【ティピーテント10種】ドームと一味違う!ティピーテントの魅力を紹介【総集編】
今回はティピーテントを紹介します。
かんたん設営ながらクラシカルなおしゃれさがあり、ドーム型とは一味違う魅力がつまっていますよね。
そんなティピーテントの特徴やどんな人におすすめなのか?
人気のある10種についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
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目次
ティピーテントとは?
ティピーテントは、ネイティブアメリカンが住居として使用していた「ティピー」をモデルにつくられたテントです。
別名「ワンポールテント」とも呼ばれ、テントの中央にポールを1本だけ設置して立てるテントの総称です。
特徴
1.おしゃれな見た目
とんがり屋根が特徴的なテントですね。
そのおしゃれな見た目が人気を呼んでいます。
2.天井が高い
見た目からもわかりますが、天井が高いです。そのため立ったままで着替えが可能。
テント内の移動も屈まなくてよく、開放感があります。
ただ背の高いテントは風の影響を受けやすくなるのでご注意を!
3.設営が簡単
ペグを打って、ポールを1本立てるだけ!
初心者でも簡単に設営できるのが魅力です。
※ただ通常のドーム型テントとは設営方法が異なります。
初めての立てるときは、事前に練習しておくのがおすすめです。
どんな人におすすめ?
・初心者キャンパーさん
設営に慣れてない初心者さんでも、素早くテントを立てられるのでおすすめです。
・女性キャンパー
設営も楽ですし、おしゃれにキャンプを楽しめます。
・快適なキャンプをしたい人
楽に設営し、楽にテント内で過ごす。とにかく快適さを求める人にもおすすめ!
人気のティピーテント10選
いままでのキャンパー取材の中から、おすすめのティピーテントを紹介します。
【tent-Mark Designs(テンマクデザイン)】サーカスTC DX
まずはテンマクデザインのサーカスTC DX。
価格は税込43,780円です。(公式サイトより)
<特徴>
最大の特徴は、コットンとポリエステルが混紡されたTC生地。夏は木陰のように涼しく、冬は暖気を逃しません。
また抜群の遮光性と通気性もかねそなえ、結露しにくい空間が実現されています。
出入口が2ヶ所あり、風通しがよいのも嬉しいポイント。
片方の出入口は、タープのように張り出せるサイドフラップ付きです。
<タナのひとこと>
品切れしていることが多く、中古市場ではプレミア価格になることがある大人気テント。
出入口のフラップはサイドを覆って雨よけに、上部を覆い日差しよけにしたりと、色々な張り方ができます。
口コミでも「フラップがあるからタープなしでもキャンプができる」と好評のようです。
TC生地は難燃性もかねそなえておりこちらも好評!
「薪ストーブを中に入れられ、通気性もよく快適」との声がありました。
【BUNDOK(バンドック)】ソロティピー1 TC
続いては、バンドックのソロティピー1 TC。
価格は税込44,000円です。(公式サイトより)
<特徴>
その名の通り、ソロ用のティピーテントです。
大きめのベンチレーションやポリエステルメッシュのインナーにより高い通気性が確保されています。
インナーは取り外し可能!シェルター的な使い方もできます。
ポールは軽量なジュラルミンでできており、持ち運びが楽なのも嬉しいポイントです。
<タナのひとこと>
ソロテントは荷物を入れると窮屈になるものが多いですが、
ソロティピー1 TCは十分なゆとりを持って過ごせるのが特徴です。
取材したキャンパーさんも、寝室と前室を活用して広々とキャンプを楽しんでいました。
またティピーには珍しい正方形フロアなので、ペグ位置を決めるのも簡単。
設営に時間がかからないと好評です。
【Coleman(コールマン)】エクスカーションティピーⅡ/325
3つ目に紹介するのは、コールマンのエクスカーションティピーⅡ/325です。
価格は税込23,800円です。(公式サイトより)
<特徴>
フライシートにコールマンの独自素材であるテックスファイバーを使用。
コットンのような手触りのよい風合いでありながら、ポリエステル並みの耐水性をかねそなえています。
速乾の素材と、複数あるベンチレーションで温まった空気を外に逃がし結露を軽減してくれます。
フライシートのみでも自立可能なので、ピクニックのときのシェードとしても使用できますよ。
<タナのひとこと>
人気モデルだったエクスカーションティピーがモデルチェンジして登場!
