今回はTOKYO CRAFTSから新しくリリースされる以下の5製品をご紹介します。
コードユニットアイテムがさらに充実し、野外調理を快適にするスパイスボックスも仲間入り。テントサイトを彩るシェードについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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目次
新製品①コードユニット マルチフレーム
1つ目に紹介するのが、コードユニットの拡張アイテム「コードユニット マルチフレーム」です。
コードユニットを使ってテーブルを作ってそこで食事をするという流れで、ここにバーナーがハマると便利だなと考えていた中で、リリースすることができました。
フレーム単体で機能するのもデザインがシンプルで素敵ですし、コードユニットの最大の特徴“連結”も可能です。
コードユニット2つの間にトップボードを配置してテーブルにすることもでき、横に設置するとソロキャンプで活躍するコックピットスタイルにもなります。
コードユニット規格で高さが揃えられます。
横幅はコードユニットよりも大きいのですが、サイドに引っ掛けることも可能なので、縦向きにも連結できます。
マルチフレームが登場したことにより、さらに快適にさまざまなスタイルでコードユニットを楽しむことが可能になりました。
コードユニット マルチフレームの仕組み
構造的には、やはりコードユニットと近いですね。フレームを持ち上げて下にスライドし、畳むだけで収納できます。収納サイズは、コードユニットとほとんど変わりありません。
展開するときは、広げてフレームを持ち上げてセットするのみ。5秒で設置が完了する簡単さです。
フレームを取ることはできません。常にくっついている状態で、収納時もまとめて畳みます。
薄型のバーナーが付けられるタイプで最もスピーディーに展開できるアイテムになっているのではないかと思います。
もちろん入ります!コードユニットと比べると少し大きいのですが、サイズ感はほとんど変わりません。
他の使いやすいポイントとしましては、バーナーを置くスペースにMFT マルチフレームテーブルの天板をはめることができるので、テーブル代わりとしてお使いいただくことができます。
コードユニットマルチフレームにMFTマルチフレームテーブルの天板を付けている状態
通常のコードユニットよりも幅が広いですね。この状態でもソロキャンプでは使いやすいサイズ感に仕上がっていると思います。
磁性のある製品のため、もちろんグラフアームも付けられます。
コードユニット マルチフレームのスペック
- 材質:ステンレス(SUS430、SUS201)
- 重量:約1.44kg
- 組立サイズ:約D47.4×W29.3×H32.6cm
- 収納サイズ:約D47.4×W8.8×H42.2cm
- 耐荷重:15kg
- 梱包内容:本体×1
※コードユニットやトップボード、バーナーは付属しないので、ご注意ください。
新製品②コードユニット メタルコンテナ
続いて紹介する製品もコードユニット関連です。
マルチフレームの他にも新たな仲間が増えて「コードユニット メタルコンテナ」をリリースしました。
サイドの脚を格納した状態
一見するとコードユニットと関係ない製品に見えますが、サイドに付いている脚部分は簡単に畳むことができ、脚を格納すると画像のようになります。
メタルコンテナの裏側は、フレームが入っているので、直置きしたときにフレームで少し浮いているような状態になります。
コードユニットのフレームにハマるようになっており、上のトップボードを取ると長いものや小物を入れられるコンテナになります。
コードユニットシリーズには、小物入れとしてマルチバッグがありますが、掛けて使用するため、隙間が少なかったりしましたが、これだとストレスフリーで入れられます。
先ほどは下段に設置していましたが、もちろん上段に設置することも可能です。コードユニットの下段にトップボードをセットすれば、上コンテナ、下トップボードという形で使えます。
コードユニットと互換性がありますが、単体でも使うことができます。キャンプ撤収時は、脚部分が活躍します。
コンテナ系は割と重量があるため、両サイドを両手で持って移動する製品が多いですが、片手で持ち運びできるのは便利です。
展開方法ですが、サイド部分にフックに脚を引っ掛けるだけで自立するため簡単です。
コードユニットの本体の上にメタルコンテナを置くことも可能です。
素材はコードユニットと同じ磁性のあるステンレスなので、グラフアームも付けることができます!
錆びにくい素材のため洗い終わったお皿なども入れておくことができ、野菜系を入れておくのもいいですね。
コードユニット メタルコンテナのスペック
- 材質:ステンレス(SUS430、SUS201)
- 重量:約2.8kg
- 組立サイズ:約D45.6×W26.6×H42.7cm
- 収納サイズ:約D45.6×W26.6×H20.8cm
- 耐荷重:10kg
- 梱包内容:本体×1
※コードユニットやトップボードは付属しないのでご注意ください。
新製品③エアドライ ハンギングシェルフ
3つ目に紹介するのが、「エアドライ ハンギングシェルフ」です。
エアドライシリーズで言うとエアドライ ペグケースを使っていただいている方が多いと思います。また、6月の新製品で販売しているエアドライ マルチポーチに続く製品です。
今回紹介するエアドライシリーズは大型のもので、今までと違い内側にメッシュの巾着があり、完全に締めることができます。
濡れたものや食器系、洗った後の食器を乾かす場所としておすすめなアイテムになります。
素材は、ペグケースと同じくかなり強いPVCのメッシュ。雨の日も水を吸わない素材なので、ペグケースを外に出しっぱなしにしておいても大丈夫だったりと、すごく活躍しています。
エアドライ ペグケースと同じ二重構造になっており、メッシュの底とそれを塞ぐような形でもう一つ厚みのある生地があります。
中に濡れたものを置いといた場合、メッシュ部分を伝って、一番下の生地に水分が溜まります。この隙間にタオルを入れておくことで、帰りの車の中でも汚れずに済むという仕様になっています。
こちらのハンギングシェルフ、なんと2段使いが可能です。
サイド部分にフックが付いているので、これを本体サイドのループに掛けるとぶら下げる形で2段使いができるようになります。
上段のハンギングシェルフもメッシュと底を覆っている生地があるため、水が真下に滴り落ちません。横から落ちていくので、2段使いがしやすい設計になっています。
この製品はロープにつけることもできますし、1つであればコードユニットに付けることもできます。
地面から浮いて使えるので、清潔を保つことができるでしょう。
収納すると画像のように小さくなります。ハンギングで使ったベルトを使ってコンパクトにしています。
エアドライ ハンギングシェルフのスペック
- 材質:メッシュ、PVCターポリン、ポリプロピレン
- 重量:約551g
- 組立サイズ:約33×25×20cm
- 収納サイズ:約33×33×8cm
- 梱包内容:本体×1
新製品④スパイスキャビン
続いては、スパイスボックス「スパイスキャビン」をご紹介します。これもTOKYO CRAFTSらしくただのスパイスボックスではありません!
