キャンプ用カトラリーセットおすすめ10選!メリットや選び方を解説
みなさんはアウトドアで食事をする時に、どんなカトラリーを使っていますか?
カトラリーとは、食事に使うスプーンやフォーク、ナイフなどの総称のことです。
使い捨てスプーンやフォーク、割り箸は、洗う必要が無いので大変便利です。特にテント設営や撤収、調理に手間取ってしまう初心者キャンパーには強い味方と言えるでしょう。
しかしエコという観点では、使い捨てのカトラリーはちょっと残念と言えます。
テント設営や撤収、調理が手早くできるキャンプ上級者であれば、キャンプ用カトラリーを使い、エコでオシャレなキャンプを目指すのがおすすめです。
そこで今回はキャンプ用カトラリーの特徴や選び方、おすすめのキャンプ用カトラリーを紹介します。
目次
キャンプ用カトラリーを使用する5つのメリット
キャンプ用カトラリーのメリットは、以下の5つです。
一つずつ、詳しく解説していきます。
耐久性に優れ壊れにくい
使い捨てスプーンやフォーク、割り箸はどうしても耐久性が劣ります。
使い捨てフォークを分厚いステーキに突き刺したら、折れてしまうこともあるでしょう。
中でもチタン製やステンレス製のカトラリーは、耐久性が高いのでおすすめです。
コンパクトで収納しやすい
車移動のキャンプなら、多少荷物が増えても問題ありません。
しかし徒歩やバイク、交通公共機関を使ったキャンプでは、なるべく荷物をコンパクトにしたいものです。
荷物をコンパクトにしたい場合は、折り畳み式カトラリーが重宝します。
折り畳み式カトラリーは手のひらサイズまで収納できるので、バックパックの中でも場所を取りません。
さらに荷物を軽くしたい場合は、チタン製、木製、樹脂製のカトラリーがおすすめです。
汚れが落ちやすい
多くのキャンプ場の炊事場はお湯が出ないので、水で食器やカトラリーを洗うことになります。
お湯や洗剤が使えない場合に便利なのが、汚れ落ちしやすいキャンプ用カトラリーです。
ゴミを減らせる
使い捨てを止めてキャンプ用カトラリーを使えば、ゴミを減らせます。
併せて使い捨て食器もキャンプ用食器に変えれば、さらにゴミ減量になり、エコに繋がるでしょう。
大量のゴミを持ち帰るのは、あまりスマートとは言えませんよね。
キャンプ用食器やカトラリーを使い、なるべくゴミを減らし、身軽な帰宅を心がけましょう。
キャンプ飯が華やかになる
最近SNSを賑わしているのが、メスティンやスキレットなどを使った、オシャレなキャンプ飯です。
そんな時は自分のキャンプサイトに合ったカトラリーを使って、さらにキャンプのオシャレ度をアップさせましょう。
キャンプ用カトラリー素材別の特徴
キャンプ用カトラリーは素材によって、見た目だけでなく、重さや機能などが大きく違います。
キャンプ用カトラリーの主な素材は、以下のようなものがあります。
それぞれ、詳しく紹介します。
木製・竹製のキャンプ用カトラリー
ナチュラルな雰囲気が、木製や竹製カトラリーの魅力です。
キャンプサイトをよりオシャレに、料理をより美味しく見せてくれます。
また自然素材をそのまま加工しているので、生産時も廃棄時も環境に負荷を与えないエコな素材です。
さらに軽量さもメリットの一つで、数多くカトラリーを持っていく必要があっても、さほど重さが気になりません。
使用回数を重ねれば、フォークの先が折れたり、塗装が剥がれて、ざらついたりすることもあります。
金属製のキャンプ用カトラリー
キャンプ用カトラリーに使われる、主な金属素材は以下の3種です。
それぞれ解説していきます。
チタン
チタン製のキャンプ用カトラリーは、耐久性が高く、非常に軽量です。
徒歩や公共交通機関で、キャンプに出掛ける人にピッタリです。
熱伝導率が低く、熱いスープを食べる時もスプーンが熱くなりません。
また口に入れた時に金属の味がほとんどせず、食べ物の味に影響しないのもメリットです。
ステンレス
家庭で一番多く使われているのが、ステンレスのカトラリーです。
ステンレスのキャンプ用カトラリーは耐久性が高いので、長期間使用可能です。
