【ファミリーキャンプ道具20選】歴7年でたどり着いた洗練されたスタイルに注目!効率よく片付ける方法は?
今回は、道志の森で出会ったファミリーキャンパーさんへの取材の模様をお届けします。
キャンプ歴は7年。なんと、お子さまが2歳の頃からキャンプをされているそうです。
7年のキャンプ歴でたどり着いた、効率的な片付け方法からゆったりとしたキャンプサイトの作り方まで、根掘り葉掘り取材をしてきました。
▼今回の取材動画はこちらから!
目次
キャンパーさん紹介
そうですね。一番よく来るキャンプ場です。
7年くらいになると思います。
朝の7時から入れるところですね。
そうですね。朝が早いと1日長く遊べるので。道志の森から1時間半くらいのところに住んでいるので、極端に朝早く家を出る必要もないんです。
今日も朝7時から入って、ここで朝ごはんを食べています。
そうですね。家を朝の5時くらいに出て、ここが7時に開場なのでそれに合わせて入ってきました。設営をしてから、朝ごはんを食べています。
サンドイッチを作って食べましたね。
そうですね。うちの子供を入れた、家族3人で来ました。子供はもうよそのサイトに行って遊んでますけどね。
そうですね。
9歳ですね。小学校4年生です。
そうなんです。2歳になったときから、無理やり連れてきました(笑)
どうなんでしょう。単純に親が行くから、着いてきてるって感じじゃないでしょうか。もしかしたら、家でゲームをしている方が楽しいかもしれないですね。
まあ家からの場所的に、道志の道沿いのキャンプ場に行くことが多いですね。便利なので。
夏休みには、軽井沢にあるスウィートグラスキャンプ場の予約を取って頑張って行くこともありますが、基本的には道志の森がいいですね。
いえ、もっと下の方の川沿いでキャンプすることもありますよ。
ただ今日は雨が降っているので、あまり地面がじゅくじゅくしないようなところにしようと思って、ここにテントを張りました。
あとは、明日は晴れるかもしれないので、晴れたときにちゃんと陽が照って地面が乾きやすいところというのも重視しましたね。
まあそこまで一生懸命には考えないですけどね。空いているところに来てテントを張って、っていう感じです。
おすすめキャンプ道具
Kermit Chair:カーミットチェア(ブラック)
タナさんの横にあるものと同じで、カーミットチェアですね。だいぶ前に買ったものです。
さすがに2万円ではなかったですが、2万4000円ぐらいで買ったと思います。
最初はもっと大きい椅子を買ったんですが、車に積めなかったんですよね。なので小さく折りたためるカーミットチェアを買いました。
いえ、今では車を新しく買ったり、ルーフをつけたりと改造したので、もう解体せずに折りたたむだけで運べるようになりましたね。前までは、解体して毎回袋に詰め込んでいました。
そうなんです。たたむだけなので、楽になりましたね。
カーミットチェアと似た形の、コールマンのアルミでできている椅子を使っていました。
そうです。バーベキュー用としてこれいいじゃんと思って買ったのですが、車に積めなくて。まあ積めはするんですけど、椅子だけで後部がいっぱいになっちゃうというか。
snowpeak:ワンアクションローテーブル竹
これはスノーピークの、竹の集成材のテーブルですね。高さが低いので、ちょうどいいかなと思って買いました。
キャンプを始めた最初の頃は、自分で作っていましたよ。
家で待機させてあります。キャンプ場でたくさん広げて遊びたいときは、今でもそのテーブルを持ってくることもあります。
そうですね。
そうです。天板が、真ん中からパコっと折れるものですね。
UNIFLAME:焚き火テーブル
そっちはユニフレームのテーブルです。
そうですね。ユニセラでよくバーベキューをやるので。
