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CAPTAIN STAG本社初潜入! 人気のキャンプ道具も紹介 – 第一弾

タナ
全世界の皆さんこんにちは&こんばんは!タナです。

 

本日は新潟県三条市に来ています。

ご覧の通りCAPTAIN STAGの本社に突撃取材をします!

CAPTAIN STAGのロゴがいたるところにあってキャンプ好きにはたまりませんね。

この扉の奥がどうなっているのか、これからお見せしようと思います。

それでは行ってみましょう!

 

▼今回の記事を動画でみたい方はこちら!

 

CAPTAIN STAGはどんなブランド?

タナ
吉田さん、鈴木さん、本日はよろしくお願いします!まずCAPTAIN STAGはどういったブランドなのか教えてください。

鈴木:CAPTAIN STAGはアイテム数が日本最大のブランドです。ファミリーキャンプをする人でしたら、必ず一つはCAPTAIN STAGの商品を持っているといわれるくらい品揃えがあるブランドです。

タナ
アイテム数はどれくらいあるんですか?

吉田:あまりにも多すぎて把握しきれていないところはあるんですが、1万点はあると思います。

鈴木:キャンプ用品だけではなくスーツケース・カヌー・カヤック・自転車などもあるのでその分、品数が多くなっています。

タナ
僕の中ではキャンプ用品のCAPTAIN STAGという印象なんですが、キャンプだけではなく総合的なアウトドアブランドなんですね。キャンプ以外のジャンルでいうとどのような感じなんですか?

鈴木:特定のジャンルというのはなくて、登山用品もありソロキャンプ用品もあり、ジャンルにこだわらないブランドです。

 

 

タナ
CAPTAIN STAGはキャンプ用品に特化したブランドかと思っていましたが、カヌー・自転車など幅広いジャンルを取り扱っています。現在でもアイテムの幅は広がっていて、アールラウンドなアウトドアブランドなんですね!

 

 

タナ
その中で鈴木さんと吉田さんはどのような業務を行っているんですか?

吉田:僕はウェブサイトの管理をやっています。ウェブサイトにどのような商品をどのように載せていくかを考えていくので、商品のことは把握しておかなくてはなりません。

タナ
吉田さんはキャンプもされるんですか?

吉田:正直なところ仕事でのキャンプが多いですね。

鈴木:正直だねぇ(笑)

タナ
それはCAPTAIN STAGのイベントでキャンプをするということですか?

吉田:イベントもそうですけど自社製品を使っての研修もあります。自分でキャンプをすると自社製品を持っていける量に限界があるので、研修のときに一通り使って試してみることが大切です。

タナ
なるほど!ちなみに鈴木さんはふだんキャンプをされるんですか?

鈴木:キャンプのチームを持っているので、その仲間たちとキャンプに行っています。

タナ
キャンプチームは会社の仲間ですか?

鈴木:いえ、会社とは関係なくキャンプ好きな仲間を集めて、そのチームで年に2回くらいキャンプをしています。個人的に登山が好きなので、富士山や尾瀬などに行って自分たちの商品を試しています。

タナ
そういうところで、自分たちの商品を試すんですね。

鈴木:商品をわかっていないとお客様には伝わらないじゃないですか。自分で使ったり、お客さまからの声を吸収して商品を作っていくことがCAPTAIN STAGのよいところだと思います。

タナ
なるほど、お答えしてもらえるか分からないんですけど、自社商品を安く買えるような制度はあるんですか?

鈴木:答えにこまりますねぇ(笑)社割があるので自社商品は少し安く買う事ができます。

タナ
それはアウトドア好きな人にはたまらないですね!

鈴木:アウトドアが好きで入社してくる社員もいるので、とても助かりますし嬉しいですね。

 

CAPTAIN STAGの商品を購入できる「WEST」とは

タナ
全国でCAPTAIN STAGは何店舗くらいあるんですか?

鈴木:CAPTAIN STAGというブランド自体では店舗は持っていないんですが、「WEST」という路面店があります。こちらが新潟市、三条市、上越市、長岡市の4店舗あります。

タナ
WESTはCAPTAIN STAGの商品だけが置いてあるんですか?

吉田:いえ、他メーカーのキャンプギアや釣り用品、アパレルなんかもあります。ここ数年お客さまからCAPTAIN STAGの商品はどこで買えるんですか?というお問い合わせが増えてきたので、WESTの一角をCAPTAIN STAGの旗艦店として三条店から展開していっています。

タナ
これが店舗の写真ですか?

引用元:WEST NAGAOKA 紹介動画より

 

吉田:はい。こちらの長岡店がオープンしたのが2019年のゴールデンウィークの初日でした。来客数は1万7千人でした。

鈴木:すごかったんですよ。この行列ができて駐車場も全然たりない状態でした。

タナ
初日に1万7千人というのはすごいですね!

