道志の森にて、キャンパーのカズッシュさんに『キャンプ道具ベスト10』の取材を行いました。
この記事では、第5位〜第1位の後編をお届けします。前編に引き続き、ソロキャンプでもグループキャンプでも楽しめるガジェットがたくさん登場します。
前編はこちら→【白いキャンプギア11選】白で統一されたキャンプサイト+ドーム型テントに注目!
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目次
キャンプ道具ベスト10
第5位「ANCAM:METAHEKITE-L Ver.2脚長」
第5位は、アナキャンさんのテーブルです。
最初はカラー展開が黒色しかなかったんですが、僕がキャンプ場でご一緒したときに「白があればな」ってボソッと言ったんですよ。そしたら、その後「白が出来ました」っていう連絡が来て、じゃあ買わないとなと思って買ったものになります。
特徴としては、本当に持ち上げるだけで、脚がパタパタと倒れて収納できるという点です。このまましまえるので、設営・撤収が早いんですよ。
毎週キャンプをやっていると、設営・撤収の時間をいかに減らすかみたいなところがあって、これは出すのもしまうのも本当に一瞬なので、それはもうとにかく重宝してますね。
変なギミックがなくて、本当に脚がついているだけっていうところがいいですね。
塗装がすごくしっかりしていて、陽にも焼けないし、全然剥がれてこないしで、本当に強いんです。以前のモデルも持っていて、それは2年くらい使っているのですが、全然ヘタレてませんね。焚き火周りでも安心して使えます。
しかもステンレスなので熱にも強いし、全然錆びないしすごく重宝しています。
2万4,200円です。もしかしたら、白はもうちょっと高いかもしれません。
多分、白はオーダーしたらやってくれると思います。ちょっと高くなるかもしれませんが。
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第4位「BOSE:SoundLink Micro Bluetooth speaker」
このスピーカーは買って5年くらい経ちますが、まだ現行品として売られているので、結構なロングセラーなんだと思います。
最近は、あまり大きな音で音楽を流せないキャンプ場が多いですよね。
スピーカーの後ろにクリップが付いているんですが、このクリップが結構優秀なんですよ。キャンプ場って、ポールとか木の枝とか、引っ掛けられる場所が多いじゃないですか。そこにポチッと引っ掛けられるんです。
それに防水機能付きだから、屋外でも結構使えるっていう。ドボンと水に沈めちゃうのはダメなんですけど、生活防水くらいであれば普通に大丈夫です。
そうですね。2つ使って再生すると、ステレオとして使えるんですよ。
このステレオ機能っていうのは、特にメーカーが大きくアピールしているわけじゃなくて、説明書の端に小さく書いてあるだけだったんですよ。
キャンプ場って、そんなに大きい音を鳴らせないところが多いじゃないですか。なので、自分が座っているところの両端に、自分を挟むようにしてスピーカーを置くんです。そうすると小さい音なのに、自分にだけはすごくいい音が聞こえてる感じになるんです。
焚き火しているときや、夜にリラックスしているときにこの方法を使って音楽を聴いています。
スタッフ:こっち的には、遠くの方でちょっと音が鳴っているなっていうくらいの印象ですね。
この使い方はいろんな人にオススメしているんですが、みんな結構買ってくれているみたいです。
そうですね。今日は持ってきていないんですけど、僕の場合は、ヘリノックスのハイチェアに加工して、両端にスピーカーを取り付けられるようにしています。
公式サイトでの定価だと、1個、1万5,400円ですね。ちなみに僕は公式ではなくコストコで買ったんですが、それだと2個で2万円とか、たまに安く売っているのを見かけます。
ぜひみなさんに、このステレオ機能を体験してもらえたらと思います。残念なのは、このスピーカー、黒しかないところですね。白がないんですよ。
そういうことです。
第3位「YETI:ウォータージャグ SILO 6G」
ベスト10の第3位は、イエティのウォータージャグです。
まずこれの特徴としては、イエティの最新のクーラーボックスとほぼ同じ形なところですね。容量は、22L入ります。
たくさん水が入るので、水場がない野営キャンプとか、冬に水が出ていないところとかでも持っていけるんです。夏も、水場が遠いときには手元ですぐに水が飲めるから、たくさん入れておくと便利ですね。
中を見てもらうと分かるんですが、結構壁が分厚いんですよ。なので保温も保冷もどっちもできるんです。
一時期は、お湯を入れて使ったりもしていました。ただ、お湯は温度的にバイキンとかが繁殖しやすいのかな? ちょっと分からないですが。
なので今は、基本的に水を入れて使っています。
面白いのが、直接水を入れなくても、持ってきたペットボトルとかを冷やすために普通のクーラーボックスとしても使えるんですよ。今はクーラーボックスとして使っていることの方が多いですね。
持ち運びは、ボックスの両端に取っ手があるので、そこに手をかけて持ち運びます。
そうなんです。ポチッと押すと水が出てくるんですが、とても勢いがいいんですよ。白い製品だからというだけではなく、勢いよく水が出てくれるからというのも選んだ理由ですね。
普通の蛇口くらいの勢いで水が出るので、結構すぐに、水が欲しい分だけ溜まるんですよね。
そうなんです。それに、普通のクーラーボックスと並べたときの見栄えもいいんですよね。
アメリカから直接取り寄せて買ったんですが、そのときで3万円くらいでしたね。今は取り寄せで買えないと思います。
ちなみに国内で買うと、多分5〜6万円ぐらいだと思います。
第2位「Anker:Nebula capsule Ⅱ」
第2位は、アンカーのプロジェクターです!
