【元CA在住】おしゃれソロキャンパー取材⛺️オリジナルギア&人気キャンプ道具を紹介
今回は、ふもとっぱらキャンプ場で出会ったソロキャンパーさんにインタビューしてきました。
なんとキャンプ道具などを含む、オリジナルブランドを経営されている方なので、どんな道具を使っているのか楽しみですね!!
タナが実際にインタビューしている様子はこちらからどうぞ!
目次
今回取材したキャンパーさん
ふもとっぱらキャンプ場の常連さんらしく、なんとこの日が10回目らしいですよ。
東京に住まわれていて、広いところで気持ちよく過ごしたいときにこのキャンプ場にいらっしゃるそうです。
この日のキャンプスタイルはソロですが、ソロ以外にも仲間と一緒にキャンプに出掛けたり、現地で集合してグルキャンしたりと、いろんなキャンプスタイルを楽しまれている方です。
ふもとっぱらキャンプ場おすすめのエリア
キャンプ道具の紹介に移る前に、ふもとっぱらにたくさん来ているということで、おすすめのエリアを聞いてみました!
ソロキャンパーさん、おすすめのエリアは「中央の通路沿い」です。
ここのエリアを確保しておくと、水道が近くていいらしいですよ!
取材した日は、雨が降っていたこともありサイトが広く使えたので、あえて離れたところに設営したそうです。
まさかの夕食危機….
ちょっと話は逸れますが、この日はまさかのハプニングが起きていたそうなんです。
そのハプニングとは、ロゴスの着火剤を持ってき忘れる…なのでランチがまだ食べれてないらしいんですよ。
そのハプニングの救世主になるかもしれないのが、この丸太キャンドルです。
普通は丸太で作るところを、四角い角材の下と上をドリルで開けて、風を通るようにして、1個だけあった着火剤を入れて燃焼するのを待っているそうです。
ちなみにこれが上手く燃えてくれればランチができるそうなのですが、燃えてくれなかった場合は夕食がチーズのみになってしまうそうです。
キャンプ道具紹介
では、キャンプ道具紹介です!
前日の夜から大雨が降っていたので、撤収・設営が早くできるコンパクトスタイルで来たそうなので、ぜひ参考にしてみてください。
先輩からいただいた斧
まず紹介するのはこのキャンプを教えてくれた先輩から貰った斧です。
実際にタナも持たせてもらうと、良い感じの屈曲と重さがあってとても木が割りやすそうという印象を受けました。
この斧で割るのが、下にある薪です。
実はこの薪、どこかで購入してきたわけでなく、自分の家の庭から切ってきた木らしいんです。
夏になるとその木がぼうぼうになるので、切って乾燥させて焚き火に使うそうです。
海外の雑貨屋さんから輸入したグローブ
続いては、お気に入りの海外から輸入する雑貨屋さんにあったグローブです。
雑貨屋さんで見つけて、一目ぼれして購入したそうです。
薪バック:【ラフリンクルズ】薪キャリーバッグ
皆さんお待たせしました。お待ちかねのオリジナルブランドのキャンプ道具です。
それがこの「ラフリンクルズ 薪キャリーバッグ」です。
ソロキャンパーさんは「10年後に愛着のある道具」をコンセプトとしたラフリンクルズという会社を経営しているんですよ。
ちなみに社名の由来は、ラフとリンクルで笑いジワと、商品を使って10年後に笑ジワがでてきたときに商品が熟れたという風に考えこの名前にしたそうです。
いろんな道具を作る会社なのですが、このコンセプトのもと、自然にやさしいものをとやっていたらキャンプ道具が増えていったそうです。
ナイフ用皮ケース:【ラフリンクルズ】モーラナイフシース
こちらもオリジナルブランド「ラフリンクルズ モーラナイフシース」です。
モールナイフのケースは通常プラスティックなのですが、レザーで作ってみたいということでこちらのケースを作ったそうです。質感もよく、とても軽いケースになっています。
これらの商品はどこで買えるかというと、BASEでやっている自社サイトかAmazonです。
商品はだいたい10種類ほどあって、定期的に増やしていっているそうです。
自作のボックス
なんとこちらのお洒落なボックスも自作なんです。
こちらのボックスは、前職のときに作って売っていたものらしいです。
普通は無地のコンテナを使っている人が多いところ、せっかくなのでウッドと黒のアイアンをベースにして作ってみたそうです。
