【快適キャンプの必需品】ポータブル電源おすすめ5選!災害時にも便利なポータブル電源の使用用途や選び方を徹底解説!
今回はキャンプから災害時まで役立つ便利なアイテムであるポータブル電源を紹介します!
ポータブル電源のことをよく知らない方もいると思うので、ポータブル電源とは何か?から、使用用途そして選び方を紹介していきます!
ぜひ、最後までご覧ください。
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目次
ポータブル電源とは?
まずは、ポータブル電源とは何かから説明します。
屋外や停電時などコンセントが使えない場合でも、これがあれば電気製品を使えます。
性能によって、価格が大きく変わるポータブル電源ですが、シンプル機能で電池容量が少ないものなら1万円台、高機能で電池容量が多いものだと数十万円と価格帯はさまざま。
ポータブル電源とモバイルバッテリーの違い
スマートフォンの普及により、モバイルバッテリーを持っている人が多いですが、ポータブル電源との違いは何でしょうか。
モバイルバッテリーはスマートフォンの充電に使用するので、通常はUSB出力が1つしかありません。
これに対し、ポータブル電源にはUSB出力が複数あったり、家庭用コンセントと同じAC出力があったり、そしてカー用品に使えるシガーソケット出力もあったりします。
また、ポータブル電源は、大容量なのでスマートフォンの充電以外にもノートパソコンや扇風機などの家電製品を動かせます。
ポータブル電源の使用用途
それではポータブル電源はどのような時に使うのでしょうか。
一般的にはキャンプ、災害時、日常の場面でよく使われます。
そのため電気製品への給電用として、ポータブル電源も使われるようになりました。
また、ホットプレートや炊飯器などの調理器具やLEDランタンの充電にも使えるので、1年中大活躍です。
大規模災害が発生して停電になった場合、テレビやパソコン、冷蔵庫など電気製品は全て使えなくなってしまいます。
周囲からも明かりがなくなり、静寂の中、不安は募るばかりですよね。
災害時に安心をもたらしてくれるのは、食料や住居などの「物」ではなく、「情報」だと言われています。
ポータブル電源があれば、テレビやスマートフォンから情報を得ることができるので、今後の見通しが分かり安心を得ることができるでしょう。
お庭や倉庫などで電源を確保できたらいいなと思うことはないですか。
例えば、園芸用の芝刈り機や落ち葉を飛ばすブロワー用にも、ポータブル電源は使えます。
DIYでの電動のこぎりや電動ドリル、車を持っている方は掃除機で車の掃除もできます。
このように、ポータブル電源は趣味や災害時だけでなく日常まで幅広い使い方ができるのが特徴です。
ポータブル電源の選び方
ポータブル電源が欲しいと思っても、いざ商品を探し始めるとどうやって選んだらいいか分からずに断念してしまう人が多いのではないでしょうか。
初心者の方にもわかりやすいように選び方のポイント3点を紹介します。
選び方①電池容量
最初にチェックしたいのは電池容量です。
電池容量はWh(ワットアワー)で表されます。
電池容量が大きければ、給電時間は長くなりますが、重量が重くなり金額も高額になります。
一般的な日に、必要な電力は以下の画像の通りです。
製品ごとに必要な電力は変わってくるので、あくまで目安としてください。
記載されている数値に使用する時間をかけたものが、ポータブル電源に必要な電池容量です!