毎週キャンプに行ってると、キャンプ場でやることが段々となくなってくるんですよね。そういうときに、趣味である映画鑑賞をキャンプ場でできないかなと思って、このモバイルプロジェクターを見つけました。
これは充電器で有名な、アンカーさんから出ているプロジェクターです。
これは別売りですね。普通の三脚です。
これがあるから、キャンプ場でも飽きずに過ごせています。映画も見ますし、グループキャンプのときは、みんなでYouTubeを見ることもあります。ちなみに昨日は『タナちゃんねる』を見ましたよ。
はい、予習しました(笑)
そうです!
スマホからBluetoothで飛ばすと多分、著作権の問題で映らないと思うんですよね。
なのでプロジェクター自体に、NetflixとかYouTubeとかのアプリが全部入っているんです。スマホとテザリングさえすれば、プロジェクターの方で普通にお家にいるように映像が楽しめます。
そうです、自分のアカウントにログインが必要です。リモコンには音声検索機能も付いているので便利ですね。
だいたい5万円台の後半ぐらいですかね。Amazonとかで売っているので、タイムセールで値下がりすると、たまに5万円台前半で買えることもあります。
200ANSIルーメンっていって、このサイズのプロジェクターにしてはそこそこ明るい方なんですよ。
そうです。ちなみにこのスクリーンは50インチなんですが、本当に暗くすると100インチくらいまで投影可能なので、例えばですがタープに映し出したりとかも可能ですね。
プロジェクター単体で、2時間半はバッテリーが持ちます。映画1本くらいだったら特に何も接続せずに、本当にこのままどこにでも持って行って、リモコンで再生する、みたいな使い方ができます。
もちろん。充電ケーブルがあるので、充電しながら映像を見ることもできます。いわゆるポータブルバッテリーとかに繋いでおけば、ずっと再生できますね。
昼間撮った写真とかも、スライドショーで流すことができます。
第1位「白いカトラリー類」
今から4年くらい前に、白いグッズだけをこうやって並べて、写真に撮ったんですね。それをインスタにあげると、ちょっとバズった感じになりまして。そこから本格的に、白いキャンプを始めるようになったんです。
それまでは普通にノルディスクのテントとかを使っていて、白いものがちょっと多いかな、くらいの感じだったんですよ。
それからは、白いグッズを見たら買うようになってしまって、どんどんどんどん増えていきました。
その左端のタンブラーは、デバイスワークスさんとキャンプで知り合ったきっかけで、誕生日プレゼントとしてもらいました。本当は黒しかないんですけど、特別に白を作っていただいたんです。
白いものを見つけるたびに、細々と買い替えてアップデートをしてるんですよね。
そうですね。自分がこういう白いキャンプをやるきっかけになったものなので。
おわりに
今回は、カズッシュさんおすすめ『キャンプ道具ベスト10』後編をお届けしました!
キャンプ道具だけではなく、ガジェットもランクインしているのが印象的でしたよね。
▼今回の『キャンプ道具ベスト10』後編の取材動画はこちらから!