スノーピークのテーブルでやると、竹なので焼けちゃうんですよね。
igloo:マックスコールド50 (47L)
50Lだったと思います。正確な容量は、たしか47Lとかなんですが、名前には50Lとついていた気がします。
そうですね。2泊はいけます。
そうですね。でもそんなに飲み物を冷やさないので、この大きさで十分ですね。入っているのはお肉ばっかりです。
Abu Garcia:ABUソフトクーラー 25L
いえ、常温の食べ物とか、調味料を入れたりするのに使っています。開けてもらって構わないですよ。
そうなんです。地面に置いても水が染みてこないので、重宝しています。
UNIFLAME:ツインバーナーUS-1900
これはかっこいいなと思って買ったんですけど、そんなに使っていないかもしれないです(笑)
もうひとつ別のコンロを持ってきているので、こっちはコーヒーを飲むときのお湯を沸かすくらいですね。
UNIFLAME:テーブルトップバーナーUS-D2
最近は、なるべく片付けが大変にならないようにキャンプをしたいと思っていまして。
この鉄板を使ってバーベキューをやっているんですが、バーナー2つの上にこの鉄板を置いて使うのが一番楽かなと思っています。
重いですね。でも炭はやっぱり片付けがすごくめんどくさいので、この形になりました。
たしか、9mmだったと思います。
そうですね。安いやつを繋げて使えます。お友達を呼ぶときは、炭を使った方が盛り上がるので炭でバーベキューをするんですが、普段はもっぱらこれですね。
土日にキャンプしたときも、帰りはさっと片付けて帰りたいので、鉄板の方が楽かなと思って。
そうなんです。
楽天とかに出店している、どこかの町工場がプレスで作っているようなやつだったと思います。鉄板の厚みを、4.5mm・6mm・9mmの中からオーダーできるんですよ。
そうですね。このテーブルと一緒に使うと、さらに片付けが楽ですね。
GENTOS:LEDランタン EX-236D
ジェントスですね。
そうです。あとはちょっとした防水もついているので、多少の雨に濡れるくらいなら大丈夫です。
そうですね。扱いが簡単なものがいいので、これだけです。バッテリーが乾電池なので、連泊するときは、中の電池を差し替えるだけで使えるんですよ。
snowpeak:ラップラック
これ、本当はテントのメインポールに取りつけて使うものなんですが、少し改造して、このラップラック単体でも設置できるようにしました。
そうですね。元の構造のままだと、テントの組み立てと同時に取りつけないといけないし、しかもそれだと雨で濡れちゃうんですよね。
不便だからかすぐに廃盤になっちゃって、スノーピークに行ったときにワゴンの中ですごく安くなっていたんですよ。で、自分で改造できるなと思ったので、買いました。
そうです。これ自体を収納するときも、ペタッとコンパクトになるのでいいですね。
UNIFLAME:ファイアグリル
ユニフレームの焚き火台ですね。
そうですね、これでもう2台目なんです。1台目は壊れちゃったので。
どこのキャンプ場も、焚き火の燃えカスを最後に処理しないといけないじゃないですか。この焚き火台だと、最後に燃えカスを捨てるのが楽なんですよね。
こういう感じで上だけ外して、処理場まで持って行くんです。
名前は忘れちゃいましたが、ホームセンターで売っているようなものですね。雨の予報だったので、なにかタープの下で火遊びできるものがないかなと思って、購入しました。
『焚き火台マクライト』をご紹介!
『焚き火台マクライト』は、
- 火床(本体)
- 風防(サイドパネル)×2
- 五徳
の合計4つのパーツからできています!
軽いので、移動も簡単そうですね。
▶︎『焚き火台マクライト』のご注文は、こちらの公式サイトから!
