【超軽量キャンプ道具10選】年間100泊を超える自転車キャンパーの軽さ・積載にこだわった厳選ギア!

今回は道志の森にて、大人気企画『キャンプ道具ベスト10』の取材を行いました!
取材にご協力いただいたのは、超ミニマルスタイルが特徴の自転車キャンパー・ショウさんです。
自転車で運ぶために厳選されたコンパクトなキャンプギアは、タナも初めて見るような驚きのものばかりでした。コンパクトなキャンプギアを探されている方は必見です。

▶︎取材にご協力いただいたショウさんのInstagramはコチラから。
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目次
キャンパーさん紹介

練馬から来ました。
6時間かけて来ました。

そうですね。

そうですね(笑)

道志の森か、あとは愛川の方にある無料の野営地に行くことが多いです。

1年半くらいです。

趣味があったらいいなみたいな感じで、軽く始めました。

最初は車でキャンプに行っていて、その次は徒歩キャンプをしていました。

そうです。ザックひとつに荷物をまとめて電車に乗って、って感じで。

今年はそんなに行けていないんですけど、去年は合計で100泊以上行きましたね。

そうですね。休みの日はほぼ確実にキャンプに行っているという感じです。

そうですね。車のときは、けっこう荷物多めでした。

おすすめのキャンプ場について

やっぱり道志の森がお気に入りですね。

特にはないんですが、人のいないところを狙ってテントを張ってますね。

キャンプ道具ベスト10

第10位 Helinox:グラウンドチェア
第10位は、今座っているヘリノックスの椅子ですね。

624gですね。

そうですね。ただこの椅子は、今日持ってきたギアの中だと一番重いですね(笑)

ヘリノックス系の椅子は、基本的にほぼ持っていますよ。あとはカーミットチェアですね。

これか、これよりもさらに100g軽い『チェアゼロ』というのがあるんですが、それだとちょっと座面が高いんですよね。だから今日はこれにしました。

第9位 Mont-bell:ダウンハガー900 #5

そうです。ダウンハガーの900を使っています。

#5なので、けっこう軽量ですね。

あとは同じくモンベルのダウンハガーで、800のEXPを持っています。かなり寒いとき用のもので、寝袋はこの2つですね。
今日持ってきた900 #5は、コンフォートゾーンが8℃で、昨日の夜は2℃くらいまで下がったんですが、意外と大丈夫でしたね。

使っていないです。

寝袋の中であぐらをかけるくらいには伸びるじゃないですか。それがけっこう気に入っていますね。

第8位 TITAN MANIA:チタンペグ

これ、ペグとしてだけではなく、五徳としても使えるんですよ。

そうです。軽いだけじゃなく、チタンなので丈夫なんですよ。

岩場とかの地面が固いところだと、少し厳しいかもしれないですね。

そうですね。普通の土だと、この細さで十分ですね。
第7位 THERM-A- REST:ネオエアーXライト(女性用)
第7位は、さっきの寝袋の下に敷いていたマットですね。

全体の長さが168cmで、一応これは女性用の商品なんです。女性用だと、R値が5.4と高いんですよね。普通のだと4.2くらいしかないので。R値が高いものが良かったので、これを選びました。
(注:R値とは、断熱性を表す数値のことです。R値の数字が大きいほど断熱性が高いので、暖かく過ごすことができます)

そうですね。

他には、サーマレストのジャバラ式のものや、エバニューのFPマットとかを使っていましたね。

そうです。これだと、コンパクトにまとまるので。
第6位 GOAL ZERO:Lighthouse Micro コンパクトLED ランタン

やっぱり、2泊くらいは普通に使えるっていうところですね。

そうですね。あとはそこそこ軽いっていう。

これは、アクシーズクインの行燈風(あんどんふう)シェードという商品です。使わないときは、キャンプ道具の収納袋として使えるんですよ。

今日はこのゴールゼロしか持ってきてないですね。

寝るときは、これをテントの中に持っていくだけですね。いつもライトを2〜3個持ってきても使わないことが多いので、ひとつあれば十分っていう感じです。

そうですね。

これは2,480円とかでしたね。けっこう安かったです。
▼ゴールゼロはこちらの記事でも紹介しています
関連記事:【コレ買って正解】コンパクトスタイルを厳選!キャンプ道具10選【前編】
第5位 Trangia:ミニセット TR-289
(画像中の商品名は誤りです)
第5位は、トランギアのクッカーセットです。

そうですね。セットの中身としては、鍋とフライパン、あとはつけ外しできる持ち手ですね。

お米は、鍋の方を使って炊いてますね。フライパンの底が、ちょうど鍋の蓋になるような構造なんです。で、お米を炊いたあとにフライパンの方で肉を焼いたり、簡単な親子丼を作ったりしますね。

