今回はコンパクトで使いやすい、ソロキャンパー向け焚き火台の総集編です!
大勢の仲間と焚き火を囲み合うのも楽しいですが、ソロで焚き火を眺めながらゆっくりとするのも、非常に至福の時間であると思います。
これまで200組以上のキャンパーさんを取材してきて、その中から実際の使用例や感想をまとめて紹介いたします。それでは、ソロキャンパー向け焚き火台総集編スタートです!
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目次
1:LOGOS(ロゴス)LOGOStheピラミッドTAKIBI M
ロゴスの「LOGOStheピラミッドTAKIBI M」です。価格は税込で8470円。
標準でゴトクが付属しているのでBBQや料理も楽しめる、コンパクトなのに本格的な焚き火です。
串焼きプレートも付属しているので、魚の串焼きなど串料理も可能となっています。
焚き火台を構成するパーツは6つのみ。組み立てはパーツを重ねるだけで約10秒で完成します。
サイズは縦360mm×横350mm×高さ220mm。ソロでも、2〜3人のグループでも十分に使えるサイズだと思います。
タナの一言
組み立てが簡単でコンパクトになって、かつ強度もあるピラミッド型の形状は多くのキャンパーに愛されていると思います。
いくつか口コミを紹介すると「BBQや串料理、ダッチオーブンを使った料理などマルチに使えるが、コンパクトなのでとても使いやすい」「組み立てが簡単なので女性でも使いやすい。撤収も素早く行える」などの声が集まっています。
組み立て方さえ覚えてしまえば非常に簡単なので、どんな方でも組み立てができるんじゃないかなと思います。
2:Belmont(ベルモント)焚き火台TABI
ベルモントの焚き火台です。価格は税込で11,000円。
特徴は、総重量は約423gと軽量である点。網と側面を外せば約298gの超軽量焚き火台になります。
使用時のサイズは縦237mm×横360mm×高さ170mmです。
ソロキャンプはもちろん少人数のキャンプや、コンパクトさや持ち運び性が重要視されるツーリングキャンプなどで、人気があるんじゃないかと感じます。
火床や側板・脚などがパーツごとにオプションとして販売されており、パーツが破損・紛失しても買い足すことができるため、長く使える焚き火台です。
タナの一言
ピコグリルとは違って脚は細いんですが、3本で支えられているので安定感はあると思います。
この焚き火台を購入する人はピコグリルと迷う方が多いと思うので取り上げてみました。
口コミをチェックすると、「軽量でコンパクト、品質は最高。20回ほど使用しましたが、火床が劣化しないので耐久性は高そう」など品質を評価する声が多く集まっていました。
一方で「火床と薪の距離が近いので、太めの薪は使えない」という声もありましたが、炭火なら全く問題ないと思います。
3:笑’s(ショウズ)コンパクト焚き火グリルB-6君
ご存知の方も多いショウズさんの焚き火台。価格は税込で5,170円です。
特徴は、折りたたむとほぼB6用紙のサイズ、181mm×122mmになるのでとてもコンパクトな点です。組み立てて、写真のような形にして使用します。
厚さも収納時18mmと超薄型なので、荷物の隙間に差し込んで持ち運ぶことが可能です。畳んだ時の収納性は非常に優れています。
組み立てた時のサイズは縦122mm×横215mm×高さ165mm。かなりコンパクトなので、ソロキャンプで焼き鳥をゆっくり焼いたり、プレートを乗せて何かを焼いたりして楽しめる、非常に乙な焚き火台です。
サイズ的には完全に一人用の焚き火台なので、中には他の焚き火台と併用しながら使う人も多いんじゃないかと思います。
オプションも充実していて、専用グリルプレート・ステンレスメッシュグリル・お酒やコーヒーを飲めるステンレスメッシュカン(燗)グリルなどがあります。
タナの一言
笑’s(ショウズ)の社長さんには取材させていただいたこともあるのですが、非常に製品に対して愛があって、ものづくりにこだわっている方なんです。
製品の口コミをチェックすると「何度か使っても変形が少ないので、組み立てや収納に問題が生じなかった」「付属のゴトクを使うと、上からも横からも薪を入れられるのでストーブのように使えて楽しい」など品質や使い方が評価されていました。
とにかくコンパクトで品質の高い焚火台が欲しい方にはおすすめです!
