【都内最大級】Alpen TOKYOのおすすめキャンプギアを紹介【後編】
今回はキャンプ場ではなく、2022年4月1日に新宿にオープンしたAlpen TOKYO(アルペントーキョー)の独占取材へ行ってきました。
Alpen TOKYOは、創業50周年を迎えるスポーツ用品販売の会社である「株式会社アルペン」が手がける店舗。新宿東口のユニカビルにオープンする史上最大規模の旗艦店舗となっています。
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目次
Alpen TOKYO 4階に潜入!
4階では、200ブランド以上の圧倒的なキャンプ道具の品揃えを「LIVing」「DINing」「SLEEPing」「AKARI」「TAKIBI」「SOLO」「FOOD」という7つのキャンプシーン別に提案しています。
その中で今回は「SLEEPing」「TAKIBI」「DINing」のコーナーを順番に、アルペントーキョーの大石店長おすすめものもや、タナが気になったキャンプギアを見ていきます。
「SLEEPing」コーナー
ミリタリー系小物
「SLEEPing」コーナーの一角には、バリスティクスやマウンテンリサーチなどの小物系を集めたコーナーが設置されています。
迷彩柄などのミリタリー系をまとめて見たい方のために、別でコーナーを設置したとのこと。
イグニオ:封筒型シュラフ
イグニオ「封筒型シュラフIG900SB」は、アルペンオリジナルブランドのエントリーモデルです。
「イグニオ」という名前でオリジナルブランドを展開していましたが、最近はアウトドア系のお店が増えてきたことから、分かりやすいように「アルペンアウトドアーズ」の名前に変更して展開しています。
アウトドアーズの商品は、こだわりの要素を入れたものがたくさん。
プライベートブランドだからと言って、初心者向けのエントリーモデルだけではなく、中級者や上級者にも使ってもらえるようなこだわりの製品を順次作成中です。
BUNDOK:アルミケトル
シュラフの棚の前には、クッカーコーナーが展開されています。
他にもブランドが増えてきたので一時期ほどの勢いではないですが、根強い人気で、トランギアを購入する人が多いとのこと。
Alpen新宿への出店について
これまでのアルペンは、郊外型の店舗がほとんどでした。
SNSを見ていても「行きたい」というコメントが多くあったのですが、やはり郊外だと車がないと行きづらいことがあって、ハードルが高かったとのこと。
キャンプを最近始めたいと思った方も、ベテランの方が新しいアイテムを欲しいと思ったときも、買い物のついでにすぐに寄れることを目指して新宿に出店しました。
昔スキーやスノボが流行ったときも、買い物を終えてすぐに郊外に行けることから、新宿にはスキー用品店がすごく多かったそう。
IRON CRAFT:itadaki
「TAKIBI」コーナー
「TAKIBI」コーナーには、焚き火のシーンを再現してあります。
ペトロマックス:ロケットストーブ
上昇気流を使いながら調理ができる優れものです。
MITARI WORKS:焚き火スタンド
焚き火コーナーは、ペトロマックスやベルモントなど、大手ブランドはほとんど押さえてある、博物館のようなラインナップ。
ベーシック系のブランドと、最近流行っているブランド(山賊マウンテンをはじめガレージ系など)を取り揃えた、圧巻の品揃えです。
斧、ナタ、ナイフのコーナー(Barebones Living)
ベアボーンズというとランタンのイメージがありますが、結構いろんなアイテムを展開されています。
ナタは去年から在庫がなく全然入荷しなかったのですが、最近ようやく店頭に並べられる状況になりました。
ベアボーンズの製品は、奥にあるA&Fのコーナーにも並んでいます。
A&Fさんが日本での代理店なので、特設コーナーを構えている分、しっかりと在庫などのフォローをAlpen TOKYOに行ってくれています。
「DINing」コーナー
「DINing」コーナーは、焚き火から料理に紐づくような導線になっています。
ペトロマックス:ダッチオーブン
ペトロマックスのダッチオーブンは、通常のサイズから一番大きいサイズまでバリエーション豊富に取り扱っています。
ネットで買うと「意外と大きかった」みたいなことありませんか?こういったものは、店舗で実際の大きさを確かめてから購入するのがおすすめです。
コンロコーナー
ここには料理でしっかりと使える、ダッチオーブンなどを置けるような大きめサイズのコンロを置いています。
センゴクアラジン:kama-do SAG-K29A
ポータブルガスを使うタイプのカセットコンロで、この春出た新しいモデルです。
アウトドアのお店というと、どうしても男性のイメージが強いんですが、アルペンとしては女性にも、ファミリーにもアウトドアを楽しんでいただきたいと思っています。
なので無骨過ぎるだけるような、ポップなものも揃えています。
COCOpan:スキレット
ココパンは香川のブランドです。スキレットは錆びるので手入れ必須が普通なんですが、これはシーズニング不要で使うことができます。
「窒素加工」という窒素の釜に製品を入れて表面に窒素の皮膜を作ることで、鉄の強度が5倍になっています。ナイフで表面をガリガリやっても大丈夫。
窒素の皮膜があって鉄が外気に触れないおかげで、水洗いしても錆びません。
ハンドルは別売りです。ハンドルがついていないので、スタッキングしやすい仕様になっています。
購入商品の配送について
クーラーボックスも一応置いていますが、大型のは全て
- 持ち帰り
- 配送センターから翌日配送
を選んでいただくことができるので、重いものもぜひご購入ください。
オンラインストアでの買い物は、お店のポイントがつかないんですが、これは店舗で購入・会計したのを配送してるだけなので、アルペンのポイントが貯まります!
おわりに:Alpen TOKYOは触って試して、手ぶらで帰れる都心型店舗
ネットでの買い物が普及しましたが、キャンプ道具は実際にサイズ感を確かめたいものが多いですよね。
Alpen TOKYOは、実物を店舗で確認して、帰りの荷物の心配をすることなく買い物が楽しめる次世代型の店舗。関連するアイテムでしっかりと動線が組まれていることでどんどん買い物が進みそうな、まさにキャンパーのための聖地でした。
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