こんにちは！タナちゃんねるのタナです。今回私は、東京から一路「熊本」へと向かいました。訪れたのは、標高900mに位置し、雄大な阿蘇のねはん像が一望できる「天空のキャンプ場」こと「ゴンドーシャロレー」です。貸切状態のキャンプ場でのキャンプ・焚き火料理・ドローン撮影と盛りだくさんの内容！ぜひ、動画と合わせてご覧くださいね。

さて！ゴンドーシャロレーに到着しました

まずは「ゴンドーシャロレー」の基本情報をご紹介しましょう！

ゴンドーシャロレー 基本情報

ゴンドーシャロレーは、阿蘇の北、黒川温泉の近くに位置しています。

所在地：〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町大谷山6338
電話番号：0967-44-0316
場内の施設：管理棟・公園サイト・見晴らしのいいサイト・オートサイト・オートフリーサイトほか
予約方法：予約は電話にて受付
公式HP：http://gondo-cr.net/index.html

ゴンドーシャロレー へのアクセス

【自動車で】

・熊本から　（約１時間30分）
熊本Ｉ.Ｃ→57号線→大津町（ミルクロード）→やまなみハイウェイ→瀬の本高原→ゴンドーシャロレー

・福岡から（約２時間15分）
大宰府Ｉ.Ｃ→日田Ｉ.Ｃ→小国町（212号線）→黒川温泉（442号線）→ゴンドーシャロレー

・大分から（約1時間30分）
大分市→野津原→442号線→瀬の本高原（右折）→ゴンドーシャロレー

ゴンドーシャロレーの特徴は？

ゴンドーシャロレーは、もともとゴンドウさんの牧場だったということでサイトが広大です。そのため、キャンプシーズンでもテント渋滞にならず、ゆったりと過ごせます。

見晴らしのいいエリアでは、阿蘇五岳を見渡すことができ、「阿蘇ねはん像（※）」を眺めることもできるのです！そのほかにも、木々に囲まれプライベート感があるサイトや、開放感のある公園サイトなどバラエティに富んでいます。どこもふかふかの芝生敷きなので、気持ちいいキャンプを楽しむことができるんです。

※阿蘇ねはん像：阿蘇五岳が、お釈迦様が仰向けに寝ている姿に似ていることから、そう呼ばれている

サイトの全体図はこんな感じです！

広々としたゴンドーシャロレー！キャンプ開始です

さて、東京から熊本まではるばるやってきたタナです。サイトは「噴水サイト」という抜群に見晴らしのいい場所をチョイス！

今回は、ソロではなく3人でキャンプをします。そして、「ビビィ泊」にチャレンジします！ビビィ泊とは、大地に寝っ転がって、ダイレクトに地球を感じるスタイル……そう、「全身で大地を味わう」というタナの好きなスタイルなのです。

が、ちょっと天気が心配！ 雨が降りませんようにと心の中で願いつつ、作業を開始します。

さすがは熊本！雄大で素晴らしい景色を堪能

シートを敷いて、周辺の素晴らしい景色に見とれながら、まずはお茶でも飲みましょう。そう……焦ってことを進めない！余裕のある大人ぶりを見せるタナです。（この間、仲間はせっせとテントを設営中。ふふふ……）

さて、携帯に便利な折りたたみ式のミニテーブルを広げます。芝生のコンディションがいいので、座り心地も快適。ここは芝生がふかふかなので、焚き火をするときは燃え移りに要注意です！ 焚き火台は必須でしょう。

焚き火台を使って焚き火を作ります！

さて、取りいだしたるは必殺キャンプギア・タナの愛用品「ピコグリル」！ 早速、組み立てます。が！ ここで突然、雨が降ってきて支柱の組み立て方がわからなくなったタナです（笑）余裕のある大人ぶり、どこ行ったっ？

ゴンドーシャロレーでは、芝生に火が燃え移らないよう「芝生を守る板」を受付で無料で借りることができます。

さて、焚き火台もセッティンング完了。ミニテーブルにはいつものカッティングボードを置いてと。周辺に落ちていた小枝や枯れ草を使って火を付けます。

まずは、枯れ草と折った小枝を焚き火台の乗せてから、800円で買った薪をミニ斧で割っていきます。割ります。割りま、割り……か、か、硬い！マジでカテーッと驚くタナ。苦戦しました！

仲間からもらった謎（？）の着火剤を小枝と枯れ草の上に乗せまして。受付で借りたスターターで火をつけましょう。このスターター、タナが持っているのよりかっこいいので、このまま持って帰っちゃお…（自粛）

嘘です。紳士のタナはそんなことはしません！

草が雨で湿っているせいか、ちょっと着火に手間取ります。そんなこともあろうかと！ 何事にも用意周到なタナがポケットから取り出したのは…ほぐした麻紐です。これは、すぐに火がつくので、本当に便利。オシャレな缶に入れてきました。小物にこだわるタナです。

あっという間に着火！ 小枝や枯れ草をどんどん追加します。順調に炎が上がってきました。高度900m、天空のキャンプ場、周囲に人の気配なし（仲間以外）での焚き火、格別です。

【本日のタナの愛用品】

ピコグリルは、1つあると重宝します。薪がむき出し状態なので、燃えさかる焚き火を眺めるのが好きな人にはぴったり！組み立ても簡単で携帯しやすいのも魅力です。

麻紐を収納していたのが、このブリキのケース。ちょっとしたものを収納するのに便利です。オシャレでしょ！？

このファイアースターターもかっこいいですよね。こういう小物にこだわると、キャンプもより楽しくなるので、今度はこれ買おうと思います！

焚き火で、じっくりと名産・ドクダミ茶を煮出す！

今日は、ロシア軍のキャンティーンセットを初めて使ってみます。質実剛健なルックスでワイルドですよね。

パチパチと焚き火の爆ぜる音、ゴォ〜っと通り過ぎてゆく風の音……しばし、大自然のBGMを楽しみます。

さて、今日のティータイムは、途中にあった「直売所　北里森のキオスク」というお店で買ったドクダミ茶を使います。（この店で、地元の食材をたくさん購入！安さに驚き）ドクダミ茶は子どもの頃よく飲んでいて、匂いや味も好きなんですよね。

【タナ料理長の豆知識】

ドクダミっていう名前から、「なんか苦そう〜」とか想像しちゃっている人いませんか？ドクダミは、昔から万能薬草として愛用されていたんです。

・血管の強化
・デトックス作用
・整腸作用

があるので、血液を浄化して冷え性の改善・腸内環境を整え便秘を解消・むくみの解消・美肌＆アンチエイジングetc、体にもお肌にもいいんです。よくコスメにも使われていますよね。

また、ひとつ、タナの美の秘訣を教えちゃいました！（笑）

葉っぱを器に入れ（手づかみでワイルドにワシワシと！）お水を注ぎます。
ふたをして焚き火の上に台を置き乗せます！バランスを取るのが難しい。

カシャ〜カシャ〜カシャ〜……人の苦労はそっちのけで、仲間が「映え」を狙ってスマホで写真撮りまくってます。

【本日のタナの愛用品】

ロシア軍のキャンティーンセット。お湯を沸かしたりご飯を炊いたり、煮込みを作ったり、水を入れたりetc、といろいろ活躍してくれます。コンパクトにまとまるので便利ですよ！

ここで、突然、雨が強くなってきたんで仲間の拠点に移動！
落ち着いたらお昼ご飯を始めましょう。

さあ、次のページからは熊本名物の馬刺しや刺身、モツ鍋などうまいもんが続々登場しますよ！