オイルランタン紹介&パラフィンオイル比較!キャンプの昆虫・蚊・ブヨ対策

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こんにちは、タナです。
本日は、僕がキャンプに必ず持っていくオイルランタンをご紹介します。
ソロキャンプにハマったのはこの「フュアハンド(FEUERHAND)」と「デイツ(DIETZ)のハリケーンランタン」のおかげと言っても過言ではありません。

オイルランタンの紹介と合わせて、オイルランタン用の燃料を7種類比較してみます。夏のキャンプ・アウトドアで重宝する虫除け機能タイプもあるのでぜひチェックしてみてください。

ソロキャンプで使える鉄フライパンごちそうレシピ

オイルランタン

まずはオイルランタンの紹介です。

フュアハンドのオイルランタンは中古屋で1,000円くらいで買ったものですが、僕の一番のお気に入りです。
持っているキャンプ用品のなかでもかなり気に入っているほうです。

もうひとつデイツのハリケーンランタンというのもあって、こちらはまだ3回くらいしか使っていないのですが、フュアハンドと比較しながら見ていきたいと思います。

ちなみに、オイルランタンは中央にある芯を燃やす仕組みになっています。そのため、すべて燃やしてしまったあとは替えの芯が必要になります。芯も何種類か注文して届くのを待っているところなので、後日紹介していけたら良いなと思っています。

フュアーハンドランタン

Amazonで約3,500円くらいで売られています。重さは、オイルを入れていない状態で約480gです。燃焼時間はオイルを満タンにすると約20時間ということです。

FEUERHAND(フュアーハンド) フュアー ハンドランタン

FEUERHAND(フュアーハンド) フュアー ハンドランタン

燃料:灯油
サイズ:15cm×26cm
重量:480g
タンク容量:340ml
Amazonで見る

僕も実際何十回も使っていて、キャンプ場に着いたら昼間でも構わずにまず点火します。すると、日が落ちるに従ってどんどんこのランタンの灯が目立ってくるんですよね。

僕は、移動とかテント内で荷物を探すときとかを除いては、あまりLEDランタンは使わないです。オイルランタンと焚き火の明かりで過ごすことが多いです。その瞬間は最高ですね。

フュアハンドはドイツのメーカーです。下の方にマークが入っています。かなり年季が入った感じになってます。

オイルランタンの特徴は「燃料の持ちが良い」というのがあると思います。ただし、燃料は灯油などに比べると金額的に高いです。なので、コストパフォーマンスという点では人それぞれの見解があるのではないかと思います。

僕としては、2リットル入りのものを買えば何十回も使えるので、特に燃料代が高いとは感じていません。

良い口コミ・悪い口コミがあるのですが、僕としてはとても気に入っているのでややバイアスがかかったレビューにはなるかと思います。とにかく、僕としては1番のお気に入りです。

僕は中古で買ったのですが、この年季の入った風合いが最初からかっこよくて気に入っていて、前に使っていた人がどなたかはわからないですが、その方に感謝したいくらいです(笑)。

良い口コミとしては「安い」「歴史のあるランタン」「一晩中点火できる」「優しい光で雰囲気が良い」といった意見があります。これはもう、僕としても大賛成ですね。

悪い口コミとしては「燃料タンクの蓋が紙パッキンで漏れやすい」というのがあります。確かに、その点は否定はしません。密封はしていると思いますがたまにちょっと漏れることがあります。とはいえ、使用上や保管上困ったことは今のところないです。

「余った燃料を回収するのが面倒」という声もありますが、僕は燃やし切るタイプなのでそのへんはあまり…。

これまで僕はソロキャンプの動画をたくさんあげていますが、ほぼ全てこのフュアハンドのランタンを使っています。

デイツハリケーンランタン

Amazonで3,180円で購入しました。

デイツはAmazon上でサイズなどバリエーションがたくさんあるので、サイズ感を確認したうえで買ったほうが良いと思います。僕が使っているものが良ければぜひ下記のリンクから飛んでみてください。

ハリケーンランタン中型 デイツ社製

ハリケーンランタン中型 デイツ社製

幅約17cm×奥行約13cm高さ約31cm(商品によりばらつきがあります。)
半つや消し黒
タンク容量300ml
Amazonで見る

燃料の容量は、フュアハンドが340ml、こちらのデイツが300mlです。半つや消しの黒色がかっこいいです。芯の太さが太いほどたくさんオイルを吸い上げて光が大きくなります。ボディの鉄板に厚みがあって頑丈な感じがあります。

