【2020年キャンプ道具ベスト10+α!】本当に買ってよかったおすすめランキング!
全世界のみなさん、こんにちは&こんばんは!タナです。
1年ほど前のGW中に作った、『キャンプ道具ベスト20』というのがあるのですが。それの最新版動画を作りました!
タナが自信を持っておすすめする「これがひと通りあれば、ソロキャンプは成立する!」という道具たちです。
今回の動画は2本立てでお送りします。「2020年キャンプ道具! タナが本当に買ってよかったベスト10」編と、そこには入れられなかったけれど「まだまだあるよ! ベスト10+α タナが絶対おすすめの道具」編、ぜひ動画と合わせてごらんくださいね!
目次
はじめに…「2020年おすすめキャンプ道具! タナが本当に買ってよかったベスト10」編
さて、1本目の動画では10種類のお気に入りの道具をご紹介。1〜10位までランキング式に順位をつけてみました。そして、2本目の道具は、ベスト10の選考に漏れたものの、絶対おすすめの道具をご紹介しています。
両方の動画でご紹介するのは、いずれも現在、タナが実際にキャンプに連れて行き使っている現役の道具ばかりです! 自信を持ってご紹介できる道具ばかりなので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
【10位】 キャプテンスタッグのレザー袋
まず10位をご紹介しましょう!
「キャプテンスタッグのレザー手袋」です。レザーの手袋については、以前スノーピークやワークマンなど、いろいろと購入し比較動画を撮影しました。
そして、各種試してみたタナが、実際のところキャンプ場に持って行ったのは、キャプテンスタッグとワークマンの手袋でした。というのも、ほかの手袋は肘まで長さがあったり手袋の内側が2重になっていてぶ厚かったりで……ちょっと、使いづらかったのです。
このキャプテンスタッグの手袋は、タナ的には「ライトで使いやすいな〜」と思ったので選びました。実は、ワークマンンのほうが若干薄手だったのですが(しかも500円くらいで安かった!)、無くしてしまったのです(泣)。
お気に入りポイントは?
気に入っているのは、この部分です!
- 裏側に生地が付いている!
- 薄手だけれども、数秒間であれば燃えている炭も持てる
- 料理するとき、フライパンの柄を持ちやすい
- 炭トングを持つときも使いやすい
あまり厚手で硬すぎると、この作業がやりづらいのですがキャプテンスタッグのレザー手袋は、薄手なのでやりやすい!
……ということで、10位は「キャプテンスタッグのレザー手袋」となりました!
【タナのひとこと😊】
キャプテンスタッグのレザー手袋は、S・M・Lのスリーサイズあり、ご紹介したのはMサイズです。本革なのにリーズナブルで丈夫なので、アマゾンズ・チョイスにも選ばれているくらい人気の商品なんですよ!
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア キャンプ BBQ ソフト レザーグローブ
重量 (約):180g
サイズ (約):Mサイズは全長260mm、中指の長さ75mm、手の平まわり225mm
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【9位】 ノースフェイス ゴアテックス ブーツ
さて9位に登場するのは、このタナちゃんねる動画をご覧いただいている方はご存じかと思うのですが、『ノースフェイスのゴアテックスブーツ』です。もうずっと、このシューズを愛用しています!
実は、去年の12月くらいに真冬用ノースフェイスブーツも買いました。今のブーツは3シーズン用なので、真冬は少し寒いのです。本格的な雪山には適していないのですが、ちょっとした雪程度なら大丈夫!
中に、モンベルの厚手のメリノウールソックスを履けばかなり暖かくて、キャンプくらいならこれで十分。基本的にキャンパー取材やキャンプに行く際は「このシューズ」と決めているくらい非常に気に入っています。
お気に入りポイントは?
- 長年履いていて炭が付いたりしてますが全然丈夫!
- 傷が付いても水が漏れてきたりしない
- 焚き火で紐の先端を焦がしたでも平気!これもタナのキャンプ歴史の一つだと思っています!
- ゴアテックスなので水が入ってこないし洗うのも簡単!水かけて歯ブラシでこするだけ
丈夫で手入れが楽なので、ノースフェイスのゴアテックスブーツは本当におすすめです!
