は仕上げなくてこれぐらいがちょうど良いですよ。
これはLEDのバックランプです。後ろを照らすことができます。
そうです。連動しています。
天井ラックを自作したジムニー
納車までに10か月待ちました。
昔に比べるとだいぶ良くなっていますよね。乗用車と変わらないくらい。
右半分に荷物を積んであるので、シートを畳めば車中泊ができるようにしてあります。
四人乗りです。リアシートがここにあるんですけど、荷物を積んでるので基本倒しっぱなしですね。
いえ、これはホームセンターで材料を買ってきて自分で付けました。全部で5000円くらいで作れます。
【スズキ】ジムニーのスペック
- 価格:1,485,000円~(新車)
- 駆動方式:4WD
- シフト:5MT / 4AT
- 定員:4名
- 燃費:16.2km/L
- 特長:今なお強度と耐久性を重視したラダーフレームを使い続け、独自かつ稀有な存在である。本格オフロード車として、世界中で高い評価が得られている。
タナの一言
ジムニーはキャンパー取材に行くと必ず乗っている方がいます。価格がそこまで高くない、コストパフォーマンスが優れていることが人気の理由です。
キャンプ場は入り口が狭かったり、道がでこぼこしている事が多いので、当然四駆が有利。
その中でもジムニーは小回りが利くので、キャンパーにとってとても人気の車です。
また、ジムニーは軽自動車なので税金などの維持費が安価ですね。カスタムパーツがたくさんあり自分で改造ができるところも人気の秘密です。
ジムニーといっても昔のタイプから最新式まで幅広くあります。
これまでにいろいろなタイプのジムニーを取材してきましたので、ぜひキャンパー取材の動画をご覧ください。
タナは新型ジムニーに試乗したことがあります。マニュアル車だったんですけど、久々に運転が楽しかったです。
かなりのでこぼこ道もグイグイ走るのでびっくりしました。これはジムニーがラダーフレーム構造というものになっていて、足回りが強いことが要因だそうです。
ジムニーの集団にふもとっぱらで遭遇したことがあるんですが、こちらはアウトドア車総集編Part2でご紹介します!
愛車自慢2:【TOYOTA】FJクルーザー
FJクルーザーを購入してキャンプをせざるを得ない環境にした
トヨタのFJクルーザーです!
車体が大きい割に荷物はあまり積めないんですよ。
後部だけでは全然詰めないので、コンテナに入れて上に乗せています。
そうですね。二つを上に乗せて縛って落ちないようにしています。
はい、四駆です!スノーボードとかで雪山に行くんですけど、雪が浅いところだったらこのままで問題ないです。スパイクチェーンは履いたことないですね。
トヨタが北欧向けに販売していたんですが、日本でもニーズが出てきて発売するようになったそうです。
いや、ランクルの方が大きいですね。
車の買い替え時期にちょうどアウトドアをしたいなと思っていて、一番高い車から見ていったんですよ。
車なのでキャンプ道具に比べるとすごく値段が高いじゃないですか。だから、この車を買っちゃえばキャンプをやらざるを得ないですよね(笑)
ルーフトップテントで旅するFJクルーザー
このFJクルーザーで旅をしているんですよ。
エンジンが4,000ccあります。もともとはアメリカで売っていた車なんですが、アメリカで人気が出たので日本でも売り出したそうです。2年くらい前に廃盤になったので今は販売していません。
けっこう自分でいじくっちゃったんですけど・・
はい、全部改造しています。四駆でキャンプをしながらいろいろな道を旅する「オーバーランド」をコンセプトに改造しました。
*ルーフトップテントとは、車の上に設営するテント。設営が簡単なものが多く、手軽なので車で旅をする人に人気のテントです。
ルーフトップテントはお店でまとめてあったものを買って取り付けました。
ルーフトップテントはガバッと開くとでかいテントになるんですよ。それで横にタープを付けてあるので、これを引っ張ると2mくらいの広さになります。
この車だけで旅ができるようにしたかったんです。
この車で行きます。フェリーとかはお金がかかっちゃうんですけど、とても楽しいですよ。
車中泊をしている方もいますけど、そこまで広くないのでルーフトップテントの方がいいのかなと思います。ルーフトップテントは重さが80kgくらいあるんですよ。
そうです。キャリアも含めると100kgくらい上に乗るので、車が沈んでしまうですね。だから、サスペンションもすべて交換してあります。
これはジェリ缶。ガソリンを入れるタンクです。
20Lです。最初は使っていましたけど、使い勝手がよくないので今はからっぽです(笑)
車の中はこんな感じですね。
だいたい15分くらいですね。構造としてはアコーディオンのようになっていて、折れている部分が車の後ろの方に出てくるんですよ。それで開いた先に梯子がおりてくるので、そこから入ります。
ヒッチラックキャリア付きのFJクルーザー
ホイールも変えていますね。
車高は少し上げています。
これはヒッチラックキャリアっていいます。
このまま走れます。積み荷があまり重いとダメですけど。これぐらいであれば全然余裕ですね。
そうですね。これは最初から付いていました。
これは350万円くらいです。もう5年乗っているのでとても気に入っています。
【トヨタ】FJクルーザーのスペック
- 価格:3,450,000円~(生産終了)
- 駆動方式:4WD
- シフト:6MT / 5AT