蓋を開けてみると、中はこんな感じです。
ガス缶カバー:【ラフリンクルズ】OD缶カバー KINCHAKU
このガス缶を覆うカバーもオリジナルブランドで「ラフリンクルズ OD缶カバー KINCHAKU」です。
一番最初に買ったレザーの上から被せるカバーだと、ちょっと寸足らずで下だけ感が見えて気になったそうなんですよ。なのでレザー屋さんと相談して、「だったら巾着スタイルにしちゃおう!」とこの商品を作ったそうです。
この巾着スタイルのカバーをつけることによって、下の面がグリップになって滑りにくくなっているので、お子さんのいるファミキャンでもランタンを安心して使えるそうです。
フライパン:【ラフリンクルズ】鉄フライパン 20cm
こちらはラフリンクルズの一番の売れ筋商品「ラフリンクルズ 育てる鉄フライパン 20cm」です。
スキレットとフライパンの2個持ちってちょっと大変じゃないですか。
だけどこのフライパン1個あれば、アヒージョもできるし、1人ならラムチョップもここで焼いたりできます。
また、家でもキャンプでも使えるようにと、柄の部分はウッドになっています。
実用性とオシャレさを兼ね備えており、女性でも使ってもらえるような形にしたそうですよ。
そして、このフライパンは名前のとおり「育てる」ことができるんですよ。
ソロキャンパーさんのもだいぶ育ってきてますね。最終的には油をそんなに入れなくても使えるようになって、ヘルシーな料理にできるそうなので魅力たっぷりですね。
ちなみに、このフライパンが入っていたバッグも自作のものらしいです。
もともとは鍋を運びやすくするように考えられたものですが、ちょうどフライパンにも合ったので使っているそうです
試作品 取っ手カバー
こちらも施工試作中のものです。
ケトルとかの持ち手が熱くなってグローブが必要なところを、レザー巻いたら大丈夫なのでは?と考え作ってみたそうです。
ただ、直火でやると下が燃えてしまうそう。(下が黒く焦げてますね。)
IHはもちろんOKなのですが、それでは用途が限られてくるので、耐熱レザーなどで今は試作段階なんだそうです。
ここでちょっと火を確認 / 焚き火台:【snow peak(スノーピーク)】焚き火台S
ここで本日の重要な使命「火は燃えてるのか?」確認してみましょう。
だいぶ火が見えてきてますね。このまま粘ってくれれば薪をくべて火が作れそうですね。
この丸太キャンドルが置いてある焚き火台は「snow peak 焚き火台S」です。
一番小さいやつでソロでやるときにはよく使うそうです。
チェア:【Kermit Chair (カーミットチェア)】
こちらはカーミットチェアになります。
とても座り心地がよいそうで、後ろの脚はつけずそのまま使っているそうです。
このほかには、コンパクトな「ヘリノックス チェアワン」を使っているそうです。
テーブル:【カステルメルリーノ】ローテーブル
こちらはこの日初めて使うという「カステルメルリーノのローテーブル」です。
チェアのニスの塗りに合わせて購入したそうですよ。
イタリアのメーカーによる手作りのテーブルで、お値段は1万円前後になっています。
足の部分をパタッと起こすだけで使える簡単さらしいので、ソロのときなど簡易に済ませたいときは、これひとつでOKですね。
タンブラー:【ラフリンクルズ】Thank You 2重タンブラー
このタンブラーは「ラフリンクルズ Thank You タンブラー」です。
サーモマグさんのものをベースに、オリジナルイラストをつけた2重マグになります。
ちなみにこのイラストのメッセージは「おなかが痛くなるほど腹を抱えて笑いましょう」というもの。
クーラーボックス:【ORCA(オルカ)】Coolers 20 Quart Tan
このいかついクーラーボックスは「オルカ Coolers 20 Quart Tan」です。
有名なイエティと同じく保冷力にこだわったものをつくるアメリカメーカの商品になります。
ちょっとした遊び心が表れていて、蓋を止める部分がシャチの尾っぽになっています。オルカ=シャチなのでこのデザインになっており、ここに惚れてこちらを購入したそうです。
中を開けてみると、目の前に生姜焼きが!!
