スノーピーク・コールマンの人気ランタン比較!ガス・マントル・LED
こんにちは、タナです。
先日のオイルランタン比較の動画に続いて、スノーピークとコールマンの人気機種を中心にご紹介します。
コールマンのルミエールランタンとスノーピークのノクターンは、ろうそくの火のようなイメージのあまり明るすぎないタイプで、テーブルランタンとしてよく使用されます。
マントル式のタイプでは、スノーピークの天とコールマンのガスランタンも人気です。
それから、スノーピークのほおずきとたねほおずきも合わせてご紹介します。
目次
スノーピーク 天
Amazonで8,100円で購入しています。重さ125gで、「美しさ、携帯性と明るさをそろった初代ランタンのリニューアルモデル」と紹介されています。
口コミを見てみると、ポジティブなコメントばかりです。「軽量・コンパクトで明るい」「雰囲気が良くて手放せない」という声が並んでいます。
本体のサイズはこのくらいで、非常に小さいですね。収納用の箱が付属していて、コンパクトに収納できます。
スノーピーク純正のOD缶と組み合わせて使います。
コールマン
続いてはコールマンのガスランタンです。先ほどのスノーピークのものより少し重くて200gです。明るさは80Wなのでスノーピークと同じくらいですね。マントルを使うタイプです。
グローブ(白い部分)がすりガラスになっているので、光量が抑えられて優しい光になります。テーブルに置いてもじゃまにならないサイズということも説明に書かれています。
口コミでは、「コンパクトで扱いやすい」「ソロやテーブルランタンに最適」「すりガラスの柔らかい光が良い」という声があります。ネガティブな意見としては、商品そのものについてではないのですが、配送時の破損についての指摘が何件かあったのが気になりました。グローブが割れやすいので注意が必要という意見もあります。
こちらも、半透明の収納用ケースが付属しています。
スノーピークのものと比較すると、大きさにはけっこう差があります。
スノーピーク ノクターン
Amazonで2,980円で購入しました。
かなり小さくて、重さは102gです。「小さな炎が静寂の夜を情緒的に演出。ガス缶で得られる高効率実用リトルランプ。」と書かれています。
110サイズのOD缶を取り付けると、おおよそ15時間燃焼継続できるそうです。250サイズだと35時間、500サイズだと71時間継続すると書かれているので、かなり長持ちすると考えてよいかと思います。
ついでに説明すると、OD缶はランタンと同じメーカーのものを使うことが必須だそうです。少し不安だったのでお店で聞いてきたんですけど、OD缶の口の部分の規格はメーカーごとに若干違いがあるようで、特に缶の側の太さが違ったりするので、できるだけ同じメーカーのものを使うべき、ということです。
ノクターンランタンに関しての口コミは「雰囲気が良い」「おしゃれ」「落ち着く」「テーブルランプとして最高」「ろうそくみたい」という声が多かったです。「風に弱い」とか「B品が届いた」という声も少しありました。
ほおずき・たねほおずき
僕はたねほおずきはあまり使っていないのですが、ほおずきのほうはかなり気に入っていて何回も使っています。
何が良いかというと、明かりの調節が3段階にできる点です。テントの中でも外でも使えます。
ほおずきはAmazonで10,584円で売っていました。色によって値段が違ったりするので注意して下さい。
充電池パックを使えば、他の機器の充電をすることも可能です。僕は充電機能はあまり使わないですが、LEDランタンのなかでは一番気に入っていて必ず持っていくアイテムです。
たねほおずきは買ったばっかりですが、点けてみて意外と良さそうだなと思っているところです。Amazonで4,320円で購入しました。一番明るくしたHiの状態で、60時間連続点灯が可能となっています。明かりを小さくしたLowの状態では100時間です。
もう一度押すと点滅状態になりますね。これはどういった用途で使うモードなのでしょうか…。
フックの部分はマグネットになっていて、どこかにぶらさげて使うこともできます。普通にそのままテーブルに置いておいてもおしゃれなんじゃないかなと思います。
ほおずきは出来るかわかりませんが、たねほおずきは点灯後、長押しで明るさの無段階調整が出来ますよ。
確かに、無段階できました。助かりましたありがとうございます!
