今回も「キャンプ民宿NONIWA」を営む、野あそび夫婦の2人にインタビューしていきます。
プロモーション活動や今後のNONIWAについてなど聞いていきますよ!
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目次
どのように宣伝してきたのか?
本日お話を聞かせてもらうのは、野あそび夫婦のエリーさんとアオさんです。
アオ:キャンプ民泊というサービス自体を知ってもらうには、まず僕ら”野あそび夫婦”を知ってもらうことから始めました。
「自然の中で遊ぶように暮らす」というテーマを持った自分たちを知ってもらうことで、そこから運営しているキャンプ民泊を使ってみたいと思ってもらえるよう、アウトドアの記事の執筆や、ラジオ・テレビ出演をして努力をしました。
アオ:そうですね。そのときは、野あそび夫婦というホームページがありましたね。
アオ:NONIWAはまだなかったですね。でも、そのときからキャンプ民泊開業までの道のりっていうブログを書いてました。
アオ:雑誌の”野あそび夫婦に教えてもらいました”みたいので、教える立場で出たりしましたね。
反響の高かったTV番組「住人十色」
アオ:そうですね。テレビに出たりとか、ラジオで喋ったりとかしましたね。
アオ:最近関西のMBSという毎日テレビの「住人十色」というお家紹介の30分番組に出ていました。
そこでは割とキャンプ民泊のサービスなどについて紹介してもらえたので、この番組を観てという人はたくさんいました。
アオ、エリー:かなり来ますね。
YouTubeで野あそび夫婦を紹介
エリー:イベントに参加してくれた人たちも、だいたい番組を観てくれて応募してくれたって人が多かったですね。
あと始めたてなんですがYouTubeもやっていて、コラボして撮らせてもらって登録者も少しずつですが増えていたりしてます。
エリー:そんなことないですよ(笑)300人くらいです。
アオ:あんま登録者数が増えないチャンネルだったんでびっくりしましたね。
エリー:キャンプ民泊の日常みたいな感じで、私たちが草刈りをしたり、中のお掃除をしてるVLOGみたいのをあげたりしてます。
あとは、2人でバックパックでキャンプしに新幹線に乗ったときの動画をアップしたりとかですね。
アオ:そうですね。キャンプの動画というより、夫婦の動画という感じですね。
エリー:そうですね。編集は私がやってます。
元テレビ関係者のエリーさん
エリー:編集がすごく苦手なので、亀ペースでやってます。
エリー:そうですね。
エリー:NHKの旅番組みたいなのをやらせてもらってました。
結構ドキュメンタリーが多い制作会社だったので、そういう番組に携わりました。
エリー:ディレクターは7年やってました。色んな番組ですけど。
今結構テレビをやられてた人が、キャンプ動画をタレントさんとやられてたりするんで、需要ありそうな気がしますね。毎日更新?(笑)
エリー:本当にYouTuberさんすごいです。
焚き火生配信
アオ:ここで焚き火生配信とかラジオとかも配信してますね。
エリー:こいしゆうかさんがキャンプの生配信をしたいという風に言ってくれました。
最初元気が出る配信をテーマに、キャンパーさんを何人も集めてキャンプイベントをやって、YouTubeで生配信するということから始まったんですよ。
エリー:その後週一で焚き火だけの映像を庭で撮って、こいしさんとハイパーキャンプクリエイターズのやまけんさんが家からZOOMで声だけ配信して、皆で焚き火を観ながらラジオを聞いてるという感じの配信をやってます。
エリー:最近は2週間に1回になっちゃったんですけど、コロナがきっかけでオンラインでの事業もやろうと始めました。
エリー:ラジオは30分ですね。
エリー:こいしゆうかさんのYouTubeチャンネルで聴くことができます。アーカイブもそちらに残ってますよ。
アオ:ラジオのときは彼女のディレクターっぽさが出てきますね。仕切り方が現場の人だなと感じます。
ちょっと苦手だな~とも思ったり(笑)
エリー:私、自分が出るのは苦手なんですけど、皆に出てもらうのが好きなんですよ。
メディアへの出演やYouTubeなどもあって皆に知ってもらって、今に至るんですね。
プロモーションは自分たちを知ってもらうところから
アオ:そうですね。最初にも言ったとおり、プロモーションは自分たちを知ってもらうというところからですね。
むしろこのNONIWAという施設に特化したプロモーションっていうのはあんまりしたことがないです。
アオ:自分たちのことをまず知ってもらうと運営も楽ですね。
なんとなく自分たちのことを知ってくれてる人がNONIWAに来ること、それが運営のカギになっていると思います。
コロナの影響は?