【タナのひとこと😊】
タナのブーツとまったく同じものはなかったのですが、色違いのブーツがありました。こちらは黒ですが、フロント部分にさりげなく入っているロゴマークや、サイドの色の切り替えなどがおしゃれです。
- ザノースフェイス トレッキングシューズ ヴェルト S3K II GORE-TEX メンズ
メイン素材: スエード
ソール素材または裏地: ヴィブラム
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【8位】ネルドリップ&コーヒーミル
さて、8位はこれ!「ネリドリップ&コーヒーミル」です。
ポーレックスのコーヒーミルと、そしてミルで挽いたコーヒーを淹れるためのネルドリップ、このセットはソロキャンプに欠かせません。タナは、コーヒーはいつもコーヒーを淹れるときはこの布製ドリップを使っています!
「まだ、使ったことがない」……というコーヒー好きな方には、ぜひ1度試してみてもらいたいな〜と思っているのです。
お気に入りポイントは?(ネルドリップ)
ネルドリップのほかにも、今までは紙製や銅製のものも使ったりしていたのですが、やはりこれが一番!
- まず、何よりも軽い!
- 再利用もできてエコ
- 淹れているときにコーヒーの油分とかも落ちて味わいが複雑味を増す
いつもキャンプに持って行き、使用後は洗って→水に浸し→すすいでからまた持って行っています。キャンプ場にはほとんど持って行くほど、非常に気に入っている道具です!
【タナのひとこと😊】
持ち手の部分がウッドなのもかっこいいですよね。手軽に使えるし軽いのでソロキャンプにはぴったりです!
- HARIO (ハリオ) ネルドリップ ろか器 ウッドネック コーヒードリップ DPW-1用 DFN-1
1〜2人用
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お気に入りポイントは?(コーヒーミル)
タナはキャンプ場でコーヒー豆を挽くのが昔から憧れでした。でも、以前は挽いたコーヒー粉を持って行っていたのです。けれども、ある日、キャンプ場に到着して設営が終わってひと休憩をする際、大自然の中でコーヒーミルを使って豆をカリカリと挽く……という贅沢なひとときを味わってしまいました。
焚き火で沸かしたお湯で、豆から自分で挽いたコーヒーを淹れるという行為が、とてもリラックスできるのです。なおかつ、挽きたてのコーヒー豆の香りや味も味わえます。
キャンプ場でコーヒーを挽く魅力にハマったタナは、このポーレックスのミル以外にもいろいろ試してみました。その中では、これは5000円位(タナが購入したときの値段)とちょっと高いのですが、コーヒーをすりつぶす部分の精度が高いのです。自分好みの均一の粉が挽けます。
タナは家でも毎朝コーヒーを挽くのですが、その際にはカリタの電動ミルを使っています。ポーレックスのコーヒーミルは、それとほとんど遜色のないコーヒー粉ができあがります。キャンプのときには、絶対!というほど、ネルドリップとコーヒーミルのコンビは欠かせないほどの、タナのお気に入りです。
【タナのひとこと😊】
スタイリッシュなデザインが魅力。くるくる回すハンドルの部分は外せるのでコンパクトにまとめることができます。
- ポーレックス コーヒーミル セラミック ミニ
サイズ:径5×高さ13.5cm
重量:250g
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余談ですが……タナ愛用のコーヒーをご紹介!
ちなみに、タナは那須塩原にある「おひさま堂」というお店で毎回買っています。かれこれ、4年以上かな。ここ以外のコーヒーは買っていません!最初に買った際、店主の方にコーヒーの淹れ方を教わったことがご縁で、それからいつもネット通販で購入しています。
毎回、タナ好みにローストしていただいてますし、生豆を購入して自分で挽くときも本当に美味しいので気に入っています!おひさま堂の情報はこちらをごらんになってくださいね。
後悔は絶対しないからコーヒー好きはぜひ行って欲しいですね☕️ステマと思われるくらい推してます(笑)
【7位】 ククサカップ
さて第7位!こちらの『木製カップ』です。どうですか……タナは、デザイン・質感、素晴らしいと思っています。こちらは、ハンドメイド作家の良岳さんという方の作品で、手作りの「ククサ(※)」です。
このククサは小桜の木を使ったもので、カップの後ろにロゴが入っています。実は、タナはこれを買うのが2個目。1個目はかりんの木のマグカップ(写真の色が濃いほう・下)を持っていたのですが、ちょっと割れてしまいこの小桜カップ(色が淡いほう・上)を再購入しました。
かりんのマグカップのほうは内側がちょっと割れているのですが、飲み物などを入れても漏れるようなことはありません。けれども、一応キャンプには小桜のほうを持って行っています。
※ククサ:フィンランド北部のラップランドに住んでいたサーメ人に古くから伝わる、伝統的な木製のマグカップ。
お気に入りポイントは?
