FIELDOORのワンタッチテント100を徹底紹介!神コスパでおすすめです【テントバカ】
今回は『FIELDOOR ワンタッチテント100』を紹介します。
テントを100個以上所有する”テントバカ”こと祐一郎が見つけた、低価格で良質なテントです。ぜひ最後までご覧ください。
▼今回の記事を動画で見たい方は、こちらをどうぞ!
ご紹介するテントはこちらです。
目次
【FIELDOOR】ワンタッチテント100のスペック
FIELDOOR ワンタッチテント100のスペックはこちらになります。
5000円台とは破格の値段のテントですね!
収納袋の中身は?
収納袋は横入れのファスナー式です。
テントなどはバックルで留めるバンドで、固定された状態で入っています。
中にはフライシートとインナーテント、アルミ自在のついたガイロープ4本。
スチールペグは13本入っています。先はとがっており、細長いです。
【FIELDOOR】ワンタッチテント100の設営
ではテントの設営に取りかかりましょう。
1.インナーテントを広げましょう。
ポールが交差している部分に2本ロープがついているので、それを左右に引っ張ると簡単に開きます。
傘を開くような感覚ですね。
2.インナーテントが広がったら、四隅をペグダウンしましょう。
3.続いてフライシートを上からかけて、四隅をバックルで固定・テンションをかけます。
フライシートは両サイド1ヶ所ずつ、前室2ヶ所、後室1ヶ所の計5ヶ所をペグダウンしましょう。
(注意)両サイドと後室のバンドはゴム製ではないので、無理にペグダウンすると生地が破れる可能性があります!!
すべてペグダウンしたら設営完了です!
テントの機能
ベンチレーターは、両サイドにひとつずつあります。
どちらもつっかえ棒がついているので、開閉固定可能です。
ガイロープ用ループは4ヶ所あります。
すべてにガイロープを取り付けると、風にもある程度耐えられそうです。
フライシート出入口の生地は、ふたつのトグルで固定できます。
フライシートとポールは、ベルクロでの固定ができます。
風が強い日でも、これのおかげで耐えられると思います。
フライシートの生地は薄めのですね。ポリエステルで耐水圧が1500mm以上。
生地裏にはUVカット加工(UPF50+)がされています。
縫製はきれいですが、若干シーム処理にズレがあるような気がします。
そこから水漏れしないか、あとで耐水圧実験で調べてみましょう。
インナーボトムも薄めの生地です。グランドシートを併用したほうが良さそうですね。
素材はポリエステル、耐水圧は1500mm以上です。
【FIELDOOR】ワンタッチテント100の内部仕様
インナーの出入口ドアは、サイドポケットに収納できるようになっています。
テント内からだと、出入口をメッシュにできます。
ただフルメッシュではなく、上の部分だけがメッシュになる仕様です。
天井にはランタンフックがひとつ、両サイドに小物入れがあります。
そして換気用のファスナーがついていますね。
テントの前室
前室は幅が60smあるので、けっこう広めですね!!
縦横ともに長さがあるので、ゆったりと使うことができそうです。
テーブルとバーナーを置いてると、こんな感じです。
フライパンを使うときには、バーナーonテーブルの状態で調理できそうです。
クッカーや大きい鍋を使いたいときには、バーナーを下に置いた状態がおススメです。
インナーテント内
インナーテント内の長さは祐一郎による測定だと、長辺195cm、幅95cm、高さ100cmでした。
高さ以外は、公式の表記よりもすこし小さい結果ですね。
横になってみると、ソロ用テントだとわかります。
キャノピー
こちらのテント、前室の生地を跳ね上げてキャノピーを作れます。
キャノピー用のグロメットがついているので、設営も楽ですよ。
【FIELDOOR】ワンタッチテント100の耐水圧実験
では皆さんお待ちかね!恒例かつ重要な”耐水圧実験”です。
フライシート
いつもどおり大雨を降らせております。
この大雨にフライシートは耐えられるのでしょうか…?
