HUILINGYANGのテントHiby3を詳細レビュー!広い前室搭載、品質が良く激安です【テントバカ】
今回はHUILINGYANGのテント Hiby3(OEM)をご紹介いたします。
(*OEMとは他社ブランドの製品を製造することです)
▼今回の記事を、動画でみたい方はこちらをどうぞ!
Twitterやインスタグラムに載せたところ、皆さんから「欲しい!欲しい!」と言っていただき、とても反応が良かったテントです。
ネイチャーハイクさんにHiby3というテントがあるのですが、そのOEMだと思います。
目次
テント:【HUILINGYANG】Hiby3の仕様
HUILINGYANG Hiby3の値段は7,900円(動画撮影時)と安いです。
- メーカー名:HUILINGYANG(OEM)
- 商 品 名:Hiby3
- 収納サイズ:約45×22 cm
- 組立サイズ:縦200×110(前室)×幅163×高さ120 cm
- 重 量:約3.8 kg
【HUILINGYANG】Hiby3の付属品の確認
まずステンレスペグが16本入っています。
ガイロープは、最初からテントに取り付けられた状態になっていますね。
ポールはジュラルミン製です。
ジュラルミンは航空部品の素材で使用されており、軽量で耐久性がある。
赤のポールが1本、金色(ゴールド)のポールが2本で計3本ですね。
【HUILINGYANG】Hiby3の設営手順を解説!
ポールを差し込むときのコツは、先にポールの先端の方だけスリーブにすべて通してしまうことです。
写真のようにポールはまだまだ余っていますが、先端はスリーブにすべて通してあります。
この状態から一気に差し込むと、スムーズにスリーブに通すことができます。
スリーブは、ポールの色と同じになるように色分けされていますね。
ポールは真ん中に赤のサブポール、X状にゴールドのメインポールを入れます。
スリーブはけっこう大きめに作られているので、ポールを差し込みやすかったですね。
ポールは赤のサブポール→ゴールドのメインポールの順番で立ち上げます。
収納サイズがコンパクトな割には、組み立てるとけっこう大きいですね。
ペグダウンするところは8か所です。
ガイロープはこのように最初から本体に付いています。
ベンチレーター(換気用の窓)はテントの上部に4か所あります。
ベンチレーターは開閉可能で、開けた状態で固定することもできます。
ベンチレーターの中はメッシュですね。
前日にHiby3を使って1泊キャンプをしましたが、まったく結露はしませんでした。
それではテント内部を見てみましょう。
ジッパーは基本的にスムーズに動きますが、たまに噛むんですよね。
前室はこのような感じになっています。
前室にチェアーとテーブルを置きましたが、ちょうどいい広さで快適でした。
インナーと前室の間にあるバンドが少し長いんですよね。長さ調整もできないですし。
でも、このバンドはインナーを外してシェルターとして使った場合に必要なものです。
インナーは吊り下げ式です。
インナーとフライをつなげる素材は、伸縮性のあるゴムバンドを採用しています。
インナーの入り口あたりに、ランタンフックがついています。
前室にはランタンフックはありませんが、インナーのランタンフックを使えば、光はテント全体に届きます。
小物入れは1か所です。
荷物は前室に置けば、インナーで2人で寝ても全然問題ありません。
ベンチレータは内部から見ると、このようになっています。
3か所はインナーテント側にあり、もう1か所は前室にあります。
フライシートの生地は190Dポリエステルタフタで、耐水性は3000mmです(一般的な傘は500mm)。
50%UVカット加工済みと記載がありますが、詳細は不明。
インナーボトムはオックスフォード生地なので、さらに丈夫です。
シーム処理もきれいですね。
縫製は少し雑な部分がありますが、安いのでそんなものでしょうかね。
テーブルとチェアーをいれるとこのような感じです。
実際に座ってみるとこうなります。
広角のカメラなので、実際より少し広めに映っているかもしれませんが、とても広いです。
雨が降ってきたらフルクローズにして、快適に過ごせます。
夏は少し暑いですけどね(笑)熱中症にならないように気を付けてください。
ちょっと窮屈な前室が好きな方には、オススメです!
インナーで横になってみましたが、とても広いです!
大人2人だと全然問題ないです。
大人3人とか大人2人+子供1人になると、少し狭いですね。
インナーを外してシェルターとして使うと、さらに広々使えます。
フライの高さは140~150cmほどです。
【HUILINGYANG】Hiby3にホースで水をかけて耐水圧実験!
しっかりと撥水していますね。
さすが、190Dポリエステルタフタだけあります。
雨が浸入しないように、ジッパーの上に傘のような加工がしてあります。
おかげでテント内部にも、まったく水の侵入はありませんでした。
ボトムはしっかりとシーム処理がされていますが、念のため耐水圧実験をしてみます。
もみもみして圧をかけます。
【HUILINGYANG】Hiby3のメリット・デメリットまとめ
ここでメリットとデメリットをまとめてみましょう。
【HUILINGYANG】Hiby3のメリット
- 広い前室
- インナーを吊り下げたまま設営・撤収ができる
- ポールがジュラルミンで軽量・耐久性がある
- スリーブが大きくポールを抜き差ししやすい
- 生地は190Dポリエステルタフタで、耐水圧が3000mmある
- インナーテントのボトムはオックスフォード生地で、耐久性がある
- ベンチレーターが大きく結露がしにくい
【HUILINGYANG】Hiby3のデメリット
- 縫製が一部雑で糸のほつれあり(値段から考えれば気にならない程度)
【HUILINGYANG】Hiby3の撤収
撤収をするときのコツとして、インナーのファスナーを少し開けておくと、空気が抜けてたたみやすくなります。
収納サイズは約45×22cmでした。
収納袋はシーム処理がされていないので、濡らさないようにしてください。
重さは約3.8kg。
ペグ無しで測定したら、約3.5kgまで落ちました。
まとめ
今回はHUILINGYANGのHiby3(OEM)の徹底レビューをお送りしました!
Hiby3が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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