クラファン通算5,000万突破!新鋭薪ストーブメーカー登場【GO OUTイベント潜入④】
今回はTOKYO OUTDOOR SHOWに出店している、四国発のガレージブランド「THE IRON FIELD GEARD」さんに取材させていただきました。
クラウドファンディングで通算5,000万を突破している、今注目のメーカーさんです。
新商品や、現在クラウドファンディングを行っている商品についても、詳しく取材してきました。
「THE IRON FIELD GEARD(ジアイアンフィールドギア)」さんの商品が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください!
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目次
THE IRON FIELD GEAR 突撃!
THE IRON FIELD GEARD(ジアイアンフィールドギア)というブランドです。
四国の香川で鉄工所をしている会社が、アウトドアブランドを始めました。
はい、鉄工所ですね。
船を作ったり、鉄骨の建物を作ったりとか、鉄加工をずっとしている会社なんです。
私が代表なんですけど、アウトドアが大好きでキャンプとかすごい行っていたんです。
自分で作れるものなんで、勝手に焚き火台を作ったり、ストーブを作ったりして遊んでいたのが始まりで…
それをキャンプ場で使っていたら分けて欲しいっていう人がでてきたので、ちゃんとブランド化して、やってみようというのが始まりで、それがちょうど3年前ぐらいのことです。
そうですね。
TAKI BE CAN(タキビーキャン)
1番代表的な商品は「TAKI BE CAN(タキビーキャン)」という焚き火にも、薪ストーブにもなる商品です。
ありがとうございます。
特徴は、全面に大きなガラスがあって、まずは焚き火を楽しめるというところですね。
箱の中で安全に焚き火ができます。
風にも影響されず、すごくよく燃える構造を取り入れているので、1回燃え始めるとずっと燃え続けますね。
横からエアの取り口もあるので、ここで調整しながら燃やす感じです。
これで焚き火を楽しむことができるのと、中に網を置くことができますので、ここが薪オーブンになります。
ここでピザを焼いたり、スキレットにお肉を入れて焼いたり…というのが可能です。
熾火ではなく火が上がっている状態、結構温度が高い350〜400度の時にピザを焼いてもらうと1〜2分でピザは出来上がります。
そうですね。
いえ、閉めて使います。
薪を燃やして前を閉めると美しく炎が燃えるので、それを楽しんでもらうという感じです。
商品名が「TAKI BE CAN」焚き火が”BE CAN” できるという商品ですね。
いかに外の場面で美しく焚き火できるかっていうことを、追求した商品です。
それに加えて網を入れると、中で薪オーブンになり調理できるという商品になります。
はい、セットで付いています。
それと天面も熱くなるので、天面にダッチオーブンを置いてもらうと煮炊きも可能です。
弱火で大体、天面温度が200度くらいになるので、ぐつぐつと煮込むような料理もできます。
なので天面と中の2箇所で料理が可能です。
TAKI BE CANは「持ち運べる」というコンセプトなので、この煙突が全部バラせて、本体の中に入る設計になっています。
はい。
それと脚も畳めますので、このようなボックス型の状態になります。
そうです。約15kgで、そこそこ重たいですけど…
そうですね。
カラーはベージュ・オリーブグリーン・瀬戸内ブルー・マッドブラックの4色あります。
この外側が塗装ではなく、全面ホーローがかかっているのがポイントです。
塗装だと燃焼する事で、塗装が剥げてしまって長く色が持たないんです。
その点、ホーローは釉薬を塗って800度から900度で焼き付けているので、焚き火してもその温度以上にはならないので、色飛びが一切ありません。
変色しません。これがすごい特徴です。
定価は税込74,800円です。
今回はイベント価格で最終日なので、30%引きの52,300円で販売しています。
TAKI BE COOKER(タキビクッカー)
いえ、クラウドファンディングはこちらのもう1つ大きいバージョンの商品「TAKI BE COOKER(タキビクッカー)」でやっていました。
大きさが「TAKI BE CAN」の1.5倍くらいあるんで、これはお庭とかで楽しんでもらう、据え置き型という認識で作っています。
