冬キャンプ用マットレスおすすめ6選!寒い夜も底冷えなく快適に過ごせる
寒い季節のキャンプは空気が澄んでいて、自然の風景や太陽の陽射しなど、自然の持つ色がクリーンに見える美しい季節です。
そんな冬キャンプでは寒さ対策が重要!快適に過ごすためには「就寝用アイテム」選びが特に大切です。
今回はマットレス・コット選びのポイントや、実際に試したおすすめ商品を詳しくご紹介します!自分に合ったものを見つけて、冬の自然を快適に楽しみましょう!
▼冬キャンプにおすすめのマットレスだけ知りたい方は動画でチェック!
目次
冬キャンプはマットレスやコットで底冷え対策が大切
冬キャンプの夜は日中に比べると温度が下がり、テント内では地面からの冷気も感じやすくなります。
マットレスとコット、それぞれの特徴を解説していきます。
マットレスの特徴
キャンプ用マットレスの種類は様々。折り畳みマット・ウレタンマット・インフレーターマットなどがあります。
どれも敷くだけで冷えから体を守り、体温低下を防いでくれます。
またクッション性もアイテム選びには重要です。硬め・柔らかめなど好みに合わせ選びましょう。
コットの特徴
コットはキャンプ用の簡易ベッド。脚が付いているためテントを立てる場所が、凸凹でも気にせず寝られます。
組み立て式がほとんどで、大きさや高さは様々。荷物置きやベンチの代わりにも使える、汎用性の高いアイテムです。
ハイタイプとロータイプがあるため、好みに合わせて選びましょう。
冬キャンプのマットレス選びに重要な3つのポイント
冬キャンプを快適に過ごすマットレス選びに重要な3つのポイントをご紹介します。
断熱性(R値)の高いマットレスを選ぶ
冬キャンプのマットレス選びで最も重要なのは「断熱性の高さ」です。
マットレスには「断熱性(R値)」が表示されている場合があり、冬の場合はR値3.3以上を目安に選ぶと良いでしょう。
身長に合わせてサイズを選ぶ
体の大きさ、身長に合うものを選びましょう。
一般的な大人1人で長さ180cm、幅60cm程度あれば快適に過ごせます。寝返りをよくする方は大きめのものを選ぶと良いでしょう。
キャンプスタイルにマッチする重量・大きさを選ぶ
マットレスはテントの中で直接地面に敷いて使う、コットの上に敷く、焚き火をする時に座布団代わりにするなど様々な使用方法があります。
ファミリーキャンプやグループでの使用時には広いタイプがおすすめです。ソロキャンプには最小限の大きさで持ち運びがしやすい軽量のマットレスが適しています。
移動手段がバイクや自転車の場合は、軽量でコンパクトに収納できるエアーマットなどもおすすめです。
冬キャンプで使えるマットレス6選
あなたの「自分のスタイル」に合ったマットレス選びの参考として、おすすめのマットレスを紹介していきます。
※価格はAmazonより引用しています。
▼冬キャンプにおすすめのマットレスの使用感を解説している動画も合わせてご覧ください。
THERMAREST(サーマレスト) :アウトドア マットレス ネオエアー Xサーモ R値6.9 ベイパー
サーマレストのネオエアーXサーモは、同シリーズの中でも最も断熱性が高いマットレスです。
体から出る熱を反射して、温かい空気をチューブの中に保持する技術が採用されています。
収納時のサイズも500mlペットボトルより、少し大きいぐらいまで小さくできます。
また空気の出し入れもバブルで簡単に調整できるので便利です。収納袋がポンプサックになっており、膨らませるのも簡単です。
サイズはレギュラーサイズとラージサイズの2種類があります。
【スペック】
- ポンプ式エアマット
- 使用サイズ:183×51×6.4cm
- 収納サイズ:長さ23×直径10cm
- 重量:430g
- R値:6.9オールシーズン対応
- 価格:33,000円
THERMAREST(サーマレスト) :アウトドア マットレス クローズドセルマットレス Zライトソル
ジャバラ式のアコーディオン型クローズドセルマットレス。3シーズン対応で持ち運びも便利です。
ジャバラ式なので大きさを調整しやすくなっています。
薄いにもかかわらずクッション性が高いので、テント内やハンモック内に敷いたり、座布団代わりにしたりできます。
【スペック】
- 折りたたみ式クローズドセルマット
- 使用サイズ:51×13×14cm
- 収納サイズ:長さ23×直径10cm
- 重量:290g
- R値:2.0 3シーズン対応
- 価格:13,662円
アイリスオーヤマ:エアーベッド 極厚 ABD-1N
厚さ約22cmの極厚エアーベッド。テント内や車中泊でも使用でき、表面はベロアのような触り心地です。しっかりした厚みで快適に寝られます。
専用の空気入れポンプはありますが、サイズが大きいため少し作業が大変かも。荷物に余裕がある方は膨らませてから車に入れるのも良いでしょう。
【スペック】
- ポンプ式エアーベッド
- 使用サイズ:長さ191×幅73×高さ22cm
- 収納サイズ:長さ37×幅35cm×高さ12cm
- 耐荷重:90kg
- 価格:1,818円
Helinox(ヘリノックス):アウトドアベッド コットワン コンバーチブル1822170
