【オシャレキャンプ】女子キャンパー総集編 キャンプ道具、初心者へのアドバイスを紹介
これまで数多くの女子キャンパーを取材してきましたが、今回はそんな方々の総集編をお送りします。
女性ならではのオシャレなキャンプ道具や、これからキャンプを始める方へのアドバイスをお聞きしましたよ!
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目次
女子キャンパーのキャンプスタイル
キャンプ歴23年!?キャリーバッグ一つでどこでも行くスタイル
キャリーバックひとつでキャンプをしている、森風美(もりふうみ)です。
普段は一人でも友達とでもキャンプに行きます。このキャリーバッグひとつで電車だったり、バス・船・飛行機などの公共交通機関を使って、いろいろな所へ行っています。
アウトドアウェブメディアで女性向けキャンプ情報を発信している、「なちゅガール」の編集長もしています。
子供のころからキャンプをしているので、キャンプ歴は23年ですね。
もともと家族がキャンプ好きだったので、物心つく前からキャンプをしていました。
自分ひとりでキャンプをするようになったのは、3年前からです。その頃からこのキャリーバッグひとつで、キャンプをするようになりました。
可愛い白いテントの女子キャンパー
キャンプを初めて1年半ですが、始めたころとギアはほとんど変わっていません。最初から使っているものばかりです。
ハンモックで寝ることもあります。
あちらと同じDDハンモックを使っています。タープをかけたりして、快適に寝ていますね。
最初にキャンプを始めるときに、白の丸いテントがいいと思いました。
ビギナー向けのアウトドアブランドのFIELDOOR(フィールドア)のテントがすごく安いし、フォルムが可愛いなと思ってこちらを購入しました。
今回は友達のローサと一緒に来ました。私のインスタグラムにもよく登場してもらっています。
ローサは私よりも少し遅れて始めたので、キャンプ歴は1年ちょっとです。
普段は旦那さんと、今日はキャンプ初めての友達と
左のキャンパーさん:私はキャンプ初めてで、友達に連れられて来ました。
右のキャンパーさん:1年くらいですね。
右のキャンパーさん:旦那がノルディクスを使っていたので。
コンパクトなキャンプスタイル
6年生か5年生くらいですね。
今日はこいしゆうかさんのイベントなので、これを持ってきました。
*こいしゆうかさん
イラストレーターや漫画家、キャンプコーディネイターなど幅広く活躍されている女性キャンパー。
アウトドアブランドとのコラボ商品も発売しており、女性キャンパーからとても人気がある。
キャンプはいつもワンちゃんと一緒
犬とばっかり来ています。キャンプ歴は4年目くらいですね。
色を統一してオシャレな雰囲気を重視
そうです。いつも一緒ですね。
よく覚えてないですけど、3~5年くらいですね(笑)
キャンプグッズはだいぶ入れ替えましたね。初心者の時は便利なものを選んでいたんですけど、だんだんと色を統一してサイトに雰囲気が出るようにしました。
女子キャンパーがキャンプを始めたきっかけ
デジタルデトックスのためにキャンプに行ったらどんどんハマった
デジタルデトックスをしたいから、キャンプ行こうよって誘われたのがきっかけですね。
キャンプに行っている間は、携帯とか見ないで仕事もしないで、自然に還ってデトックスしようよという発案から始まって、キャンプに行ったらはまっちゃいました。
Youtubeとかでもキャンプの事を調べ始めて、やってもやっても尽きないっていう感じです。沼にはまっていきました(笑)
普段はせかせかして、かなり忙しく働いています。
太陽の光を浴びて自然の中で焚火をしてうとうとしたり、森の中で寒さを感じたり、雨の匂いを感じたり・・
普段仕事を頑張っていると、そういうことって感じられないじゃないですか。それを感じられるのがキャンプの醍醐味だと思っています。
たまたま寝袋を買ったから
左のキャンパーさん:彼女(右のキャンパーさん)がもともとキャンプをしていたんですけど、私がたまたま寝袋を買って・・
左のキャンパーさん:たまたま買いました(笑)じゃあ行こうっていうことで、今回来ました。
左のキャンパーさん:SnowPeakの寝袋を買いました。
左のキャンパーさん:相場がよく分からなくて、めちゃくちゃ高かったですね(笑)寝袋以外は何も持っていません。
最初は車中泊。一人で焚火を見たくてソロキャンプも
この後ろの車で、車中泊をしたのがきっかけです。キャンピングカーなんですけど、それを購入したキャンピングカー屋さんにキャンプに誘ってもらいました。
そのあとハマってしまって、一人で焚火を見たかったのでソロキャンプも始めました。
犬と出かけたいけど犬の宿は高いからテントを張った
犬と出かけたいから始まったんですが、犬の宿って一泊3万円くらいして高いんですよね。
それだと年に1回くらいしか旅行に行けないから、何とかならないかなと思ってキャンプを始めました。
女子キャンパーのオシャレキャンプ道具紹介
バートンのテントとロアミトスの柄がかわいいバッグ
スノーボードグッズのバートンと、ビックアグネスがコラボしたテントです。
毎年、違う柄を発売しているバートンのキャンプラインのテント。
バッグ:【ロアミトス】オールインワンリュック
このバッグは凄い柄がかわいいんです。
バッグの中はこういう風になっています。
ヨーロッパ発の「ロアミトス」というメーカーのものです。
ケトルや椅子などオシャレな小物がたくさん
コンロ:【SnowPeak】ヤエンストーブレギ
はい、SnowPeakのヤエンストーブレギですね。
ケトル:【トランギア】アルミケトル
上のケトルはトランギアのアルミケトルです。