4:UCO(ユーコ)フラットパックグリルM
税込で7,150円です。特徴はわずか30秒で組み立てられるところ。準備も撤収も時間をかけずに行えますね。
熱を逃がさない構造と、燃焼に必要な空気を適度に取り入れる構造を両立しているので、効率よく焚き火や料理ができます。
使用サイズは縦340mm×横254mm×高さ285mmで、厚さはわずか3.5mm、重量は1.75kgです。
このサイズならバックパックの隙間に入れて、どこにでも持ち運びができるんじゃないかと思います。
タナの一言
収納時はコンパクトなんですが、組み立てて網を外して薪を横に入れることもできます。
付属の焼き網は目が粗いので、焼き物には向かないんじゃないかという声もありました。
口コミでは「軽量コンパクトで設営が簡単」という声が多くありました。
他には「デザインが可愛くて使いやすいので気に入っている」など、使いやすさやデザインを評価する声が挙がっています。
5:BUNDOK(バンドック)焚き火グリル24
価格は税込で4,950円です。
サイズは縦260mm×横290mm×高さ180mmで、ソロキャンプにぴったりのコンパクト焚き火台だと思います。
焼き網が標準付属しているので、購入してそのままキャンプ場に持っていけば、BBQなど料理が楽しめます。
税込5,000円以下で十分な機能を持っているので、コストパフォーマンスに優れた焚き火台だと思いました。
タナの一言
BUNDOKのアイテムは比較的買いやすい金額で、初心者にも使いやすいものが揃っている印象があります。
この焚き火台も低価格で、ソロキャンプで楽しみたい焚き火や料理をするには十分な機能があります。
口コミでは「焚き火や七輪代わり、直火料理などに使えてユーティリティが高く、一人で遊ぶにはとても良いアイテムです」「灰受けに薪を支えるアームが付いているので、大きめの薪を入れても落ちない」などの声がありました。
反対に「コンパクトだけど重量があるのでバックパックには向かないのではないか」という口コミもありました。
6:Picogrill(ピコグリル)ピコグリル398
人気のピコグリルはいくつかサイズの種類があります。初期に発売された398は税込11,600円です。
A4サイズに折りたたむことができ、総重量は450gと軽量なのでバックパックに入れても簡単に持ち運びができます。
2枚のプレートを組み合わせてフレームに固定する美しいデザインは、多くのキャンパーに人気があります。
薪を一方向に並べることで空気が通りやすい構造になり着火しやすく、火力の維持もできます。薪の追加に追われることなく、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
タナの一言
僕自身も持っていて長く使っていますし、キャンパー取材をしていて、本当に多くの人が使っていると感じる焚き火台です。
口コミは「いろいろな焚き火台を使ってきたけどピコグリルが一番扱いやすい」「徒歩でソロキャンプをしていますが、とても軽いので問題なく持ち運べる」など、ピコグリルの使いやすさに評価が集まっています。
他の人と被る可能性はあるとも思いますが、最新のピコグリルは初期のピコグリルの欠点である「外れやすい」といった点が解消され、高さが2段に調整できるなど改善されています。
7:Solo stove(ソロストーブ)キャンプファイヤー
価格は13,200円(税込)です。
壁が二重構造になっていて燃焼効率が高いので、ガスを使わず自然素材を簡単に燃焼できます。
火力が強いので、効果力を必要とする料理でも活躍します。
サイズは高さ235㎜×直径178㎜です。軽くて丈夫なステンレスを使用しているため、重量は998㎏と1㎏を切っています。
タナの一言
ソロストーブのキャンプファイヤーと言えば、燃焼効率が高いことで有名です。
その分火力が強くて火が縦に高く上がるので、BBQのような料理にはあまり向かないと思います。ただトライポッドを吊り下げてダッチオーブンで調理をしている人もいます。