また熱伝導率がチタンに比べるとやや高いので、熱いスープを食べる際にスプーンも熱くなることがあります。小さい子供が使う際には、注意が必要です。
ステンレス製はチタン製に比べると、機能面で多少劣りますが、価格が手頃なのが魅力です。
アウトドアショップだけでなく、100円ショップでも購入できます。
ファミリーやグループキャンプなど、多数のカトラリーが必要な場合におすすめです。
アルミ
アルミは熱伝導率が高い金属ため、手の体温が食材に伝わりやすく、アイクリームスプーンやバターナイフに用いられます。
アルミ製のカトラリーの価格は手頃で、100円ショップでも購入できます。
樹脂製のキャンプ用カトラリー
樹脂製のキャンプ用カトラリーの一番の魅力は、カラフルな色使いです。
シェラカップなど金属製食器で食事する際に、気になるのがカトラリーで擦れる時に出る金属音。特に苦手な方は、かなり苦痛に感じるのではないでしょうか。
樹脂製カトラリーなら、擦れた時に金属音がしないので、安心して食事できます
キャンプ用カトラリーに使われる樹脂は、主に以下の3種類です。
プラスチック
プラスチックのキャンプ用カトラリーは大変軽いので、大人数のキャンプで多数カトラリーを持っていく場合に重宝します。
一番の魅力は価格の手頃さです。100円ショップでも販売されており、100円で何本かまとめて購入できます。
大型家具店IKEAのプラスティックカトラリーセットも人気で、ファミリーキャンプで使っている人も多いようです。
メラミン
メラミン素材のキャンプ用カトラリーは発色が良く、カラフルなデザインを楽しめます。
表面がツルツルしているので、洗う時に汚れが落ちやすいのもメリットです。
プラスティックに比べ、やや重さがあります。風の強い日でも飛ばされにくいので、メラミンの方が使いやすいという声も多いようです。
シリコン
シリコン製キャンプ用カトラリーは、耐熱性が高く、粘りある質感が特徴です。
また粘りある質感は、調理器具や食器についた食材をこそげ落とすのに適しています。シチューやカレーなども、しっかりすくい取り綺麗に食べられます。
洗う時にあまり水を汚さずに済むので、エコに繋がると言えるでしょう。
ホーロー製のキャンプ用カトラリー
鉄などの金属にガラス質の釉薬をかけ、高温で焼きつけたのがホーローです。
金属の頑丈さとガラスの滑らかさを、併せ持っています。
ホーロー製食器と合わせると、オシャレなキャンプサイト作りに役立ちます。
キャンプ用カトラリーの選び方6つのポイント
ここでは、キャンプ用カトラリーを選ぶ時のポイントを紹介します。
キャンプ用カトラリーを選ぶ時のポイントは、以下の6点です。
初めての購入ならセット商品を選ぶ
初めてキャンプ用カトラリーを買うならば、セット購入がおすすめです。
セット商品のカトラリーは統一感があるので、テーブル上がスッキリとまとまった印象になります。
さらにセットのキャンプ用カトラリーは、専用収納ケースが付属している場合も多く、収納ケースを買い足す必要がないのもメリットといえます。
キャンプに参加する人数に応じて選ぶ
キャンプ用カトラリーのセット商品は、1人用とグループ用のものが販売されています。
キャンプする人数に応じて、適したものを選んでください。
使用されている素材で選ぶ
キャンプカトラリーは素材によって、機能性や耐久性、重さ、見た目、価格がかなり違います。
例えば耐久性重視ならチタンやステンレスのカトラリーを、軽さ重視ならチタンや樹脂製、木製のカトラリーなど選ぶ素材が決まってきます。
キャンプスタイルに応じてタイプを選ぶ
キャンプスタイルによっても、カトラリーの選び方は変わってきます。
■徒歩・バイクキャンプなら折り畳み式
折り畳み式キャンプ用カトラリーは、小さくしてケースに収納すると手のひらサイズになります。
このコンパクトさは、できるだけ荷物を減らしたい徒歩やバイク、公共交通機関を使ったキャンプにピッタリです。
■ソロキャンプなら一体型
一体型のキャンプ用カトラリーは、一つのカトラリーが複数の役割りを果たします。
