【買ってよかったキャンプ道具20選】女性キャンパー必見!元キャンプ場スタッフの本気のキャンプ道具をご紹介

今回は道志の森にて、女性キャンパーのモチコさんに取材を行いました。
モチコさんのキャンプ歴は、なんと10年以上。キャンプ道具やスタイルについていろいろとお話を伺いましたが、どのアイテムについてもこだわりが満載でした。

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目次
キャンパーさん紹介

今日は1人ですね。

そうですね、よく来ます。

道志の森ばっかりですね。あとは青野原とか、道志側が多いです。

やっぱり予約制じゃないので、天気と自分の仕事の休みのタイミングを見てサクッと来れるところですね。
あとは林間サイトなので、ある程度プライベートが保たれるところがすごく好きです。月に1回は来ていますね。


そうですね。ド真冬には来ないんですけど、去年は12月くらいまでストーブを入れてキャンプをしてました。

いつもは旦那さんと来ますね。ただ、旦那さんと一緒のときも、基本的にはソロでキャンプします。

そうですね(笑)家は一緒に出て、キャンプ場では隣同士、みたいな感じです。
だから今日のこのサイトが、いつもの感じです。旦那さんがいるときは、隣で旦那さんも好きなようにテントを張っていますね。

私がモチコで、旦那さんがゴータローっていう名前なんですよ。あとは、私たちがオーバーオールを着てキャンプをするスタイルなので『オーバーオールズ』って書いてあります。

もう10年以上ですかね。もともとキャンプ場で働いていたので、キャンプ歴は長いです。

そうですね。子供の頃からキャンプ自体はやっていて、大人になって1人でキャンプするようになってからもう10年くらい経ちます。

キャンプ道具紹介
ファッションについて

オーバーオールは、もう30着以上持ってますね。

元々、アメリカでのゴールドラッシュ時代からオーバーオールって作業着だったんですよ。なので汚してもいいし、火にも強いしということで、キャンプに最適だったんです。
着ているうちに、破れや汚れが、自分だけのアジとして出せるのもいいですね。

そうですね。今日はエプロンがついたものですね。冬だったら、中綿の入った温かいものとかで使い分けています。

多少は暑いですが、夏も道志の森しか来ないので、大丈夫です。

GRIP SWANY:カウハイドキャンプグローブ

グローブですね。グリップスワニーの、オレンジの別注カラーです。この色が女の子っぽくて可愛くて、オーバーオールの雰囲気とも合うかなと思って買いました。

お店ですかね。

そうですね。
Petromax:ファイヤーボウル

これはペトロマックスですね。大・中・小とサイズがあって、一番大きいのと一番小さいのを両方使っています。

大きい方で焚き火をして、その上に小さい方を乗せて、チャーハンを炒めたり、肉を焼いたりしています。基本的に焚き火でしかご飯を作らないので、小さい方の焚き火台は鉄板代わりにして、調理するために使うことがほとんどです。
ソロで本当に小さく焚き火をやりたいときは、こっちの小さい方だけを使うこともありますが。

鉄なので、重いです。

そうですね。かっこよさの方を重視しています。

今までに使っていたのは、SOTOのよくある四角い形のものとか。あとはAmazonでよく見かける、メッシュの交差した形の安いやつですね。
そういった焚き火台を使っていたんですけど、しっかりとした焚き火台が欲しい、鉄の雰囲気がかっこいいなと思ってこれにしました。

焚き火台マクライトをご紹介

軽い焚き火台が気になっていたので、マクライトはYouTubeでチェックしてました。びっくりするくらい、軽いですね。


マクライトのパーツは、全部で4つです。
- 火床(本体)
- 風防(サイドパネル)×2枚
- 五徳
本体を広げて、両サイドにそれぞれ風防をはめ込むだけで完成です!

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trangia:ステンレスノブケトル

古いモデルだと、元からついてないんですよ。無い方が、こうやって焚き火の近くに置いても溶けないので安心ですね。

煮出しコーヒーですね。

お湯をこのケトルで沸騰させてから、挽いたコーヒー豆を中に入れて、もう一度沸騰させてコーヒーを煮出すんですよ。

そうですね。煮出しコーヒーの味のなんだか雑な感じが好きで、キャンプのときはいつもこれですね。
tent-MarkDESIGNS:ジェットストロー
テンマクデザインの火吹き棒です。

伸びないやつですね。これは確か500円ぐらいで、すごく安かったんです。手っ取り早くていいかなという感じで使っていますね。
Kermit Chair:カーミットチェア(ブラック)