MINIMAL WORKS:Indian Hanger Lサイズ
これは、誰かが紹介しているのを見て、去年くらいに買いました。
ogawa:トリアングロ
オガワのもので、タープとテントがセットになっている『トリアングロ』という商品ですね。
3人でちょうどいいような普通のサイズ感ですね。でも多分、普通のコールマンのテントの方が、床面積は大きいですよ。
UNIFLAME:REVOフラップ2 TC/TAN
サイドには、雨がかからないようにユニフレームの『REVOフラップ』を取りつけています。
そうなんです。
まあどこのメーカーも、似たような色で商品を展開していますから(笑)
このフラップがあるおかげで、雨の日もずぶ濡れにならずに物が置けるんです。
そうなんです。開けてもらって大丈夫ですよ。
あまり使うことはないですけどね。
1つずつ単品で売っていますよ。両側につけるために、2つ買いました。
Helinox:コットマックス コンバーチブル
これはヘリノックスのコットですね。
これはコットマックスという、広めのものです。 横にも縦にも大きいんですが、縦はちょっと長すぎましたね。
そうですね。でも、コットがないと身体が痛くて眠れないんですよね。
snowpeak:インフレーター キャンピングマット2.5w
スノーピークの、空気を入れて使うやつです。
そうですね。やっぱりコットだけだと張りがあって痛いので、その上に柔らかいものを重ねて使ってます。
snowpeak:キャンピングマットシーツ
そうですね。一応別売りではあるんですが、マットのオプションとして、2つセットで使うのがおすすめになっていました。マットの素材がビニールなので、夏場は蒸れるんですよね。
雨模様のときだとさらにべちゃっとして気持ち悪いので、これを持ってきます。冬はシュラフの中に入ってしまうので気になりませんが、夏場はさらっと寝たいので。
モンベル:シームレスダウンハガー800
モンベルの、ダウンハガーとかいう名前だったかな?
みんなが使っているものは間違いないかなと。寝袋は揃えた方がいいかなと思ってこれにしました。
最初に買ったのはこのダウンハガーですね。アウトレットで安く出ていたので。これは5月くらいまで使って、夏になったらもっと化繊のペラペラのやつを使っています。
いえ、真冬は厳しいですね。子供は暑くて剥いじゃうので真冬もこれを使っていますが、私と妻は、モンベルのもっとぶ厚い寝袋に変えています。
そうですね。やっぱり伸びが良くて気持ちいいと思います。
ISUKA:ノンスリップピロー
イスカのノンスリップピローですね。まあ安いからという理由なんですが。
そうですね。反対側から入ることはないですが、どっち側からも入れます。あとは、夏場はほぼ全面メッシュにできるので、かなり涼しいですね。
ただ、組み立てづらいのか、もう廃盤になっちゃったんですけどね。
組み立てというか、多分、道志の森だと大丈夫なんですけど、区画サイトだと収まらないんですよね。
このポールと張り縄を、しっかりと張れるスペースがないとテントが立たないじゃないですか。
妥協して狭めに張るということができないので『今日はこのテントしか持っていないんです』ということになると、区画サイトだと厳しいと思います。
そうなんです。だいたいは予約もいっぱいですから。そういう意味では融通が効かなくて、ちょっと使いづらいのかもしれないです。
村の鍛冶屋:エリッゼステーク 38cm 4本セット
村の鍛冶屋ので、焼きが入った『アルティメット』というタイプですね。
めっちゃ強いです。私のお気に入りで、すごくいいと思います。
普通のペグと比べても、圧倒的に強いんですよ。多分、これより強いのって売ってないんじゃないかな。道志の森って、地面がほとんど石じゃないですか。
そうなんです。多分これだと、地面の中で石にあたったとしても、無理やり石をのけて刺さる感じですね。
6本セットで、2,800円くらいだった気がします。
SUBARU:レガシィ
スバルのレガシィですね。
元々はもっと子育て用っぽい、子連れでもスムーズに乗り降りできる車だったんですけど、それでキャンプに行くと全然道具が乗らなくて。なのでこれに買い替えました。
そうですね。やっぱりステーションワゴンなので、荷室が大きいですね。
このルーフボックスも、もっと分厚いものにすればよかったんですけど、薄っぺらい方がかっこいいかなと思って。
ルーフボックスの中身は、家に帰っても出さずにそのままにしているんですよ。なので、もうちょっと分厚いものにしておけば、もっといろいろと保管できたかもしれないですね。
基本的に、このルーフボックスの中に全部入れたままにしていて、食べ物と着替えだけを入れ替えてキャンプに来ています。2週間に1回はキャンプに行きたいので。
そうなんです。なので、全部入れっぱなしですね。
おわりに
今回は、歴7年のファミリーキャンパーさんをご紹介しました。
限られた時間で行くからこそ、片付けや準備の時間はできるだけ短くして、キャンプを思いっきり楽しみたいですよね。
家族でアクティビティを楽しむもよし、自分だけのゆっくりとした時間を楽しむもよし。
▼あわせて今回の取材動画もお楽しみください!