全世界のみなさん、こんにちは&こんばんは!タナです。
僕が今、気に入って使っているケトルが2つなんですが、それ以外にも多くのブランドさんから、色々なケトルが出ています。
今回は比較的、小さくコンパクトに使える。ソロキャンプで使ったりできるような小さめのケトルを9種類用意して、実際にお湯を沸かしてコーヒーを淹れて、湯切れの良さや炭トングでの持ち易さ、トライポッドなどへの使い勝手など、いくつかの視点から比較してみようと思います。
キャンプのメインではないですが、僕はそれに近いくらいキャンプでコーヒーを飲むのが大好きです。
お湯を沸かす際にケトルを使用しますが、キャンプの後でも余りゴシゴシと洗わないようにしています。これもケトルは、長年使い込んでいくと良い感じに風合いがでて育ってくれますので、毎回持って行ってコーヒーを楽しんでいます。
目次
ケトルの種類について 縦長タイプ、寸胴タイプ、やかんタイプ
今日紹介するケトルなんですけども、ケトルには大きく「縦長タイプ」「寸胴タイプ」「やかんタイプ」の3種類のタイプがありまして、それぞれに特徴があります。
1:縦長タイプ
側面い取っ手が付いていて注ぎやすい形状。一度にたくさんのお湯を沸かせることができる。
2:寸胴タイプ
クッカーに蓋と口をつけた形状なので、お湯を沸かせるだけでなく調理もできる汎庸性の高いケトルです。
3:やかんタイプ
コンパクトで底面が広くお湯が沸き易い。
またケトルの素材に関してもいくつか種類があるので、ご紹介しておきます。
1:ステンレス
汚れやサビに強く、頑丈で熱伝導率が低い素材です。空焚きはよくないですが頑丈なので焚き火での使用にもガンガン使える素材。頑丈な分、重くなっています。冬場の寒い時期は常に焚き火にかけておくなどの使用ができます。耐用年数も長いです。
2:アルミ
軽くて熱伝導率が高く値段は安いものが多いです。ステンレスと比べて軽量ですが凹んだり歪みやすくなっています。とても軽いので登山やソロキャンプに向いている素材です。
3:銅
見た目がかっこいいです。長く使うことで味も出てきます。熱伝導率が高いのが特徴です。ステンレスの約24倍ともいわれていて早くお湯を沸かしたいケトルとしては優秀です。ただし値段が他と比べて高めです。
4:ホーロー
鉄にガラス素材を吹き付け塗装したものです。鉄なので蓄熱性に優れていて見た目がお洒落です。重くて割れてしまうことがあり、アウトドアにはあまり向かない素材となっています。デザイン性に優れているので重さを気にしないオートキャンプで食卓を飾るのにはオススメです。
で、今日、用意した9種類なんですけれども
- snowpeak
- キャプテンスタッグ
- LOGOS
- overmont2種類
- プリムス
- ユニフレーム
- トランギア
- イーグルプロダクツ
となっています。
1:スノーピーク No.1ケトル(CS-068)
錆びにくく、扱いやすい0.4mmのステンレス製で、ケトルとしてもクッカーとしても使えるシンプル設計って書いてあります。
外観レビュー
中に入っているのは寸胴部分と蓋の部分で寸胴部分には吊下げ式と折り畳み式の取っ手がついていて、シンプルな作りで非常にかっこいいですね。
あと寸胴の底面にはスノーピークのロゴが入っていてかっこいいです。
注ぎ口は鋭角になっていて水切れがいいようになっているのではないかと思います。
上蓋の密着具合は、パカっとはまって少し動くくらいですね。
No.1ケトルの概要
- 金額:¥2,310(購入時)
- サイズ:Φ12×8(H)cm
- 重量:255g
- 容量:0.9L
- 材質:ステンレス
- 特徴:アウトドアでの使用に適したケトル。ケトルとしてもクッカーとしても使える。
評価
§ GOOD
- コスパが良く長く使える
- スノーピークなのに安い
- 鍋とケトルのいいとこ取り
- ラーツー用にも最適です。
- 袋ラーメンを作るのにジャスト
- バーナー、炭火、焚き火を問わず使える
§ BAD
- 注ぎ口がついているのに、注ぐ時に結構たれて溢れる
- 横の取っ手が持ちにくい
- 取手がぶらぶらして止まらない
- コーヒードリップには向いていない
こちら寸胴に小物を収納することが可能でキャンプにシングルバーナーなどを持って行く方は、OD缶とかちょっとした食材とかを入れて持って行ったりする人もいるので、そういった用途には適しているのかなという感じですね。
ただ余り容量はないので、例えばインスタントラーメンや小さなパック食材のおこわとかを入れてバックパックに詰めるという感じです。
それとトライポッドに吊下げたとき、斜めの状態にという2つのポイントが、今の時点ではどうかなって感じるところです。
実際にお水を入れて使ってみた感じは?
