今回は、FLYTOP 2パーソンテントのレビューをお送りします。
スカートつきで価格が安く、しかもスペックが高いテントということで興奮気味です!
▼この記事を動画でご覧になりたい方はこちら!
今回は、こちらのテントについてご紹介します。
目次
FLYTOP(フライトップ)の2パーソンテント
FLYTOP(フライトップ)の2パーソンテントは、二人用のテントですね。
スペック詳細
FLYTOP(フライトップ)の2パーソンテントのスペックは、次のとおりです。
- メーカー:FLYTOP
- 商品名:2パーソンテント
- 価格:7,790円
- 組立てサイズ:250×210×115 cm
- 収納サイズ:45×16 cm
- 重量:2.6 kg
- 耐水圧:フライシート3,500mm、インナーボトム3,500mm
- その他:UVカット
中身(付属品)の詳細
なかを見てみます。収納袋はコンプレッションが可能で、説明書が袋に縫い付けてあります。
付属品はフライシート、インナーテント、アルミポールが2本、ガイロープが4本、アルミペグが13本、リペアポールが1本ですね。
【FLYTOP】2パーソンテントの設営手順
それでは、早速設営していきます。
①インナーテントを広げる
ポールを差し込むスリーブは、メッシュになっています。メッシュにすることで、ポールを差込んだり、抜いたりしやすい構造になってますね。
フレームは、クロスフレームです。
②ポールを差し込む
ポールを差し込むと、このような形になります。
③ポールの先端を4ヶ所のハトメに差し込む
これからポールの先端をハトメに4ヶ所入れて、インナーテントを立上げていきます。
④インナーテント完成
インナーテントが立ち上がりました。
このメッシュのスリーブが、けっこういい仕事するんですよね!耐久性に問題があるかも知れないですけど、個人的にはメッシュのスリーブ大好きです!
⑤フライシート設置
フライシートをつけていきます。
両サイドにベンチレーターがありますので、こちらの面が大きい部分が前面です。
⑥フライシート裏側4ヶ所をスリーブへ結ぶ
フライシート裏側にロープがついているので、メッシュスリーブの隙間がある所に結びつけます。
⑦フライ、インナーテント各4ヶ所のバックルをはめてコンプレッション
インターテントの4すみにバックルがあるので、フライシートのオス型とメス型をはめ込みます。
さらにベルトをグっと引っ張って、コンプレッションします。
⑧3ヶ所をペグダウン
フライシートの3ヶ所をペグダウンして、設営完了です。
【FLYTOP】2パーソンテントの外観
見て下さい、このスカート。大興奮ですよ!
このテントが7,000円台で買えるのは、凄くないですか!?
ベンチレーターは両サイドについており、開閉固定が可能です。
ペグダウンするところはインナーテント4ヶ所、前室部分にはバンドが2本あるんですけど、こちらの外側のバンドをペグダウンします。
後室部分が1ヶ所、こちらもバンドが2本ありますが、どちらをペグダウンしても大丈夫です。
スカートの一番端は固定ができないのが残念ですが、それ以外については巻き上げて固定ができます。
スカートを巻き上げて固定すると、フライシートの下側にすきまができて、空気の流れができます。
夏場は暑かったら空気を取り込めば、風が入ってくるんですね。
7,000円台のテントでスカートがついて、巻き上げができるってスゴイですね!
しかも全てのスカートが同じように巻き上げ、固定できます。スカート大好きなテントバカにとっては、本当に嬉しい装備です!
【FLYTOP】2パーソンテントの内部
ファスナーは、ノーブランドですね。
作りはそんなに良くないかな。壊さないように、気をつけた方がいいですね。
後はしっかり固定できるし、雨が侵入しないよう加工もしてあります。
前室入口を巻き上げてみました。
固定バンドがゴムではないので、伸び縮みはしないですが、そんなに窮屈ではないですね。
フライシートはしっかりした生地で、ポリエステル製ですね。
肝心なシーム処理なんですけど、処理も縫い目もしっかりしてますね。
入口はダブルジッパーです。チャックはけっこう、スムーズに開閉できますね。
ランタンフックもあり、こちらには小物入れが2ヶ所ですね。
インナーテントは、上がメッシュになっています。
そして出入口が、前室部分と後室部分があるんですけど、どちらもフルメッシュ、フルオープン、フルクローズできます。
7,000円台の安さでオールシーズン使えるテントって、なかなかないので嬉しいですね!
フロアのボトムの加工も、しっかりしてます。
縫い目もシーム処理がバッチリで、ズレはないです!