そうですね。
ホーロー鉄Pan
そうです。
ホーローするのが結構得意で、鉄板でホーローがかかっていて、カラー展開がある商品は珍しいので作りました。
これは底がフラットなのでIHでも使えますし、ガスも使えますし、直火もいけるのでどのシーンでも使えます。
先程紹介したTAKI BE CANの本体にもスッと入ります。
お肉を置いて入れてもらっても良いですね。
ホーローしているのでシーズニング等が一切いらないので、そのまま使えます。
最初、家庭用洗剤で洗うと使えるので手間がなくて非常に人気です。
ホーローミニテーブル
これが最近出している商品で、これは珍しいです。
ホーローミニテーブルといって、天板にホーローがかかってます。
そうです、焚き火台の横とかに置いてもらって、熱いやつをそのままポッと置けます。
はい、脚が折り畳めます。この脚はステンレスなので錆びません。
そうですね。折り畳んで軽く持てます。
大きさの種類はA4タイプとA3タイプの2種類あるので、用途によってどちらか選んで購入が可能です。
ヘキサウッドテーブル&ストーブ
はい、これは今このウッドストーブとテーブルのセットで、クラウドファンディングしている商品です。
全部六角形の形になってます。
2022年1月28日なので、あと15日くらいで終わります。
ミニストーブ
これは、これから発売予定のミニストーブです。
それともう1つ、この薪割り機も発売予定になります。
ミニストーブは、クラウドファンディングしているウッドストーブの小さい版です。
2次燃焼するウッドストーブです。
特徴は外から空気を取り入れて、下の1段目で1次燃焼して、真ん中で2次燃焼、最後の段階でも隙間を取っているので、更にもう一回燃える構造をしています。
「3回燃える」というようなイメージですね。
それと、小さくコンパクトにはならないので、終わった後は蓋をして持って帰れるようになっています。
この中に道具等を入れてもらって、このまま車で持って帰る。
そうですね。
あとは、灰を捨てる場所がなくても、家に持って帰ってから捨てられるので、非常に便利な商品になっています。
私と社内で考えています。
本業柄、鉄を扱っていて工作機械はたくさんありますし、ぴったり溶接するのもすごい得意な会社なので、キャンプ道具を作るには良い環境でした。
TAKI BE ITA(タキビイタ)
「TAKI BE ITA」という焚き火台で、これもクラウドファンディングしていました。
そうですね。
それと、こちらの焚き火台は五徳も下の台(焚き火プレート)も付属していています。
1つずつのパーツが薄く、珍しいのは収納時この中(焚き火台プレート)にピッタリと収納できて、収納時の厚さがすごく薄くなるんですよね。
収納が非常に楽で、収納時の本体はこの薄さです。
そして、このダンボールの中に入っちゃいます。
焚き火台だとは思わないですよね。
いえ、標準で付属しています。
収納は五徳も含め収納袋に入れて、これで焚き火に行ってもらうというようなイメージですね。
全部付属品です。
もうどうせなら、全部セットの方が良いかなと思いまして。
いえ、違います。
「TAKI BE CAN」が初めての商品です。これが2個目の商品ですね。
他にも色々あるので3個目…という訳ではないです。
こういうバーベキューコンロがあったりとか、こういう小さいテーブルもあったり…手袋もあります。
クラウドファンディングで香川から全国へ!
そうですね。
やっぱり四国・香川は田舎なので、なかなか知名度を上げるのは難しいんですよね。
ぜひ、よろしくお願いします!
おわりに:おしゃれでカラフルなキャンプギアメーカー「THE IRON FIELD GEAR」をチェック!
今回は四国・香川発のガレージブランド「THE IRON FIELD GEAR」のキャンプギアを色々取材して、お伝えしてきました。
Makuakeのクラウドファンディングを利用して、新たなキャンプギアを全国に発信したり、販売したりしているので、ぜひMakuakeのクラウドファンディングの方もチェックしてみてください。
これからも鉄工所ならではの技術と、キャンプ好きが生み出すアイディア商品に目が離せません。
今回はTHE IRON FIELD GEARさんのキャンプギアを取材させて頂きましたが、他にもガレージブランドさんの取材記事もあるので、そちらもチェックしてみてくださいね。
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