予約殺到しているTOKYO CRAFTSの「焚火台マクライト」。焚き火にトコトンこだわりたい方には、かなり気になっている焚き火台ではないでしょうか。
今回は釣りやキャンプ動画が人気のYouTuber「ちぬ子さん」に、焚火台マクライトを使用して詳しくレビューしていただきました。
優しい笑顔とほんわかした語り口が魅力のちぬ子さんが、細かい箇所までマクライトをチェック！さらに一度に複数の調理器具を使った調理シーンも紹介します。
焚火台マクライトの機能性や調理しやすさが気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてください。
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▼ちぬ子さんにご紹介いただいたレビュー動画はこちら
目次
焚火台マクライトの収納時のサイズや重さをチェック！
こちらがTOKYO CRAFTSさんから新しく発売された、焚火台マクライトという製品です。
見ての通りコンパクト。バックパックにさっと出し入れできる軽量コンパクトな設計です。
焚火台マクライトを組み立ててみる
パーツは火床とサイドのパネル2枚、五徳の4つだけです。収納袋もついています。
焚火台マクライトは、むちゃくちゃ組み立てが簡単です。
手順は以下の通りです。
- 本体を広げる
- 本体にサイドパネルをハメる
- サイドパネルを本体の隙間にハメる
- 反対側も同じようにハメる
- あっという間に完成！
早速、今から組み立てていきます。
①本体を広げる
まずは本体である火床を広げます。
⓶本体にサイドパネルをハメる
まずは片側からです。
本体の横に2カ所突起があるので、これをサイドパネルの穴を差し込みます。
③サイドパネルを本体にハメる
突起を2カ所差し込んだら、サイドパネルの隙間にベコッとハメるだけ。
むちゃくちゃ簡単です。もう片方終わりました。
④反対側も同じようにハメる
もう片側も本体のサイドパネルの突起を穴に差し込んで、サイドパネルの隙間にベコッとハメるだけ。
⑤あっという間に完成！
これで完成しました。ビックリするほど簡単です。
焚火台マクライトの重さは？
焚火台マクライトがどのくらい軽いかと言えば、本体が794gです。
私でも、片手で楽々と持ち上げられます。
そして五徳の重さも135gなので、全体でも1㎏以下です。
めっちゃ軽い！
焚火台マクライトの強度は？
軽いと強度に不安があるかもしれないけど、パーツとパーツがしっかりハマっているので、すごく丈夫なんですよ。
少々乱暴に地面に打ち付けてけても、全然パーツが外れません。ちょっとやそっとの衝撃には耐えられます。
焚火台マクライトの火床をチェック！
広げて見ると分かりますが、この焚き火台は火床のスペースが広くなっています。
ソロキャンはもちろんですが、ファミリーでも十分使えるサイズではないでしょうか。
火床が広いとなぜ良いかと言えば、薪を自由に組めるからです。薪を自由に組めるとメリットが2つあります。
まず1つ目は「美しい炎を鑑賞できる」こと。
そして2つ目は「調理する時に薪の組み方によって火力調節できる」こと。薪を一定方向にしか組めないと、火力調整がなかなか難しいですよね。
焚火台マクライトは灰を片付けやすいか？
焚き火をすると、いつも灰の処理が面倒ですよね。でも焚火台マクライトなら簡単に灰を片付けられます。
片方のパネルをを外して、傾けるだけで灰をサッと出せます。すごく楽です。
機能面もしっかりしていますね。
焚火台マクライトの構造をチェック！
では寒くなってきたので、早速火起こし開始です。
今日は風がかなり強いですが、サイドのパネルが風防の役割りになり、風から火を守ってくれています。
サイドパネルは風を防ぎますが、空気が入る穴は開いているので、火はしっかり育ちます。
牛肉のシェラスコの下準備
それでは早速、調理開始です。
火を育てながら、調理を進めていきます。
牛肉の下準備
牛の塊肉に塩コショウを振り、串を指します。串が1本だと安定が悪いので、もう一本刺しましょう。
串を刺したら、塩コショウが馴染むまで置いておきます。
野菜ソースの作り方