容量の900mlを入れてみましたがギリギリなので、実際に使うときには、もう少しお水を入れる量は少なくなると思います。
トライポッドに吊下げたとき、空の状態だと斜めになってましたが、ある程度、お水が入っていれば安定性は大丈夫そうです。
ギリギリで注ぐと下垂れする感じですが、これぐらいだったらコーヒーを入れるには問題なさそうです。
2:キャプテンスタッグ キャンピングケットルクッカー
次がキャプテンスタッグの「キャンピングケットルクッカー」です。容量は730mlですね。
外観レビュー
取り外しができる取っ手がついていて、この取付方向によってはケトルにもお鍋にもなる2Wayのアイデア商品ですが、ただ取付けがネジ式なので、正直、付け替えをするのが面倒くさいです。
あと上蓋にはキャプテンスタッグのロゴが入っていて、形状としては寸胴本体に若干、尖っている部分があって、そこが注ぎ口になってます。
ケトルタイプにして使う場合、炭トングではバランスが悪く持てないので、直接、手袋をして手で持って使うのが前提になっています。
キャンピングケットルクッカーの概要
- 金額:¥3,600(購入時)
- サイズ:Φ15×15×6.2(H)cm
- 重量:150g
- 容量:0.75L
- 材質:アルミニウム
- 特徴:携帯しやすいフラット型ケトル。傷付きにくく耐久性の高いハードアルマイト加工。沸騰しやすいフラット型ケトル。注ぎやすい。メッシュの収納袋付き。
評価
§ GOOD
- 取り回しがよい
- 熱伝導率に優れている
- コスパがいい
- 鍋の蓋に手を添える時もここが木製なので熱くない
- 絶妙な造りで、蓋が本体にピチッとハマる
§ BAD
- 注ぎ口からお湯が漏れることがある
- 持ち手の先が注ぎ口の真上ピッタリの位置なので熱い
- 湯気が当たり素手では持てないくらい熱くなる
- ステンレスなので少し重い
実際にお水を入れて使ってみた感じは?
水切りは上蓋をしたまま注ぐと、横から漏れてしまいこの状態だとコーヒーを注ぐのはしんどいです。
注ぐ量をチョロチョロと少しにすると大丈夫そうです。
3:ロゴス ザ・ケトル
次はロゴスの「ザ・ケトル」、早速、開けてみましょう。
外観レビュー
本体は専用の収納袋に入っていて、デザインは格好いいですね。色も取っ手まで含め全体をブラックでまとめています。
取っ手が片側だけに畳めるようになっていて、中央部にはウェーブ型の持つ部分があるのでトライポッドにも掛けやすい感じがします。
上蓋には回転できる蓋がついていて、湯気の通気ができるみたいです。
ザ・ケトルの概要
- 金額:¥3,600(購入時)
- サイズ:Φ15×15×6.2(H)cm
- 重量:150g
- 容量:0.75L
- 材質:アルミニウム
- 特徴:携帯しやすいフラット型ケトル。傷付きにくく耐久性の高いハードアルマイト加工。沸騰しやすいフラット型ケトル。注ぎやすい。メッシュの収納袋付き。
評価
§ GOOD
- 注ぎ口が水が切れる形に改良されている
- 二人分のコーヒー用には十分な容量
- 他のメーカーのケトルよりも10mmも縦に薄いのがいい
- 取っ手部分を収納した状態が、このケトルが一番かさばらない形になるケトル
- チタンっぽい黒グレーの色味もかっこいい
§ BAD
- 注意点は注ぎ出す時に、ハンドル後方を持ち中指でリッドを支えると、小指がプラから外れて熱い
- 初期不良なのかもしれないですが、注ぐ時に底面まで水がつたってしまいます。
- 持ち手と蓋のプラスチックの質感は安っぽい
注ぎ口の中が特徴的な形状になっていて、少量でもこぼれにくいようになっています。
持ち手と蓋がプラスチックだと、薪の中でガンガンに火にかけると溶けるかもしれないですね。
上品に使うキャンプのときはいいかもしれないですが、例えば僕のトランギアのケトルも焚き火の中にいれるので蓋のプラが溶けてきてます。
実際にお水を入れて使ってみた感じは?