何を使うか、何を給電するかで必要な電池容量は変わってきますので、下調べをしてから購入するようにしましょう。
選び方②家電の規格
使用する家電の規格に合っているかも確認しましょう。
確認が必要なのは定格出力、周波数、出力波形の3点です。
定格出力
定格出力はそのポータブル電源が安定して出力できる電力のことです。
例えば、定格出力が500Wのポータブル電源の場合、消費電力が500Wを超える電気製品は使えません。
周波数
電気の周波数はHz(ヘルツ)で表されます。
静岡県の富士川と新潟県の糸魚川あたりを境にして、東側は50Hz、西側は60Hzの電気が送られています。
周波数の設定をしないと壊れてしまう電気製品もありますので、ポータブル電源が両方の周波数に対応しているかを確認しましょう。
出力波形
最後に出力波形を説明します。ポータブル電源のAC出力の波形には、矩形波、修正正弦波、正弦波の3種類があります。
正弦波はきれいな波形をしており、矩形波は角張った形をしています。
その中間が修正正弦波というイメージです。
制限範囲外の波形で使えないことはないのですが、後々不具合を起こす可能性があります。
そのため波形が正弦波のポータブル電源を選ぶようにしましょう。
選び方③機能面
電池容量や規格など難しい話が続いていましたが、ここからは機能面の選び方を説明します。
しかし、それだけではなく便利な機能がついたポータブル電源も多くあります。
充電機能
通常ポータブル電源は自宅のコンセントにつないで充電を行います。
しかし、ソーラー充電機能が付いていれば、日の光に当てるだけで充電をすることができます。
また、同じ充電機能でカーチャージができるものもあります。
カーチャージ機能は、車のシガーソケットに差し込むだけで充電ができます。
防水機能
アウトドアで使用する場合には防水機能もあると便利です。
急な雨で本体が濡れてしまったり、水をこぼしてしまっても、すぐに拭き取れば故障を防げるので安心して使えます。
電機機能
その他には、LEDライトがついている製品もあります。
キャンプでの足もとを照らすフロアライトや停電時の明かりの確保にもなります。
このようにポータブル電源には色々な付加機能があります。
ポータブル電源の紹介
Jackeryについて
ここからは具体的なアイテムをメーカーごとにご紹介していきましょう。
最初にご紹介するのはアメリカシリコンバレーのバッテリーメーカーJackeryです。
創立メンバーにアップルの元バッテリーエンジニアが加わり、常に最先端の製品を生み出しています。
Jackeryの由来は、「Jacket」と「Battery」を組み合わせたもので、「まるで身につけるようにバッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが詰まっています。
Jackery Tuned by JVC BN-RB-6C オープン価格
Tuned by JVC BN-RB-6Cの特徴
- Jackery Tuned by JVC BN-RB-6Cは、Jackeryと日本の音響機器のトップブランドであるJVCケンウッドが共同開発したポータブル電源
- 626Whの電池容量がある万能型で、DIYでの電動工具から災害時の備えまで幅広い用途で使用可能
- JVCケンウッドで培った品質管理基準をクリアしているので、信頼の国内メーカー品質モデル
取材の様子
最近、入手したんですけど、JackeryさんとJVCがコラボして出したやつなんですけど、普通のJackeryさんだとオレンジですね。
だけど、これJVC仕様なので、もうちょっとおしゃれな色ですね。
これも約600Whはたっぷりで、なかなか強いので、扇風機とかその辺の細かいものは全然回せます。
だいたい、困るのはスマホとか、2泊くらいだと全然余裕だと思いますね。
今、ソーラーなんかもちょっと考えているので、ソーラーでまたこれに蓄電したりっていうことも。
このくらいのパネルを買ったので。それを今度やってみようと思って。
これでまた充電すると、1週間くらい使いまわしができそうかなと思って。
Jackery ポータブル電源 700 79,800円(税込)
ポータブル電源 700の特徴
- 大容量の700Whが特徴の最も人気のあるモデル
- 大容量でありながら、コンパクトなのでキャンプの持ち運びに便利
- コンセントからの充電はもちろんのこと、自動車のシガーソケットやソーラーパネルからの充電にも対応
取材の様子
これバッテリーですね!