スペイスキャビンを開けると中にインナーケースが付いています。これを出して横に広げると自立するように設計しています。
コンテナ側にも中にスパイスを格納できる仕切りがあるので、そこから自立ラックの中に入れて調理スペースの横に置くとスムーズにスパイスを使えます。
中の自立ラックには、ベルクロが付いているので、くっ付けておくと簡単には離れません。
自宅と同じようにスパイスを並べて使える自立式のインナーケースがあるというのが、スパイスキャビンの大きな特徴になります。
インナーケースは本体と少し生地が違い、汚れに強いポリエステルとPVCによってできています。型がしっかりしており、汚れてもサッと拭けるような素材です。
収納ケースは保護寄りになっており、中にはパッドが入っています。収納時は、スパイスを仕切りの中に入れて、インナーケースは隙間に収納します。
蓋の裏側にもメッシュのポケットがあるので、お箸や小物を入れておくことができます。
フロント部分には、ループが付いているので、このループにトングや調理に使うギア系を吊るすことも可能です。
大きい特徴としては、裏の部分にベルトがあります。スパイス系はテーブルの上に置いてしまうとどうしてもスペースを圧迫してしまうので、横に掛けられるように工夫しました。
サイドにつけてそこから取り出すことも良し、中のインナーケースのみだして使うのも良しと使い勝手が抜群にいいのが魅力です。
ただの収納ケースではなく、自立式のインナーケースと一緒に運用できるタイプのスパイスキャビンです。
スパイス キャビンのスペック
- 材質:アウターケース/ポリエステル・アウターケース芯材/ベルポーレン・インナーケース/PVC
- 重量:約600g
- 組立サイズ:約25×17×15cm
- 収納サイズ:約25×17×15cm
- 梱包内容:アウターケース×1・インナーケース×1・仕切りシート×3
新製品⑤ルミセイル
最後にご紹介するのは「ルミセイル」です。
キャンプを楽しんでいるときにガイロープに足をつまずく、なんて経験はありませんか?
夜間にガイロープに小型のライトをたくさん付けて対策している方も多いと思いますが、やはり「一番かっこいいもの、一個でインパクトを出せる製品を作りたい」という想いが強く開発がスタートしました。
裏側にLEDライトを付ける仕様になっており、こちらはご自身でお好みのライトをご用意していただく形です。
ルミセイルは、覆っている布と突っ張る金属、ガイロープに挟み込む形の金属パーツを下側のガイロープでペグで引っ張るというアイテムです。
見た目のインパクトがあるため、テントを映えさせるアイテムとしてもおすすめ。
販売は単体となりますが、テントを覆うような形で4〜6個付けると、とても目を惹くテントサイトができるのではないかと思います。
この形状にこだわった理由として、線や面上で光っているとどの方向にロープがあるのか推測できるので、この形状になりました。
旗状のアイテムだと風で煽られてしまうため、中央部分に金具を入れてペグでピンと下に張ってもらう形になります。
設置の仕方も簡単でガイロープの中央だけでなく、上の方や下の方に付けたりとアレンジも可能です。
ランタンは高級なものも多いので、隠しておけるというメリットもありますし、直接雨に触れさせるのは良くないので多少ガードできるという形になっています。
【ルミセイルの設置方法】
- 本体端に付いている金属パーツをガイロープにかます
- 本体内側に留めるためのボタンパーツが付いているので、ランタンを付けて留める
- 細長い棒パーツをグロメット2箇所に通す
- ガイロープを下に引っ張りペグダウンして完了
ルミセイルのスペック
- 材質:幕/EVAラミメッシュ・ナイロン・フレーム、S字フック/ステンレス
- 重量:約124g
- 組立サイズ:約62×28×20cm
- 収納サイズ:約48×16×8cm
- 耐荷重:フック1つにつき200g
- 梱包内容:幕×1、フレーム×1、フック×1、パラコード×1、自在金具×1
※ガスランタンなどの火器は使用できません。
新製品の販売価格や日時
- コードユニット マルチフレーム:7,680円(税込)
- コードユニット メタルコンテナ:7,980円(税込)
- エアドライ ハンギングシェルフ:4,980円(税込)
- スパイスキャビン:3,980円(税込)
- ルミセイル:2,490円(税込)
上記製品は、2025年7月25日(金)より、TOKYO CRAFTS公式オンラインストアよりご予約スタートです。
まとめ
TOKYO CRAFTSから新しくリリースされる5つの製品をご紹介しました。
コードユニットの拡張アイテムがさらに充実し、幅が広がりました。また、エアドライシリーズにも大きめサイズが仲間入り、さらに、スパイスキャビンを合わせて使っていただくことでより快適にキャンプで料理を楽しめるでしょう。
ルミセイルは、転倒防止や迷子防止にもなるため、お子様連れのキャンプにもおすすめです。
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