ボトムも触ってわかりますが、しっかりとした生地ですね。
後室もそこそこ、靴ぐらいは置けます。
ちょっとした荷物を置いて、こちらの前室を広々と使える。二人で使用したとしても、インナーを有効活用できます。
インナーのドアを、メッシュにしてみたいと思います。
テントの内側からしか、メッシュにはできません。そしてメッシュの目が細かいので、小さな虫も侵入してこないですね。
ちょっと、横になってみましょうかね。
前室もこれだけ広さがあるので、調理もできると思います。
ちょっとフライシートの傾斜がキツイのが欠点ですが、これだけ奥行があれば十分です。
反対の後室は、ちょっと靴を置くぐらいだったら問題ないですね。
二人で寝ても、前室、後室から別々に出入りができ、問題なく使えます。
前室・後室計測
前室がどのくらい幅があるのか、測ってみます。
テーブルとコンロ、クッカーを置いても干渉しないほど、十分な広さがあります。ですが湯気が出たときに逃げ口がないので、けっこう湿気で結露する可能性がありますね。
後室部分の長さは50cmです。
室内の計測
室内を計測してみます。
まずはドア部分が縦85cm、横が115cmと、むちゃくちゃデカいですね。
室内の横幅が200cm、長さが140cm、高さが105cmぐらいですね。
キャノピーについて
前室入口のフライシートを、キャノピーにすることもできます。
キャノピーのタープ部分は長いですが、幅がないです。
それと、ポールを固定するバンド部分を引っ張りすぎると、破れる可能性があります。あまり引っ張らないようにしてください。
雨が降った日でも、そんなに土砂降りでなければ、前室部分で換気しながら調理などができますね。
ポールは付属していませんので、別に用意する必要があります。
ちなみにポールの長さは、先端を合わせて100cmなので良かったら参考にしてみて下さい。
フライドアがキャノピーになるのも、このテントを購入した理由です。
前室部分、フライシートからタープを作ってみたんですけど、とても奥行がありますね。
コットが入るのか?
みなさん、テントにコットが入れられるかが、気になるのではないでしょうか。
ヘリノックスライトコット、長さ185cmですが、入りましたよ!
【FLYTOP】2パーソンテントのガイロープ設置
付属のガイロープを張りました。ガイロープはもともと別になっているので、こちらに結び付けます。
蛍光テープがついているので、夜は反射して目印になりますね。
プラスチックなんで、そこまで強度はないと思うんですけど、ロープ自体はしっかりとした作りになってます。
このように4本のガイロープをつけて引っ張れば、少々の風が吹いても倒壊することはないです。
そんなに背の高くないテントで、ドーム型なので、風もしっかり受け流してくれると思います。
【FLYTOP】2パーソンテントの耐水圧実験
では耐水圧実験スタートです。
水玉になって落ちて来てますね。
全然問題なさそう! 雨漏りなしですね!
ボトムの耐水圧実験
全然、浸みてこないですね。凄い!
あとは四隅の方ですが、ぎゅーっと圧をかけて、少しだけ水玉ができてるくらいですね。
圧をかけて握って、今ぐらいの量なんで、全然問題ないです。許容範囲だと思います。
【FLYTOP】2パーソンテントのメリット・デメリット
まずこのテントのメリットですね。
①スカートつきで、巻き上げ固定ができ、オールシーズン使用可能
スカート付きで、巻き上げができる、固定ができる。そしてオールシーズン使えるテントで、おすすめできます。
②値段が安い(Amazon 7,790円 1/26現在)
価格が安いですね。これだけのスペックを持つテントが、低価格で買えるっていうのは驚きです。
③生地もしっかりしていてシーム処理、縫製もていねい
生地もしっかりしているし、シーム処理も縫製も全く問題ありません。
④耐水圧実験でも水漏れなし
耐水圧実験でも雨漏りもなし。これは売り切れ必須だと思います。
⑤キャンプ初心者にもおすすめ
「キャンプ始めたいけど、どのテントから買っていいか分からない」という方におすすめします。
安くて良いテントを探す方には、打ってつけですね。
⑥ドアが2ヶ所あり、2人別々に出入りできる
ドアが2ヶ所あって、2人別々に出入りすることができるので便利ですね。
⑦ランタンフックや小物入れがある。
各種ランタンフックや小物入れが、標準で装備されている点もいいですね。
⑧コットが組み立てた状態でインナーに入る
コットを折り畳まずに、そのまま入れられる点もすばらしい。
⑨ドアの開口部が広いので利便性が高い
コットを折り畳まずにインナーに入れることができるほど、大きな開口部を持ったテントはなかなかありません。
メッシュにすると、風の抜けもいいです。
⑩カラーバリエーションが豊富で、1人用から3人用まであります。
ソロなら2人用、2人なら3人用がおすすめ。
デメリット
いやぁ、珍しくデメリットが思いつかないです。
【FLYTOP】2パーソンテントの撤収
設営とは逆の手順で撤収します。
収納後の実寸測定
収納後の実寸測定を行います。
長さ約50cm、幅約20cm、重さが2.58kgですね。
まとめ
今回は、FLYTOPの2パーソンテントのレビューをお送りしました。
テントバカ大興奮でしたね。低価格で生地もしっかりしており、耐水圧実験でも問題なしと、素晴らしいテントでした。
ぜひ、テント購入時の参考にしてくださいね。
今後の励みになりますので、良かったらYoutubeのチャンネル登録お願いします!
テントについてのご質問などありましたら気軽にご相談ください。
SNSはこちら!
Twitter:https://twitter.com/yuichiro4416
Facebook:https://www.facebook.com/yuichiro.onoue.1
Instagram:https://www.instagram.com/yuichiroonoue/
関連記事
NorthEagle(ノースイーグル)のワイドリビングツーリングドーム レビュー【テントバカも絶賛!】