ちょっと、実際にやってみましたm(_ _)m
https://twitter.com/tanachannell/status/1152516727898435584
マントルつけて焼いていきます
下部のくぼみに金属の抑えが引っかかっているのを外すと、カバーが外れます。
カバーを外した状態で、マントルをかぶせていきます。
下まで差し込みました。
マントルの広がっている部分がランタンの突起部にかぶさらないように注意して下さい。
全体的にまんべんなく形を整えておいたほうが良いそうです。
この状態で空焼きをします。
しっかりと全体が白くなるまで焼く必要があります。
きれいにマントルが焼けました。
この状態で透明カバーを戻します。戻すとき、マントルに触れないようにしましょう。
焼いてすぐは熱いので、冷ましてから行って下さい。
透明カバーと金属の抑えパーツを元通りにしました。
マントル式ランタンに着火します
コールマンのランタンとスノーピークの天を点灯しました。
どちらも明るさを最大にしています。
部屋の電気をすべて消していますが、かなり明るく感じます。
できる限り明かりを小さくしました。
先ほどはかなりシューッという音がしていましたが、このくらい明かりを小さくするとかなり静かです。
スノーピークはガラス部分が透明な分、ダイレクトに明かりが広がっているような印象です。
コールマンはこんな感じです。
どちらもかなり明るいですね。
音もやはり多少あります。僕は普段オイルランタンをよく使っているんですけど、オイルランタンと比べるとやはりガスランタンは音が気になるなと思います。少し離れたところに置く形だと良いかもしれません。
スノーピークのロゴがすごくおしゃれですよね!
見た目としては、コンパクトだし、やはりスノーピークのほうがおしゃれだなと思います。
ルミエールランタンとノクターンに着火します
スノーピークのノクターンは、ガラス部の下部分を回すことで炎の大きさをを調節します。
最大にするとこのくらいで、ちょっと先端が飛び出しています。
コールマンのルミエールの火力を最大にすると、このくらいです。
明るい状態で見比べると、ルミエールのほうが炎のゆらぎがあるような感じがします。
部屋の電気を消してみました。室内なので風はないはずですが、ルミエールは常に炎が揺れています。構造上、揺れる炎を演出するようになっているのかなと思います。逆に、スノーピークのほうはゆらぎがありません。
どちらも、さきほどの2機種のようなシューシュー音はありません。
コールマンのルミエールは、このくらいまで火を小さくすることもできます。
個人的には、ある程度炎の大きさがあるほうが好みです。
めちゃくちゃいいですね、これ!実は、ルミエールランタンは買ってからほとんど使っていなかったので、買って失敗したもの・使っていないものに入れていたんですけど、こうやって実際に点灯してみるとどんどん使いたいなと思いました。
ただ、ルミエールランタンはサイズ的にかなり大きいんですよ。ノクターンと比べると倍くらいあります。
僕はコンパクトな感じでできれば使いたいので、そういう意味ではスノーピークのノクターンのほうが使い勝手が良さそうな気が今のところしています。
コールマンのルミエールランタンも、ゆらぎが非常に良いと思います。
すごくいいですね〜。撮影を止めてキャンプに行きたいです!
テーブルランタンサイズはスノピ、コールマンよりプリムスが雰囲気あって良いのでは?あくまで個人的意見です
プリムス人気みたいですね!機会があれば、確かめてみます。
ほおずきも点灯します
たねほおずきを最大の明るさで点灯してみました。ルミエールやノクターンと比べても明るいです。ほおずきはこれよりさらに明るいです。
明るさの落ち着き度合いという意味では、どれも似ているような感じがします。
明かりを小さくすると、本当にテントのなかでぎりぎりちょっとだけ明かりがある、という感じです。焚き火を囲んでいるときなんかは僕はこのくらいか、もしくはランタンなしにしています。
せっかくなので、オイルランタンとの比較もしてみます。
明るさの質感としてはすごく似ていますね。明るさのゆらぎというか…。
まとめ
すべてのランタンを点灯して比較してみました。
ルミエールランタンとノクターンランタンは、サイズ的に僕はノクターンのほうが好きかなと思います。
マントル式のものに関しても、スノーピークのほうが個人としては好みです。もちろん、それぞれに良さがあるので一概には言えないんですけど、この動画をみてランタン選びの参考になれば良いなと思います。
LEDランタンなどは、また別の動画でも特集してみたいと思いますのでお待ち下さい。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
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