最近はスポークと呼ばれる、先割スプーンタイプや、スプーンの柄の部分がフォークになっているタイプが人気です。
ソロキャンプの醍醐味は、ふらりと出かけて、のんびり時間を過ごす気軽さではないでしょうか。
一体型カトラリーなら荷物を減らせて、洗い物も少なくなります。
■ファミリーキャンプならセット型
セット型のキャンプ用カトラリーは、人数分のスプーンやフォーク、ナイフが一度に揃います。
中には収納ケースが付いている商品もあり、そのまま持っていくだけなので、準備の手間がかかりません。
ファミリーキャンプは、ほとんどが車移動でしょう。車移動では、重さや収納時の大きさにあまりこだわる必要がありません。
使い勝手・機能性で選ぶ
カトラリーは使う人によって、使い方や求める機能が違います。
自分がどんな使い方をするか、どんな機能が必要か考えてから、カトラリーを選びましょう
- 耐久性・・・・・・チタン製、ステンレス製
- 金属臭がない・・・チタン製、樹脂製、木製・竹製、ホーロー製
- 熱くならない・・・チタン製、樹脂製、木製・竹製
- 調理に使用可能・・チタン製、シリコン製
- 軽量さ・・・・・・チタン製、樹脂製、木製・竹製
- コンパクト収納・・折り畳み式、一体型
オシャレなデザインを選ぶ
例えばポップな雰囲気のテントサイトを目指すなら、カラフルな樹脂製カトラリーがおすすめです。
またナチュラルなテントサイトには木製・竹製やホーロー製カトラリー、流行の無骨テントサイトには実用性重視の金属製カトラリーが似合います。
キャンプ用カトラリーセット(ソロ)おすすめ5選
ここからはソロキャンプにおすすめの、キャンプ用カトラリーを紹介していきます。
※商品の価格表記は基本的に公式サイトの税込価格ですが、一部Amazonの税込価格(2022年5月現在)を表記しています。
①TITAN MANIA:カトラリーセット
耐久性が高く、非常に軽量なチタンは、アウトドアギアの素材として最適な素材です。
こちらはスプーン、フォーク、ナイフが、マルチツールに収納できるカトラリーセット。マルチツールは 栓抜き、六角レンチ、ペーパーナイフとしても使えます。
このセット1つあれば、マルチに活躍すること間違いなしです。
柄の部分にはカラビナが装着可能なので、バックパックにぶら下げて、ふらりと出かけるソロキャンプのお供にいかがでしょうか。
【スペック】
- 価格:2,380円(税込)
- サイズ:スプーン・16×3.7㎝、フォーク・16.2×2,5㎝、ナイフ・18×2.1㎝、マルチツール・9.5×1.7㎝
- 重量:スプーン・15g、フォーク・11g、ナイフ・13g、マルチツール・11g
- 材質:チタン
- セット内容:スプーン、フォーク、ナイフ、マルチツール、収納袋
▼TITAN MANIAのオンラインストアはこちら
⓶Product Gift:Outlery
国内外のクラウドファンディングで多くの支持を受け、製作された極小サイズのカトラリーセット「Outlery(アウトレリィ)」。
ケースに収納すれば、6.4×8.2㎝のカードサイズ。胸ポケットに楽々入ってしまうコンパクトさです。
【スペック】
- 価格:8,980円(税込)
- 組立サイズ:スプーン、フォーク、ナイフ・21㎝、箸・20.3㎝
- 収納サイズ:6.4×8.2×2.6㎝
- 重量:190g
- 材質:ステンレス
- セット内容:スプーン、フォーク、ナイフ、箸、収納ボックス
- カラー展開:シルバー、ブラック、ローズゴールド、レインボー、ブルー
③UNIFRAME:FDシリコンスプーン
金属加工産業が盛んな、新潟県燕三条地区のアウトドアブランド「UNIFLAME (ユニフレーム)」。
こちらは折り畳み可能な「FDシリコンスプーン」です。熱伝導性が低いシリコンが使われているので、加熱調理にも使用可能です。
最後まで綺麗に食べきれるので、食器洗いの水量を最小限にできます。
金属が擦れる合う音が苦手な人にもおすすめです。
【スペック】
- 価格:1,200円(税込)
