人気企画のキャンプ道具ベスト10後編です!
前編に引き続き、キャンプ歴7年のキムさんキャンプ道具ベスト10の5位~1位をご紹介していただきました!
番外編でベスト10以外の気になる商品も教えてもらいました。
▶前編【歴7年のインストラクターが選ぶキャンプ道具ベスト10!大容量のコンパクトポータブル電源や便利なLEDランタンが登場!】
▶きむ兄 / KIM🇯🇵さんのInstagramはこちらから
▼今回の取材動画はこちらをチェック!
目次
キャンプ道具ベスト10後編スタート!
第5位 VERNE:フラットテーブル
第5位はVERNEのフラットテーブルです。物を乗せているので、テントの中で見てください。
こちらはVERNEという韓国のブランドのフラットテーブルです。私は、テーブルとは異なる使い方をしています。
特徴としては、3枚の板を繋げて使います。溝があるのでパッと収納できて、さらに4本脚で折り畳むと、板の中に収まるので薄く収納できます。
そうです。両方にパネルをはめて使います。
そうですね。ちょっとだけ弱くなりますね。重いものを乗せるのは向かないと思います。お皿やコップなど食事を取るぐらいの荷物でしたら大丈夫です。
あとは収納した時の持ち手にもなります。
国内で代理店があるので簡単に入手できる商品になります。
ちょっと値段が高くて35,000円ぐらいだったと思います。価格改定とかがあり結構値上がりしているので、私が買った時はもう少し安かったです。
第4位 SOTO:ホットサンドクッカー
第4位はsotoのホットサンドクッカーになります。
そうですね。今年出た商品です。
すごくいいところは持ち手が折りたためるというところですね。見た目がかっこよく折りたためます。
パンの耳がくっつく幅がしっかりとありますね!やっぱり側面の所がくっつかないと、ホットサンドだとボロボロと落ちてしまいますね。
子どもだとホットサンドは食べにくかったりとかするんですけど、外もしっかりと耳がくっついてくれるので食べやすくできあがります。
すごく気に入りの商品です。出っ張りがあって五徳が合えば、グラつきませんね。
取れちゃいますね。
はい、袋も付いているのですごく助かります。
販売された瞬間にホットサンドは買いだなと思ってしまいましたね(笑)
第3位 solo stove:キャンプファイヤー
第3位は焚き火台ですね!solo stoveのキャンプファイヤーになります。
そうですね。小さいタイプの焚き火台です。
snow peak:焚き火台
今はもうキャンプファイヤーとsnow peakの焚き火台の2つを使っています。
Mですね。
本当は、Lの方が良かったんですけど、当時はMの方がいいと思いました。
solo stoveを使用する時は、ペレットを使います。
そうですね。ペレットで入れるともう燃えカスもほとんど残らないですし、片付けが簡単になりますね。気に入っているポイントです。
Qualz:火消し壺
そうですね。ペレットはもう燃やし切ってないのですけど、Qualzの火消壺になりますが、焚き火台がジャストフィットで入ります。
そうですね。その部分もちょっと気に入ってます。燃えカスが残っていても、そのまま家に持って帰ります。
使いやすいので、長い間使っています。料理とかも焚き火台でできますし、五徳を乗せたりできます。
別の会社の五徳で、どこから手に入れたのかもう忘れてしまったのですが、「solo stoveにぴったりはまります」という文言を見て買った記憶があります。
LOGOS:焚き火台シート
LOGOSの焚き火台シートですね。
第2位 NORTENT:Gamme 6 PC
第2位はテントです。
テントはNortentのGamme 6 PCですね。
ノルウェーのメーカーのテントです。商品上はPCという表現がされてて、通常のポリの商品もありまが、これはコットンのタイプのテントになります!