- 定員:5名
- 燃費:8.4km/L
- 特長:レトロスタイルの中型SUV。北米市場専用車種として開発された。丸形ヘッドランプ、オーバルグリルと三つの楕円ではないTOYOTAのロゴが特徴。
タナの一言
FJクルーザーは、海外市場向けに開発された本格オフロード車です。
ふもとっぱらでFJクルーザーに乗っていた方が印象に残っているのですが、その方が「アメリカから逆輸入する車の代表格」だとおっしゃっていました。
2018年1月に生産終了となっているので、手に入れるには中古車しかありません。
レトロなデザインとポップな色合いで、街中を走っているとひと際目立ち、根強い人気のある車です。カラーリングが豊富でファッション性にも富んでいます。
愛車自慢3:【日産自動車】エクストレイル
はい、どうぞ。エクストレイルのエクスとリーマーXというモデルです。特別仕様車みたいです。
ルーフやリアにいろいろとオプションを付けられるんですけど、そこの色が違ったりします。
最高です!雪山とかも大丈夫だと思いますし、キャンプ場のような足場が悪いところでも問題なく入ってこれます。
ソロには十分な広さです。車中泊もできますね。
車中泊はしたことないんですが、天井のドアが開くようになっていて星空を見ることができます。
ちょうど寝たときに星空が見えるような位置になっています。
日産のキューブです。
エクストレイルに変えて、ようやく自分の乗りたい車が見つかった感じです。
【日産自動車】エクストレイルのスペック
- 価格:2,483,000~(新車)
- 駆動方式:4WD
- シフト:5MT / 4AT
- 定員:5名
- 燃費:15.6~20.8km/L
- 特長:2000年に発売したミドルサイズのSUB。「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトで開発された。
タナの一言
エクストレイルは日産の主力ともいえるSUVです。アウトドアを楽しむ若者をメインターゲットとしています。
アウトドアをするユーザーに嬉しい、フル防水インテリアとなっています。2001年から2010年までの間、日本国内におけるSUV車の販売台数の第1位を獲得しているそうです。
愛車自慢4:【TOYOTA】ランドクルーザー
昔からの憧れだったランドクルーザー
これはTOYOTAのランドクルーザーです。
まだ4か月くらいです。
そうです。ちょっと壊れているところもあったので、修理して300万円くらいで購入しました。
いえ、全然していないですね。購入時にはインチアップしてありカスタマイズ済みの車を買いました。
インチアップしているところと、タイヤもかっこいいところですね。
キャンプを始めたころはN-BOXに乗っていました。それで、もう少し大きいのが欲しいなと思いたんですが、家族がランクルに乗っていて憧れがあったのでこれにしました。
父から譲ってもらったランドクルーザー
この車は5年くらいですね。
これは父から譲ってもらって使っています。これが初めての車ですね。
車内にいる分には静かなので、すごいいいですよ。外にいる人にはうるさいと思いますけど(笑)
今はスタッドレスを履いていないので行けないですが、比較的雪道にも強いと思います。
そうですね。5人でキャンプに行ったときも大丈夫でした。
最大8人用なので3列シートになっています。
ランクルで車中泊は出来ないことはないんですが、床がフラットにならないんですよ。
【トヨタ】ランドクルーザーのスペック
- 価格:4,826,800円~(新車)
- 駆動方式:4WD
- シフト:6MT / 6AT
- 定員:5~8名
- 燃費:6.7~6.9km/L
- 特長:世界で認められる4WDの堂々たる風格と存在感。強固なラダーフレーム構造。ニーズに合わせてさまざまな派生モデルが誕生している。
タナの一言
ランドクルーザーはすごい人気がありますよね。キャンパー取材でも多くの人が乗っています。
以前、取材をしたフレックスドリームさんはランクルの専門店を展開しています。専門店ができるほどの人気車種なんですね。
取材時に、ランクル80に試乗しました。岩がたくさんあるオフロードでも問題なくガンガン進んで驚きました。
ランドクルーザーは1954年から発売されていて、歴史が長い車種です。もともと「働く車」として開発されており、ラダーフレームでとても堅牢なボディです。
ジムニーと同じで「道なき道を走れる車」で、アウトドアユーザーが圧倒的に多い車だといわれています。
ちなみに、タナはいま車を変えようと思っているんですが、知り合いに相談をしているとランクルを勧められることが多いです。Jeepも考えていたんですが、ランクルはリセール価格が高く、値下がりしにくいそうです。
最近、キャンパー取材とかで週に1回は200~300kmくらい車に乗ります。
走行距離が増えると車種によっては売却するときに値下がりするので、リセール価格も検討して買うのがいいかなと思っています。
感想・まとめ
アウトドアに最適な車の総集編、いかがでしたか?
キャンパーさんのこだわりがわかる愛車ばかりで、キャンプ愛が伝わってきましたね。
キャンプに行くと雨が強かったり、連泊でいろいろな所にいくときは、車中泊ができると楽ですよね!
みなさんもぜひ、車中泊を試してみてはいかがでしょうか。
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