今回は大好評企画の「キャンプ道具ベスト10」をお送りします。
選んで下さったのは、「キャンプ民宿NONIWA」を経営する野あそび夫婦のお二人ですよ!
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目次
野あそび夫婦のキャンプスタイル
お二人でのキャンプ歴は5年。夫婦で別々のテントを張る、夫婦個泊にハマっているそうです。
身軽な荷物をバックパッキングで、なんと新幹線でもキャンプに行かれるとのこと。
エリー:バンを車中泊仕様に改造しました!!新潟からフェリーで17時間かけて、1週間北海道に行ってきました。
アオ:ルーフトップテントがついているので、テントは張らずに屋根の上で泊まりました。「車上泊」と呼んでいます。
野あそび夫婦のキャンプ道具ベスト10
第10位 歯磨きグッズ:【オーラルピース】クリーン&モイスチュア
いきなりキャンプギアっぽくない、歯磨きグッズが第10位です。100%植物由来の成分で作られている歯磨きジェル。
天然由来の成分なので、基本的には自然に還ります。水がない状況でも、うがいの必要なし。歯に塗っておしまいでもOKです。
エリー:キャンプ場の炊事場はそのまま川に流れてしまうところもあるので、なるべく自然にやさしいものを使おうと思っています。
アオ:飲み込んでも大丈夫です。
アオ:1,200円くらいでけっこう高いんですけど、使い心地もいいので、キャンプ以外の普段使いもしてます。
第9位 薪ストーブ:【FIRESIDE(ファイヤーサイド)】Edition Ozpig 薪ストーブ
オージーピッグは、かわいいフォルムの調理に特化した薪ストーブです。エリーさんの足元にある収納袋に、一式入ります。
煙突はバラして本体の中に収納可能です。
オプションのチャコールバスケット。薪を燃やしている炎の上に炭を入れて置いておくだけで、面倒な炭おこしもほとんど自動です。
エネルギーを無駄にせず、はずして直火料理もできます。
焼きあがったお料理を、ストーブの横に取り付けたウォームプレートで保温しながら、メインのストーブで次の調理ができます。
薪を入れる部分は固定できるフタがあり、薪がはぜて飛んでくることもないです。
ただ、この通気口では空気の流量調整はできません。しかし…
煙突部分に、空気の流量を調整できるチャンバーがついているんです。
こちらで空気を遮断・開放することで、火力調整ができます。
グリルトップもあります。肉厚なグリルで、おいしくお肉が焼けそうです。
はさみ刺しした肉を、電動でぐるぐる回して焼いてくれるオプションもあります。丸鶏や牛かたまり肉を刺して放置しておけば完成!
アオ:キャンプ民泊NONIWAでレンタルして試せます。みんなで薪ストーブ囲んで調理して楽しいです。
第8位 折りたたみ式ベッド:【Byer of Maine(バイヤーオブメイン)】トライコット
木のチェアを多く発売しているByer of Maineのトライコットです。
マットのズレ防止バンドがついています。これで朝起きたらマットがなくて、コットに直に寝ていたなんていう、キャンプあるある対策がされています。
骨組のポールがはじめから通っていて、組立てが簡単です。骨組みを伸ばして足をつけるだけ。
アオ:シンプルな物が好きなんですが、工程が少ないシンプルさが好きです。
アオ:Amazonでも買えるようですが、中古ショップで見つけて買いました。
第7位 火吹き棒:【槙塚鉄工所】ブレス トゥ ファイヤ
棒の部分が半分に分割でき、取っ手にある突起に取り付けられます。コンパクトに美しく持ち運べる火吹き棒です。
火吹き棒と火掻き棒の機能をあわせもっているので、先端のフックで炭や薪いじりができます。
吹き口もなめらかに角が落としてあり、口当たりが優しいです。口にくわえて吹くのではなく、くちびるにあてて吹くので、棒の先端からよだれがたれることが少なくなります。
先は狭くなっていて、長く息を吹けます。価格は1万円を軽く超えているので、火吹き棒の中では高額な部類です。
アオ:そうなんです。意外と便利です。
第6位 テント:【tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) 】PANDA CLASSIC