ククサは、全てハンドメイドなので、すぐに買えるわけではなく値段もそこそこしますが、品質が素晴らしいです。これだけきれいに手間をかけて削ってあるので価値の高い製品だと思います。ククサは、洗う際に洗剤は使いません。お湯で優しく洗います。
コーヒーを入れっぱなしにして放置していると内側が茶褐色に着色してしまうので、気になる方は飲み終わったらお水ですすぐなどの配慮をしたほうがいいのかも。
タナはガンガン使う派で、使っているうちに味が出てくるのが好きです。そのほうが、道具と一緒に生きている・一緒にキャンプをしてきた……って感じがしませんか?
【タナのひとこと😊】
ククサは、氷入りの冷たい飲み物も熱々の飲み物も両方OK!の万能アイテムです。木の厚みがあるのでカップが冷た過ぎたり熱過ぎたりして「持てないっ!」ということがないのも魅力。
【6位】 イーグルプロダクツのケトル
さて!第6位はこれ! 『イーグルプロダクツのケトル』です。ケトルに関しては、以前撮影したケトル比較動画で結構語っています。タナはケトルにはこだわりがあるのです。
イーグルプロダクツのケトルはまだ買って半年。そのまえは、このトランギアのアルミケトル(写真:右)を使用していました。初めて買ったケトルで、「この子は一緒使い続けよう!」と誓ったくらい好きでした(笑)
……なのに、タナはついイーグルプロダクツのケトルを買ってしまい、今はこちらがメインになっています。
お気に入りポイントは?
実は、トランギアのケトルのほうが軽いのですが。タナは道具を購入する際に重視するのは、機能性はもちろんのことながら、「デザイン性」を重視するタイプなのです。もちろん、なおかつ機能性も大切なんですよ……面倒くさい男・タナです(笑)
トランギアのケトルは、デザイン性と機能性に優れているのが気に入りました! 注ぎ口は少し不満を感じる人もいるようですが。ブッシュクラフト感が非常にあるんですよね。
さらに……
- 取っ手が2つあるために安定している
- ケトルの底に銅が貼ってあるため、お湯が沸騰するのも比較的早い
- 使いこむほどにいい味が出てくる
ということでイーグルプロダクツのケトルが第6位!トランギアのケトルももちろん、手元に大切に取ってありますよ。
【タナのひとこと😊】
このイーグルプロダクツのケトルは、約0.7リットルの水が入ります。底に「銅」が貼ってあるので、ステンレスの約25倍の熱伝導率があり、お湯も早く湧くのが魅力です!
- イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル
サイズ:(約)直径14.5×高さ7.4cm(ハンドル含まず)
重さ:約236g
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【5位】 DDハンモック社のピラミッドテント
さて、お次は第5位!『DDハンモック社のピラミッドテント』です。(撮影用に手元に持ってきたのは、実はタープのほうなのですが、袋や大きさは同じです!)
こちらは、最近タナがメインで使っているテントになります。先日も「ウイスキーを飲む会」のキャンプや青ヶ島という離島でキャンプしたときに使いました。
DDハンモック社は、冒険家たちに愛されているブランドです。社名になっているくらい「ハンモック」が有名。もちろん、タナはハンモックも持っています!でも、今回はピラミッドテントを5位にしたのは、ハンモックもいいのですが、やはり地べたに寝るほうが好きなのです。
タナはよく寝返りを打つほうなので、寝返りを打ちやすいピラミッドテントをご紹介することにしました。
【タナのひとこと😊】
DDハンモック社のピラミッドテントは、シンプルで設営も楽チン! ソロキャンプには最適です。タナはこのカモフラ柄が好きでテントもタープもハンモックも持っています!
お気に入りポイントは?
タナはキャンプでは、コットとかアウトドアマットを下に敷いてテントで寝ることが多いです。DDハンモック社のピラミッドテントは、インナーテントを使いポールを入れて立ち上げ、その上にかぶせるというのが本来の使い方。
タナは、フライシートだけを持って行き、車に乗せっぱなしにしているトレッキングポールやキャンプ場に転がっている木の棒を使ってテントを作っています。
タナが気に入っているのは以下のポイントです!