良い口コミとしては「リーズナブル」「明るい」「火のぬくもりが良い」などとあります。オイルランタンの特徴なのかなと思います。

悪い口コミとしては「やや大きい」とあります。確かにデイツはフュアハンドと比べると大きいです。「煤が出るので屋内使用は注意」、そうですね、今日は僕は室内で換気扇をガンガン回して窓を全開にしていますが、本来的には室内では使わないようにしましょう。

オイルランタンの掃除

こちらのフュアハンドののランタン、この間キャンプに行ったときに使って汚れています。

普段は金属部分は軽く払うくらいしか手入れをしていなくて、あえてこの風合いが味かなと思っていますが、ガラスの部分については毎回しっかり掃除をしたほうが良いですね。この明かりがガラスの部分の汚れで遮られるのはちょっと微妙だなと思うので、きれいにしておきたいと思います。

上の部分を引き上げ、ガラスの部分を前に押し出すと倒れます。

そして、金具からガラス部分を取り外します。

スポンジで洗っても良いですし、マイペットなどの洗剤で拭いても良いと思います。今回はキッチンペーパーにマイペットを付けて拭いてみます。

このように簡単にきれいにすることができました。

取り付けるときは、先程と逆の手順で戻すだけです。

芯の換え方

オイルランタンは、ネジを回すことで芯を出し入れできる仕組みになっています。

デイツに関しても同様にネジが付いています。

芯を替えるときは、根本の部分を回すことによって外すことができます。
外すとこんなふうになっています。

ランタンの芯にはサイズがあるので、芯を交換するときはサイズを確認してから購入してください(動画では間違ったサイズのものを用意してしまい、予備を使うことになりました…汗)。

下から差し込み、ネジを回すことで上にあがっていきます。1cmくらい上から出た状態で、パーツごとランタンに取り付ければOKです。しっかり芯にオイルが染み込んでから着火しましょう。

ちなみに、芯を戻すために回しすぎるとオイルの中に落ちてしまって、そうなると回収が大変なので気をつけてください!

点火(フュアハンド)

横のレバーを下げるとガラス部分が持ち上がります。

この下の隙間から着火します。

キャンプのときは焚き火の棒などでも着火できるんですけど、今日はライターを使いました。

火が着いたらレバーを上げてガラス部分を元に戻します。

着火すると上の方はすぐ熱くなるので、取っ手を持つようにしてください。取っ手も熱くなる場合があるので注意が必要です。

芯の出ている量によって火の強さが変わります。長めに飛び出させればかなり明るくなります。僕は火が大きめになるように調節して、揺れる炎を眺めるのが好きです。

点火(デイツ)

デイツのランタンも、レバーを下げてガラス部分を持ち上げる仕組みです。

反対に、レバーを上げればガラス部分が下がります。

先ほどと同じように、下の隙間から着火します。

2つのランタンに着火してみました。

芯の太さが違う分、デイツのほうが明るく感じます。芯をたくさん出せばだいぶ明るくなります。

僕は本当にオイルランタンが大好きで、ずっと見ていられます。

消火

消すときは、芯を下に下げれば消えます。ただし、さっきも言ったとおり下げすぎるとオイルの中に落ちてしまうので気をつけてください。

使ったあとは芯の先が焦げています。

きれいに切っておくと、次に着火するときに火の付き方がきれいです。僕は正直あまりやらないですが、そういうふうにしている人もいるようです。

本当は夜に撮影できればよかったのですが、今回は日中カーテンを閉めて撮影してみました。

オイルランタン用燃料

続いてはオイルの紹介です。種類がたくさんあってどれを選んだら分からないという方も多いのではないかと思います。

オイルランタンはパラフィンオイルというものを使います。推奨されているパラフィンオイルであれば基本的に問題ないと思いますが、夏場に使うのであれば虫除け機能付きのオイルもあります。

僕は実際にこれを一通り外で使用してみました。ただ、雨が降っている日だったり、そもそも虫がいなさそうな状況だったりして、正直有効性があまりわからなかったです。その日たまたま曇っていたりという天気の影響もあったかな?と思います。

ロゴス アロマランプオイル

ロゴス アロマランプオイル500ML

ロゴス アロマランプオイル500ML

ロゴスブロンズランタン専用
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ロゴスの虫除けアロマランプオイル500mlです。「シトロネラの香りで夜も快適」と書かれています。匂いがあって、防虫機能もあるタイプですね。