軽量で丈夫なアルミポールを使用しており、高い耐久性があります。
どんな地面の状況にも対応でき、たとえ凸凹の場所でも平らな寝床が確保できます。
また組み立ても簡単かつ軽量なので、持ち運びやすく荷物がかさばりません。
【スペック】
- コット ロータイプ
- 使用サイズ:長さ190×幅68×高さ16cm
- 収納サイズ:幅54×奥行き16cm×高さ16cm
- 重量:2.19kg
- 耐荷重:145kg
- 価格:49,800円
airweave(エアウィーヴ):エアウィーヴ01 マットレス シングル
通気性も抜群で冬は温かいエアウィーヴ。エアファイバーで肩周りは柔らかく、腰にも優しいマットレスです。
適度な反発力もあるので体にあったサポートをしてくれます。
汚れても洗濯できるので清潔面も保てます。
「キャンプでも就寝時の快適さにはこだわりたい!」という方におすすめです。
【スペック】
- 両面使用マットレス
- 使用サイズ:長さ約195×幅約100×厚さ約6cm
- 重量:7kg
- 価格:66,000円
DUNLOP(ダンロップ):キャンピングマット50mm GMT36
言わずと知れた有名タイヤメーカーが販売しているアウトドアアイテムで、横幅は少し広めで約66cm。厚みも5cmなので地面に少々凹凸があっても大丈夫です。
半分に折って丸められるので収納サイズは小さくなります。
【スペック】
- インフレータブルマット
- 使用サイズ:長さ183×幅66×厚さ5cm
- 収納サイズ:長さ34×直径19cm
- 重量:1,180g
- 価格:9,064円
冬キャンプにマットレスと合わせておすすめのアイテム
一緒に使うことでキャンプがより楽しく快適になる、マットレス以外のおすすめアイテムもご紹介します。
※価格はAmazonより引用しています。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)キャンプマット UB-3046(銀マット)
運動会やピクニックなどで、よく使用されている薄手のアルミマット。いわゆる普通の銀マットです。
一枚だけでは厚さがないので地面の硬さや寒さを感じやすいものの、マットレスの下や上に敷いて重ねて使用すると、クッション性や断熱性を高めてくれます。
軽くて小さく収納できて持ち運びやすく、様々な場面で活躍します。
【スペック】
- 折りたたみ式マット
- 使用サイズ:長さ200×幅80×厚さ0.8cm
- 収納サイズ:長さ80×幅32cm×厚さ5cm
- 材質:ポリエステル(アルミ蒸着)発砲ポリエチレン
- 価格:746円
snow peak(スノーピーク):マット&ピロー TM-094R
人気のスノーピークのキャンプ用寝具。チェアの上に置いて座布団代わりに使用したり、二つ折りに畳んで枕にしたりできる2way仕様です。
バルブを緩めて引っ張ると空気が入るインフレータブル式なので、持ち運びにも便利です。
【スペック】
- インフレータブル(自動膨張式)
- 使用サイズ:長さ40×幅38×厚さ3.8cm
- 収納サイズ:長さ19×直径9cm
- 価格:3,718円
airweave(エアウィーヴ):エアウィーヴピロー スタンダード
キャンプでもしっかりとした枕で寝たい方におすすめの本格的寝具。通気性や復元性にも優れていて、枕の高さは中に入っているシートコアを増減させて調整可能です。
マットレス同様、中にあるエアファイバーは水洗いできるので清潔に使用できます。
【スペック】
- ピロー 高さ調整可能
- 使用サイズ:幅56×長さ40×厚さ7〜11cm
- 収納サイズ:長さ23×直径10cm
- 重量:約1kg
- 価格:15,180円
マットレスを重ねて使う!寒さを軽減するポイント
冬キャンプの夜、より快適に暖かく過ごすには色々なシートやマットレスを重ねて使う方法がおすすめ。重ねて使えば柔らかさや暖かさがアップします。重ね方のポイントをご紹介します。
マットレスは最上部に敷く
マットレスは寝る姿勢を正すことを目的として作られています。
マットレスの機能を活かすため、シートなどを重ねて使うなら最上部にマットレスを敷くのがおすすめです。
おすすめのマットレス・シートの組み合わせ
マットやシートを重ねる場合は通気性や保温性、寝やすさを考えて使用することが大切です。
【地面が固めの場合】
- 1枚目:銀マット(またはインナーマット)
- 2枚目:フォールディングマットレス
【地面が柔らかい場合】
- 1枚目:銀マット(またはインナーマット)
- 2枚目:エアーマットレス
コットを使用する場合は、コットの上に銀マット・その上にフォールディングマットレスを敷けばより快適になります。
冬キャンプはマットレスを活用して暖かく快適に過ごそう
冬キャンプは、マットレス選びにこだわれば夜も快適に過ごせます。
持ち運びやすさを考えるなら軽量で、少しでも柔らかいものが最適。少し重くてかさばるものでも、寝るときの断熱性・柔軟性を重視するならマッチするでしょう。
特に底冷えする冬は暖かさの確保や快適性が大切です。自分に合ったマットレスやコット、シートなどを活用して快適なキャンプを楽しみましょう!