Mil-Tec(ミルテック)のOne Man TENT RECOM レビュー!安くて軽量、ソロキャンプに最適【テントバカ】
テントコレクションは70以上!そんなテントバカな僕が実際にテントを使って検証レビューします!
▼僕が実際に使っている動画もありますので、合わせてご覧ください!
目次
今回レビューするテント:【Mil-Tec(ミルテック)】One Man TENT RECOM
今回ご紹介するのは、ドイツのミリタリー製品メーカーMil-Tec(ミルテック)のOne Man TENT RECOM。名前のとおり、ソロキャンプで使う1人用のテントです。
デザインも良く、手の届きやすい価格も魅力的なミルテックのテントですが、口コミでは耐久性が悪いなど不安になる声もみかけます。そのため、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は僕が実際に使ってみて、実寸から耐水圧実験まで独自で検証していきます。購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【Mil-Tec(ミルテック)】One Man TENT RECOMの詳細
- メーカー:Mil-Tec(ミルテック)
- 商品名:One Man TENT RECOM
- カラー:BW FLECTARN CAMO 迷彩
【Mil-Tec(ミルテック)】One Man TENT RECOMのスペック
- 収納サイズ:55×15㎝
- 組み立てサイズ:240×135×h80㎝
- 重量:2.6㎏
実寸も測っておきましょう!
収納サイズは表記どおり、55×15㎝です。
重量の実測値は、表記よりも少し軽く2.35㎏でした!
【Mil-Tec(ミルテック)】One Man TENT RECOMの付属品
- メインポール(長)×2本
- サブポール(短)×1本
- スチールペグ×13本
- ガイロープ×4本
- 説明書
【Mil-Tec(ミルテック)】One Man TENT RECOMの設営方法
それでは、袋から出して設営していきましょう!
まず、長いほうのメインポールをスリーブに通します。
グラスファイバーポールは節がスリーブに引っかかるので、通すときは注意をしてくださいね。
クロスするように、もう1本も同様に行います。
スリーブに通したポールの両端をエンドピンに挿入して、固定します。
次に、短い方のサブポールもスリーブに通して、両端をエンドピンに挿入します。
早くもインナーテント完成です!ドーム型なので完全に自立しますよ。
生地は薄いポリエステル生地です。
スリーブは一部メッシュになっていて、ゆとりがあるのでポールが通しやすいですよ。
最後に、フライシートをかぶせたらバックルを6ヶ所をとめて、コンプレッションベルトを締めましょう。
設営完了!超簡単でしたね。
フライシートの生地も厚くはなく、インナーテントとほぼ同じくらいの薄さです。
ガイロープは作りが悪く、自在はプラスチックです。
【Mil-Tec(ミルテック)】One Man TENT RECOMを使った感想
それでは、テントの中も見てみましょう!
ファスナーはノーブランドですが、動きはスムーズです。
出入り口のドア(フライ、インナー)を留めるバンドはゴムなので、固定しやすいですよ。
フライドアを使わないときは、ペグダウンすると見栄えが良いですね。
テントの内寸も測っておきましょう!
テントの内の実寸値は235×110㎝です。
寝転んでも、手を伸ばせるぐらい余裕がありますよ。
ただ、高さが80㎝と少し低く、座ると少し腰をかがめるないといけません。
頭を出せば、余裕ができました!
コットが入るか試してみましょう!
185cmのコットを、組み立てた状態で入れることができました。
小物入れが、出入り口左側に1ヶ所あります。スマホを入れるのにも使えるサイズです。
残念!ランタンフックがありません。
フライドア固定部分のゴムを、ランタンフック代わりにしてみました。
※本来の用途ではないので、あくまでも自己責任でお願いしますね。
前室の形は変形で、一番狭いところで20㎝です。
一番広いところは40㎝ありますが、靴は置けても調理までは難しそうですね。
ボトムもポリエステル素材で、四隅もシーム処理がされています。
UVカット加工されていないので、閉め切ると暑いです。
ベンチレーターは3ヶ所ありますが、メッシュが小さく通気性は良くないですね。
開閉固定も可能ですが、ベルクロテープが長いので、開けるときにすこし大変です。
ただ喚気ができないぶん、結露は多くなりますね。フライ内側が結露したら、メッシュからインナーに水滴が落ちてきそうです。
【Mil-Tec(ミルテック)】One Man TENT RECOMの耐水圧実験
蛇口の調子が悪いので、バケツで耐水圧実験を行います!
容赦なく、上からバケツで水をかけていきますよ。
大雨だと、天井部分に水たまりができそうですね。
撥水はしていますが、使ううちに防水性能は落ちると思われます。
では、テントの中も確認してみましょう!
ファスナーから雨漏りしないように、加工されています。
フライの内側からは水漏れありません。
ボトムの水漏れもチェックしましょう!
ギリギリセーフ!という感じですね。
べつの場所も確認してみます!
おやおや!やはりシームテープが剥がれているところから水漏れしてきました。
インナードアのメッシュを閉じられないので、フライドアを開けると雨が降り込んできそうです。
【Mil-Tec(ミルテック)】One Man TENT RECOMのメリットとデメリット
Mil-Tec One Man TENTのメリットとデメリットをまとめました!
メリット
- デザインが素晴らしい
- 完全自立型
- 背の高い人でも使用可能
- バイクで運ぶならちょうど良い収納サイズ、重量
- コットが組み立てた状態で入る
- コットがあればボトムから水漏れしても安心
デメリット
- 前室が狭い
- シーム処理が雑な部分がある
- 当たり外れがある
- ポールが縦割れした(Amazonレビューより)
- 生地が薄いので破れやすそう
- ランタンフックがないベンチレーターが小さい
- 夏はテント内が暑くなる
おわりに:デザイン良の【Mil-Tec(ミルテック)】One Man TENT RECOM
今回は、ドイツのミリタリー製品メーカーMil-Tec(ミルテック)のOne Man TENT RECOMをご紹介しました。デザインがよい、組み立てやすいテントでしたね。
ぜひ、テント選びの参考にしてください。
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