これ、「ポータブル冷蔵庫」なんですけど…
ポータブル冷蔵庫をつないでいるので、電力を結構食ってしまいますね。
タナの一言
ポーター電源は、どこか無骨な印象なものが多いですが、スマートなJackery製品はさすが最先端の企業と言えますね。
アウトドア用の大容量ポータブル電源はJa
Anker PowerHouse 49,800円(税込)
PowerHouseの特徴
- 電池容量は434Whでノートパソコンを約15回充電することが可能
- リチウムイオンバッテリーを採用することにより、従来の製品と比べて大幅な小型化を実現
- 福岡市や川崎市など多くの自治体で非常時の電源供給用バッテリーとして採用されている安心のモデル
取材の様子
ちょっとこれを開けてみようかと思っています。USBが1,2,3,4つあって、一般的なコンセントの形式のものが1つあって、
それは、インプットという風になってるんで、ここからAnkerに充電を入れるんですかね。
シガーソケットもあります。本当にカッコよく、おしゃれですね。
ちょうど今、この撮影してるルミックスのバッテリー、これは充電できているのですが、反応するかどうかランプが付けば充電を開始します。
箱を見て、気になったことがあって、ソーラーパネルを使っておそらく充電ができるのかなと思って。
ソーラーパネルは、別売りだと思うんですけど、良さそうですね。
タナの一言
PowerHouseは私もキャンプで愛用をしています。アルミ製の外装がとてもカッコいい製品です。
小型で軽量とのうたい文句ですが、重量は約4.2kgあるのでキャンプ用品とっては重たい部類です。
車でないと持っていくのは厳しいですね。出力はシガーソケットが1つUSBポートは4つ、ACコンセントが1つです。
容量的にも機能的にもキャンプに最適なポータブル電源の1つではないでしょうか。
SUAOKI S670 82,304円(税込)
S670の特徴
- 電源は大容量の720Whから約6時間でフル充電が可能
- 出力はACポートが4つ、DCポートが2つ、USBポートが5つ、シガーソケットが1つ付いているので、大人数での使用もOK
- USB Type-Cのポートが急速充電対応なので、急いでいるときにも便利
取材の様子
カメラの充電とか結構いろいろとするんで。今災害が多かったりとかするんで、ちょっとこういうのを1つ持っててもいいのかなと思って。奮発して買いました
タナの一言
あまり聞き慣れないメーカーのSUAOKIは、2015年に中国の深センで設立された電源ブランドです。
SUAOKIは深センの整ったサプライチェーンを利用して顧客のニーズに合った製品をいち早く商品化しています。
S670は同価格帯のポータブル電源と比べると、電池容量や出力ポートが多く、充電時間は短いので、コストパフォーマンスに優れた製品です。
パワーアーク Smart Tap 66,000円(税込)
Smart Tapの特徴
- パワーアークのポータブル電源は電池容量が626Wh!
- ノートパソコンなら23回の充電、ミニ扇風機なら約30時間、LEDランタンなら約150時間の駆動が可能
- 自然放電しにくい設計のため充電は3ヶ月1回でOK!
- 0度以下の環境でも使用できるので冬のキャンプでも安心
取材の様子
バッテリー!これはすごく重宝してる。
今日、持ってきてないけど、電気毛布も使えるし、あと全てのもの。Type-Cが付いてないけど、切れるかもしれないってストレスがないから。
今日は2人だからいいけど家族で来ると、わりと充電器取り合いになっちゃうから。
これがあると助かります。
タナの一言
Smart Tapは、6色のカラーバリエーションがあるので、キャンプサイトに合わせて色を選べるのが、うれしいですね。
内蔵されているリチウムイオン電池は中国の大手メーカーの製品を採用しています。
また、内臓電池は使用回数が多くなると、消耗して電池容量が少なくなってきてしまいますが、内蔵電池の交換を行えるので、サポート体制はバッチリです。
まとめ
今回は、キャンプから災害時まで幅広く使える5種類のポータブル電源を紹介しました。
また、DIYなどの日常からキャンプ、災害時など使用用途もさまざま。
この動画をご覧いただければ、選び方についての知識は一通り得られますが、自分に合った製品はどれなのか、これは皆さんが考える必要があります。
キャンプ用品の中でも選ぶのが難しいアイテムのポータブル電源。
持っていれば、冬の寒い中でも夏の日差しが照りつける中でも、快適に過ごすことができるので、ぜひ皆さんにあったアイテムを選んでもらえればと思います!
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また、ポータブル電源のレンタルもおすすめです。もしもキャンプ用などにレンタルしたいと考えている方はぜひチェックしてみてください。