そのあたりの影響はどうですか?
エリー:やっぱり外出自粛期間には、ここは宿泊はお休みしていて、その収入は無かったです。
でも彼も最近までサラリーマンだったんですよね。
アオ:すごく自由にやらせてくれる職場で、ほとんどリモートでOKなんです。
エリー:週に3回だけ働かせてもらう形にしてもらってて。
アオ:そうですね。時短みたいな感じで。
8月に会社は辞めるんですけど、自粛期間の時期には会社からのお給料で助かった部分もあったかなと思います。
”無理をしない自由”
アオ:僕らがここに来たときも、奥さんは年に1本くらいはテレビの仕事をフリーで受けてたんですよ。
僕らは「無理をしない自由」って言ってたんですけど、いきなり起業して自分たちの知らない土地で頑張るのもいいけど、ちょっと自分の心のゆとりを持てるようなものを持ちながら、好きなことにチャレンジするのがいいんじゃないかと思っているので仕事はやってました。
アオ:それがあったからこそ、コロナが来てもちょっとは心の余裕を持つことができました。
全部のイベントをキャンセルして、宿泊も全部断ったんですけど、余裕を持てたのは大きかったです。
あとプラスでキャンプ×映像など、違う目線でアウトドアの魅力を伝えるきっかけをもらえたと思ったので、コロナでそれを考える時間が増えたなぁとプラスに考えてます。
アオ:最初はうわーって思いましたけど、今はそんなに思ってないです。
コロナの影響で自然に触れたいニーズは高まっている
アオ:そうですね。むしろコロナのせいで自然を求めてる人が増えてるのかなと思ってます。
人が密集してる施設よりも、子供を自然の中で遊ばせたい・自然の中でゆったり暮らしたいという需要の高まりをものすごく感じます。
アオ:夏には自然で遊びたい気分が高まるので季節の影響もあるとは思うんですけど、需要の高まりを感じてますね。
アオ:通年でやってます。
今後のNONIWA
アオ:今大きく2個あります。
1個はキャンプをもっと身近に、手軽に旅行のような感覚で行って欲しいと思ってます。
キャンプは外食で済ましてもいいし、観光に時間をかけてもいいといった、お父さんも子どもも長く楽しめるような具体的な提案を発信していきたいと思っています。
そういったキャンプのスタイルを伝えていきたいですね。
アオ:あともっとキャンプに対するハードルを下げるために、デイキャンプのプランをもう少し充実させようと思っています。
それでここ以外にもう1つ森に囲まれたサイトを借りているんですよ。
アオ:歩いて行けるところです。
そこで1日何組か限定して、テントやタープ、焚き火台などは貸出して、動画見ながらでもいいんですけど自分たちで設営してみてデイキャンプをしてもらうというプランを考えています。
アオ:そうですね。あとそれと別で持ち込みプランですね。
買ったキャンプ道具を持ち込んで試し張りしてデイキャンプしてみたい人たちもいると思うので、その人たち用のスペースを用意しようかと思ってます。
おわりに
ということで今回は、NONIWAのプロモーション活動や今後の展望などについてお聞きすることができました。
事業よりの話にはなりましたが、とても貴重な話を聞くことができて参考になりました。
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