- 使用時サイズ:19.3㎝
- 収納サイズ:11.5㎝
- 重量:19g
- 材質:本体・ナイロン、シリコーンゴム:ハンドル・ステンレス鋼
- 付属品:収納ケース
- 耐熱温度:約200度
- カラー展開:グリーン、ブルー
④TO-GO WARE: バンブーカトラリーセット
2004年に誕生したブランド、「To-Go Ware(トゥーゴーウェア)」。
「バンブーカトラリーセット」は、名前通り竹を使ったカトラリーセット。スプーンやフォーク、ナイフ、箸の他に竹製のストローも付いており、さらに使い捨てを減らせるようになっています。
環境に優しいだけでなく、見た目の可愛さも魅力です。収納ケースはカラフルな6色展開で、必ずお気に入りの色が見つかりますよ。
【スペック】
- 価格:2,420円(税込)
- 収納ケースサイズ:21.5㎝
- 材質:カトラリー・竹、収納ケース・リサイクルPET
- セット内容:スプーン、フォーク、ナイフ、箸、ストロー、収納ケース
⑤LIGHT MY FIRE:スポークBIO 2パック
1995年に、スウェーデンで生まれたブランド「LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー)」。
LIGHT MY FIREの「スポークBIO 2パック」も、バイオベースプラスチックが使われているカトラリーです。環境に優しいだけでなく、非常に軽いのもメリットと言えます。
この「スポークBIO2パック」は軽い上に荷物が減らせるので、徒歩やバイク、公共交通機関を移動手段とするキャンパーにピッタリです。
【スペック】
- 価格:990円(税込)
- サイズ:3.8×170㎝
- 重量:22g(1本あたり11g)
- 材質:ポリエステル
- カラー展開:グリーン/ピンク、イエロー/ブルー、オレンジ/ブラック
キャンプ用カトラリーセット(ファミリー)おすすめ5選
続いて、ファミリーキャンプにおすすめのカトラリーを紹介します。気楽なソロキャンプよりも、料理に力が入るのがファミリーキャンプ。
※商品の価格表記は基本的に公式サイトの税込価格ですが、一部Amazonの税込価格(2022年5月現在)を表記しています。
①BAREBONES:フラットウェア FNS 2個セット
2012年にアメリカで誕生した、アウトドアブランド「BAREBONES(ベアボーンズ)」。
「フラットウェア FNS 2個セット」」は、洗練されたデザインが魅力のカトラリーセットです。
カラーはポリッシュ(シルバー)と、マットブラックの2色展開。選ぶカラーによって、全く違った印象のテーブルコーディネートが完成します。
【スペック】
- 価格:3,850円(税込)
- サイズ:フォーク約19.5cm、ナイフ約23.5㎝、スプーン18㎝
- 重量:約140g(1本)
- 材質:ステンレス
- セット内容:フォーク2本、ナイフ2本、スプーン2本
②Coleman(コールマン)カトラリーセット4
120年以上の歴史がある、アメリカを代表するアウトドアブランド「Coleman(コールマン)」。
「カトラリーセット4」は、4人用のカトラリーセットです。スプーンやフォーク、ナイフの他に、箸が付いているので、これ一つ持って行けば、どんな料理にも対応できます。
ステンレスと木材を使った、温かみのあるデザイン。テーブルに並べれば、料理をより美味しそうに見せてくれます。
【スペック】
- 価格:4,000円(税込)
- サイズ:スプーン、フォーク、ナイフ・約20cm
- 収納サイズ:23.5×9×7cm
- 重量:約600g
- 材質:ステンレス、天然木
- セット内容:スプーン4本、フォーク4本、ナイフ4本、収納ケース
③GramOutdoor:キャンプ カトラリー セット4人 用
ナチュラルな雰囲気が魅力の、GramOutdoor(グラムアウトドア)の4人用カトラリーセット。ウッディな雰囲気のテントサイト作りに一役買ってくれそうです。
ケース上部にはハト目が付いているので、吊るしての使用も可能です。