実際に水を入れて試してみましょう!
このザ・ケトルは、取っ手に凹みのついた持ち手がついているので、水を入れても炭トングで持てます。
ただ炭トングを使ってケトルをトライポッドに掛けるときには、すでに安定する中央部を持っているので、バランスがとれる真ん中を掛けるのは、やり難いですね。手で持つんだったら、まったく問題ないです。
水切りは普通に注ぐには問題ないですが、お湯を少しずつ注ぐ(ケトルの角度がない)ときには、底面につたってくるのでチョロチョロと注ぐときには注意が必要です。最後まで注いでもなんとか蓋は落ちないですね。
収納性は口が広いので小型のOD缶やコーヒー豆をジップロックなどに入れておけば十分持ち運びができます。ただ蓋は閉まらないので別で持っていく感じです。
4+5:OVERMONT アウトドアケトル
次は、読み方が分からないんですけどオーヴェモント?っていうんですかね。恐らく中華製だとか思うんでけれども、ちょっと同じアウトドアケトルで0.8Lと1.2Lのサイズ違いを用意してみました。
ちょっと開けてみます。
外観レビュー
どちらもメッシュの収納袋に入っていて、形状は先ほどのロゴスに似てますね。
ちょっとお湯を沸かしているときには怖いかもしれません。
あっ、小さ方(0.8L)はそうでもないですね。
大きな方は正直、イライラするくらい簡単に蓋が取れます。
デザイン的には2つとも底面に滑り止めの縁があって、側面にロゴが入ってます。注ぎ口は斜め45度にカットされていて、蓋には取っ手がついています。
サイズ面では小さな方はOD缶などは入りませんが、大きな方はしっかり入って蓋まで閉めて収納できます。
アウトドアケトルの概要
- 金額:大¥2,480・小¥1,730(購入時)
- サイズ:大Φ15.8×9(H)cm・小Φ14×8(H)cm
- 重量:大315g・小220g
- 容量:大1.2L・小0.8L
- 材質:アルミニウム
- 特徴:硬質陽極酸化アルミニウムで製造され、耐擦傷性や耐腐食性がある
評価
§ GOOD
- 1.2Lで正解。北海道の今時期は寒いので300mlのコップでは3杯は楽に飲めるから気に入ってます。
- アルコールバーナーを中に入れて持ち運びすればデッドスペースの活用にもなるし便利!
- 小さいものは軽くて容量もあるので使いやすい
- 色合いがいい
- 安い
§ BAD
- 大きいものは付属で付いているメッシュバックが小さい
- 品質はそれほど良くない
- 一回使っただけで内側のコーティングが剥がれた
- ソロ用としては大きい
- 小さいものは取手に難あり
- 値段相応
- 袋が小さい
取っ手がゴムかシリコンになっていて、割とチープな感じがします。ただ大きい方の蓋が簡単にとれるのをどうにかして欲しいですね!
手で持ってゴトクの上に載せるには問題ないですが、取っ手がフラットなのでトライポッドで吊り下げて使うのは心配です。
実際にお水を入れて使ってみた感じは?
では、小さな方に水を入れてみます。
割と水切れは悪くないような気がします。少しずつ注いでも大丈夫そうですね。
水の量が多い状態で注ぎ始めても比較的細い線で水が出せるので、コーヒーは入れやすそうな気はします。
ほぼ90度の注ぎきるまで、傾けると蓋が開いちゃいますが大丈夫だと思います。
ちょっと大きな方にも水を入れて試してみます。蓋が気になりますね。
6:プリムス ライテックケトル
はい、次なんですがプリムスのライテックケトルです。
外観レビュー
箱を開けるとケトル本体の中に専用の収納袋が中に入ってます。
外観のデザインは、注ぎ口の形状は違いますが取っ手の開き方や持ち手のウェーブ部分だったり、配色も全体をブラックで統一されていたり、ロゴスの「ザ・ケトル」と似ています。
ライテックケトルの概要
- 金額:¥2,968(購入時)
- サイズ:Φ15.5×8.1(H)cm
- 重量:166g
- 容量:0.9L
- 材質:アルミニウム(内側テフロン)
- 特徴:ハードアノダイズド加工、他製品とスタッキング可能
評価
§ GOOD
- 内部コーティングのおかげで水を弾いて水キレよく衛生的
- 軽くて、使いやすい
- ガス缶(小)とコンパクトバーナーもセットで持ち運べるのが実に良い
§ BAD
- 本体とフタの接合が緩め
- 取っ手がやや扱いにくい
- 注ぎ口から少しこぼれやすい感じ
口コミにはスタッキング可能と書かれていますのでプリムスの他の製品が入ったり、蓋は閉められませんが、小さなOD缶やアイテムを入れて持ち運べるようです。
ケトル側面にはプリムスのロゴが入っていて、デザイン的にはシンプルな感じではないですが、先ほどのロゴスと同じように、取っ手に凹みがあるので、ちょっと気を遣いますが炭トングを使ってもトライポッドに吊り下げることができます。
実際にお水を入れて使ってみた感じは?