裏のラベルには、ロゴスブロンズランタン用と書かれていますが、他のランタンでも普通に使えます。

僕が実際に使った感想ですが、確かに匂いはあります。柑橘系の良い香りがします。

Amazonで2,367円したので、少し高いかな?と思います。例えばスターパラフィンオイルの通常のものは2リットル入りで2,424円、虫よけ入りのものは同じく2リットル入りで3,589円なので、量あたりの価格でいえばやや微妙かもしれません。

ただ、アロマの匂いという付加価値はしっかり付けられてるかなと思います。

虫よけの効果は、確かにその日は刺されなかったですけど、どれがどれくらいという比較はできなかったので個人的な感想にとどめておきます。

視聴者
視聴者
就寝のお供でアロマを試したいのですが、ロゴスとレインボーオイル、スター(虫除けハーブ)で一番香りが良く落ち着く感じだったのはどれでしょうか?

個人的には灯りとしてはスター(虫除けじゃない方)、就寝時はロゴスが良さそうだなと思って見てました
ちなみにオイルランタンは欲しいと思いつつ嵩張るので悩んでいます

タナ
タナ
ありがとうございます!
香りがあるのは、やはりロゴスでしょうか。

灯はスター、就寝時はロゴス、はありかもしれないですね!

キャプテンスタッグ 虫よけパラフィンオイル

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 虫よけパラフィンオイル

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 虫よけパラフィンオイル

主成分:パラフィン
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先ほどのロゴスと同じ500ml入で、主成分はパラフィンです。韓国製で、Amazonでの価格は1,805円でした。

虫が寄りにくい、煤が出にくいという特徴が書かれています。液色は先ほどのロゴスのものは黄色でしたがこちらは緑色です。

特に匂いはなく、アロマ的なものは感じません。原理がよくわかっていないですが、虫にだけ効くようなものなのでしょうか。

値段と比べて選んでみると良いのかなと思いました。

スター パラフィンオイル

STAR(スター) スターパラフィンオイル (高純度石油系燃料)

STAR(スター) スターパラフィンオイル (高純度石油系燃料)

性状:パラフィン系炭化水素
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僕が一番最初に買ったのがこのスターパラフィンオイルでした。最初は1リットルのものを買って、その後は2リットルのものを常備しています。コストパフォーマンスを考えてこちらを選んでいます。

Amazonで2,424円で購入しました。虫よけの効果とかは特になくて、通年使えるものになっています。

実際使っていますが、匂いはほとんど感じられません。僕はかなり匂いには敏感なほうですが、このオイルの匂いは気にならないです。口コミを見ても「匂いはほぼなし」という声も多いです。

煤も出にくく、ランタンが汚れるとしたら灰の汚れかなと思います。

「オイルとしては高い」という口コミもありますが、そんなに安いオイルもあるんですかね?

ムラエ 防虫ハーブオイル

防虫ハーブオイル RO-F1000 1000cc

防虫ハーブオイル RO-F1000 1000cc

容量: 1000 cc
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1リットル入りで、Amazonで1,544円でした。

煤が出ないので室内でも使用可能、ユーカリ・ミントなど防虫効果のあるハーブを用いたオイルと書かれています。

におってみると、ミントのせいかスーッとする匂いがします。実際に屋外で使ってみると、ユーカリとミントだとはっきりわかるわけではないですが、ちょっとだけスーッとするような匂いがして僕は悪くないなと思いました。

「匂いが良い」「煤が出ない」という口コミがある一方、「防虫効果は微妙」という声もありました。

僕が一週間前に行ったときは、人数何人かで行ったんですけど、刺された人はいませんでした。もしかしたら虫がいなかったのかなとも思います。

1リットルで1,545円という価格を踏まえて、他と比べてどうかなという点で選ぶと良いかもしれません。

キャプテンスタッグ(イエロー)

キャプテンスタッグ ランタン用パラフィンオイル500ml(イエロー)

キャプテンスタッグ ランタン用パラフィンオイル500ml(イエロー)

メーカー品番:M−9641
サイズ(約):外径68×高さ198mm
主成分:パラフィン
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先ほど紹介した、虫よけ機能付きのキャプテンスタッグのオイルの色違いなんじゃないか?という気がしています。ラベルの説明も同じようなことが書いてありますね。