- このMC(マルチカムカラー)=迷彩の柄がかっこいい!以前、中禅寺湖にキャンプに行ったときに使ったのですが、とても地面になじんで映えました!
- このテントを自然の中に設営すると周囲の風景に溶け込むところがいいのです
- 軽い! ポールやペグもキャンプ場に落ちているような枝や木の棒を使って設営できます。
- 居住空間も広くて快適です!(雨の日は前室がないのですが、タナはOK!)
そんなわけで、第5位は最近のマイトレンド、DDハンモック社のピラミッドテントでした!
【タナのひとこと😊】
DDハンモック社のピラミッドテントは、軽量かつ設営が非常に簡単なので、ソロキャンプにはぴったりです。
- DD Hammocks Pyramid Tent - MC DD ハンモック ピラミッドテント - MC
重量:670g(※ペグガイラインを除く)
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【4位】 モンベルのダウンハガーEXP
さて、いよいよ4位です。タナが抱きしめている『モンベルの寝袋(ダウンハガーEXP)』です。
タナは家でこの寝袋を保管する際には、このストリージバッグという袋を使用しています。寝袋にもスタッフバッグが付属しているのですが、それに比べるとこちらはゆったり収納できるのです。
寝袋は小さく圧縮したまま保管していると、羽が潰れて性能が落ちるといわれています。そこで、こういう通気性のいい素材のバッグに、ふんわり入れて(スタッフバッグも一緒に)保管しています。
ダウンハガーEXPは非常にスペックが高いです! タナはこの中にISUKAのインナーシュラフを使っているのですが、夏場はそれだけを使ったりしています。でも、今年はもう少し薄手のタイプもつ使ってみたいので、もう一つかってみる予定です。
お気に入りポイントは?
- ダウンハガーEXPは、かなりストレッチ性があります。「スパイラスルトレッチ」といい、横にも縦にも全方向にストレッチが効く機能です。この中に入ってアグラもかけてしまうそうです。伸び縮みがするので心地がいい!
- 肌触りがいい!ずっと、スリスリと足でさわっていたくなるほど心地のいい肌触りなのです。こうやって撮影している間中もあまりの気持ちよさに、つい触りまくってしまうタナです(笑)
- 真冬でも高い保温力があるので安心して使える
ということで、第4位はモンベルのダウンハガーEXPでした!
【タナのひとこと😊】
タナが持っているモンベルのダウンハガーEXPと同じものはないのですが、ダウンハガーはおすすめなのでこちらをご紹介しましょう。
- モンベル ダウンハガー800#3#1121360 サンライズレッド(SURD) R/ZIP
素材(表地):10デニール・バリスティック エアライト ナイロン
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【3位】 タークのクラシックフライパン
いよいよ、ベスト3の発表です! これ、以前ランクングしたときより順位あげているかもしれません。『タークのクラシックフライパン』です。
これ、1枚の鉄板を叩き伸ばして作り出されているフライパンで、取っ手の部分につなぎ目がありません! タナは100年生きていないんのでわかりませんが、「100年使い続けられる」といわれています。
お気に入りポイントは?
タナはこのフライパンを1年以上使っていますが、全く劣化がありません。それどころか、使えば使うほど、料理がしやすくなっています。使い続けているうちに油や肉の脂がしみ込んで使い勝手がよくなるのが特徴です。
そうそう! つい先日、プライベートでベランダキャンプやりまして。その時にこのフライパンでバターチキンカレーを作ったのです。これ、焼きだけではなくカレーのような煮込みもバッチリで、カレー屋やろうかな!って思うくらい美味しいカレーができました!
- 1枚の鉄板を叩いて成形しているのでめちゃくちゃ丈夫
- 鉄製で厚みもあり蓄熱性にすぐれている(1度温まると冷えるのに時間がかかる)
というところが、最高のお気に入りポイントです。
ピコグリルにこのフライパンを乗せてお肉を焼くのですが、普通のフライパンだと肉の表面がすぐに冷めてしまいます。でも、このタークのフライパンはなかなか冷たくならずにきれいに美味しく焼けます!
実は、タナ、このフライパンが気に入り過ぎて違うサイズも2つ買ってしまいました!届いたら、また動画にしてみますね。本当、何度も言ってしまいますが、このタークのフライパンは、本気(マジ)でオススメです!