新素材のテックスファイバーや自立するフライシートなど、ユーザーの声を取り入れた改良が多く見られます。
「フライシートが自立して色んなシチュエーションで使えるのがよい」
「フライの色合いと手触りが気に入った」と、レビューでも改良ポイントへの高評価が集まっています。
【NORDISK(ノルディスク)】アルフェイム
4つ目に紹介するのは、ノルディスクのアルフェイムです。
・アルフェイム12.6 2~5人用 税込121,000円
・アルフェイム19.6 2~7人用 税込140,800円
価格はそれぞれ公式サイトのものになります。
<特徴>
クラシカルなティピー型テントで、自然ともマッチするナチュラルな色合いが人気です。
生地素材はポリコットン。
断熱性が高く、内部の暖かい空気を外に逃しません。
オプションのインナーキャビン(別売)を使って個室をつくることもできます。
寝室や子ども部屋などさまざまな活用が可能です。
<タナのひとこと>
一般的なテントは目立つ色が多いので、アルフェイムのナチュラルで洗練された色合いはほかと差別化できます。
口コミでも「設営したとき、かっこよくてほかとは一味違う」とルックスもかなり人気のようです。
また「ポリコットン素材なので冬でも暖かい」と断熱性も好評!
やはり冬場に人気のテントのようです。
【ogawa(オガワ)】タッソ
5つ目は、オガワのタッソ。
価格は税込43,780円です。
<特徴>
メインポールの伸縮と両サイドのファスナー開閉で、
六角形から八角形までさまざまな張り方ができる新しいワンポールテントです。
フライシートにはスカートがついており、冬でも外からの冷気を遮断してくれます。
サイズは1~2人用の一種類のみです。
<タナのひとこと>
メインポールの伸縮で、床面積を変えられる面白いテント。
フロアを広くして、荷物をたくさん置けるようにする。
フロアは狭くなるけど天井を高くして快適に過ごす。などなど自分の用途に合わせて変形できるのが魅力です。
口コミでも「女性でも簡単に設営できる」
「スカートがあるので風の吹き込みがなく安心」という声がありました。
【DOD】ワンポールテント
続いて紹介するティピーテントは、DODのワンポールテントです。
価格はMサイズで20,800円です。(楽天:2021/08/05現在)
<特徴>
簡単設営、コンパクト収納のシンプルなティピーテント。
インナーテントは通気性のよい全面メッシュになっています。
メインポールはスチール製で丈夫なうえに、コンパクトに折りたためるので持ち運びが楽チンです。
サイズは3人用Sサイズ、5人用Mサイズ、8人用Lサイズの3種類。
カラーはベージュとブラックから選べます。
<タナのひとこと>
ワンポールテントではポールが中央にあるので、移動の邪魔になることがありますよね?
でもDODのワンポールテントは、オプションの「フタマタノサソイ」を使えばその悩みも解決です。
ポールを二股にすることができるので、ポールがサイドシートに沿って立ちフロアをより広く使うことができます。
口コミでは「安いのに高い防水性と淡いクリーム色で抜群のルックス」
「タープを連結できる拡張性などコスパよし」といった声が見られました。
コスパの高いティピーテントをお求めに人におすすめです。
【YOKA(ヨカ)】ヨカティピ
7つ目は、ヨカのヨカティピ。
価格は税込31,900円です。(公式サイトより)
<特徴>
テントの外周をリフレクターが囲んでおり、夜や密集した場所でも自分のテントを見失いません。
テント上部には煙突穴があいているので、中で薪ストーブを燃やすことも可能。
本体にはスカートがついているので、風や冷気の侵入を防いでくれます。
<タナのひとこと>
ヨカティピのダークカーキの色は、まるで軍用テントのような無骨さが感じられます。この見た目に惚れて買う人も多いのではないでしょうか。
デザインだけでなく、リフレクターや煙突穴、スカートなど機能性も抜群!
