今回は、TOKYO CRAFTSから新しくリリースされたコットテント「タルビス」をご紹介します。
タルビスは、3通りの使い方を1張りでこなす画期的なソロテント。軽量かつ自立式のため設営が簡単なのも魅力です。
この記事では、タルビスの魅力や活用法、販売情報について解説します。気になる方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
TOKYO CRAFTS「タルビス」の魅力
“地面に縛られない。寝床が変われば、ソロキャンプの楽しみはもっと広がる。”がタルビスのコンセプト。
特に地面の湿気や虫、凸凹のせいで寝苦しくなることは、多くのソロキャンパーから聞く悩みでもあります。
そこで高床式スタイルを取り入れることで、地面に縛られない寝床を実現し、快適さと設営のしやすさを両立させるアイデアにたどり着きました。
さらに、一張りでさまざまなスタイルを楽しみたいという要望に応えるべく、コットを使わずにソロテントとして自立できる構造を採用し、「大型シェルターの中に入れ込むカンガルーテントとして使える3way設計」にしています。
軽量化やクロスポール構造にもこだわっており、地面から離れた開放感がソロキャンプの新しい楽しみを生み出すことを目指したのがこのコットテントです。
タルビスの活用法①コットテントとして
1つ目の活用方法は、コットテントです。上記画像では、UTコットの上にタルビスを乗せている状態です。
先述した通り、ポール3本で構成されており、長いポールがクロス状に2本とブリッジポールが1本で設営できます。
開閉に使用するジッパーは、正面側にのみあります。縦と横を3stepで開けることができ、巻くことでフルオープンにできます。
実際に寝てみましょう!
コットテントのため、実際のキャンプではこの状態で使うことが多いでしょう。コットテントは窮屈なイメージがあると思いますが、タルビスは高さがあり、全面メッシュということもあり、開放感があります。
内側にはポケットが両サイドに付いています。
天井にはフックが付いているので、LEDライトをここに吊り下げることができます。
室内サイズは、奥行きが73cm、横幅が196cmになり、身長が高い方でも快適に過ごすことができるでしょう。
そもそもコットテントとは?
キャンプで実際に使っている方も多くいると思いますが、コットテントとは「コットの上に設置できる小型テント」のことを指します。
コットの上に設置できるメリットは以下の通りです。
- キャンプ地では凸凹した場所が多いため、平らな場所を確保できる
- 秋冬キャンプでの底冷え防止
- テント底の汚れや破損の心配が少ない
ローコットでは冷えを防止できないこともあるため、コットの上にテントが張れるというのはすごく効率が良いのです。
タルビスは前面が大きく三角形に開くことができるため、コット上をベースとして横に物を置いたり、テーブル変わりに使うことも可能です。
今は、ハイスタイルで使っていますが、もちろんロースタイルでも使用できます。さらに、コットなしでもそのまま直置きしてソロテントとしても使うことができます。
フライシートの取り付けもとても簡単で、フライシートに付いているリングをブリッジポールの端に引っ掛けて、後は上から覆うように被せて反対側のリングに引っ掛ければ完了です。
タルビスは入り口が一箇所しかないため、チャックを目印にすると分かりやすいでしょう。
フライシートを被せるとさらにスタイリッシュな印象になり、テント感が増します。
カラーはTOKYO CRAFTSのウィングフォート・テンビシェルターにもラインナップされているグレーを採用しています。
ペグでピンッと引っ張ているので、雨が降ったときも水が室内に入り込まないような構造です。
そのため、空いたスペースに物を置くことも可能ですし、雨が降ったときの跳ね返りもここで防げるように工夫しています。
フライシートの出入り口も一箇所です。開けるとちょっとしたスペースができるので、濡らしたくないギアや紛失したら困るギアを置くことができます。
コットテントということで、高さが全体的に上がっているため、テントの中への出入りがしやすいのもタルビスの魅力です。
実際のキャンプを想定してレイアウト!
TOKYO CRAFTSのコードユニットとキバソフトクーラー、バケットシェルフメッシュを配置しました。
チェアが必要ないので、テーブルとクーラーボックス、収納ギアがあれば手軽にキャンプすることができます。また、就寝時はコット下に収納できるため、場所も取りません。
準備や設営が大変なキャンプを快適にフットワーク軽く、楽しむことができるテントが完成しました。
タルビスの活用法②ソロテントとして
コットなしのバージョンで、直接地面に置いている状態です。ソロテントとして使うことができ、山岳用テントのような見た目とサイズ感で、いつでも気軽に使えます。
両端がグランドシート代わりになり、荷物を置くスペースを確保。
インナーテントの外だと室内から取り出すのが大変では?と思うかもしれませんが、そこはインナーテントの内側にチャックがあり、開閉することで出し入れしやすいように工夫しています。
タルビスの活用法③インナーテントとして
カンガルースタイルのインナーテントとして活用することも可能です。
新しくリリースされたファミリーテント「エフィカ」があるので、中にインストールしてみます。
今はエフィカの中にセットしましたが、ウィングフォートやテンビシェルターに丁度収まるサイズとなっています。
「インナーテントは必要だけど、前室は広くとりたい……。」そんな悩みを持つ方にもこのカンガルースタイルがおすすめです。
まとめると、タルビスには以下の3通りの使い方が可能です。
- コットテントとして
- ソロテントとして
- カンガルースタイルに
TOKYO CRAFTS「タルビス」のスペック
- 材質:75Dポリエステルリップストップ(耐水圧2,000mm)、アルミニウム(A7001)
- 組立サイズ:フライ295x50x110cm、インナーテント約200x75x110cm、約196x73x106cm
- 収納サイズ:50x17x17cm
- 重量:約3.1kg
- 梱包内容:フライ、インナーテント、ポール、ロープ、ペグ、収納ケース
TOKYO CRAFTS「タルビス」の販売情報
2025年3月21日(金)19時にTOKYO CRAFTS公式オンラインストアよりご予約が始まります。
まとめ
この記事では、TOKYO CRAFTSから新しくリリースされた「タルビス」をご紹介しました。
タルビスはコットテントでありながら、直置きしてソロテント、テント内に入れてカンガルーテントとして使える一張り三役のテントです。
設営がとても簡単なので、キャンプがより身近になる、そんなテントに仕上がりました。
▶タルビスの詳細をチェック
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