では、実際にお水を入れて見ましょう。
水切りはチョロチョロと水を注いでもまったく垂れて来ない。これは凄いですよ!もしかしたらこれ「注ぎ口優勝」かもしれないですね!
注ぎ口の形状も鋭利なだけで、特に特殊な感じはないですが、長年の技術があるのかプリムスクオリティですかね!
最後まで注ぎ切っても蓋も落ちてこない、しっかりとした造りになっていて、山岳ブランドというか非常に安定感のあるケトルだと思います。
残り3つにいってみます。
7:ユニフレーム 山ケトル700
はい、次はユニフレームの山ケトル700です。
外観レビュー
外箱の感じはかっこいいですね。日本製という風に書かれています。
早速、開けてみましょう。
オレンジ色のメッシュの専用袋に入っていて、ケトル本体はユニフレーム独自のつや消しのアルミニウムといった質感があってデザイン性は非常にかっこいいです。
上蓋にユニフレームのロゴが入っていて、取っ手の側面には軽量化のための穴が開けられ上の部分には凹みがついていますので、炭トングを使っても割と持ちやすくなっています。トライポッドにも掛けやすいので安定感があります。
収納性はOD缶は入れることができて、周りのあいたスペースに小物を入れて持ち運べるといった感じで、注ぎ口には小さな凹みがあります。
山ケトル700の概要
- 金額:¥4,020(購入時)
- サイズ:Φ14.6×6.4(H)cm
- 重量:163g
- 容量:0.7L
- 材質:アルミニウム、アルマイト加工
- 特徴:持ち運びやすい大きさ、注ぎやすい形状、他製品とスタッキングできる
評価
§ GOOD
- 注ぎ口よりたれない
- ちょうどよいサイズ
- 軽くて登山にいい
- しっかりとした作り
§ BAD
- 持ち手が熱くなりやすい
- 品薄になりがち
実際にお水を入れて使ってみた感じは?
では、実際にお水を注いで行きましょう!
最後までお水を注いで蓋が落ちるか心配ですが、まったく問題ありません。揺らしてみても落ちずにしっかりとしています。
個人的には質感がよくてデザインがかっこよく好きです。長く使い込んでいくと味がでてくると思います。
8:トランギア ケトル
はい、次はトランギアのケトルです。
これは僕が初期に買って、一番最初に使ったケトルで、最近は別のものに変えたので使っていないのですが長く使い込んでいて味がでてます。
外観レビュー
トランギアの他のアイテムとの相性を考えて作られた独特の形が特徴といわれています。
取っ手の形状が中央部にかけて、緩やかに山のような形になっているので炭トングで持ち上げても自然と真っすぐに持ち上げることができるのが特徴です。
トライポッドに吊り下げるときも取っ手のどこかを引っ掛ければ、自然と水平に吊り下げられるのが非常に便利で使いやすいです。
ケトルの概要
- 金額:¥4,500(撮影時)
- サイズ:Φ13.5×7.5(H)cm
- 重量:140g
- 容量:0.6L
- 材質:アルミニウム
- 特徴:無垢のアルミを使ったケトル、Sサイズのクッカー(別売り)のソースパンの中に収納することができる、コッヘルなどとの相性を考えて作られた独特の形が特徴
評価
§ GOOD
- 使い込むことでカッコよくなる
- ストームクッカーSのスタッキングにいい
- 熱しやすく冷めやすいアルミは使い勝手が本当にいい
- クッカーMに入る
- 見た目がとにかくいい
§ BAD
- 蓋のフチで手を切りそう
- 底面積が狭くお湯が沸くまで少し時間がかかる
- 注ぎ口からお湯がけっこう垂れる
- 雑多にプレスされたロゴ
- 値段が少し高い
実際にお水を入れて使ってみた感じは?