 

引用元:WEST NAGAOKA 紹介ページより

 

吉田:店内に併設されているカフェもすごい好調です。カフェというかレストランくらいの規模なので食事もできるんですよ。

鈴木:ステージもあるので、ミニライブとか結婚式の2次会もできるようになっています。

 

吉田:CAPTAIN STAGというと昔からキャンプをしている人にとっては、ホームセンターで購入できるブランドだなというイメージがあると思います。最近ではインスタなどのSNSでオシャレなキャンプを発信される方が多いので、若い人にもCAPTAIN STAGを知ってもらいたいのでカフェなども含めていろいろな施策をしています。

タナ
ということはお二人は広報部も兼ねているということですか?

鈴木:はい、新潟の本社で吉田が広報を担当しています。私は東京で営業兼広報をさせていただいています。

タナ
なるほど。そういったこともあってBS日テレの極上!三ツ星キャンプにも出演されていたんですね。(タナと鈴木さんはこの番組で共演しています)

 

 

オシャレなカフェも併設されたWEST。キャンプギアを見たりカフェで食事をしたり一日時間をつぶせそうですね。

キャンプ用品以外にも服などのアパレル・かばん・雑貨・キッズウェアなども取り扱っています。家族で行っても、カップルで行っても楽しめると思います。

 

近年のアウトドアブームと商品の売れ行き

タナ
アニメやドラマでキャンプが取り上げられていて、アウトドアやキャンプブームが来ていると感じているんですが、メーカーさん側としては盛り上がりは感じていますか?

 

吉田:業界でいわれている事ですが、1990年代にアウトドアブームがありファミリーキャンプをする人が増えました。そのときのキャンプ人口は1600万人いたそうです。それが2000年代になると下火になっていきました。2010年代になると盛り返してきて2019年の資料だとキャンプ人口は800万人になっています。

第一次キャンプブームのころと比べるとキャンプ人口は半分くらいですが、SNSの発展によって当時とはまた違った盛り上がりを感じています。

 

タナ
僕も新しい道具を探すときは必ずインスタを使っています。ハッシュタグで検索をして実際にどのように設置されているのかを調べています。それで「これはいい!」と思ったら買っています。

鈴木:SNSの流行に合わせてアウトドアのブームもきていると思います。あとはヒロシさんをはじめとしたキャンプ芸人の方たちが動画をアップロードしているのも理由の一つだと思います。

 

CAPTAIN STAGのヒット商品の紹介

 

カマド スマートグリルB6型(3段調節)

タナ
2019年にCAPTAIN STAGでこれは売れた!という商品はありますか?

鈴木:2019年以前から販売している商品ですが、カマド スマートグリルB6型がヒットしてよく売れました。

タナ
スマートグリルB6型はどういった特徴があるんですか?

鈴木:ポイントとしましては、とてもコンパクトに折りたためることです。収納袋に余裕を持たせていて小さい燃料やトングを入れることができるので、収納袋だけでバーベキューセットを持ち歩くことができます。

タナ
たしかにコンパクトですね。そういったところまで考えられているんですね。これはいつ頃発売されたんですか?

鈴木:この商品はおととしに発売したので、3年目くらいの商品です。最初は小ロットで製造したんですが、あるYouTuberさんから面白いアイディアをいただいてヒットにつながりました。

タナ
YouTuberさんが取り上げたことでヒットした商品なんですね!

鈴木:そのYouTuberさんのお話を聞いて商品を改良してモデルチェンジをしました。

タナ
じゃあ、こちらは第二世代なんですね。どういったところを改良したんですか?

鈴木:2点あるんですが、1点目は火床の高さを調節できるようにしました。これによって火力の調整が出来ます。2点目は、以前のモデルだと折りたたみ式という構造上、後ろの面がパカパカ動いてしまいました。ツメをつけることで固定して動かなくなるようにしました。

タナ
たしかに焚き火台を動かすシーンはよくあるんですけど、不安定なものを動かすのは怖いからこうやって固定されるといいですよね。

鈴木:そうなんですよね。焚き火台自体が複雑な構造になっていると移動させるのが難しいのですが、スマートグリルB6型は簡潔にすむように考えられて作っています。

タナ
なるほど。こちらは重さ的にはダッチオーブンを置いても大丈夫ですか?

鈴木:小型のダッチオーブンであれば耐荷重は問題ありません。

タナ
こちらはおいくらですか?

鈴木:市場価格は3,980円ぐらいで売っています。*販売サイトによって異なります

タナ
ぶっちゃけどれくらい売れたんですか?(笑)

鈴木:何万個という単位で売れています。当初は5000個の製造だったんですが、あっというまに売れ切れてしまったので、増産増産を重ねて何万個という販売数量になっています。

タナ
何万個という販売数量はたくさんあるCAPTAIN STAGの商品の中でも売れた部類なんですか?

鈴木:かなりヒットした部類になります。あと面白いのが、YouTuberさんが横にトレイをつけると便利だという動画をあげていたんです。そこを真似させていただきましてサイドトレーを付けました。

 

タナ
なるほど、物を置けるように!