バーナー:【SnowPeak】HOMW&CAMP
チェア:【バイヤーオブメイン】レンジリーチェア
この椅子はバイヤーオブメインのレンジリーチェアです。
テント【ノルディックス】
使い心地はかなりいいです(笑)
燕三条のブランド:村の鍛冶屋の高品質なアルミテーブル
テーブル:【村の鍛冶屋】アルミSOLOテーブル
これは村の鍛冶屋っていうブランドのアルミSOLOテーブルです。村の鍛冶屋は鍛造ペグとかいいものを出していますよ。
テンマクデザインといしいゆうかさんのコラボテント
これはテンマクデザインのパンダっていうテントです。
コット:【KingCamp】
KingCampのコットですね。今日はマットは無くてもいいかなという感じです。
ノースフェイスのブーツで足元から暖かい
ブーツ:【ノースフェイス】ヌプシブーディ
値段だけのことはあってとても暖かいです。
テント:【DOD】カマボコテントミニ
DODのカマボコテントミニですね。
焚き火台:【ユニフレーム】ファイアスタンド
これはユニフレームのファイアスタンドです。洗う時に上のメッシュのところだけ外して持ち運びできるからとても便利です。
ランタン:【フュアハンド】ランタン276
フュアハンド276です。
寝袋:【コールマン】
1万円くらいの化学繊維の寝袋と、コールマンの寝袋を重ねて使っています。その上から毛布をかけて更に厚着をして寝ています(笑)
モバイルバッテリー:【PowerArQ】mini
かなり便利です。連泊をする時に使っていますね。
アイテムの色を統一してよい雰囲気に
焚き火台:【ユニフレーム】ファイヤグリル
焚き火台はユニフレームのファイアグリルで、テーブル兼薪入れはロゴスのものです。
薪割り:【ファイヤーサイド】キンドリングクラッカーキング
ナタを使うのは少し怖いですし、これがあると非常に楽です。[/bubble]
ランタン:【ペトロマックス】
出していないやつもあるんですけど、友達のも含めるとけっこうありますね。
テーブル:【ハイランダー】ウッドロールテーブル
そうですね。ネットで購入しました。
コット:【WAQ】
WAQだったかな?
はい。色を合わせたかったので一緒に購入しました。
チェア:【SnowPeak】ローチェア
小物入れ:【DAIS】キッチンロールケース
これはキャンプグッズの雑貨を扱っているDAISのキッチンロールケースです。
これは自分で色を塗ってステッカーを貼り付けました。テーブルも自分で色を塗っています。
クーラーボックス:【コールマン】、【YETI】
これはコールマンとYETIですね。
タープ:【キャンプオンパラダイス】オリジナルタープ
このタープは色とか組み合わせを指定してオリジナルで作りました。キャンプオンパラダイスっていうところのタープですね。
テント:【ノルディクス】ウトガルド
ウドガルドっていうモデルですね。
ボックス:【YOGOTO】、【ANOBA】
これも色で選んだんですけど、YOGOTOとANOBAっていうブランドのボックスですね。
初心者キャンパーへのアドバイス
南京錠や護身用ナイフで心に余裕を
女性一人でキャンプに行く場合は、しっかりと安全確保をすることが大切です。
まずは、管理人さんが常駐しているキャンプ場に行きましょう。もう一つは、ファミリーの近くにテントを張りましょう。
ファミリーキャンプの隣に張ると、自分がソロキャンプだからわびしい気持ちになるっていう人もいるんですけど、私は安全のためにファミリーの近くにテントを張ります。
あとは100均に男性物のビーチサンダルが売っているんですけど、それを寝る前にテントの前に置いています。
まわりのキャンパーさんは、日中に過ごしていてどんな人か分かっているんですけど、夜中にフラッと入ってくる人が一番怖いですね。
そんな時に少しでも安心できるように、男性物のビーチサンダルを置いています。
あとはテントに南京錠で鍵をかけています。
一番心が安心するのは、枕元にナイフを置いておくこと。
ナイフがあるからといって何ができるわけではないんですけど、ナイフがあるって思うだけで安眠できますね。
最初はコスパを優先。凝ったものは必要ない
安くても使えればいいと思っているので、揃えるキャンプ道具はコスパの良いものにしようと決めていました。
初心者の頃に、凝ったものはあまり必要ありません。
これは一番最初に1,800円くらいで買ったソロガスバーナーです。すごい不安定で、朝昼晩の3食をすべてひっくり返したことがあります(笑)
でも使えるから買い換えずに愛用しています。
他のキャンパーを見ると、ブランドとかこだわっていてすごいなと思いますけど、私はブランドには全然こだわらないタイプですね。
普段ソログループキャンプっていうスタイルで、キャンプをしています。
男性もいるので安心ですが、女子でソロキャンプをされる方は防犯は大切にしてもらいたいですね。
鍵をかけたほうがいいですし、周りに挨拶をして仲良くなるのもいいですね。女子キャンが注目を浴びていますが、まずは公園でのピクニックから始めることをオススメします。
ポップアップテントを持っていけば、それはもうデイキャンプみたいな感じなので。その後はキャンプ場でデイキャンプをして、慣れてきたら泊りでキャンプ。
こういう感じで段階を踏んでいけば、女性でもスムーズにキャンプができると思います。
ソロキャンプが怖いのは最初だけ
ソロキャンプが怖いのは、最初だけでしたね。
初めてのキャンプからソロだったので、怖かったですね。でも1回経験しちゃうと平気なんですよ。
最後に
女子キャンパー総集編はいかがでしたか?
今後もいろいろな総集編を作っていきますのでご期待ください!
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