外側はしっかり撥水しています。
テント内への水漏れもないですね。
インナーボトム
結果は、角からの水漏れはありませんでした。
おまけ:コット入るの?実験
おまけ実験「コットはインナーテントに入るのか?」
結果としては、185cmのローコットは組み立てた状態で入りませんでした。
【FIELDOOR】ワンタッチテント100の撤収
インナーテントはポールを畳んで、ポールに生地を巻きつけてまとめるだけ。
それの上からフライシートを巻きつければ、あとはバンドでまとめて収納袋に入れればおわりです。
【FIELDOOR】ワンタッチテント100のメリット・デメリット
最後にメリット・デメリットのご紹介です。
メリット
①ワンタッチテント
まず「ワンタッチテントであること」自体がメリット!設営もしやすいですし、撤収もほんとうに楽です。
②低価格
このレベルのテントで5000円台というのは安い!
作りもしっかりしており、非常にコスパがいいテントといえますね。
③ベンチレーター
大きめのベンチレーターが2ヶ所あり、それらが開閉固定可能なのは嬉しいことです。
④前室が広い
前室が広いので調理可能です!出入口をしめての、引きこもりスタイルを楽しめます。
⑤ガイロープ
アルミ自在もついており、強度もしっかりしています。それに4本あり風にも強いです。
⑥インナーテントの機能
インナーの出入口が大きい!そしてフルオープン、フルクローズ、上部メッシュにできるのはGOODですね。
両サイドにはファスナーがついており、そこで換気できるのも変わってて面白いです。
⑦UVカット加工
UVカット加工が施されており、紫外線は99%カットされています。キャンプの大敵”紫外線”も、これで対策バッチリです。
⑧カラーバリエーションが豊富
ライトベージュ、ダークブラウン、カーキの3種類から選べます。
デメリット
①修理不可能
ワンタッチテントであることはメリットでもありますが、同時にデメリットでもあります。
フレームが故障してしまった場合、修理不可能なんです。
②ペグダウンで生地が破れる可能性あり
途中で紹介したとおり、フライシートのバンドがゴムではないので、ペグダウンしすぎると生地が破れる可能性があります。
③夏場は暑い
UVカット加工はされているものの、インナーにメッシュがなく風の抜けが悪いので夏場は暑いです。
④生地が薄い
値段が安いのでしょうがないかもしれませんが、生地が薄いのは気になりますね。
インナーボトムの下には、グランドシートを敷くことをおススメします。
⑤シーム処理や縫製
雨漏りはなかったものの、シーム処理がずれていたのは残念ですね。
ほかの人のレビューで「縫製があまく破れやすい」という声もありました。
【FIELDOOR】ワンタッチテント100の総評
祐一郎の総評では「コスパがとてもいいテント」です。
多少デメリットになる点はあるものの、5000円台でこのしっかりした作りのテントは、なかなか買えません。
おわりに
今回は、FIELDOORのワンタッチテント100を徹底解剖しました。
コスパが神がかっているので、個人的にはおすすめのテントです。
良かったら、購入時の参考にしてください!
今後の励みになりますので、良かったらYoutubeのチャンネル登録お願いします!
テントについてのご質問などありましたら気軽にご相談ください。
SNSはこちら!
Twitter:https://twitter.com/yuichiro4416
Facebook:https://www.facebook.com/yuichiro.onoue.1
Instagram:https://www.instagram.com/yuichiroonoue/
関連記事
GEERTOPのBIVYテントレビュー!軽量コンパクト・風通しもよくイチオシ【テントバカ】
BUNDOKソロドーム専用のスタンディングテープをご紹介!軽量化で快適キャンプに【テントバカ】
【前室が大きな広いテント4種】テンゲルスタンダード・ツーリングドームST・Hiby3(OEM)・ヒルストーンを比較【テントバカ】