【焚火台マクライトレビュー】旅×キャンプ系YouTuberのモロケンさんに使用いただきました
旅するキャンプYouTuberのモロケンさんに、マクライトを使っていただきました!
この記事ではモロケンさんの忖度なしのレビューとマクライトの特徴を詳しく解説します。
マクライトの気になるところや弱点についても…!
購入を検討している方、使用感をチェックしたい方はぜひ参考にしてくださいね。
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目次
マクライトの特徴を簡単に解説
まずは、マクライトの特徴を簡単に解説します。
特徴①:収納時の大きさ
マクライトは、大きな薪をくべることができるのに、薄くコンパクトに収納できます。
収納すると43cm×25cmになり、ボックスにもサッと入ります。
特徴②:重さ
重さは焚火台と五徳をあわせて929gと軽くコンパクトに収納できます。
特徴③:五徳を置く場所が変えられる
マクライトの最大の特徴が、五徳を置く場所を変えられる点。
五徳の設置場所は縦と横の2か所で、火の当たり加減を簡単に調整できます。
そのため高火力での調理も、弱火での調理も行いやすくなっています。
また五徳のサイドに滑り落ちないような突起があり、調理時も安心です。
特徴④:火床の大きさ
火床は36cm×40cmの大きさで、25/30/40/50cmと様々なサイズの薪を使えます。
耐荷重は五徳7㎏・火床15㎏なので、たくさんの薪や重い調理器具を置くことも可能です。
特徴⑤:組み立て
4つのパーツの簡単な構造なので、手早く簡単に組み立てられます。
特徴⑥:組み立て時の大きさ
組み立て時は36cm×40cmで大きな焚火台になります。
薪の量を調整すれば1人から複数人で使える、絶妙な大きさです。
特徴⑦:火床の傾斜
火床の傾斜が穏やかなので、一部分に灰が溜まりにくくなっています。
特徴⑧:風防パネル
サイドに風防パネルが付いており、防風だけでなく、灰が舞ったりあふれにくくなります。
特徴⑨:灰の処理
片方の風防パネルを外せば、灰を捨てるのも簡単です。
知っておくべき点・弱点
弱点①:強度
薄いステンレスでできているので、使っているとクセがついたり曲がることがあります。
この弱点は薄い金属の焚火台ならどれもこのようになると思います。
弱点②:ソロでの使用
1人でも使えますが、熱が四方に逃げてしまうので薪の組み方を工夫したり、反射板を置いて反射熱を効率的に使いましょう。
弱点③:火床の高さ
火床の高さは地面から9cmなので、焚火シートを使った方がいいかなと思います。
実際に袋から出して詳しくチェック
付属品は焚火台・五徳・収納ケースのみ。
焚火台の重さは794g、五徳は135gでした。
組み立て
まずメインの火床のスタンドを広げます。
サイドパネルを火床の突起に差し込みます。サイドパネルは2枚あるので、2枚とも突起に差し込みましょう。
火床を軽く曲げながら、サイドパネルに火床を差し込みます。
これで完成です!慣れれば30~40秒で組み立てられるのでとても簡単ですね。
各部の大きさ
各部の大きさを細かくチェックしてみましょう。
- 火床:横40cm、縦35cm
- 下の五徳置き場:31cm
- 火床対角:52cm
- 地面から下の五徳置き場まで:20cm
- 地面から火床の一番低い位置:9cm、一番高い位置:14cm
- 火床から上の五徳まで:17cm
- 上の五徳の幅:34cm、横の長さ:24.5cm
薪の組み方
マクライトは様々なサイズの薪を使えます。実際に色々な薪の組み方を試してみましょう!
50cmの薪を横に置くとさすがにはみ出ましたが、斜めに置くといい感じで組めました。
マクライトは、コンパクトなのに組み立てると大きな焚火台になります。
大きくて傾斜が緩やかなので、様々なサイズの薪を組んで使うことが可能です。そのため直火に近いスタイルで焚火を楽しめます!
オーソドックスな山形で組むのも良いですね。
織火を作って安定した火力を保てるロングファイヤー型もOKです。
その他にも1人で使うときに適した放射型、1本の大きい薪に枝や薪を立てかける差し掛け型など様々な組み方が楽しめます。
火床も広いのでより焚火を楽しめますね。
1人で使う場合
自分がいる反対側に大きな薪を置くと、反射熱を効率的に使えます。
ステンレス製の反射熱を設置するのもおすすめです。
マクライトで焚火調理
五徳の位置を変えられるので火の調節ができ、突起のおかげで五徳が落ちる心配なく調理できます。
重い調理器具を乗せても、安定して使えます。また手持ちの五徳や網を乗せても使えます。
マクライトのおすすめポイント:緩やかな傾斜
折りたたみ式の焚火台は数多くあります。
しかし他の焚火台は傾斜が急で灰が溜まりやすくて、空気を取り込みにくかったり、火床の面積が小さくて薪を組めなかったりしました。
マクライトは火床が大きいので様々な薪の組み方ができます。
この点がマクライトが大きく優れている点だと思います!
緩やかな傾斜のおかげで、灰を捨てるのも簡単です!
モロケンさんのマクライト総評:焚火台の完成形
100個近く焚火台を使ってきましたが、価格のちょうど良さ・軽さ・調理のしやすさなどバランスのとれた焚火台だと思います。
やはり注目ポイントは、色々な薪の組み方ができる点。
普通の焚火台ではできない組み方ができるので、より直火に近いスタイルで焚火や調理が楽しめます。
ソロキャンプからファミリーキャンプまでいろいろなキャンプに使えるため、僕もメインで使っていきたい焚火台です!
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