野菜を切っていきます。
ナイフを昨日のうちに研いでおいたので、切れ味抜群です。
ピーマン1個、玉ねぎ半分、黄色いパプリカ半分、ミニトマト数個、ニンニク1片を全てみじん切りにします。
黄色いパプリカは彩りも良いし、甘みも出るんですよね。
味付けは塩コショウとドレッシングビネガー、マスタードを使います。
ドレッシングビネガーは初めて買いましたよ。
オリーブオイルを入れます。これだけでもうサラダですよね。
野菜ソースはこれで完成！
このまま、しばらく漬けておきます。
ワサビ醬油ソースの作り方
甘口醤油にバター、ワサビを入れてワサビソースを作ります。
ワサビソースは加熱して辛味が飛ぶので、ワサビをたくさん入れても大丈夫です。
アヒージョの下準備
アヒージョに入れる野菜を切ります。
パプリカは一口大、マッシュルームは軸を切ってスライスします。ニンニクは潰してから、みじん切りに。ブロッコリーはやや小さめに切ります。
切った野菜をスキレットに入れて、イカ、アサリ、エビのシーフードミックスを加えます。
牡蠣も入れましょう。1袋全部入れちゃいます。
さらにミニトマトを見栄え良く散らし、オリーブオイルをたっぷり入れます。
味付けはアヒージョシーズニングです。
塩コショウでも良いですが、アヒージョシーズニングはいろんな調味料、香辛料が入っているので使ってみます。
バゲットを切っておきます。
シュラスコとアヒージョを焚火台マクライトで一度に加熱
それでは焚火台マクライトで、シュラスコとアヒージョを加熱していきます。
まずは五徳のチェック！
焚き火台に付属している五徳は、乗せるとちょうど横幅ぴったりサイズです。
五徳は位置を前後にスライドできるので、薪を入れる時もずらせるし、火加減の調整にもなります。
五徳は前後へ自由にスライドできますが、端に溝が付いているので、横から滑り落ちにくくなっています。
五徳は向きを変えて下に置けば、より火に近くなります。
調理シーンに合わせて、上段と下段を使い分けると良いのではないでしょうか。
シュラスコとアヒージョを同時に加熱
五徳を奥の方に寄せて、山盛りアヒージョを五徳の上に乗せます。
空いた手前のスペースにお肉を引っかけます。
さらに五徳の上に網を載せて、パンを焼く。こんな感じで全部一気に調理可能です。
ワサビ醬油ソースも火にかけます。
小さいシェラカップなどを乗せる時は、網があった方が乗せやすいですね。
お肉がそろそろ焼けてきました。火から下ろして、焼けたところを薄く削っていきます。
めっちゃ美味しそうです。
もっと中が赤いかと思いましたが、じっくり火を通したから中まで火が通っていますね。
シュラスコとアヒージョをいただきます！
料理が完成しました。さっそく食べてみます。
まずはシュラスコを
シュラスコは外じゃないと、なかなか出来ない料理ですよね。
焼けたところから削って、ソースを付けていただきます。
美味しーい！じっくり火を通したから、お肉がめちゃくちゃ柔らかい。
酸味ある野菜ソースが、すごくお肉に合っています。さっぱりしているから、たくさん食べられそうです。
シュラスコは失敗すると焦げたり、生だったり、美味しくなかったりしますが、この焚き火台は火力調節しやすいので大成功です。めちゃくちゃ上手く焼けました。
明るいうちからお酒が飲めるなんて、幸せですよね。
続いてワサビ醤油ソースで、シュラスコをいただきます。こっちもアリですね。
でも、やっぱりトマトの方が合うかな。
続いてアヒージョも
牡蠣のアヒージョも完成です。熱々です。
早速いただきます。
美味しーい！めちゃくちゃ野菜と海鮮の旨味が出ています。
焼いたバゲットに乗せても美味しいですよ。
まとめ：マクライトは火力調整しやすく様々な調理パターンが楽しめる焚き火台！
以上、焚火台マクライトのレビューをお送りしました。
マクライトは、実践でもすごく使いやすい焚き火台でした。火床が広いので薪もくべやすく、調理しやすかったです。
そしてお値段もかなりリーズナブルです。
焚火台マクライトが気になる方は、ぜひ公式ページをチェックしてみてくださいね。
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