本格派のキャンパーさんにおすすめのテントです。
また薪ストーブを入れると冬でもかなり暖かくなります。
「薪ストーブがあれば半袖でも過ごせる」という口コミもあるほど、冬でも快適に過ごせるテントのようですよ。
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【Seek Outside(シークアウトサイド)】レッドクリフ
8つ目は、シークアウトサイドのレッドクリフです。
価格は税込135,000円です。(リムルアウトドアofficialストアより)
<特徴>
製造元のSeek Outsideは、2008年にアメリカの冒険家が設立した会社です。
軽さと丈夫さを追及しており、世界中の有名冒険家や登山家に愛用されています。
レッドクリフの総重量は2.4kgと、ティピーテントの中ではかなり軽い部類のテントです。
生地にはコーデュラナイロンを使用しています。
通常のナイロンの7倍の強度があり、防水性や防風性も優れています。
<タナのひとこと>
シークアウトサイドは数多くの賞を授賞しており、その品質は折り紙つきです。
アラスカの遠征軍や避難所でもシークアウトサイドのテントが採用されています。
口コミでは軽い!設営しやすい!どこでも使える耐久性!と機能面をほめる内容が多く見られました。
Seek Outsideのオンラインストアはこちら
【Tentipi(テンティピ)】ジルコン
9つ目は、テンティピのジルコンです。
ジルコンには「ジルコンCP」と「ジルコンLight」の2種類があります。
サイズは4種類。
・4~6人用の5サイズ ・6~8人用の7サイズ
・8~10人用の9サイズ ・14~16人用の15サイズ(CPのみ)
価格は下の画像を参考にしてください。
<特徴>
ジルコンCPはコットンとポリエステルの混紡素材でできています。
結露が少なく、湿度を調整しやすいのが特徴です。
ジルコンLightは持ち運びに便利な軽量モデル。
超軽量なリップストップナイロンが採用されており、持ち運びの手軽さと高い耐久性を実現しています。
<タナのひとこと>
天候の変化が激しく森林の多いスウェーデンで開発されたジルコンは、高温多湿・雨が多い日本でも大活躍!!
サイズ展開が多いのでソロ~大人数のグループまで、幅広い層に選ばれているテントです。
口コミでは「想像どおりのかっこよさ」
「記載人数より大きめを買った方がよい」との声がありました。
Tentipiのオンラインストアはこちら
【Luxe Outdoor(ルクセアウトドア)】メガホーンXLシェルター
最後に紹介するのは、ルクセアウトドアのメガホーンXLシェルターです。
サイズは8人用のみで、税込50,800円です。
<特徴>
10畳の床面積がある大型のティピーテント。しかし、重量は5kg!広くて軽いという驚くべきテントです。
薪ストーブ設置する煙突ポート付きなのも嬉しいポイントですね。
煙突ポートには超高温に耐えるファイバーグラスが使われているので、安心してストーブを使うことができます。
カラーはグリーンとブラウンの2種類で展開されています。
<タナのひとこと>
今回紹介したティピーテントの中でも最大級の広さがあるのが特徴です。
室内が広いのでこだわりのファニチャーを置いたり、大きめのマットを置いたりと過ごし方の幅が広がります。
煙突ポートは難燃性のため、薪ストーブを使っても安心。冬でも暖かく過ごていいですね。
タナもこちらを使っている方を取材しましたが、
「まさに薪ストーブが似合うルックス」と言っていたのが印象にのこっています。
ルクセアウトドアは愛知県のキャンプ場「アウトドアベース犬山」が日本唯一の代理店です。
薪ストーブとのセットもあるようなので、ぜひチェックしてみてください。
アウトドアベース犬山のネットショップはこちら
おわりに
今回は三角屋根が特徴的なティピーテントを10種類ご紹介しました。
ティピーテントはおしゃれでありながら機能性が高いものも多く、ひとつ持っておくと便利なアイテム!
醍醐味はなんといってもテント内で薪ストーブを使えること。
寒い冬の日に薪ストーブで温まりながらお酒を飲んだら最高じゃないですか?
ドーム型テントに飽きてきた…
ほかの人とは違うテントが欲しいという方はティピーテントをぜひ検討してみてください。
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