【無骨ガレージギア】キャンプ道具ベスト10 ソロ&ファミリーで歴6年ベテランキャンパー登場

今回は道志の森にて、キャンプ歴6年のイワさんに『キャンプ道具ベスト10』の取材を行いました。
黒で統一されたキャンプサイトに、かっこいいギアがたくさん登場します。無骨なキャンプスタイル好きの方は必見ですよ。

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目次
キャンパーさん紹介

5〜6年ですかね。

49歳ですね。

会社の先輩に連れてきてもらったことがきっかけですね。そこからハマって、地元の仲間と『横浜焚き火会』というグループも作りました。

その仲間と月に1回、ドラム缶風呂をやったりしています。

ソロキャンプが月に2回くらいで、グループキャンプが月に1回ですね。

そうですね。今年でもう15泊目くらいです。


ビールを何本飲んだか忘れないようにするものです(笑)

1泊ですね。

そうですね。あとは手前のテーブルにも1本、置いてあります。

いえ、たしなむ程度です(笑)

お酒ですね(笑)

おすすめのキャンプ場について

よく行くのはふもとっぱらキャンプ場なんですけど、あとは山中湖にある湖畔キャンプ場ですかね。

区画サイトであまり広くはないんですが、本当に山中湖の目の前にあって綺麗なキャンプ場ですね。そこがけっこう気に入っています。

キャンプ道具ベスト10

第10位 オムニ:石油バーナー SI-57(小)
韓国の屋台で使われているバーナーらしいんですが、上のホヤを外すと五徳が出てくるので、そこに直接鍋を置いても使えるんです。

めちゃくちゃ強いですね。なので、大きなテントでも、これひとつで温かくなる感じです。

そうですね。上のホヤは別売りなんですけど、夜はテントの中に入れて、ストーブとして使っています。

そうですね。あとは燃費も良くて、夜の8時くらいにテントに入れても、朝の7時〜8時くらいまで余裕で点いてます。

灯油ですね。

普通に買えますよ。今だと、キャンプショップとかでも取り扱いが増えてるみたいなので。僕は直接、韓国から買いましたが。

本体が3万5,000円くらいで、上のホヤが1万5,000円くらいだったと思います。

特にないですね。ちょっとジェネレーターが膨らんじゃったりとかはしましたが、すぐに対応してくれました。

そうですね。アシモクラフトさんのグリップをつけました。

そうですね。あとは、全体を黒く塗装しました。

元々は緑色なんですけど、ショップでいろんなカスタムをされたものが売っているんです。それを見て、自分でやってみようかなと思って、塗ってみました。
第9位 ランパート:オイルランタン
これはランパートというところのランタンですね。1940年くらいのものです。

そうですね。すごく昔のものなので、今はもう売っていないと思います。

サビサビだったんですけど、一度サビを落としてから、黒く塗りました。

そうですね。燃費がけっこう良いし、一部分はパーツが真鍮製なんですよ。

第8位 snow peak:シェルコン
第8位は、足元にあるスノーピークのシェルコン2つです。

そうですね。色は自分で黒く塗りました。

近くでよく見ると、そんなにきれいじゃないですけどね(笑)

いえいえ、全然違いますよ。

いろいろなブランドから、シェルコン用のカスタムパーツが出ているので、自分好みにカスタムできるところですかね。

バリスティクスさんの脚をつけているのと、取っ手のグリップもバリスティクスさんですね。あとはこの蓋もカスタムしました。

カーボン製です。キャンプヒルズさんと、H&Oさんが10個だけ限定で作ったものです。

そうですね。最初に1個だけ買ったんですけど、もう1個欲しくなって次の日に買いに行きました。

真ん中から、観音開きになるタイプですね。

そうですね。簡単にワンタッチで取りつけられるようになっています。

1枚モノの蓋だと、いちいちずらさなきゃいけないので大変ですが、これに替えておくと便利ですね。
第7位 ORTHCO:戦闘飯盒2型
これが、絶対に失敗しない飯盒なんですよ。焦げないというか。

そうなんです。水蒸気炊飯で、この下に水を入れて、上にお米を入れて炊くんです。

そうなんです。端に穴が空いているので、ここから水蒸気が出てきてお米が炊けるようになっています。空焚きしてしまっても、全然焦げないんですよ。

今日の朝、炊きました。

夜はつまみしか食べてないです。

7,000円くらいだったと思います。
第6位 TheArth:幕男
第6位はこのタープです。色はマルチカムブラックですね。

一昨年の12月に注文して、手元に来たのが去年の10月なんですよ。なので、10ヶ月くらい待ちましたね。使っている回数としてはまだそんなになんですけど、やっと手元に来たという感じです。