鈴木:ただこれだけじゃもったいないので、前に差し込むことによって風防として使えます。また、横向きに取り付けると長い枝でもくべられるようになっています。

鈴木:これもYouTuberさんのアイディアなんですよ。

タナ
かなりYouTuberの方を見られているんですね。

吉田:お客さまの声は取り入れていかないとならないと思っていて、最近ではアウトドアイベントで一般の方の直接の声を聞く機会は増えましたし、Amazonなどのレビューを見て意見を取り入れています。

タナ
CAPTAIN STAGは商品の数が多いですが、年間で何アイテムくらい発売されているんですか?

鈴木:ちょっと詳しくはお見せできないんですけど、こちらの新商品の資料は60ページあります。1ページに10アイテム載っているので600アイテムほど2020年に発売する予定です。

 

シェラカップ調理器(クリアブラック)

タナ
何かほかに特徴的なアイテムはありますか?

吉田:2020年発売のアイテムなんですが、これは何に使うと思いますか?

タナ
ちょっと想像がつかないですね。。

吉田:調理用のアイテムなんですが、5通りの使い方ができる商品です。

   こちらこのように分解できます。

タナ
あっ!わかった。大根おろし!

吉田:そうです!他にもパルメザンチーズとかをおろすことができます。シェラカップを受け皿にすることもできます。反対向きに取り付ければエッグセパレータになります。この上にたまごを落として振れば黄身と白身を分離させることができます。

タナ
なるほど。

吉田:次はこちらなんですけども、ザラザラになっているので薬味おろしとして使えます。生姜とかワサビをおろすことができます。裏返すとスライサーになりネギとかミョウガをスライスして細かくできます。

タナ
はい。

吉田:最後の機能が、洗った野菜などをこちらに入れて振ると水切りができます。この商品はシェラカップにぴったりとくっつくのでこの状態で持ち運びができます。

タナ
はぁ~なるほど!

 

シェラカップスプーン

吉田:こちらの2019年発売のスプーンはシェラカップ用として開発しました。シェラカップは万能でお皿にもなりますし、火にかけてお鍋として使うこともできます。食事をするときにシェラカップに適したスプーンがあったらいいなという発想から開発していきました。

タナ
はい。

吉田:これは耐熱の樹脂でできているので100℃以上の温度に耐えることができます。火にあたるとダメなんですが、熱い食事にも耐えられます。また、シェラカップは金属なのでスプーンも金属だと、金属同士が当たる音が苦手という方が多いです。

タナ
僕もダメなんですよ。

吉田:なので、樹脂で作ってあります。あと、食べやすさにもこだわっており、ちょうどいいスプーンの深さや形状になっています。

タナ
へー、なるほど。

吉田:あと持ち手の部分に、指の形状に凹凸がついているので持ちやすくなっています。あと、立ちます。

タナ
衛生的ですね。

吉田:それプラス、シェラカップの根元に取り付けることができます。先ほどの調理器もシェラカップに取り付けることができるので、一緒に持ち運ぶことができます。

タナ
すごいですね、これ!じゃあ、ソロキャンプでちょっとした料理くらいしかしないのであれば、シェラカップと調理器とスプーンとスマートグリルB6型があれば焚き火も調理も楽しめるんですね。

吉田:いまご紹介した商品はすべて日本製です。燕市は金属加工が有名ですが、樹脂成型も得意なので、とても精巧にできています。

タナ
はい。

吉田:こういった金属製品は公差といって商品ごとにコンマ数ミリの個体差があるものなのですが、どれもぴったりハマります。それだけ精度が高く作られています。

鈴木:このスプーンはCAPTAIN STAGのシェラカップにはぴったりくっつくんですが、他のメーカーさんのシェラカップにも取り付けられるようになっています。

タナ
スプーン単体でも購入して使うことができるんですね。
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アルミローテーブル(コンパクト)

鈴木:こちらのアルミロールテーブルもメガヒット商品で、「SNSで鹿番長のアレ」と検索すると出てきます。アニメのゆるキャン△にも少し出てきます。

タナ
そうなんですね。

鈴木:組み立てが簡単で持ち運びも楽々です。来年、オリンピック観戦やチケット待ちでミニチェアーが売れるといわれています。ロールテーブルもあれば観戦などの待ち時間を楽しむことができます。

タナ
ロングセラーのアイテムでもありますよね。ちなみに、ここのエリアはどういった場所でしょうか?

鈴木:こちらはショールームです。こちらにバイヤーの方にお越しいただき、商品を見てご購入していただく場所です。申し訳ないですが、一般の方は入場していただくことはできません。

タナ
それじゃあ、とても貴重な場所にいるんですね(笑)あとで中を案内していただくことはできますか?

鈴木:もちろんです!たぶん、YouTuberさんでは初めてじゃないですか?

吉田:そうですね。

タナ
記念すべき一人目がタナということで(笑)

 

次回はCAPTAIN STAGショールームで、まだ世に出ていない新商品情報をお届け!

サプライズでまさかのあの人にも出演していただきました。

タナ
CAPTAIN STAG本社潜入、第二弾もお楽しみに!