それは置いといて(笑)ソロでキャンプにはちょうど良い容量になっていますね。
箱の外枠は分厚くはなってしまっているんですが、それだけ保冷力に優れているという証ですね。
それに頑丈そうで長く使えそうです。
ソロキャンパーさんが気に入ったポイントはもう一つあって、それがこの取っ手です。
タープ:【テンマクデザイン】ムササビウイング
お次に紹介するのは、「テンマクデザイン ムササビウイング」です。
ソロキャンパーさんが初めて買ったタープなんだそうですよ。
ポールを見てみると、Amazonで割と上に出てくる別メーカーのポールを使っていて、タナとまったく同じ行動をされているようです(笑)
普段は日光浴が好きなのであまりタープは立てないそうなのですが、富士山なのでムササビを飛ばそう、雨から身を守ろうと久しぶりに立てたそうです。
テント:【THE NORTH FACE(ノースフェイス)】STORM BREAK 2
こちらは「ノースフェイス STORM BREAK 2」という2人用のテントになります。
荷物が入れられるようにソロ用ではなく、2人用を選んでいるそうです。
ではテントの中を見てみましょう!テント内はこんな感じです。
入り口は両サイドから開けられるようになっています。
中にはインナーテント、その手前にはちょっとした前室がついています。
広さも2人用なのでソロで使うなら全然OKという感じですね。寝るときには、マットと寝袋を敷いて寝るそうです。
ちなみにもう少し暖かければ、インナーテントのみで使うこともできるそうですよ。
マットレス:【IKEA】
こちらがIKEAで見つけたというごつめのマットレスです。
2000~3000くらいで購入できたそうで、これを下に敷いて寝るそうです。
巷で噂になってたわけでもなく、たまたま見つけた掘り出し物みたいで、広げると結構な大きさになります。
硬さも割としっかりしてます。
寝袋はナンガのものを使っているそうです。
車:【フォルクスワーゲン】 Tiguan
マットレスや寝袋が乗っているこの車は、「フォルクスワーゲン Tiguan」になります。
ソロキャンパーさんは22歳のときにカルフォルニアで暮らしていたそうなのですが、そのときはワーゲンパス タイプ2に乗ってたといいます。
またいつか乗りたいと夢があったものの、予算的に買えないということで、同じフォルクスワーゲンのTiguanを買ったそうです。
Tiguanの前は日産の水色のパオに乗っていたのを、4月に黒のTiguanに乗り換えたということで、キャンプ道具をそれに合わせてモノトーンにしているそうですよ。
キャンプをはじめたきっかけ
カルフォルニアに住んでた頃はまだ、キャンプを知らずサーフィンなど海で遊んでたらしいんです。
その後同じ会社の先輩に連れて行ってもらって初めてキャンプを体験。
最初は手ぶらでご飯だけ食べに行ってたのが、ギアが好きになったそう。
それから何が必要なのか知るためにソロキャンプを始めてみて、がっつりキャンプにハマったそうです。
そして、キャンプ道具を探してるうちに欲しいものがなかったので、作ってしまおうとうことで作り始めたそうです。
Amazonには商品はいっぱいあるけど、こだわりのストーリーがわからないので、そういうものが好きな人に届けられたらという思いで日々作っているそうです。
ケータイストラップ
話を聞いてるときに気になったこちらは、ケータイストラップなんだそうです。
よくポケットからものを落としちゃうそうで、1度ケータイを割ったこともあるんだとか…
なのでポケットにチャックが無いときは、このストラップをつけて首からかけているそうです。
キャンプファッション
ソロキャンパーさんのお友達がNIKEに勤めているそうで、よくNIKEの服やシューズを
着ているそうです。この日もNIKEのTシャツを身に着けていました。
全身キャンプで揃えるのではなく、キャンプ&スポーツといったイメージでコーディネートしているみたいですよ。
おすすめのキャンプ場は?
最後におすすめのキャンプ場を聞いてみました!
ソロキャンパーさんおすすめのキャンプ場は、「若洲公園」です。
東京ゲートブリッジのふもとにあって、夜になると東京のやけいが一望できて、富士山も見えて、東京タワーも見えるという贅沢すぎる海沿いのキャンプ場になります。
東京に住んでいるということもあって、よくここに行くそうです。
おわりに
今回は、オリジナルブランドを経営しているソロキャンパーさんのキャンプ道具を紹介しました。
ラフリンクルズの作る商品は、自分好みに育てられて10年後まで使えるような品質の良い道具がたくさんあるそうなので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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