【ランタン13個比較レビュー】フェアハンド/コールマン 人気キャンプ道具紹介🏕
キャンパー取材の総集編は過去に大型テントや焚火台などをまとめてきました。
今回の総集編はランタンです!
僕が大好きなランタン。
ランタンはテントや焚火台と同じくキャンプには欠かせないアイテムだと思っています。
そのランタンを100名以上のキャンパーを取材してきた中から、メーカーごとにまとめてみました!
初めてランタンを購入する方だったり、別のランタンが欲しいと思っている方の参考になればと思います。
動画で見たい人はこちらからどうぞ!
目次
フュアハンドのランタン
フュアハンド / ベイビースペシャル276
そうです。いいなと思って。
室内でちょうどいい光になるんでいいですよね。
価格 | 4,180円(編集時) |
明るさ | 7cd(4分芯) 約44lm |
燃焼時間 | 20時間以上 |
特長 | ・1893年にドイツで誕生したブランド ・風に強いので別名ハリケーンランタンと呼ばれる ・シンプルな構造と実用性で世界中で愛されている |
上記のほかにもいくつか種類があります。
まず左側の9色展開のカラフルなモデル。(6,600円)
真ん中のメタリックで高級感のあるサプリームモデル。(7,920円)
右側の藤の色をモデルとしたパールブラックベリー2020 日本限定モデル(18,700円)
*価格はすべて編集時
カラーリングが非常に豊富なランタンメーカーです。
他にはマットシルバーのベーシックモデルであるジンクが価格も比較的安いです。
タナの一言
僕もフュアハンドのランタンを持っているんですが、中古で購入しました。
買ったときからかなり使い込まれていましたが、今でも問題なく現役で使っています。
フュアハンド / 276ストームカッパ
これはドイツ軍で使っていたフュアハンドのストームカッパです。
ドイツ軍で実際に使われていたのでナンバリングがされています。探して買いました。
価格 | 26,000円(編集時) |
明るさ | 不明 |
燃焼時間 | 不明 |
特長 | ・60年代から70年代に緊急信号灯としてドイツ連邦軍に納入されたモデル ・オリーブグリーンに塗装されタンク側面に納入番号がエンボスされている |
タナの一言
僕が持っているものもフュアハンド276ストームカッパなんですが、これまでも何回も言っていますが本当に気に入っています。
オイルランタンを探している方でコスパを求めている方は、こちらを一番お勧めします。
他にもペトロマックスのランタンだったり、スケーターズランタンとかいろいろあるんですが、なんだかんだ言って276ストームカッパを使い続けています。
コールマンのランタン
コールマン / 286Aランタン
そうです。ホワイトガソリンのランタンが欲しいなって思ってて、1番使いやすいから購入しました。
最初はLEDのランタンを使っていたんですが、光量がなかったので買い換えました。コールマンはサイトの雰囲気も出るし、割と熱が出て暖かいので気に入っています。
価格 | 14,800円(編集時) |
明るさ | 200CP 約1,256lm |
燃焼時間 | 約7.5~15時間 |
特長 | ・ホワイトガソリン使用のランタン ・キャンプサイトに明かりをともす器具の代名詞ともいうべきコールマンの定番ランタン |
コールマン / 285 Unleaded2
そうですね。コールマンのツーマントルです。
いや、これは中古で買ったのでまだ使うのが4回目くらいです。
7,000円くらいだったと思います。
そうですね。ツーマントルだとそれくらいしますよね。
価格 | 16,500円(編集時) |
明るさ | 約700lm |
燃焼時間 | 約7~14時間 |
特長 | ・2マントルなのでとても明るい ・ホワイトガソリンだけでなく緊急時には車のレギュラーガソリンも使用できるモデル |
コールマン / カスタムランタン
これはコールマンのランタンを自分で塗料を剥いでカスタムしました。ホヤもカナダ製のものを見つけて取り付けています。
ランタン自体は彼女の生まれ年と同じものです。色とバルブ、パーツもすこし変えています。
タナの一言
コールマンのランタンはキャンパー取材に行くと持っている人が多いですね。
2分の1くらいの確率で持っている気がします。