そうですね。今年の春から国内の代理店ができて、Gstoveをやっているアブレイズが代理店となり商品が手に入りやすくなりました。
色々あるんですが、薪ストーブを使うときの煙突の穴が始めから付いてます。
ちょっと今日は薪ストーブ使っていませんが、穴が付いていて周りが難燃性なので、テントに穴を開けたりとかをしなくても薪ストーブがインストールできるような仕様になります。
慣れてしまえば、10分くらいで簡単に設営できます。
ただ、過酷な環境に耐えられるようにペグを打てる箇所が多いんですよ。
今日は、無風で環境的にそこまで固くしなくてもいい状態だったので、ペグを打ってない場所もあります。
テントの上の方からも引っ張れたりとかしますし、地面のところも本当に短いピッチで打っていくことができます。
オーバースペックなのですが、ハードな環境でも使えます。
寒い国のテントなのでスカートはもちろん付いているんですけど、内側にも折り返しがついているので、外側にスカートが付いていてかつ内側も空気がしっかりと保たれていますね。
夏場は暑いと思うんですけど、涼しい時期から冬にかけてはすごく使いやすいと思います。
今サイズが4と6と8とあって、このテントは6で真ん中のサイズです。
そうですね。立って過ごせるのがいいですね。私は腰が悪いのでずっと座りっぱなしだと腰が痛くなるので、この高さがあるとすごく使いやすく過ごしやすいです。
20万円ですね。
価格を上回る満足度の高い商品でした!
第1位 snow peak:シェラフ BACOO
第1位はsnow peakのシェラフBACOOという名前です。
これは私がキャンプを始めた時からかなり長く使ってる商品だったので1位にしました。
商品としては350と550がありまして、もう廃盤になってしまったのですけれども、200というのもあるんですね。
私は550と200を使い分けています。一応、2つのシェラフを持ってきて、やっぱり寒い時は重ねて使います。
ストーブも焚いて、カーペットも使って、かなり暖かい状態ではあるんですけど、それでもちょっと寒いと感じた時は2つ重ねて使っているので、snow peakの2つ使いという形になっています。
特徴は、底と側面は防水の加工になので、テント内の結露にあった時に濡れません。
足元は結露で濡れることがかなり多いので、防水透湿の生地になっている所と、シェラフの中を開けるとショルダーウォーマーという首や肩周りが暖かい仕様になっています。
そうですね。550のみの機能になりますが、すごく暖かいです。
ダブルチャックになっているので、生地を噛むことなくスムーズに開閉できます。内側から開閉できるチャックもスムーズに動くので、すごく使いやすいです。あとは、色がかっこいい。私の好みの色で、シェラフはすごく気に入っているアイテムなので1位にさせていただきました。
今は値上がりが続いているので、50,000円ちょっとぐらい。私が買った時はもっと安かったです。
番外編!
電気毛布
はい、お願いします。
ホームセンターで販売されていて、本当に1,900円~2,000円レベルの電気毛布になります。
はい、使えます。
電気毛布を持っていきます。
NEMO:スイッチバック
NEMOのスイッチバックという商品で、THERMARESTマットみたいな使い方するので、基本コットの時はスイッチバックを使います。
Helinox:タクティカルコット
Helinoxのタクティカルコットです。
実は何も入ってないんですけど、片付ける時にポータブル電源とランタンがぴったり入るんですよ。シンデレラフィットではないですけど、片付け用に持ってきています。
Ballistics:グランドシート
あとはBallisticsのグランドシートを敷いて使っているんですが、タクティカルコットの足のところがくり抜かれていて、ぴったりとフィットするようになっています。
コットの下に荷物が置けるので、地下からの冷気を防ぎます。シートだけでも冷気を防げるのですけど、荷物を置くことで、さらに暖かさを保つようにしています。
snow peak:シェルフコンテナ25
snow peakですね。シェルコンは黒く塗ってもらいました。
なんかチップ加工で、僕は塗る技術を持ち合わせていないのですけど、頼んで塗ってもらったシェラコンが4台あります。
そうですね。出かける時はこの4台を持ち出せば、ほとんどのキャンプ道具が揃っているので、もう出し入れとかも基本的になくて、ずっとコンテナの中に入れっぱなしで保管しています。
NEIGHBORHOOD:SWING FAN
NEIGHBORHOODのSWING FANです。ファンは、暖かい空気が滞留しないように空気を動かした方がテント内の温度が安定するので、ファンを回しています。夏場は扇風機代わりに使いますし、冬は一応持ってきてます。
Columbia:ネステント モック ツー YU0747 スリッポン
ルームシューズですね。
コロンビアのルームシューズです。
そうですね。靴でもあり座っても使えるので、つっかけみたいな感じで使っています。暖かいです!