匂いは無臭な感じです。

「煙や煤が出ない」という口コミの一方、「コストが高い」「室内で独特のにおいがする」「容器が壊れやすい」とも書かれています。

Amazonで1,260円で購入しました。定価はちょっと違うかもしれません。

リンデン

LINDEN(リンデン) 液体燃料 特製ランプオイル レギュラー 450mL プラボトル入り

LINDEN(リンデン) 液体燃料 特製ランプオイル レギュラー 450mL プラボトル入り

容量:450mL
精製無臭灯油
原産国:日本
Amazonで見る

Amazonでいろいろ調べていたら出てきたので買ってみました。リンデンの450ml入り、日本製のオイルです。1,188円で購入しました。

においを嗅いでみると、ほとんど感じられません。

「煤なし」「ニオイなし」「プラボトルで扱いやすそう」という声があります。「高い」という口コミもあります。確かに値段は比較的張るほうかなと思います。

実際いろいろ使ってみて、オイルによる違いはあまり感じられないので、今のところ差は伝えられないです。強いて言えばコストパフォーマンスに差があるかなといったところですね。

視聴者
視聴者
オイルとして高いって評価は、灯油と比較してるんだと思います。
元々ケロシン(灯油)ランタンですし。
灯油は安い代わりにパラフィンオイルより匂いがきつい、ススが出るという
デメリットがあるので、どっちを重視するかで選べば良いんじゃないでしょうか。
タナ
タナ
いつもありがとうございます。
灯油は使ったことがなかったです!確かに、灯油使ったら激安にいけそうですね。。。
ただ、匂いがきついのはつらそうですね。。。
とはいえ試したことがないので一回ぐらいはやってみないとですね!

スター パラフィンオイル 虫よけハーブ

STAR(スター) スター パラフィンオイル 虫よけハーブ 2L

STAR(スター) スター パラフィンオイル 虫よけハーブ 2L

性状:パラフィン系炭化水素
防虫成分:ハーブエキス入り香料
容量:2000ml
Amazonで見る

先ほども紹介したスターパラフィンオイルの虫よけバージョンです。Amazonで3,589円で購入しました。

青い液色が付いています。僕はかき氷のブルーハワイが一番好きなんですけど、あの色っぽいですね。

嗅いでみると、ハーブの香りがします。ムラエのと似ていますかね。

いつもスターのパラフィンオイルを使っているのでこちらも買ってみました。

防虫効果に関しては、値段が高い分効果があるだろうという思い込みもあるかもしれず、なんとも言えないですね。

番外編:outdoor body spray

パフェクトポーション(perfectpotion) アウトドアボディスプレー エクストラ125ml(リニューアル品)

パフェクトポーション(perfectpotion) アウトドアボディスプレー エクストラ125ml(リニューアル品)

内容量:125ml
全成分:エタノール(植物由来)、水、コウスイガヤ油、セイヨウハッカ油、ティーツリー葉油、メラレウカビリジフロラ葉油、ユーカリ葉油、加水分解ホホバエステル、シトロネロール、ゲラニオール、リモネン
Amazonで見る

特別編として、これも買って使ってみました。Amazonで1,512円でちょっと高かったです。

直接体にふりかけて使うタイプです。匂いはスーッとする良い香りでけっこう僕としては気に入っています。

Instagramなんかでもよく見かけるので、プロモーションなども力を入れているのかもしれません。

「香りが良い」という口コミがあります。僕は香水をいくつも持っているんですけど、そうですね、そんなイヤな香りではないです。先日外で使ってみて、ランタンで虫よけ効果のあるオイルを使っていた影響もあるかもしれないですけど、効果は多少あるんじゃないかと思います。

あとは、一般的なものに比べて肌に優しい、天然成分100%なのでお子さんにも使えるというように書いてあります。僕はまだ2、3回しか使ってないんですけど、わりと気に入っているので紹介しました。

まとめ

本日は、オイルランタンを2種類(フュアハンドとデイツ)、それからオイルランタンに入れる燃料を7種類(虫よけタイプ5種類を含む)、虫よけ用のボディスプレーをご紹介いたしました。

とにかく僕はオイルランタンは「愛してる」レベルで大好きで、これは持っておいて損はないと思います。単なる僕の好みの話なのでいろんな意見があると思いますが、音もうるさくなく、焚き火の横に置いてじっくり一人の時間を過ごすというときに今後一生使い続けたいなと思っています。

少しでもオイルランタンの良さが伝わったなら幸いです!

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