割と久しぶりに使いますが、水切りはどうしても少しずつ注ぐときには垂れてきてしまいますが、普通に傾けて注ぐときにはまったく問題ないです。
トランギアのケトルは、キャンプを始めた頃から使っているもので蓋は閉められませんが小型のOD缶を中に入れることもできるので、コンパクトに収納できると思います。
僕が長らく使っていたトランギアのケトルをご紹介しました。
9:イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル
それでは、最後にいきます。
これは、今、僕が現役で使っているケトルでちょっと価格が値段が高くて8,800円します。
素材が底が銅メッキになっていて、横がステンレスになっています。底面が銅になっていることで熱伝導率が良くなって、お湯の沸きが早くなるといわれています。
外観レビュー
で申し訳ないんですけど、僕は収納袋を持っていません。なくしちゃったかもしれないですが、今、持っていないのでご紹介できません。
で、これ確かに特徴的なデザインで横にフックがあったり、上の取手が2つあって本当に安定はめちゃくちゃします。
例えば、海外はブッシュクラフトで使う人が多くて、木をポール代わりに取っ手部分に差し込んだりする場合、1つよりも2つの方が圧倒的に安定するので、そういう意味でよく使われています。
このケトルを何かに吊り下げて使う場合には、取っ手が2つあるので今日ご紹介したケトルの中で一番安定感があるといわれています。
収納性は口が小さいのでOD缶などは入れることはできません。
ケトルの概要
- 金額:¥8,800(撮影時)
- サイズ:Φ14.5×7.4(H)cm
- 重量:236g
- 容量:0.7L
- 材質:ステンレス(底部:銅メッキ)
- 特徴:底部に施された銅メッキはデザインとしても美しいですが、銅は金属の中でも優れた熱伝導率を誇る。冬は昼間でも氷点下になるというノルウェーならではの知恵!収納袋も付属し、携帯性も優れている。
評価
§ GOOD
- 銅が使われているのでお湯が早く沸く
- 見た目がカッコよく収納袋がついている
- 他には見ない独特なデザイン
- 取手が2つあり安定している
§ BAD
- 金額が高い
- 海外だからか検品に難あり
- 上向きに注ぎ口がついているので、お湯を注ぐときかなり傾ける必要がある
- 注ぎ口の蓋があれば、灰も入らなくて良いかな
実際にお水を入れて使ってみた感じは?
水切りは淵の形状が口コミに書かれている通り、すごい独特なんで「びしゃびしゃ」にこぼれます。
コーヒーを入れるとき、ジョボジョボとしか注げないんで、ちょっとゆっくり注いでみますね。
見てわかる通り、注ぎ始めから淵にお水がついてます。
蓋は直角に最後まで注ぐと、やっぱり落ちます。
本当に焚き火のところに置いていると、めちゃくちゃカッコいいんで、最近行っているキャンプでは基本的にこれを持って行っているので見てみて下さい。
あと取っ手も両側に折り畳んで小さく収納することができるようになっています。
キャンプ用ケトルのレビューまとめ
ということで本日は9種類のケトルを開けてみて、実際に水を注いでみたり、使用感などを確かめてみました。
どうでしたか?
それぞれのケトルによって特徴があったり、注ぎやすさやデザイン性などありましたが、特に自分的には注ぎやすさは五十歩百歩だと思っていて、ぶっちゃけ、ドボドボ注いでも成立するのでデザイン性とか、どれにときめいたかみたいな観点で選んでみればいいんじゃないかなと個人的には思ってます。
ただトライポッドを使ったり、ブッシュクラフトといった使い方をされる場合には、今日ご紹介したなかでいうとイーグルプロダクツがおすすめですね。
例えば海外の方の動画なんかを見てもらえると分かるんですが、ケトルを火にかけたまま、手で押してククサを持ってお湯を入れるとか、そういうシーンもあるんですよね。
そういう意味では1本の取っ手よりも2つある方がいいと思いますし、逆にそうでなければキャプテンスタッグやスノーピークさんのようなクッカーも兼用したタイプなどもありますので、それぞれの好みに応じて選んでもらえればと思っています
はい、ということで本日はソロキャンプでも使えるケトルを9種類紹介するという動画でした。
最後までご視聴いただきありがとうございました。