AOクーラー
ソフトクーラーですかね。AOクーラーのカーボンです。
そうですね。カーボン色は気に入っているのと、他には表面がツルツルしているので汚れた時に拭ける素材ですね!
ALPACA:ストーブ
アルパカストーブです。
十分です!暖かいですし、ファミリーでキャンプに行く時もツールームテントを使うのですけど、その時もこの1台で十分に暖まります。
muraco:ZIZツールームテント SHELTER BLACK
今は、2張りですね。このテントとmuracoのZIZという名前のツールームテントを持っています。
muracoのツールームテントはポリエステルのテントになるので、ファミリーで行くときにツールームテントとして使うのと、あとはソロキャンプの時や雨や雪が降りそうな、天候が悪い時にはPCは強くないので、muracoのテントを使います。
天候が良さそうな時とかちょっと薪ストーブを使ってみたいなという時はNortentを使います。
100均のアイテムとかも使うので、キャンプに持ってきています。
まずは、味付け系ですね!調味料系、マジックソルトやコンソメですね!あとはウェットシートやアルコールシート。キッチンペーパー、クッキングシート、アルミホイルを持っていきます。
肉や餃子を焼いたりするときに、片付けが楽ですね!
snow peak:ピッツ
snow peakのピッツです!
Colemanの包丁と肉を刺すステーキフォークです。
グリーンモーション:エコキッチン洗剤クリーナー 200ml
油汚れにエコクリーン、自然に優しい洗剤ですね。水がないときに重宝します。
ゴム手袋はあんまり使わないのですが、妻が洗い物してくれたりとか手荒れ防止に使います。
ガンコな汚れを浮かせるスプレーですね。お掃除道具を持ってきています。
DIETZ :ハリケーンランタン D78
あんまり、大したものが入ってないですけど、焚き火周辺の道具が入っていて、ランタンがDIETZの78のよくあるランタンです。
ファイヤーライターズ
シェルコン中にもほとんど入れてないのですが、ペレットを使うのでペレット用のスコップがあって、着火剤にはファイヤーライターを使っています。
1番愛用している着火剤ですね。
火付けもそんなには上手じゃないので、ファイヤーライターがあると安心して付けられます。
LOCOMO:耐火&耐熱グローブ
手袋はもうホームセンターとかに売ってるような本当に豚革の安い手袋です。
この手袋だと熱い時もあるので、LOCOMOの薪ストーブ用の手袋を使っています。この手袋だと熱いところにも手を突っ込めます。あとは燃料があったり、火バサミの予備があります。
Belmont:UL hibasami BM-258
ホームセンターとかでも手に入るような火ばさみです。BelmontのUL火ばさみがあります。評判がいい火ばさみなので使ってみたいなと思っています。今この火ばさみが次に控えてます。焚き火周辺のキャンプ道具をシェルコンに1つにまとめています。
キムさんのファッションチェック!
snow peak:焚き火ベスト
ベストはsnow peakの焚き火ベストですね!
ポケットがたくさんあるのと暖かいので、背中周りが快適です。便利な焚き火ベストですね!持ち手のところにゴムがついているので、荷物がちょっと落ちにくいです。
そうですね。カラビナやライターを引っ掛けられます。後ろには大きいポケットが付いています。
手袋とかを入れています。
毎回、荷物とか余裕がある時は持ってきていますね。
おわりに
いかがでしたか?
キャンプ歴7年のベテランキャンパーさんからのアドバイスは大変参考になりました。
ソロキャンプやファミリーキャンプ、どのような場面でも便利に使用できるキャンプ道具が紹介されていましたね。
100均グッズや収納グッズも上手に活用されていて、満足度の高いキャンプを楽しんでおられました。
▼今回の取材動画はこちらをチェック!