今回はWeberグリルアカデミーのシェフである、ブックマンさんに本格的なグリル料理を教わる企画です。
7品目のメニューは、木の板の上で焼くシダープランクサーモンです!
食材を木の香りと一緒に焼き上げる燻製のような料理です。
とてもシンプルで簡単なレシピなので、皆さんもぜひ挑戦してみてください!
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目次
シダープランクサーモン 下準備
こちらのファイヤースパイス杉板を使って調理していきます。
こちらは水に30分浸けておいたものです。
この板の上に食材をのせて焼くことで、スギの風味が加わり美味しく薫製されます。
煙と一緒に魚を焼くことで、魚の臭みを消してくれる効果もあるんですよ。
ただこのまま焼いてしまうと、木の生臭さが食材に移ってしまうので、お魚を置く面だけ先にサッと焼いちゃいましょう!
グリルに板を斜め45度に置くと、かっこいい焼き目がつきますよ!
焼けたら、音で知らせてくれます。木がパチッパチッと言い始めるので、それが合図です。
今「パチン」って音が鳴りましたね!
かっこいい焼き色がつきました!この板は、2、3回程度なら繰り返し使うことができるそうです。
本日の主役登場!贅沢にお刺身用のサーモンを使います。
板の上にサーモンを直接のせましょう。
直接網に置いて焼くものは油を敷くことが多いですが、これは木の上でスモークしたいのでオリーブオイルは塗りません。
次に塩胡椒を上からたっぷり振りましょう。
分厚いサーモンなので、塩胡椒はしっかり目に振った方が美味しくできますよ!
そしてシェフお気に入りのスパイス!ガラムマサラをサーモンがうっすら隠れるくらい振ります。
実はガラムマサラ自体は辛くないんですよ!
ガラムマサラは魚の生臭さを消してくれると同時に、味の深いジューシーなお魚に焼きあげてくれます。
これで下ごしらえは完了です。オーブンにいきましょう!
シダープランクサーモン グリルの中へ
板の上にサーモンを置いたままグリルに入れてくださいね。
あとはふたを閉めて、待つだけ。10分後に様子を見てみましょう。
シダープランクサーモン 焼き上がり
10分経ちましたので、グリルを開けてみます。
肉汁ならぬ、溢れだすサーモン汁!
シダープランクサーモン 実食
ちゃんと火も通って、いい感じですね。
塩胡椒がしっかり効いていて、とても美味しいです!!
ガラムマサラとサーモンは相性がすごく良くて、しっかりかけても強すぎることありませんよ。
おわりに
今回はWeberグリルアカデミーのシェフに「シダープランクサーモン」の作り方を教えていただきました。
調味料も少なくシンプルで簡単なのに、とても美味しく作ることができました。
ぜひ皆さんもお友達やご家族と一緒に作ってみてくださいね!
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