今日ご紹介したフライパンは28cm、大きめサイズだと、でかくて重くて持っていくのがちょっと大変ですが、この大きさなら4人家族でも1食余裕で1度に作れますよ。
タナは、ソロキャンプだとこのサイズがいいかなと思って18cmと21cmを買いました。美味しい料理を外で作りたい人、 特に肉を焼きたい人には最高です!タナも「買って本当によかった〜」と思っている道具です。
【タナのひとこと😊】
タナが使っている28cmは売り切れになっていました。まだ届いていませんが最近購入した18cmをご紹介しましょう。
- turk(ターク) 「クラシックフライパン 1号 18cm」 鉄フライパン 打ち出し IH対応 Turk Classic Fryingpan 18cm
サイズ(約):W18.0×H9.0×D31.0cm
本体重量:約0.9kg
- Amazonで見る
28cmを使っています!
【2位】 ピコグリル(398)
さていよいよ2位!どれだと思いますか?勘のいい方は、さっきタークのフライパンの紹介のときに触れたのでお分かりかも。そう『ピコグリル398』です!
もう、これは有名な商品ですし、タナもいろいろな動画で紹介しまくってしまっているのですが。すごく気に入っている製品なので改めてこの素晴らしさを説明させてください。
お気に入りポイントは?
- まず、めちゃくちゃ軽い!
- 収納すると小さくなる
- 片付けも設置も非常に簡単
ということで、収納してみますね。製品は、こういう「ピコグリル398」というロゴがある四角い袋に入っています。
本体は、鉄板部分は二つ折りにして、脚(スタンド)部分は折りたたんで重ね、袋に収納するだけです。スピット(※)も一緒に入れておくといいでしょう!ごらんの通り、ペラペラ!薄くて軽くてマックブックエアの比じゃありません(笑)。非常に使い勝手がいいので、タナは始終愛用しています。あのヒロシさんも使っているんですよ!
ちなみに、使うときはペロンと鉄板を開き、足を立てて、足を引っ掛ける部分に引っ掛けるだけ。あとは薪を乗せて燃やすだけ。そのままだとモノが置きにくいのでスピットを使うといいでしょう。スピットにウインナやパンを刺して使うのもいいですよ!
ピコグリルには、239・85など種類がありますが、この398はちょうどフライパンを置くにもいいかなという感じ。
タナは、ピコグリルがお気に入りなのですが、以前焚き火台だけを13種類ぐらい(形やメーカーが異なるもの)を比較した動画があるので、焚き火台を探している方はぜひそちらもごらんになってくださいね!
【タナのひとこと😊】
ピコグリルは、スピットが付いているほうが便利です。全部まとめてケースの中に収納できるので携帯にも便利!
- STC社 Picogrill 398 (ピコグリル 398) スピット(串) 2本付属 焚き火台
サイズ:収納時 33.5cm×23.5cm×1cm 組立時 38.5cm×26cm×24.5cm
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【1位】 フュアーハンドのランタン
それでは2020年キャンプ道具ベスト、第1位・ナンバーワンをご紹介しましょう!『フュアーハンドのランタン』です。1893年に誕生したオイルランタンブランドで、この製品は世界中で愛用されています。
これはもう、めちゃくちゃかっこいいですよね〜!どうです?
そもそも、タナはこれ中古で買っています。でも、中古でも全く問題なく使えるし、使えば使うほどいい味が出てきているのです。ちょっと今、ランプ部分のガラスが曇っていますが、タナは定期的に拭き掃除をしています。手入れもそんなに難しくないですし、芯も無くなって焼け切っても新しいものに取り替えればいいのです。
お気に入りポイントは?
タナは「オイルランタン男か?」というくらい、オイルランタン推し(笑)。……というのも、キャンプの夜、焚き火をしつつ、しっぽりとウイスキーを飲みながらランタンの灯をお供に星を眺めるひとときが大好きなのです。
さらに、耳から入ってくる「音」にもこだわっています。焚き火のパチパチ爆ぜる音を楽しみたいので、音のするガスランタンではなく、ほぼ無音のオイルランタンが大好きなのです。この、炎のゆらぎがいいんですよね。ろうそくの炎のようにゆらゆら揺れてリラックスできます。
実はもう1種類小さいサイズのオイルランタンを買ってみようかなと思っています。買ったら、また詳細は動画にアップしますね。
ただ、このフュアーハンドのランタンは使わなくなっても売ったり手放したりすることはないでしょう。キャンプ人生を共に過ごしてきた仲間としてタナのそばにいつも置いておくつもりです。
【タナのひとこと😊】
フュアーハンドのランタンは、世界中の人が愛用しています。オイルランタンのよさを知ってしまうと、もう手放せなくなりますよ!