これはカーミットチェアですね。

後ろにNOVITAをつけてますね。自分で色を塗ったんですが、剥げてきちゃいました。

これをつけると後ろ側に高さが出るので、いろいろと作業しやすいかなと思ってつけました。

Coleman:ワンマントルガソリンランタン 286A7035

これはコールマンの286Aというモデルで、私のバースデーイヤーズランタンなんですよ。

そうです。本当は200Aというモデルが良かったんですけど、200Aは私が生まれた年には生産されていなかったので、286Aになりました。ソロのときはいつもこれを使っています。

手作り木工について

けっこう重いです。ランバージャックスチェアに、丸太を乗せただけなんですよ。いつも薪を買っている材木屋さんで買いました。

私、木工をやるんですよ。

斧でスプーンを作ったりするんですが、そのときの作業台を兼ねて買いました。

元々はただの木だったのを、斧やナイフを使って、削り出して作るんです。それをするときの作業台と、テーブルを兼ねて使っているという感じですね。

集中すれば、3日間くらいですね。

そうですね。焚き火しながらずっとやっていれば、1本完成するかなっていう感じです。
▼参考商品
FEUERHAND:ベイビースペシャル276 ジンク

これはフュアハンドですね。

ちょっと古いものなんですけど、錫メッキなんです。今は中国製だと思うんですけど、古いものなので、ドイツ製の錫メッキですね。
MINCA:タンクエプロン

イベントで買った、ミンカっていうところのタンクエプロンですね。

Coleman:635B743J

これは、私たちの結婚式の記念品として作ったランタンなんです。両親への記念品も、このランタンにしました。

そうです。うちは、どちらの両親もキャンプをするので、顔合わせとかも全部キャンプだったんですよ。

だから、自分たちでデザインしたランタンを、両親への記念品にしました。

DOD:テキーラキッチンテーブル

調理器具が置いてあります。

BAWLOO:サンドイッチトースターダブル
バウルーのホットサンドメーカーですね。
PETROMAX:ダッチオーブン

1人で煮込み料理とかを作るときには、本当にちょうどいいサイズですね。
TAKIBISM:フライパンディッシュ
TAKIBISM:ディッシュジョイント

直接火にかけてフライパンとしても使えるし、取っ手を外してそのままお皿としても使えるというものですね。

これは中と小だったと思います。もう一段階、大きいのがありますね。

そうですね。鉄製なので、シーズニングしています。

いくらだったっけ。あんまり覚えてないんですが、少し高かった気がします。

いえ、これも別売りなんです。

LEMMEL COFFEE:レザーケース入りコーヒーケトル 0.9L

さっきのトランギアのケトルを入れているケースですね。

ケース自体はレンメルコーヒーのものなんですが、レンメルコーヒーも同じ形のケトルを出しているので、ピッタリ入るんですよ。

革ですね。
HELLE TEMAGAMI ST:ヘレナイフ テマガミST

持ち手の木目にも、全部個体差があるんですよ。なので木目もちゃんと選んで買いました。

そうです(笑)炒めるのに使うために、大きいしゃもじが欲しいなと思って、作っている途中です。まだ角度も全然ついていなくて、とりあえず斧でなんとなくの形だけ削り出したものですね。

そうですね。そのくらいまで斧で削り出して、そこからの細かいところはナイフで削っていくという感じです。

これは木工のための、この辺にあるナイフとかの道具入れですね。

ポーランドの衛星軍が使っていたものらしいです。治療するための救急セットとかを入れてたんじゃないでしょうか。

FIELDOOR:アウトドアコット

コットは、フィールドアのものですね。

木目の柄があるんですよ。

モンベルのマットに、ナンガのシュラフですね。

そうですね。基本的にコットです。
LODGE:トライポッド

そうですね。重いやつでもいけます。煮込み料理を作るときは、焚き火台の上にこれを持って行ってぶら下げてますね。
ベアボーンズ:フェリングアックス

ベアボーンズですね。もう今は、フルタングの斧って売ってないんですよ。

そうなんです。なのでどちらかというと、ベグハンマーとして使ってますね。あとは、たまに太い薪を割るために使っています。

ZANEARTS:GIGI1

ゼインアーツのギギ1ですね。

もうけっこう長く使ってますね。今みたいにゼインアーツが手に入らないときじゃなく、出てすぐくらいの、普通にお店で買えていた時代に買いました。

他には、ノルディスクのアスガルドや、テンマクのサーカスTC DXのソルムカラーのものとかを持ってます。あとはソロ用にパンダVCも持ってます。
あとはハンモック泊が多いですね。これからの時期は特に、ハンモック泊にすることが多いです。

おわりに

ひとつひとつの道具の選び方にも、ベテランならではのこだわりが溢れていましたよね。
ご夫婦でキャンプをするときも、一緒に楽しむもよし、それぞれがソロキャンプのスタイルでお互いの時間を過ごすもよし。自由なスタイルで楽しめるのが、キャンプのいいところです。

▼今回の取材動画はこちらから!
























































