今回はワンタッチで寝室とリビングが完成する、SOLO UP ワンタッチタープのレビューをお届けします。
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今回ご紹介するのは、こちらの商品です。
目次
【SOLO UP】ワンタッチタープの仕様と付属品確認
ワンタッチタープです。
収納サイズもけっこう大きいです。
スペックはこのとおり。
サイドウォールが1枚とフライシートが1枚、ガイロープ4本とペグ11個。インナーテントも付属しています。
現在はサイドウォールと屋根のシートをつけて収納していますが、購入後にはついていないため取りつける必要があります。
【SOLO UP】ワンタッチタープの設営手順を解説
ここはハブ2ヶ所をロックをする必要があります。
こちらはロックしていません。 これをグッと上げてロックします。
のばすときに「カチャッ」と音がするため、わかりやすいです。
冒頭でもご紹介したとおり、製品が届いたときはサイドウォールとフライシートを取りつける必要があります。
サイドウォールの場合は計8ヶ所です。広さは縦2m×横2mですけど、ベルクロテープの数は計13ヶ所です。
奥のフライシートは、計22ヶ所をベルクロテープでとめます。
素材はスチールですね。結構丈夫です。
各パーツもスチールなので、かなり丈夫です。
この部品だけはプラスチックです。
屋根の素材はポリエステルです。
シーム処理もしてありますね。縫製もそんなに雑ではないですけど、こないだ雨漏りしたんです(苦笑)。
シーム処理できてないところから、ポタポタと落ちてきました。
屋根までの高さは2.5mです。
サイドの高さは2mです。
インナーテントのスペースは縦2m×横2mです。
インナーテントはまずカラビナをフレームにつけますが、背が高い人でないと難しいです。
そこで柱の高さを調整します。
インナーテントは、柱を1段階低くして取りつけたほうがいいですね。
サイドは輪にひっかけるようになります。
インナーテントは、ペグダウンを使って固定します。
【SOLO UP】ワンタッチタープ 設営完了!
インナーテントはこのようになります。
好みはわかれるでしょうが、自分はけっこう好きな形です(笑)。
サイドウォールの場所は変更できるので、インナーテントがついている位置にサイドウォールをつけることも可能です。
日差しに合わせて、サイドウォールは向こう側につけるなどの調整ができますね。
通販サイトでたまたま見つけて、まだ何のレビューも書いてなかったんですけど買ってみました(笑)。
ただしすごく生地はしっかりしていますが、ボトムがポリエチレンなんです。
無理やりつけたため、もう穴が開いてしまいました。雨の日にここから浸水してきます。
そしてこの天井からも、水滴がポタポタ落ちてきました。
インナーテントからも染みてくることがありました。
なので、本当に土砂降りの日は使えません(苦笑)。
窓が3ヶ所 ですね。メッシュはクローズにできます。
こちらが出入り口ですね。出入り口は残念ながらメッシュがないんですよ。
ここは大切なことで、メッシュをつけてほしかったです。
なかはとても広々としていますが、小物入れは全くないです。天井にはランタンフックがあります。
窓を開けると、結構風が入ってきます。暑い日はとても助かりますね。
僕の身長が163cmですが、だいぶ余裕があります。
自分が寝ても全然余裕です。
荷物と大人1人、2人プラス荷物。ソロキャンプにももちろん使えます。
なかの広さは、縦180cm×横180cmです。高さは1番高いところで2 mですね。
入り口の広さは高さは150cm、横は110 cmですね。
ファスナーはノーブランドなので、壊さないようにしたいですね。
動きはスムーズですが、 かみ合わせが悪い場所があると壊れる可能性もあります。
先ほどもご説明した通り、穴があります。屋根側は4ヶ所ですね。サイドも4ヶ所で計8ヶ所です。
ロープであまりきつく固定すると破れるので、ほどほどにしましょう。
このサイドウォールは1枚しかついておらず、別売りもしていないようです。
ここで、みなさんは「インナーテントをつけたままたためるのか?」を気にしていると思いますが…
ちょっと無理なんですよね(苦笑)。
たためない理由はまずカラビナです。
カラビナがゴムになっていて、下げる必要があります。ワンタッチの部品なので。すると下に負荷がかかって、ビリッと破れてしまいます。
スチール製で重量があるので、ちょっとした風ぐらいでは飛んではいきません。あまり風が吹くと、さすがに崩壊します(笑)。
ペグ用の穴が小さいです。
鋳造ペグは入らないため、細身のペグで固定します。
「風が吹いてきたな」と思ったら、計4ヶ所をガイロープでとめます。付属のガイロープでとめてみました。
右側のガイロープは、本当はもっと外側(画像右側)に向けて斜めに張った方がいいんですけど、今回はアスファルトなので無理でした。正式には左側のガイロープの位置が正しいです。
【SOLO UP】ワンタッチタープの使い勝手
テーブルとチェアーを置いてみました。
画像右側に迷彩のネットをつけた場合は、奥の人が出入りするのは難しいです。手前にチェアーを寄せたとしてもやはり難しいです。
座るとこんな感じです。画像右側のチェアーに座っても、後ろ側から出入りできます。
チェアーとインナーテントのあいだにすき間もあるので、ここから出入りできます。
なかにサーマレストを置いてみたんですが、ぴったりですね。
寝袋が向こう側に当たるので、結露した時は濡れるかもしれません。
それとインナーはポリエステルなので、換気をしておかないと結露します。そこは注意が必要ですね。
ハイコットの幅が188cmですが、なかに置くにはギリギリですね。
テントの外側が少しふくれます。入らないこともないので、ソロキャンプで使う場合はすごくいいですね。
【SOLO UP】ワンタッチタープのメリットとデメリット
メリット
まずは、ワンタッチで屋根と柱が立ち上がることです。
インナーテントも、ただ吊り下げてロープで結んで4ヶ所張りをするだけなので、とてもラクです。屋根があるリビングができて、寝室も確保できる。
サイドウォールが1枚ついてるので、サイドウォール部分を外側に向ければプライバシー保護にもなります。
インナーはだいたい2人使用です。2人使用+荷物でちょうどいいです。
さらにプライバシーを気にする方は、別売の「4m×3mくらい迷彩ネット」を取りつければ、リビングは全面隠されます。
また、UV カット処理が施されています。影が濃いので、夏場でもそこまで暑くならないはずです。夏場でカンカン照りだと暑いかもしれませんが、少し風があれば影も濃くて涼しいです。
デメリット
まずは、ボトムがポリエチレンですぐ破れる点。四隅のペグダウンしている箇所は、簡単に破れます。
そして土砂降りのなかで使ったところ、雨漏りします。耐水圧が1000程度しかないので、シーム処理してないところから漏れるんですね。
さらに漏れた雨水は、インナーテントがシーム処理してないのでそのまま寝室に侵入してきます。
そして収納サイズが大きくかさばるのが、ワンタッチタープの共通点なので、そこを妥協できるかですね。
値段的にも、そこそこします。
収納バッグも小さいので、収納も大変ですね。
購入される方は、こういった点をよく検討してください。
結構気に入ってます。まだ1回しか使っていませんが、奥さんと一緒にキャンプする時にすごく助かると思います。
【SOLO UP】ワンタッチタープの撤収
それでは、片付けていきます。
実寸を測りたいと思います。25cm×30cm×110cmですね。
重さは19.98kg。
さいごに
今回は【SOLO UP】ワンタッチタープの徹底レビューをお送りしました!
気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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