- FEUERHAND フュアーハンド ベイビースペシャル 276 ジンク & シトロネラランプオイル2本
サイズ:高さ260mm、幅150mm
重量:約500g
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「まだまだあるよ! ベスト10+α タナが絶対おすすめの道具」編
さて!前編では、「2020年キャンプ道具! タナが本当に買ってよかったベスト10」として、10位までのご紹介をしました。
欲しくなる物が沢山あってランキングの途中でAmazonのカ―トにいれて、また欲しい物が出ると動画の途中でAmazonへと💦カ―トがさらに溢れてきました😅
でも、これ以外にもお気に入りの道具があります! ぜひ下の動画を合わせてごらんくださいね。
そこで、キャンプで使っている現役の道具や、買ってよかったな〜と思う道具を「まだまだあるよ! ベスト10+α タナが絶対おすすめの道具」編として、11〜19位までご紹介していきますね。こちらの動画もぜひごらんになってください。
【11位】 ファイアースターター
さて、11位からご紹介します。『ファイアースターター』です! 今持っているこのメーカーのもの!というわけではないのですが、ファイアースターターがあるとキャンプの焚き火の際、着火がとても楽しくなります。
キャンプ場に落ちている、枯れ草や小枝を集めて焚き火を作るときに便利です。(ちなみに、タナは麻紐をほぐしてくるくる丸めたモノを着火剤として持ち歩いています。すぐ燃えるので楽ですよ!)
お気に入りポイントは?
ファイアースターターは、着火が楽になって便利なのに安い!これで1400円くらい。使い方も簡単で、ファイアースターターを下に置いて、ストライカーと呼ばれる金属片をこすると火花が散り始めます。
これは、特にキャンプ初心者とかにおすすめ! コツは、シャッシャッと、力を入れて摩擦を起こすこと! すぐに、バチバチっと火花が散って枯れ草や麻紐に燃え移ってくれますよ。ぜひ使ってみてください。キャンプがメチャメチャ楽しくなります。
【タナのひとこと😊】
このファイアースターターは、ストライカーに50mm定規と栓抜き機能がプラスされている多機能な製品です!
- 北欧デザイン「The Friendly Swede」 フェロセリウム ファイアースターター+ボトルオープナー 火打ち石 木目 (ブラック)
7cm ファイアースターター
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【12位】 火吹き棒
12個目にご紹介するのはこれ!『火吹き棒』です。ごらんのように、ぐ〜んとこの棒伸びます!着火したマキに風を送り込む際にふ〜ふ〜吹いて使います。
お気に入りポイントは?
タナは、火吹き棒5〜6種類持っています。今日動画用に持ってきたのは、比較的太いタイプです。最初に買ったのは、アマゾンで1番最初に出てきた500円のめちゃ安いやつでした。それでも十分使えるのですけれど……
火吹き棒を選ぶとき、タナ的に気が付いたこだわりポイントは?
- 「くわえる側の口」が細い方が、風を強く・少しずつ・長く送り込める!口が太いと、肺活量のないタナは、ふっ!とすぐに吹き終わって疲れる。
- 安いものでもいいので、火吹き棒はあったほうがいい。効率的に火が起こせて楽しくなる。
というわけで、火吹き棒はタナが必ずキャンプに持っていくお気に入りアイテムの一つです!
【13位】 ロゴス 薪ばさみ
13番目はこれ!『炭トング(薪ばさみ)』です。炭とか薪とかいじったり、ケトルにお水を入れて火にかけたりおろしたりとか。あると便利です。タナはソロキャンプの夜、焚き火を眺めていると、なんとなくトングで炭をいじったりしたくなります(笑)
ただ、だんだん使用しているうちに、トングがずれてくることがあります。接合している部分がちょっと弱いのかも?これもだいぶ古くなったのでそろそろ買い換えどきかもしれません。あと、手の小さい人は、多少操作が難しいかもしれませんね。そんな課題はあるものの、あると焚き火遊びが楽しくなるグッズです!
