今回は「Weberグリルアカデミー」にお邪魔しています。
こちらで、カンタンにできるキャンプ料理を教わっていきますよ!
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目次
今回のメニューは「鶏モモ肉のステーキと野菜グリル」
今回のメニューは「鶏モモ肉のステーキと野菜グリル」!
キャンプ料理の基本となる”焼き”に特化して、鶏モモ肉と新鮮なお野菜を使った料理を教わります。
教えてくださるのは、「Weberグリルアカデミー」のシェフであるブックマンさんです。
「鶏モモ肉のステーキと野菜グリル」の下ごしらえ
材料となる鶏モモ肉、トウモロコシ、パプリカ、ナス、ミニトマト、アスパラガスに下ごしらえを進めます。
まず食材にオリーブオイルをまんべんなく塗ってから、塩・コショウをします。両面塗って塩・コショウしてください。
ブックマン:ベールを作って、ウマ味成分や水分を蒸発させないようにします。
「鶏モモ肉のステーキと野菜グリル」の焼き方!(1回目)
下準備をした鶏モモ肉を、まず皮目から焼きます。
ブックマン:斜め45度がカッコよく見えます(笑)。
ブックマン:肉を置いた後、トントンと上から押し付けてあげてください。カラメライゼーションといいます。
次は野菜も焼きます。ナスは皮と反対から焼きます。
まずはフタをして2分半です。
ブックマン:鶏モモ肉は油分が多いので、下に落ちて煙が出ます。この煙にはウマ味成分が含まれているので、本当は逃がしたくないんです。
「鶏モモ肉のステーキと野菜グリル」のソース作り
焼けるのを待つあいだに、ソースを作りましょう。
はちみつと粒マスタードを、1対1ぐらいの割合で混ぜます。チューブの粒マスタードを、全てボウルに入れてください。
ブックマン:はちみつ、粒マスタードに塩・コショウして混ぜれば、ハニーマスタードソースの完成です。即席ですごく簡単です!
「鶏モモ肉のステーキと野菜グリル」裏返して2度目の焼き
野菜からひっくり返します。
ブックマン:イイ焼き目です。
ブックマン:これがフタがおこすマジックの一つです!!
つづいてお肉も裏返してトントンします。
フタをしてさらに二分半焼くと野菜は完成ですが、肉はもう少し焼いて合計7分程度焼きます。
野菜が焼きあがり
さらに二分半たちましたのでお野菜が完成です。
野菜をとりだしたら肉の温度を測ります。
お肉の一番太くて分厚いところに、中心まで温度計を刺して測りましょう。
ブックマン:73℃を目指します。
ブックマン:追加で1~2分加熱します。
野菜が焼きあがったのでパプリカをいただきます。なかまでアツアツです。
ブックマン:そのとおりです!!鶏も焼けました!
「鶏モモ肉のステーキと野菜グリル」完成!
Weberのトングは、先端部のデザインが工夫されていて、大きなかたまり肉も小さな食材もしっかりつかめます。
滑り止めグリップと十分な長さで、非常に扱いやすく安全。大きいお肉だとこれくらいのサイズは必要です。
上手に焼けました~。
焼けた鶏は切らずに、1分間置いておきます。
73℃を目指して取り出したので、余熱でさらに75℃くらいまで上げるようなイメージです。
まわりの熱が浸透して、なかの肉汁がグルグル循環しています。ここで切ってしまうと、なかの肉汁が全部漏れちゃいます。
「鶏モモ肉のステーキと野菜グリル」実食!!
ブックマン:私は何もしてませんので。
ブックマン:お好みでハニーマスタードソースを。
ブックマン:シンプルですけど、奥深い味です。
ブックマン:出来上がったら、座って召し上がっていただけます。でも大人数で来られる方は、立ちっぱなしのことも多いです。
ブックマン:立ってるときの方が、テンション上がっていきますしね!
超カンタン後かたづけ
先ほど使ったグリルですが、実は火がつけっぱなしにしてあります。焼きあがった後も火を消さずに10~15分放置します。
残りカスを炭化することで、三面グリルブラシでカリカリするとすぐに落ちてキレイになります。
ブックマン:水気が残っていると、どうしても落ちないカスがあるのとブラシが詰まって使えなくなります。
これでキレイにすると、次の食材をすぐに焼けます。このためにグリルに油は引かず、食材に油を塗っています。
大型のフタ付きグリルを毎回洗うのは大変ですが、ブラシでカリカリして焼くだけなら、スゴく簡単です。
おわりに
今回はWeberグリルアカデミーのブックマンシェフに、絶品グリル料理を教えていただきました。
本格グリル料理なのに、後片付けが超カンタンなのがうれしいですね。
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