今回訪れたのは、Weberストア青山に併設されているグリルアカデミー青山です。
タナが昔から気になっている”BBQスタイルの肉の焼き方”や”美味しく調理する方法”などの講習が受けられるということでお邪魔させていただきました!!
実際のインタビューや料理している様子はこちらの動画!ぜひご一緒にご覧ください。
目次
シェフ紹介
まずシェフの紹介です。
今回お世話になるのは、ブックマンさんです。
バーベキューやWeberの製品についてなど、ブックマンさんに教えていただきました。
グリルアカデミー概要
料理体験の前に、グリルアカデミーの概要をお聞きしました。
東京にあるグリルアカデミーは、青山とお台場の2箇所あります。
今回お邪魔させていただいた青山店では、”ガスグリル”をメインに調理していきます。
こちらがそのガスグリルです。5台以上ものガスグリルを室内で使っているそうです。
グリルアカデミーではガスコンロのほかにも、炭のタイプ、電気のタイプもあり、Weberの製品を試しながら焼き方も学べます。
グリルアカデミーは通常週3~4回ほど開催されており、食前から食後のデザートまで、すべてで7品ほど学ぶことができます。
直火だったり遠火だったり色んな焼き方を、1つ1つ詳しい説明を受けながら体験することができるそうです。
ちなみにブックマンさんはほぼ手出しすることはなく、お客さんがすべて調理する形をとっているそうです。もちろん質問などは受けてくれますよ。
ブックマンさんの指示を受けながら、数人で調理台を囲んで進めていくという、まるでキャンパーさんに贈る料理教室ですね。
Weber製品の特徴
グリルアカデミーで試せるWeber製品を一言で表すと「ふたで起こすマジック」。
日本でBBQといったら、蓋のないコンロを使うというイメージですよね?
しかし、Weber製品は蓋が命なんです!!全商品についています。
蓋があることで、中でじっくりオーブンのように調理することが可能です。
肉汁から出てくる熱の対流を使って、旨味や熱を素材に入れていくので、お肉がとっても美味しく調理できるというわけです。
グリルアカデミー 料理教室体験スタート!
グリルアカデミーについてお話を伺えたところで、グリルアカデミーの料理体験スタートです!!
料理体験をする際には、”手ぶらでOK”とのこと。
必要なものは全部アカデミーの方で用意してくれるそうなので、気軽に参加できていいですね。
ブックマンさんが準備をしてくれてるときに、気になるものを見つけました。
それが、並べられたお酒たちです。
なんと、このお酒飲み放題なんです!!(ソフトドリンクもあります。)
飲みながら皆で楽しくやって欲しい!ということで用意しているようです。
このおもてなしには、Weberさんならではのある理由があります。
日本のBBQだと、1人がずっと火の前にいて肉を管理しつづけるというイメージがあると思いますが、アメリカではグリルの前で管理しつづけることはないそう。
肉を焼いてる間は、みんなで酒を飲みながらわいわい楽しんでるそうですよ。
グリルアカデミーでも、肉は蓋を閉めてじっくり火を入れたり、ステーキも蓋を閉めて庫内の温度を上げて調理するという方法をとるので、その間は暇になりやすいのだとか。
そのためその時間を使って、アメリカのように楽しんでほしいということでお酒を用意してるんだそうです。
季節の薄生地ピザ作り
今回作るのは「季節の薄生地ピザ」です。
ちなみに、昨今衛生面が気になるところではありますが、食材に触れるときには必ずゴム手袋をするようになっているので、安心ですね。
予熱で温める
まず最初にピザを乗せるピザストーンを予熱で温めておきましょう。
こちらがそのピザストーン。Weberさんの商品で陶器でできており結構重量感があります。
この商品の特徴として、ピザ生地に入っている余計な水分を吸収してくれます。
アツアツのグリル内にストーンを投入して焼くことで、水分が抜けまるで”ピザ窯”で焼いたかのような仕上がりになるそうです!!
そしてピザを焼くのがこの大迫力のグリルです。日本に数台しかないものなんだとか。
蓋についてるメーターで温度を見ながら、真ん中についてる6つのダイアルで火力を調整するそうです。
このグリルにストーンを置いて、蓋を閉めて7~8分ほど火を通しておきます。
生地に具材をトッピング
1:バジルペーストソースをピザ生地全体にさーっとかけます。
2:上からチーズを振りかけます。20cm前後のボウルの約半分の量で大丈夫です。
残りは後で使います。
具材を置く前にチーズをかけておくことで、チーズが具材と生地の接着剤になってくれます。
なので食べるとき、ピザを取ったら具材を全部サァーっと持っていかれることも少なくなるそうです。
3:角切りのズッキーニと半分に切ったトマトをチーズの上に置きます。
グリルアカデミーでは、普段から使う食材は切って用意されているので本当にお手軽ですね!
4:バジルを半分にちぎりながら、全体に散らします。
5:最後に残ったチーズを上からかけます。
これで下準備は全部OKです。焼く工程に移りましょう。
グリルでピザを焼く
ピザを投入する前に、こちらの手袋につけかえます。
この手袋もWeberの商品でシリコン製なのですが、耐熱効果が高く、5秒グリルに手を当てても全然大丈夫!!
アツアツのグリルを触る際には、必ずこの手袋をしてもらうそうです。
では、ピザをグリルに投入しましょう。
温めておいたピザストーンの上にピザを滑らせて、蓋を閉めたら後は待つだけです。
※ちなみに、ピザを滑らせる際には通常スパチュラを使用するそうです。
焼き上がり、最後のひと手間が大事!?
焼きあがったようなので蓋を開けると、そこにはとても美味しそうなピザが!!
この美味しそうなピザをお皿に移しましょう。ピザストーンのおかげで、下がカリカリなのでスッと動いてくれます。
これで完成!ではなく、最後にひと手間!バジルペーストソースをちょっとだけかけます。
こうすることによって、バジルの生の風味が足され、とても香りがよくなります。
では、ピザカッターを入刀です。
下までサクサクに焼けているピザからいい音がなっているので、ピザASMRを楽しみたい方は、動画の12:55~をご覧ください。
いざ、実食!
いざ、実食にまいりましょう!
チーズを2回に分けて乗せたおかげで、具材はまったくこぼれてませんね。
なんとこの本格的なサクサク感は、ピザスト―ンさえあれば市販のピザ生地でも再現できるんだそうです。
生生地ではなく、スーパーにあるような半分焼かれてる生地でも十分美味しいピザを作ることができます。
おわりに
ということで今回は、グリルアカデミー青山でWeber製品を使ったピザ作り体験をしてきました。
実際の料理教室でも、料理ができたら皆で食べて飲むという至福のような時間を過ごすことができます!
気になる方はぜひ一度足を運んでみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
グリルアカデミー青山の料理体験には続きもあるので、ぜひそちらもご覧ください!
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