トランスフォームテント🏕スペックからメリット・デメリットまで徹底レビュー【テントバカ】
今日は、こちらのトランスフォームテントを紹介したいと思います。
ワンタッチテントですね。
目次
【PLAIN WOLF】ワンタッチテント
アマゾンでも評価が高いテントなんで、気になっている方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
【PLAIN WOLF】ワンタッチテント スペック詳細
いつものようにスペックを掲載しておきますので、参考にしてみてください。
・メーカー:PLAIN WOLF
・商品名:ワンタッチテント
・価格:11,635円
・組立てサイズ:220×135×130cm
・収納サイズ:120×14×14cm
・重量:3.5kg
・耐水圧:4,000mm
・付属品:テント本体、フライシート、スチールペグ10本、ガイロープ4本(自在プラスチック)
中身(付属品)の詳細
それでは、まず中身を見ていきたいと思います。
付属品はテント本体、フライシート、スチールペグ10本、ガイロープ4本が入っています。
スチールペグの先は尖ってないタイプです。
【PLAIN WOLF】ワンタッチテント 設営手順
それでは設営していきたいと思います。
①:本体を広げて、2ヵ所のバンドを引っ張るだけ!
分かりやすく、別の角度から設営します。
写真のように「X状のフレーム上部を押さえながらバンドを引く!」だけです。
反対側も同じ要領でフレームに取付けられたバンドを引っ張ります。
サイズは以下の通りです。
②:4ヵ所をペグダウンします
このインナーテントの時点で、4ヵ所をペグダウンします。
ペグダウンする際は、インナーテントの四隅に設置されたバンドにペグを入れて、差す感じです。
③:フライシートをつける
インナーテントの四隅にフックをかけてフライシートを固定します。
フライシートをかけた後、ロープがついているのでポールがX状になっている輪っかのところに結んで固定します。
④:前室2ヵ所をペグダウンします。
前室、後室と前後2ヵ所のフライシートをペグダウンします。
【PLAIN WOLF】ワンタッチテント 外観
サイズはほとんど、インナーと変わりません、
変わる点を挙げると前室、後室がそれぞれ約50cmずつあるところです。
開閉、固定可能なベンチレーターが2ヵ所設置されています。
内部はメッシュになっていて、インナー部分になります。
【PLAIN WOLF】ワンタッチテント 内部
それでは、テントの中をみていきたいと思います。
前室のファスナーはメーカー名が書かれていないノーブランド品ですが、開閉はスムーズにできます。
フライシートの生地はしっかりしていて、伸縮性があり、150デニールのシリカゲル生地で耐久性も高そうです。
内部のシーム処理もしっかりしており、縫製にも歪みなどなく綺麗です。
インナーテントの内部は広々としていて、2人で寝られる居住空間が確保されています。
また内部にはランタンフックが2ヵ所、ロープがついています。
ハンガーなどで洋服やタオルなどをかけたりすることができます。
インナーテントの両側には、フックで固定されたビニールやメッシュ製の小物入れがあり便利に使うことができます。
また四隅にも小さなポケットが配置されており、テント内に電源コードを引き入れることもできます。
インナーボトムの作りもしっかりしており、耐水圧は4,000mmになります。
テントの中は意外に暖かくてポカポカします。
出入口のドア2ヵ所には、大きめの三角メッシュが設置されています。
窓部分のインナーはグルグル巻いて固定することができるんです。
また窓部分自体も大きく開放して、グルグル巻きにして2ヵ所のトグルで固定することができます。
固定用のロープも長めなので、しっかり絞れば、固定も楽にできます。
内部寸法が2m以上あるので、背の高い人が寝ても十分な広さが確保されています。
2人用で横幅も135cmあり、左右どちらからでも出入りができる構造なので、テント内で快適に過ごせます。
室内の高さは130cmあり、着替えをするにも十分な高さだと思います。
前室の広さは50cmありますが、フライシートが垂直に近い感じでなので前室内部で調理などがしやすい構造になっています。
ただ前室のファスナーは、上から開けられないため、換気し難いという点には注意が必要です。
【PLAIN WOLF】ワンタッチテント 内部の実寸タイム
横幅が大体135cm、長さが220cm、高さが120cmですね。
高さ120cmはインナーテントのサイズになるので、フライシートまで含めると130cmです。
スペックに記載された通りの寸法になっています。
前室は実測すると約60cmありますね。
【PLAIN WOLF】ワンタッチテントの特徴
このテントの面白いところは、実はこのテント、トランスフォーム(変形)するところです。
フライシートの固定方法を変更することで、外観形状を変更することができますので、実際に変更してみます。
①:第一形態
②:第二形態
テント上部でフライシートを固定するものがないので、見た目は良くないですが、開放的な形状になります。
③:第三形態
ポールを使って、フライシートをひさしのような感じにすることができます。
2本のポールで持ち上げ、その両端をガイロープで引っ張って固定します。
ただ第三形態のままで、雨が降るとベンチレーションから雨漏りするので注意が必要です。
タープを使ってリビングを作る
このテントはリビングがないのですが、タープを使ってリビングを作ってみます。
①:テントの片側を閉じて、片方だけ解放した形状にします。
②:大きめのタープを使い、テント全体を覆う
テントの前後にポールを建て、ガイロープで引っ張って固定する感じになります。
この方法であれば、狭い前室も広く使えます!
おまけに反対側の前室も開けてやると煙突効果で風の抜けも良くなり、快適に過ごすことができます。
これだけ前室が広がると非常に快適で、ローチェアやテーブルなどを入れて調理もできるようになると思います。
【PLAIN WOLF】ワンタッチテント 耐水圧実験
毎回、恒例の耐水圧実験をやってみたいと思います。
テント内部にも水漏れがなく、バッチリです!
ボトムの全体には全然縫い目がないのですが、テントの端の方に縫い目があります。
ここにはシーム処理がされてないので、大雨などの場合には確実に染みてくると思います。
ただ普通に使用するうえでは影響はなさそうな感じです。
ガイロープでのテント固定について
ガイロープでテントを固定してみました。
フライシートにはガイロープ固定用のループが、全部で4ヵ所あり、均等に引っ張るので風にも強いと思います。
まとめ
フライシートを色んな形に変更できるワンタッチテントは、いかがだったでしょうか?
最後PLAIN WOLFのワンタッチテントのメリット・デメリットをお伝えします。
PLAIN WOLFのワンタッチテントのメリット
①:ワンタッチテント、ポップアップテントはすごく設営が簡単で・撤収が早い
②:フライシートを変更してトランスフォームできる
③:テント内部に小物入れが多く、収納に便利
④:コンセント用の穴もあり、オートキャンプなどでも電源コードを使える
⑤:出入口のドアが2つあるので、2人で利用した場合でも別々の入口から出入りできる
⑥:前室で調理をすることができる
⑦:テント価格がリーズナブル(2020年11月06日現在)アマゾンで11,635円
PLAIN WOLFのワンタッチテントのデメリット
①:収納サイズが大きい
②:ベンチレーターが小さい
③:ボトム下部もシーム処理して欲しかった
④:インナーにメッシュが多いので、冬場の使用では寒い
⑤:フライシートとインナーの隙間がないので、結露すると水滴が落ちてくる
【PLAIN WOLF】ワンタッチテント収納後の実寸測定
長さ120cm、幅15cm、高さ15cm、重量3.33kgでメーカー記載のスペックと同じでした。
収納ケースも大きめに作られているので、収納時もすんなり入って苦労しないと思います。
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