ケンさんのアウトサイドベースに遊びに行かせてもらったときに、コールマンのバースデーランタンとかヴィンテージランタンを見せてもらいましたが、すごくかっこよかったです。
バースデーランタンは、自分の生まれた年月に製造されたランタンのことをいいます。
それを探して購入する方も多いので、コールマンはランタンの購入を検討する際には外せないメーカーです。
デイツのランタン
デイツ / No.78 MARS
タナちゃんねるの動画を見て買いました。なんかいいなーと思って。今日が初使用です。バイクでのキャンプだとどうしてもLEDランタンになってしまうんですけど、動画を見てたら欲しくなって買っちゃいました(笑)
たまらないですね。ハリケーンランタンはいいですね。
価格 | 4,180円(編集時) |
明るさ | 7cd(4分芯) 約44lm |
燃焼時間 | 20時間以上 |
特長 | ・米国ニューヨークにおいて1840年に創業 ・ドイツ製フュアハンドランタンとほぼ同スペック |
デイツ / No.50 COMET
これはデイツのコメットというランタンですね。
価格 | 2,200円(廃盤) |
明るさ | 3~5cd(3分芯) 約18~30lm |
燃焼時間 | 約12時間 |
特長 | ・クリア(無塗装)仕上げ ・手の平にのるほどのコンパクトなランタン ・全幅14×奥行10.8×高さ21.6cm |
デイツ / No.80 BLIZZARD
このランタンはそれほど明るくないんですけど、後ろにスパイスボックスを置くと反射して全体的に明るくなるんですよ。
ランタンだけだと暗いんですけど、反射して夜はけっこう明るくなります。
光量は15Wと言われています。
光がいい色するんですよ。
価格 | 3,829円(編集時) |
明るさ | 3~5cd(7分芯) 約75lm |
燃焼時間 | 約26時間 |
特長 | ・伝統的な大型のホヤで燃焼空間が広く、炎がよりきれいに安定しており、15Wの電球並みの明るいランプ |
デイツ / レイルロードランタン①
ヴィンテージランタンなんですけど、たしかレイルロードランタンという名前です。
デイツ / レイルロードランタン②
これはアメリカのレイルロードランタンですね。
そうですね。たぶん100年前くらいのものです。
そうです。オイルランタンです。
価格 | 20,000円~40,000円(オークションサイトの出品価格) |
明るさ | 7cd?(4分芯?) 約44lm? |
燃焼時間 | 20時間? |
特長 | ・独特なフォルムが印象的なヴィンテージランタン ・名前の通り鉄道の信号灯に使われていた ・MADE IN USA |
タナの一言
僕もデイツのハリケーンランタンを一つ持っています。
フュアハンドのランタンを持っているのでなかなかデイツのランタンをキャンプにもっていく機会がありません。
キャンプに2回持って行ったくらいで、それ以降は家に眠っています。
購入したサイズが少し大きいものだったのがあまり使っていない理由です。
でも、レイルロードランタンはとてもヴィンテージ感があって雰囲気がいいです。
非常に安心感のある世界的にも有名なランタンです。
ペトロマックスのランタン
ペトロマックス / HK500
これはペトロマックスのHK500というランタンです。
使ったのは半年くらいです。
そうですね。燃料は灯油です。
価格 | 30,800円(編集時) |
明るさ | 500cp 約3,141lm |
燃焼時間 | 約8時間 |
特長 | ・長年にわたり世界で最も知られている圧力式灯油ランタン ・200以上の細かなパーツで構成されている |
ペトロマックス / HL1 ストームランタン
これはペトロマックスのランタンです。
けっこう前に買ったんですけど、最近インターネットで見たら値段が上がっていたので嬉しかったです。
いまインターネットで見ると16,000円~20,000円くらい、でも定価は2,000~3,000円です。
もう販売されていないっぽいです。
持ち手のサイズもちょうどいいですよね。
価格 | 3,240円(生産終了) |
明るさ | 約6cp 約37lm |
燃焼時間 | 約20時間 |
特長 | ・ストームランタンはシンプルな構造で誰でも簡単に扱うことができる ・温かみのあるやさしい明かりを灯してくれる |
タナの一言
ペトロマックスのランタンはいま狙っているものがあります!