【タナのひとこと😊】
トングがあると何かと便利!薪をつついて火の勢いを強くする際にも使えます。
- ロゴス(LOGOS) LOGOS 薪ばさみ 81064158
総重量:(約)330g
サイズ:(約)42×8×2.5cm
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【14位】 グレンスフォシュの斧
14番目にご紹介するのはこちら。『グレンスフォシュの斧』。これは、中古で譲っていただいたものです。グレンスフォシュは、1902年から斧を生産しているスウェーデンの鍛鉄メーカーとして知られています。
カバーと持ち手部分の紐が革で、かっこいいですよねえ! デザインも大好きです。中古だったので、斧の刃先とか使用感がありますが、まだまだ十分現役。
先端がそれほど大きくないので、振り下ろした際に太い薪は割りにくいのですが。タナは斧もいろいろ購入して比較してみました。けれども、初めて使ったのがこのレンスフォシュの斧ということで、一番気に入っています。
タナは山林で拾った木を割ったり、その場で木製のペグを作るときなどにこれ使ったりしています。未だに愛用している斧です!
- グレンスフォシュブルーク ワイルドライフ 415
柄長:340mm
斧身:445g
刃渡り:76mm
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一生使えるかわかりませんけど、斧いいですよ👍見てるだけで満足しちゃいます☺️
【15位】 ダマスカスナイフ
さて!15個目になります。動画を観るのも記事を読むのも大変ですよね! もう少しですのでお付き合いください!
15個目はこの『ダマスカスナイフ』。MCUSTA(エムカスタ)という日本のメーカーの製品です。どうですか、めちゃくちゃカッコよくないですか? 実は、先ほどのグレンスフォシュの斧を譲っていただいた方に、これも譲っていただきました。
タナは何回か研いで使っているため、少し刃先が小さくなりましたが、十分使えるので必ずキャンプには持っていきます。
このダマスカスナイフ、バトニング(※)はやりにくいのですが、焼いたステーキをカットしたり果物を切ったりなど、ちょっとした料理の際に使えます。小ぶりでデザインもかっこいいので愛用しているナイフです。
※バトニング:ナイフ1本で薪を細くする作業のこと。
余談ですが、タナが調理の際に使用する包丁は、貝印の「旬」という製品。めちゃくちゃ切れます。とても使いやすい包丁です。
【16位】 ロシア空挺団のキャンティーンセット
16個目にご紹介するのは、これ。『ロシア空挺団のキャンティーンセット』です。軍隊仕様なので、軽量のアルミでできています。
迷彩柄のケースに入っていて、1つにまとまっているように見えますが、バラすと、水筒(約1リットル)・飯ごう・取っ手付きのミニ鍋の3点セット。
飯ごう・取っ手付きのミニ鍋を重ねてバチッとはめ込むと、2段式のお鍋になります。ご飯を炊くこともできますよ!
お湯も沸かせ・ご飯も炊けて・水も持ち運びでき・お皿にもなるという、何役もこなすセットです。サバイバル感があってタナはとても気に入っています。離島への旅とかいろいろな場所に持って行って使っているものです。
【タナのひとこと😊】
キャンティーンセットがあると、本当に便利。いろいろなソロキャンプの際に必ず連れて行っているお気に入り!ご飯・おかず・汁物全部作れます!