【スペック】
- 価格:4,250円(税込)※Amazon
- ケースサイズ:34.5×26.5cm
- 重量:461g
- 材質:カトラリー・ステンレス、木材/ケース・コットン、牛革
- セット内容:フォーク4本・スプーン4本・大人用箸2本・子供用箸2本
④UNIFRAME:fanカトラリーsolo
ファミリー用カトラリーセットは、4人用がほとんどです。
「fan(ファン)カトラリーsolo(ソロ)」は、スプーンとフォーク、箸の1人用セットです。これを人数分揃えて、同じくUNIFLAME の「fanカトラリーケース」を収納ケースとして使えば、スッキリと納まります。
【スペック】
- 価格:1,900円(税込)
- サイズ:スプーン・18.5cm、フォーク・19cm、箸・22.5cm
- 重量:スプーン・39g、フォーク・35g、箸・20g
- 材質:スプーン・フォーク・ステンレス鋼・天然木/箸・鉄木
UNIFLAME:fanカトラリーケース
「fanカトラリーsolo」と同シリーズの、「fanカトラリーケース」。
シンプルなデザインは、テーブルに置きっぱなしにしても、ごちゃついた印象を与えません。
蓋を外してテーブルに置けば、箸立てのように、直ぐに使いたいカトラリーを取り出せます。
【スペック】
- 価格:3,300円(税込)
- サイズ:Φ8×23.6(高さ)cm
- 重量:430g
- 材質:ステンレス鋼
④ CAPTAIN STAG:グッディスプーン4・フォーク4・はし4セット
新潟に本社を置くアウトドアブランド「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」。
「とりあえずカトラリーの使い捨てから卒業したい」方におすすめなのが、CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のカトラリーセット。一番の魅力は1,000円以下という手頃な価格です。
【スペック】
- 価格:770円(税込)
- サイズ:スプーン、フォーク、箸・16㎝
- 材質:スチロール樹脂
- セット内容:スプーン4本、フォーク4本、4組、収納ケース
▼CAPTAIN STAGのオンラインストアはこちら
【番外編】TOKYO CRAFTS:職器シリーズ
ここで番外編として、僕のプロデュースするアウトドアブランド「TOKYO CRAFTS(トーキョークラフト)」のカトラリーを紹介します。
職器シリーズ カトラリーセット シルバー
まずは、ソロキャンプのお供に連れて行っていただきたい、収納袋突きのカトラリーセットです。
持ち手は「アヤメローレット加工」という滑りにくい加工を施しています。外で使うことがほとんどなので、落としにくい方が便利だろうと、この加工を採用しました。
【スペック】
- 価格:4,950円
- サイズ:スプーン・20.5㎝、フォーク・21㎝、ナイフ・23㎝
- 重量:スプーン・52g、フォーク・57g、ナイフ・57g
- 素材:刃先・ステンレス、持ち手・アルミ合金
- セット内容:スプーン、フォーク、ナイフ、ケース
▼職器シリーズ カトラリーセット シルバーの詳細はこちら
職器シリーズ 箸 シルバー
同じく職器シリーズの箸です。こちらもカッコ良い収納袋が付いています。
この箸は特徴がいくつかありますが、まず挙げるなら面白い構造です。収納時は使用時の半分の長さですが、収納時はバラバラにならず、繋がった状態です。
また先端を細く作ったのも、特徴ですね。さらにテーブルから転がり落ちないように、丸ではなく八角形に仕上げています。
【スペック】
- 価格:4,950円
- 使用サイズ:23cm
- 収納サイズ:14cm
- 重量:23g
- 材質:アルミ合金
- 付属品:ケース
▼職器シリーズ 箸シルバーの詳細はこちら
▼職器シリーズ紹介動画はこちら
【TOKYO CRAFTSから新商品】職器シリーズの箸&カトラリーセットを詳しくご紹介
キャンプ用カトラリーセットの収納ケースおすすめ5選