とんがり屋根の、設営ラクラクなワンポールテントです。
こいしゆうかさんがデザインしたソロ用のテントで、このクラシックは廃番になった白いパンダです。
エリー:10分あれば余裕です。白は虫が寄りやすいんですけど、この色が好きなので、白のギアを集めたり、汚れちゃうのわかってて白い服で行って、コーディネートを楽しんでます。
アオ:MSRのエリクサー2か、モンベルのムーンライトテント2型です。エリクサー2も白系なので、色を合わせることが多いです。
エリー:夫婦個泊をしていると仲悪く見られることがありますけど、そんなことはなくてご飯はタープで一緒です。テントは別々で自分の時間を持てて、小さいので撤収もラクです。
第5位 ランタン:【CARRY THE SUN】ソーラーパフ
ソーラーパネルだけで充電して、すごくコンパクトになるのが一番の魅力です。
エリー:北海道旅のときも、昼間にダッシュボードで充電して、夜はルーフトップテントで使いました。
アオ:両方好きです。外では大きいサイズ、室内では小さいサイズで使い分けてます。
アオ:壊れやすいのかなと思ったんですけど、雑に扱ってもけっこう大丈夫なので、これはイイですよ。
第4位 バーナー:【SOTO(ソト)】レギュレーター2バーナー GRID
マイクロレギュレーターを搭載。低温時や連続使用でボンベ温度が下がったときも、火力低下を最小限に抑えます。
コンパクトでシンプルなデザインも魅力です。
燃料は手に入れやすく経済的なカセットガス、いわゆるCB缶です。とりつけも押し込むだけで超カンタン。
着火も圧電点火方式でワンタッチです。
風防が標準で付属しているので、風が強い日でも使い勝手がイイです。
アオ:レンタルできます。レギュレーターがついているものとついていないものでは、冬場の火力が全然違うんです。それを使って実感してもらっています。
アオ:五徳ははずれないですが、フラットで掃除しやすいですよ。
第3位 トング:【tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)】KING Tongs
一見普通のトングのように見えますが、いろいろなポイントがあるんです。
まずは、M字構造になっていることで、バネ部分がヘタりにくいんです。
普通のU字型だとバネがヘタって先端がかみ合わなくなってきますが、このKING Tongsはそんなことはありません。ヘタらないので長く使えます。
そしてダッチオーブンの熱く焼けた蓋にも、リッドリフターとして使用できます。
わりと重い薪もしっかりはさんで持ち上げられるよう、工夫されています。
アオ:ひとつでいろんな機能があるのでおすすめです。
アオ:2,000円くらいです。
第2位 焚き火ハンガー:【CAMP MANIA PRODUCTS(キャンプマニアプロダクツ) 】FIRE HANGER
焚き火料理をするときにトライポッドでもいいんですが、一本で立つ焚き火ハンガーという選択もあります。
トライポッドのような組み立ては必要なく、棒を地面に打ち込むだけ。まさにアオさんのお好きな、組立工程の少ないシンプルさですね。
ダッチオーブンも乗せれますし、ケトルを吊るすこともできます。網を敷けば直火網焼きも。回したり上下させれば、火加減調節もカンタンです。
焚き火に使っていないときは、キッチンツールハンガーとしても使えます。ランタンを吊るしてもいいですね。ハンガー類はオプションで追加もできます。
アオ:スノーピークのパイルドライバーのケースに一緒に入れると、イイ感じです。
第1位 焚き火台:【Coleman(コールマン)】ファイヤーディスク
設置は3秒でできます。アオさんの「工程少ない主義」は一貫しています。本当に1・2・3で完了です。
ディスクの曲面が計算されていて、乱雑に薪をくべても燃えてくれます。
アオ:1・2・3で設置完了。ハンパないです。
おわりに
今回は、野あそび夫婦のお二人の「キャンプ道具ベスト10」をご紹介しました!
初めてみるグッズがたくさんで、野あそび夫婦さんらしいベスト10でしたね。
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