今回は、富士山のふもとにある人気キャンプ場「ふもとっぱら」からお送りします。
大人数のグループ・ファミリーキャンプにおススメの、大型テント7種類をご紹介していきますよ!
▼この記事を動画でご覧になりたい方はこちら!
目次
大型テント①:【Coleman(コールマン)】タフワイドドームIV 300
ドームテントの大定番、コールマン タフワイドドーム。
室内高は185cmで、6人まで就寝可能なバツグンの居住性に、耐水圧は2,000mmと十分なスペック。
独自の換気システムを採用し、換気機能も高いです。設営は、二人いるとより簡単ですが、一人でも設営可能な設計です。
一辺が400cmもあるので、広大なリビング空間を確保できます。
4面をすべてキャノピーにすることができるので、強い日差しや突然の雨にも困りません。
オープンタープとちがって、スクリーンを閉めてしまえば、ゴミや食材を片づけなくても獣から守ってくれます。
単体では前室がやや狭いタフワイドドームに、ラウンドエアスクリーンを接続することで寝室と広大なリビングの行き来がスムーズになります。
居住性とスペックからするとお値打ちで、使い勝手も良く、初心者にはおすすめです。
大型テント②:【Coleman(コールマン)】タフスクリーン 2ルームハウス+
テントの名称に「+(プラス)」があるのは、通常版のタフスクリーン2ルームハウスの改良版ということ。
改良点は寝室横にメッシュパネルが追加され通気性アップした点です。
旧モデルは遮光性が低く、夏の日光による温度上昇が課題でした。改良版では遮光性の高い素材を採用しています。
濃い日かげをつくり、温度上昇をおさえるため夏キャンプもより快適です。
前室が広めでけっこうしっかり雨が降っても濡れる心配はありません。
キャンパーさん:今日は雨が降っているのでインナーはつけません。コットで寝ます。
キャンパーさん:このテントを友人に譲ってDODさんのカマボコテントに買い換えました。
前面と両サイドがメッシュにもタープにもなるので、晴れればさらに広大なオープンリビングにすることができます。
吊りさげ式のインナーテントをはずせば、巨大なスクリーンタープとして大人数の場でも大活躍です。
この方はソロテントで一人の夜を楽しまれるそうです。愛幕はテンマクデザインさんの炎幕とのこと。
旧モデルから価格は上がりましたが、通気性と遮光性が大幅に上がりました。
インナーテントを外したりキャノピーを広げるなど、天候や気温、人数などによってさまざまな使い方ができる2ルームテントです。
大型テント③:【Coleman(コールマン)】ウェザーマスター ワイド2ルーム コクーンII
コールマンの2ルームテントの最高峰。
4~6人用のテントで、前述の「タフスクリーン2ルームハウス」と比較してひと回り以上大きいです。
総重量30kgありますので、車載スペースにはある程度の余裕が必要となります。
インナーテントとリビングスペースもゆったり使える広さ。リビング中央部分は高さ220cmもあり圧倒的です。
キャンパーさん:小さい子どもがいて、寒いと困るのでコレにしました。
開口部や天井には、メッシュやクリアウィンドウを装備。換気や採光にも気を配っています。
雨天のフルクローズ状態でも、太陽光を取り入れられ十分な広さで過ごせます。
インナーテントもはずせば、広いパーティスペースとして10名程度は着座可能です。
大型テント④:【snow peak(スノーピーク)】ランドロック
スノーピークのハイエンドモデル。6人用のシェルターテントです。
剛性が高く、風に強い。夏涼しく冬暖かい設計で、オールシーズンこれ一つで楽しめます。
インナーテントを設置しても、5人家族であれば十分なリビングスペースを確保できます。
キャンパーさん:慣れてくれば30分で設営できます。昼間はインナーテントをはずして、広く使ってます。
前面開口部以外にも、両サイドにも開口部があります。
夜に外へ出たいとき、前面を大きく開けなくても、サイドのメッシュ部分から出られます。
ランドロック+タープを使用するときは、サイトの広さに注意が必要です。
広めのサイトか、フリーサイトを選びましょう。
大型テント⑤:【snow peak(スノーピーク)】テント トルテュPro.
ランドロックよりは小ぶりで、3-4人での利用を想定したオールインワンシェルターです。
雨風に負けない安定感と、オールシーズン対応の換気・断熱性を兼ね備えています。
ただし、残念ながらもう製造していない、廃番の製品です。
キャンパーさん:設営が非常にめんどくさいです。
キャンパーさん:フレームが入りにくくて時間がかかるので、立ててペグ打ちまでで30分くらいです。
大型テント⑥:【ROBENS(ローベンス)】クロンダイク
デンマーク発のアウトドアブランド、ローベンスのミドルサイズベル型テント。
通気性と耐久性に優れたポリコットンを使用しており、夏は涼しく冬は温かい、オールシーズンテントです。
キャンパーさん:タープとオプションもセットで、12~13万円くらいです。
キャンパーさん:ティピーというよりベル型なので、壁が立っていて広く感じられます。
大人が立つことができるサイズの6人用テント。入口も大型で出入りしやすいです。
煙突ポートとフロアシートが付属。テント本体とフロアシートはジッパーで接続でき、幕内の暖気を逃がしにくくなっています。
大型テント⑦:【NORDISK(ノルディスク)】アスガルド 19.6
キャンプサイトで圧倒的な存在感をほこる、白くまロゴでおなじみのデンマーク発のアウトドアメーカー「ノルディスク」。
そのベル型テントの最大モデルが「アスガルド 19.6」です。
19.6という数字は、広さが19.6㎡という意味。
まさにグランピングといえる、日本離れした北欧の雰囲気たっぷりの室内です。
キャンプギアだけでなく、棚や家具でお部屋のように彩って楽しめます。
最大高さは3mもあります。天井にも通気口があり、煙の充満を防ぎます。
北欧の寒さに耐える設計のため、厳しい自然環境下でも頼りになる耐久性があります。
幕内にはベンチレーション機能があり、夏でも涼しく過ごせます。
冬は換気の良さを活かして、ストーブやバーナーの使用も想定されていますが、換気管理は自己責任で行ってください。
設営の容易さもアスガルドの魅力です。
ポールは中央のメインポールと、一部入口に設置するだけ。収納サイズは大きいですが、設置工程がわかりやすく、キャンプ初心者も比較的迷うことなく設営可能です。
キャンパーさん:寒すぎるとつまらなくなっちゃうので、いかに楽に暖をとるかという感じですね。
タナさん:フロアが分厚いから、地面からの冷気を防げるんですね。
まとめ
今回は、大人数でのグループ・ファミリーキャンプにおススメの大型テント7種類を紹介してきました。
大きさや使い勝手もさまざまです。
最新テントは、大型でも設営が簡単。ご自身のキャンプスタイルや、好みのデザインで、愛着のわくテントを選びましょう!
関連動画
HUILINGYANGのテントHiby3を詳細レビュー!広い前室搭載、品質が良く激安です【テントバカ】