それでは本編に戻りまして、ここからはおすすめのカトラリーケースを紹介します。
自分に合うカトラリーケースはどういうタイプか、ぜひチェックしてみてください。
※商品の価格表記は基本的に公式サイトの税込価格ですが、一部Amazonの税込価格(2022年5月現在)を表記しています。
①snow peak(スノーピーク)キッチンメッシュケースL
日本のアウトドア業界を牽引し続ける、老舗ブランド「snow peak(スノーピーク)」。
「キッチンメッシュケース」はその名の通り、メッシュ繊維を使用したカトラリーケースです。多少生乾きでも、中に湿気が籠らないので、カトラリーを清潔に収納できます。
【スペック】
- 価格:2,838円(税込)
- サイズ:37×13.5×3.6㎝
- 重量:109g
- 素材:ナイロン、PVC
②Columbia(コロンビア):フェスティバルウッズカトラリーケース
アメリカのオレゴン州で生まれた、アウトドアブランド「Columbia(コロンビア)」。
「フェスティバルウッズカトラリーケース」はカトラリーだけでなく、調理器具も一緒に入れられる大きめサイズです。
カトラリーを清潔に収納したい人には、嬉しい機能です。
またファスナー部分が大きく開口するので、奥の物でも取り出しやすい形状です。
【スペック】
- 価格:3,960円(税込)
- サイズ:36×12×高さ22㎝
- 重量:320g
- 材質:1200D OX(ポリエステル100%)
③NORTH FACE(ノースフェイス):フィルデンスカトラリーケース
アメリカのサンフランシスコ生まれのブランド「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」。
「フィルデンスカトラリーケース」は、高さ35㎝の大き目のカトラリーケースです。カトラリーだけでなく、菜箸やトング、包丁なども一緒に収納できます。
洗い終わったカトラリーや調理器具を入れたら、吊るして乾燥させ、そのままケースに戻せばOKです。「洗ったカトラリーを拭くのが面倒」という、ずぼらさんには嬉しいケースです。
【スペック】
- 価格:6,600円(税込)
- サイズ:35×7×高さ15㎝
- 重量:365g
- 材質:900DポリエステルTPEラミネート
- 容量:4L
④DECEMBER:DAIS
山形県にある、アウトドアショップ「DECEMBER(ディセンバー)」。
こちらはDAISのカトラリーケース。4~6人分のカトラリーが収納可能です。
DAISブランドの特徴的なパーツ「トライアングルポイント」が、巻いた時のオシャレなアクセントとなっています。
【スペック】
- 価格:3,520円(税込)
- 展開サイズ:44×29㎝
- 収納サイズ:24×直径6cm
- 材質:綿、牛革
- カラー展開:ベージュ、マスタードイエロー、オリーブ
▶DECEMBERのオンラインストアはこちら
⑤tent-Mark DESIGN:ロール ケース 【L】
アウトドアショップ「WILD1(ワイルドワン)」のオリジナルブランド「tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)」。
「ロールケース」はtent-Mark DESIGNSらしい、飾り気ないデザインが魅力のカトラリーケースです。
こちらのLサイズはカトラリーの他に、調理器具も多数収納可能です。
いつも道具探しに時間を取られてしまう人に、おすすめのカトラリーケースです。
【スペック】
- 価格:3,058円(税込)
- サイズ:約42cm×約35cm
- 重量:240g
- 材質:コットン、真鍮
- ポケット数:12ポケット
おしゃれなキャンプ用カトラリーで食事が楽しくなる
使い捨てキャンプ用カトラリーは便利ですが、エコという点ではちょっと残念です。
キャンプ用カトラリーを使えば、テーブルに統一感が出て、一気にオシャレな雰囲気になります。さらに不思議と、料理もより美味しく感じられますよ。