小さいタイプのものが欲しいんですけど、オークションサイトで50,000円とかします。
3万円くらいだったら落札しようかと思うんですが、
5~6万円となるとフュアハンドが何個買えるんだと思ってためらってます。
ペトロマックスはピカピカの状態で綺麗に使っている方が多くて、無骨とは違う路線です。
ランタン本来の艶や鉄の美しさがあるのでかっこよくておしゃれなランタンだと思っています。
ジェントス / エクスプローラー
はい、後付けです。
間接照明のような感じになります。
価格 | 2,864円(編集時) |
明るさ | 360lm |
燃焼時間 | 約27~78時間 |
特長 | ・GENTOSランタンのスタンダードモデル ・便利なハンガーフック・ビルトインフック ・耐塵、防滴仕様 & 2M落下耐久 |
タナの一言
ジェントスは以前LEDランタンの比較で使いました。
けっこう明るかったです。
僕はあまりLEDランタンは多用しないんですが、
使っているタイプとしてはほおずき(snow peak)、たねほおずき(snow peak)、あとはべアボーンズはいまでも家に置いています。
夜に撮影するときに光量が足りない時があるので、そんな時に補助でLEDランタンを使っています。
キャンパー取材でジェントスを使っている方はちょくちょく見るので、人気のあるメーカーだと感じます。
ベアボーンズのランタン
ベアボーンズ / ビーコンライト
これは最近はやりのUSBで充電ができるベアボーンズのビーコンライトです。
価格 | 6,050円(編集時) |
明るさ | 30~220lm |
燃焼時間 | 約3~6時間 |
特長 | ・スムーズな調光機能があり、周囲を明るくまたは、雰囲気よく照らすことができる ・上部のカラビナを使って引っ掛けたり、自立させることも可能 |
ベアボーンズ / エジソンストリングライト①
こちらのランタンは何個か連結させて使っています。
すごくいいです。USBで充電できるので便利かなと。
ベアボーンズ / エジソンストリングライト②
すごい便利なのがライト自体に蓄電するタイプではなくてモバイルバッテリーに繋げられるので、電源コードがいっぱいになりません。
そうです。3つのライトがこのモバイルバッテリーにつながっています。
モバイルバッテリーでスマホを充電して、寝るときにはスイッチでランタンを消せるので便利です。
いえ、これはキャンプメーカーではないですね。パワーマウンテンっていう山型でキャンプっぽいんですけど。単純にモバイルバッテリーです。
価格 | 8,580円(編集時) |
明るさ | 40~250lm |
燃焼時間 | 不明 |
特長 | ・レトロなエジソンタイプのLED電球を採用 ・防水性と防錆性を備えたペンダントライトが1本のコードで3個つながっている |
タナの一言
僕はどちらのモデルも持っています。
もっと大きいランタンも取材で見たことがあるんでけど、
最初に紹介したビーコンライトはまばらな模様が映るんですが、これが何とも言えないオシャレな感じになります。
3連のタイプはモバイルバッテリーでも使えます。
手元でスイッチのオンオフができるので、ハンモックで寝ているときにパチパチと切り替えて使っている人がいます。
ベアボーンズの難点をいうとしたら、充電式なので切れたらどうしようもないというのがあります。
2泊3日とかでずっとつけっぱなしにしるという用途には向きません。
そのあたりを考えて検討してください。
まとめ
みなさん、ランタンのまとめはいかがだったでしょうか?
ガスタイプ・ガソリンタイプ・オイルランタンなども比較したことがあるんですけど、
相当前に作った動画なので今よりもクオリティは低いですが、よかったらご覧ください。動画はこちら
その他にもsnow peak 4種類、コールマン 2種類を比較して何がいいか決めたりしています。動画はこちら
冬だったんですけど、窓は大きくあけて換気扇を付けていました。
それと、この前LEDランタンを11種類比較しました。動画はこちら
この時はお酒を飲んだ後に23時半くらいから撮影を始めました。
そのため、タナのテンションが一部おかしいところがあるかもしれません(笑)
もしよかったら、みなさんが使っているランタンをコメント欄に書いてください。
どこのメーカーの何を使っていて、どこが気に入っているかというのを教えてください。
とても嬉しいですし、購入を検討している人が見たときの参考にもなります。
僕はコメントは100%目を通しているのでお願いします!
ということで今回はキャンパーを100人取材した中からランタンをご紹介しました!
タナちゃんねるでは初心者からベテランまで参考になる動画制作を目指しています。