口コミでは「火力がすごい。完全燃焼されて最後はわずかな灰しか残らなかった」といった意見がありました。
キャンプをするときは焚火をすると翌日処理が大変ですよね。
このキャンプファイヤーのような焚火なら一気に燃えるので、30分~1時間おいておけば綺麗に白く灰が残るだけです。燃やし切るにはかなり優秀な焚火台です。
他の口コミでは「灰が少なく、あっという間に燃えてしまう燃焼効率の高さに驚いた」など、火の燃え方に評価が集まっています。
その反面「燃え過ぎるので薪の補給が大変。火力の調整が難しい」という声もありました。たくさんの燃料で豪快に焚火を楽しみたい方にはおすすめです。
8:DOD(ディーオーディー)秘密のグリルちゃん
価格は5,980円(税込)です。
ポケットサイズに小さく収納可能な、最軽量級のバーベキューグリル。バッグや手荷物に忍ばせておけば、いつでもBBQが可能です。
設営サイズは縦470㎜×横470㎜×高さ250㎜で、メッシュ構造の火床は大きな薪も載せられます。空気を大量に送り込めるので燃焼効率も抜群です。
付属品を含んだ重量は610g。細長く収納できるキャリーバッグ付きなので、バックパックの隙間に差し込んでも持ち運びができます。
タナの一言
メッシュ素材の火床の焚火台は色々ありますが、特に凝った素材の焚火台だと思います。
ただ炭火で料理するとメッシュ部分から、下に熱が逃げてしまって焼け具合が悪かったという人もいます。炭の量の調節をすれば上手くできるのではないかと思います。
口コミでは「もう少し小さな焚火台を使用してきたが、秘密のグリルちゃんは焼く範囲や燃える範囲が広くてちょうどいい」「キャンプやツーリングで持ち運べるコンパクトさが嬉しい」などの声がありました。
9:テンマクデザイン 男前ファイアグリル
価格は9,900円(税込)です。オールチタン製のため超軽量の500g。標準付属のゴトクもチタン製です。
使用時のサイズは縦250㎜×横200㎜×高さ150㎜。脚を広げるだけの簡単セッティングなので、準備に時間を取られません。
ワンタッチで広げて畳める焚火台なので、ラフに開閉させて灰を落とすことができます。
ゴトクと別売りの男前グリルプレートを、同時に使用できる広さも十分にあります。
タナの一言
男前グリルという名前だけあって、武骨でかっこいいデザインですね。
口コミでは「光沢感が最高、後はいい焼き加減・いい焼き色に育てていける」「ソロにはちょうどいい大きさで組み立ても簡単だから気に入っています」などの声がありました。
高評価の半面で「空気の流れが悪い」など、燃焼効率を不安視する声もありました。
TOKYO CRAFTS マクライト
最後に、TOKYOCRAFTSの焚火台を紹介します。
マクライトはソロキャンプの焚火台として、自信を持ってお勧めしたい商品です。
本体重量は794gで、コンパクトに収納が可能です。
火床は広く、薪を自由に組めます。五徳と収納ケース付きで五徳の高さが2段階調節できて調理しやすくなっています。
パーツは3つと少なく、壊れにくく、組み立てが簡単。商品のコンセプトは「ソロでも、ファミリーでもこの焚火台に境界はない」というもので、軽量・コンパクトな作りですが、火床サイズは広いので、ソロでもファミリーでも楽しめる焚火台となっています。
タナの一言
この焚火台は使用シーンを気にせず、万能な焚火台と思って欲しいです。
ぜひ、TOKYOCRAFTSの商品ページでチェックしてみて下さい!
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感想・まとめ
ソロ向けの焚火台といっても、1人で使えるサイズから少人数でも使えるサイズまで様々です。
最初に買う場合は迷うと思いますが、デザインや見た目を重視して次につなげる形でもよいのではないかと思います。
焚火台は重要なアイテムなので、自分に合った一台を、ぜひこのページを参考に見つけてみて下さい。
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