料理は好きですけど、自転車で来るときは食材が荷物に乗らないんですよね。

基本的に1泊が多いです。2泊するときは車で来ますね。近くにスーパーがあれば別ですが、自転車だと買い出しにも行けないので。

頑張ればできるんですけどね。

そうです。こうやって、きっちりフライパンが鍋の蓋になるんです。

アルミ製です。

そうなんです。


これは、ボルダリングで粉を入れて腰につけておく袋があるじゃないですか。あれがサイズ的にちょうど良かったので、クッカー入れとして使っています。

そうですね。テントと同じ素材です。
第4位 RSR Stove:トルネードジェット式アルコールストーブ
第4位は、アルコールバーナーですね。

中に燃料を入れてから、五徳兼風防をこうやって周りに置くんです。

こんなふうに、鍋も普通に乗ります。

するときもありますが、湯を沸かすだけの方が多いですね。

火力は普通のアルコールバーナーよりもかなり強いですよ。ただ、料理は焚き火がメインなんです。

満タン使って、400ccが沸かせるくらいですね。

そうですね。

第3位 factory-b:LEVEL leveling tray

天板がチタンで、脚がカーボンでできているんですよ。

脚もマグネットで天板に張り付くので、畳むとほぼフラットな状態にできるんです。

そうなんです。あとは、地面の凹凸に合わせて、1箇所だけ足の長さを変えたりもできるんですよ。

1万円くらいでした。

これだけですね。

できるだけ軽くはしたいですが、自転車に乗せられるかどうかというところも気にしますね。
第2位 SOLA TITANIUM GEAR:スーパーネイチャーストーブ

そうなんです。ちなみに五徳として使っているのは、先ほど紹介したチタンペグです。

ソラチタニウムギアさんの、スーパーネイチャーストーブという商品ですね。

薪というより、いつもそのへんに落ちている枝を拾って燃やしていますね。

そうですね。現地調達が多いです。

しかもこれ、薪トングと地面のカーボンフェルトも含めて、200gにならないくらいの軽さなんですよ。

ネットとか、あとはInstagramが多いですね。

そうですね。この焚き火台もすごく人気商品で、かなり品薄なんですよ。

1万4,000円ぐらいでしたね。
第1位 ZPACKS:Duplex Tent

このテントは、アメリカのジーパックスというメーカーの商品です。

ダイニーマ素材といって、かなり軽量なのが特徴です。かつ、切り裂き強度もけっこう強いんですよ。

テント単品で、388gくらいですね。

ペットボトルよりは、もう少し大きいですね。

そうですね。ワンボール式ですが、ポール自体は別売りなんですよ。

ポールは88gですね。

そうですね。カーボンポールです。

慣れると5分ぐらいで出来ますね。

タイベックシートですね。

そうなんです。建築資材とかに使われているシートです。

まあテントを守ろうっていうのと、あとは下からの水分を防いでくれるので敷いています。

アメリカから個人輸入したんですが、その当時で599ドルでしたね。

国内では多分買えないと思います。

ヒルバーグの「ソウロ」と「スタイカ」と、あとはシックスムーンデザインズの「ルーナーソロ」とかを持っています。

まあ透けていると思います(笑)でも、この素材の雰囲気も含めて楽しみたいので。

番外編 TREK:グラベルバイク

トレックですね。グラベルバイクというモデルです。

そうなんです。普通の道路を走るロードバイクと違って、タイヤが太いのでキャンプ場の砂利とかがある山道も登れる構造になっています。

あとは、ホイールを変えてあるくらいですね。

軽いですね。多分、純正ホイールに比べると400gくらいは軽くなってるんじゃないでしょうか。

25万円くらいですかね。

バックパックは持ってないですね。この自転車に取り付けた、合計3個の袋に収納してキャンプに来ます。

素材的に、多少は荷物の量に合わせて大きさを変えることはできますが、そこまで拡張しないですよ(笑)

サドルバッグですね。


スピードメーターですね。

タイヤが太いので、抵抗があってスピードはあんまり出ないですね。逆に、スピード重視のロードバイクのタイヤはかなり細くなっています。

そうですね。多分、オリンピックの競技会場として使われたからだと思います。

きついです。漕ぎながら、途中で帰ろうかと思いましたもん。

おわりに
いかがでしたか?
今回は、超軽量ミニマルスタイルが特徴の、自転車キャンパーさんを取材しました。
普段は車でキャンプ場に来られている方への取材が多い分、見たことのない超小型のキャンプ道具の登場で、タナのテンションも上がりっぱなしでした。

▼今回の取材動画はこちらから!





















