- PetriStor ソビエト連邦(USSR)製 実物 ソ連軍 ロシア軍 空挺作戦部隊 VDV ВДВ 兵士食事用 飯盒 2in1セット
水筒-容量1.06クォート/丸型ポット-容量1.06クォート/ボウル-容量0.53クォート/軽量-約19オンス。
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【17位】 アルテレニョのカッティングボードほか
いよいよ、17番目のご紹介です。オリーブの木で作られた『アルテレニョのカッティングボード』。
アルテレニョは、厳選された高品質のオリーブの木のみを使用したキッチンツールを作っているイタリアのメーカーです。
タナはこのメーカーの製品が大好き! かっこいいんですよね。
【カッティングボード】
オリーブの木は非常に硬く、ナイフなどの傷が付きにくいのが特徴。アルテレニョでは樹齢200〜300年の厳選されたオリーブウッドのみを使用しているそうです。タナは、小・中・大など、サイズ違いを持っていますが、全部年輪の柄が違います。
ウッドのカッティングボートは、割と重いので軽量キャンプには持っていかないのですが、野外料理をしっかりやりたい!というときは必ず持っていきます。
【BERARD(ベラール)の&すり鉢&すりこぎ棒セット】
タナは野外料理の際、その場で白や胡椒などのスパイスをすりこぎで潰して作ります。そのときに活躍するのが、この『BERARD(ベラール)のすり鉢&すりこぎ棒セット』。こちらも、オリーブの木製です。
ベラールは、1892年創業のフランス・プロヴァンス地方にあるキッチンツールブラン。オリーブの木は機密性が高く硬いため、汚れや匂いが付きにくいのも魅力。すりこぎ&すり鉢セットは、オリジナル配合のスパイス作りに最適です。
【朝岡スパイス】
取り出した黒いポーチは、『朝岡のスパイス・ボックス』です。朝岡スパイスは有名なスパイス会社で、さまざまな種類のスパイスを扱っています。ガラスの容器もおしゃれです。
ポーチの中には、ポワブルローゼ・パセリ・山椒・セージ・カルダモン・パープルローゼ・パプリカetc…など、いろいろなスパイスが。この中から、その日に料理するメニューに合ったスパイスを持っていきます。
ということで、タナが料理をする際に愛用しているアイテムをご紹介しました!
- Arte Legno (アルテレニョ) カッティングボード まな板 木製
サイズ:約61.5×18.5×1.5cm
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欲しくなっちゃいましたぁ(*^^*)
- Berard オリーブウッドすり鉢とすりこぎ 2.7インチ
フレンチオリーブの木
- Amazonで見る
【18位】サーマレストのZライトソル
さて18番目です。『サーマレストのZライトソル』! 蛇腹式のやつです。これ1個持っていると本当になんでも使えます。
- 蛇腹式なので全部重ねて畳んだ状態で、上に座ることができる。
- 何段か畳んだ部分を残して広げれば、畳んだ部分が枕になる。
- 冬用と夏用のリバーシブル。
- 寒いときはアルミ蒸着面を表に暑いときは黄色い面を表にして使える。
サーマレストのZライトソルは、とても汎用性のあるマットです。これがあれば地面の凸凹はかなり軽減されますよ。便利なので寝るときちょっと座りたいとき、何にでも使えるのでタナはいつも車の中に入れています。
もっと軽量性を求めたい人は、サーマレストのエアマットがいいかも。空気を入れて膨らませるタイプです。こちらは「R値」(地面から伝わる熱を断熱するか、体の熱を反射するかの値)が高くなります。けれども、タナは、気軽に手軽に使えるサーマレストのZライトソルのほうをよく使っています。
【19位】スノーピークのたねほおずき(LEDランタン)
ラストに登場するのは、これ。『スノーピークのたねほおずき』。単4電池を3本使う、小さなLEDランタンです。
タナは、これ毎回持って行ってテントの中に吊るしっぱなしにしています。また、カメラ撮影する際の補助ライトとしても使っています。
スノーピークの「ほおずきシリーズ」はいくつか種類がありますが、このたねほおずきは、
- 光が明るすぎない
- オレンジっぽい灯りの色が好き
- 時間も長持ちする
そんなところが気に入っているんです。
また、タナはタイムラプスの撮影をする際、テントを入れて撮影をすることが多いのですが、このたねほおずきの一番小さな光にしておくと、テントの柄がきれいに浮かび上がるのも気に入っています。1個あると重宝するアイテムです。
【タナのひとこと😊】
LEDランタンは軽いし持ち運びしやすいので重宝します。テント内部で使用しても火災の心配がないのもいいですよね!
- snow peak(スノーピーク) たねほおずき
使用電源:単四形アルカリ乾電池(LR03)3本使用
連続点灯時間:Hi-60時間 Low-100時間
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ベスト5は当たっていましたか!!今後このランキングが変わるアイテムに出会えるかワクワクです😎
ということで、本日も長い動画になってしまいました!2本に渡り、2020年キャンプ道具ベスト10個と、プラスアルファでオススメの製品を9個入れてご紹介しました。
最近は、キャンプをはじめたいという方が増えています。そんな中、キャンプ道具は何を買えばいいのか、どこまで揃えればいいのかとお考えの方も多く、色々な方から相談されるのです。
そこで、タナのスタイルとして、一つのご参考になればなあということで今年もベスト10を作ってみました。最後までごらんいただき、ありがとうございました。