コツを掴んでしまえば、思ったより簡単ですね。

そうですね。サイズ展開は、この1種類しかないんですよ。

5万円ちょっとくらいだったと思います。ちなみにポールは別売りです。

ありますね。遮光性だけじゃなく、この下で焚き火をしたら暖かい空気も逃げない、みたいな感じですね。
第5位 DeWALT:タフシステム2.0 DS450
ギアを入れているこのボックスが第5位です。元々は、アメリカの工具ボックスらしいです。ボックスごとに連結できるし、一番下のボックスにはタイヤも付いているんですよ。

これごとキャンプに持って行けるし、持って帰れるという。防水性もすごく強いので、雨が降っても外に置きっぱなしで全然OKなんです。

そうなんですよ。だから、けっこう雑に扱っても大丈夫なんです。

そうですね。基本的に全部入れて、車に積んでます。

普通にホームセンターで売っています。4つ全部で、6万円くらいでした。

第4位 TCOT社:MilspeCOT All Black color

韓国のブランドのもので、そのまま担架としても使えるんです。

僕は腰が悪いんですけど、ハリ感がめちゃくちゃあるのがいいなと思って選びました。全然腰のあたりが沈まないので、快適ですね。

Instagramでこれを取り扱っている方がいらっしゃったので、その方から買いました。

リュックくらいですね。

そうですね。なんかあったら、これを使って人を運べます(笑)
第3位 コーヒーセット

BIALETTI:直火式エスプレッソメーカー 3カップ
エスプレッソが好きなので、ビアレッティの直火式マシンを使って淹れています。

STANLEY:真空フードジャースリム
コーヒー豆を保管するために使っています。
Ballistics:STADS CUP
コーヒーを飲むためだけに買った、漆塗りのカップですね。

カリタのコーヒーミルで豆を挽いて、このカップで朝飲んでます。


夏に来ることがけっこう多いんですが、涼しくていいですよね。寒いときはあまり来ないですが。

そうですね。富士山が見えるところに行くことが多いです。

第2位 Kermit:Wide Chair

身体が大きいので、ワイドサイズをベースにしていて、BACKDROP Leatherさんのレザーに張り替えています。あとは、肘掛けがOLD MOUNTAINさんのHIJIRAKUですね。
DEVISE WORKS:ONES TABLE

そうですね。デバイスワークスさんのサイドテーブルをつけました。
あとは、座面の後ろ側の高さを少しあげるカスタムもしています。


カスタムも全部合わせて、14〜15万円ほどしました。妻には内緒にしておかないとダメですね(笑)

第1位 Hilleberg:Keron 3GT

Keron 3GTですね。人数的には、3人用の大きさです。同じKeronだと、もう一段階大きい4GTを使っている方が多いんですが、3GTの丸みのあるフォルムが好みだったので、こっちにしました。

去年からですね。

muracoのテントを2つ持っています。元々は黒いテントだけを使っていたんですけど、どうしてもヒルバーグが欲しくなりまして。黒がなかったので悩んだんですけど、妥協してこのカラーにしました。

キャンプ道具ベスト10〈番外編〉

KLYMIT:KSB20 ダウンスリーピングバッグ

クライミットというところの寝袋です。まずはデザイン的に、黒い寝袋が欲しいなと思って、色を優先して探していたんです。横にも良く伸びて、黒の寝袋っていうと、クライミットくらいしか選択肢がなかったですね。

neru design works:ネルシュラフ
インナーシュラフがあるとさらに暖かいので、ネルデザインのインナーを使っています。
38 explore:A38grateBK

テーブルですね。外で使っていたんですが、つまみやライトを置いたりするときにあると助かるので、テントの中に持ってきました。
PETROMAX:シュミーデアイゼンフライパン24cm
フライパンは、ペトロマックスを使っています。持ち手の部分はパーツをつけてカスタムしました。

そんなでもないですよ(笑)

そうですね。基本的に黒を探して、テントのようにどうしても欲しいアイテムであれば、黒じゃなくても買っています。
DEVISE WORKS:CAMP VEST

デバイスワークスさんのベストですね。すぐに物をなくしちゃうので、ポケットになんでも入れられるように、ベストを買いました。

『焚火台マクライト』の紹介

- 火床
- 風防(2枚)
- 五徳
全部で4つのパーツで構成されています。
火床を広げて、両サイドに風防をぱちっとはめ込んでいただくだけで、焚き火台の完成です。
持ってみると、軽いですね!


五徳が落ちない仕様になっているの、いいですね!
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おわりに
いかがでしたか?
今回は、無骨なスタイルのギアがかっこいいキャンパーさんの『キャンプ道具ベスト10』+番外編をお届けしました。
コーヒー道具のチョイスやカーミットチェアのカスタムなど、道具のひとつひとつが洗練されていて、とてもおしゃれなキャンプサイトでした。自分でキャンプ道具の色を塗り替えてしまうのも、愛着が湧いておすすめです。

▼今回の取材動画はこちらから!




















































