TOKYO CRAFTSから新しくリリースする「グラハス」をご紹介します。
大型窓が特徴の大型シェルターテントで、広々とした室内空間はまるでグランピングをしているかのような気分になれます。
ウィングフォートやテンビとはまた違った魅力を持つシェルターテントなので、既にテントをお持ちの方もぜひご検討ください。
オリジナルティ溢れる大型テントについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
▼グラハスの情報を動画で見たい方は以下をチェック!
目次
TOKYO CRAFTSの新製品「グラハス」の魅力
“持ち運べるグランピング”がコンセプトの大型シェルターがTOKYO CRAFTSからリリースされました。
製品名は、GRAHUS(グラハス)と名付け、”壮大な家”という意味が込められています。
グラハスの最大の特徴は、両サイドに備わった大画面の窓。室内で過ごしていても大きな窓から外の景色を存分に楽しむことができます。
大型サイズのテントですが、収納ケース1つにコンパクトに収めることが可能です。TOKYO CRAFTSのファミリーテント「ウィングフォート」と変わらない重さ(重量約20kg)で張り縄を含めても10×10ⅿの区画サイトに収まるサイズ感。
グラハスのスペック
左右にはこのテントの最大の特徴である大型窓が配置されており、横面に行くと大型サイズの出入り口があります。
出入口は、メッシュ・フルクローズ・フルオープンの3段階に切り替えることができ、テントの周りにはスカートも付いているので、冬キャンプでも使うことができます。
さらに、別途ポールを用意していただければ、出入口2ヵ所を跳ね上げることも。オプションのTPUウィンドウをご購入いただくことで、真冬でもテントの中にいながら景色を楽しめるでしょう。
見た目、サイズ感からしてもかなりインパクトのあるテントで、両サイドの窓を外にグッと引っ張っているようなデザインにして室内空間を広くしています。
両サイドの大型窓の上には、ベンチレーションを付けました。室内からジップで開け閉めできる構造のため、テントの外に出たくない時でも簡単に開閉が可能です。
現在はロープを目一杯外に開いた張り方をしていますが、 横にハイエースを停めて10×10ⅿの区画サイトにギリギリ入るぐらいのサイズ感です。
【スペック】
- 材質:本体/75Dポリエステルタフタリップストップ(耐水圧2,000mm)・インナールーフ/210Dポリエステル・メインポール/アルミニウム合金(A6061)・サブポール/アルミニウム合金(A6061)
- 総重量:約20kg
- 組立サイズ(本体):約540×470×H260cm
- 収納サイズ:約35×35×70cm
- セット内容:本体×1・インナールーフ×1・メインポール×2・サブポール①×4・サブポール②×4・収納ケース・ペグ(大)14本・ペグ(小)8本・二又ロープ2本・自在付きロープ(長)6本・自在付きロープ(短)6本・ポールケース・ペグケース・取扱説明書
※跳ね上げ用のポールはセット内容に含まれていないので、別途ご自身でご用意いただく必要があります。
※インナーテントは、現段階でご用意がありません。小さいテントを中にインストールするなど、カンガルースタイルでお楽しみください。
※本製品は予告なく仕様を変更する場合があります。
グラハスの室内をご紹介
室内はこのように開放感抜群です。
先述した通り、天井高が最大260cmで、出入口の高さは180cm。
テント左右に配置されている大型窓は5面になっており、ベンチレーションはここにあります。(画像で僕の手が触れている部分です)
画像ではメッシュ窓にしていますが、もちろんフルクローズすることもできます。
設営は室内にある2つのポールを立てて行うため、大型のタープを設置するイメージで設営することができるでしょう。
窓の上には、ループが計8か所付いています。大型テントで高さがあるため、室内にインナールーフを取り付けます。
【インナールーフを使うメリット】
- 夏キャンプで強い日差しがあるときに遮光効果を高められる
- 冬キャンプで室内と室外の寒暖差を和らぎ結露の発生を防ぐ
このループはインナールーフ以外でも、ランタンを吊るすためのリングとしても使うことができます。
耐風試験を実施
グラハスは、特殊な造形をしているため、耐風試験をしっかりと受けております。結論から伝えると、風速25ⅿまでしっかりと耐えることができました。
フルクローズした状態の室内が画像の通り。
フルクローズした状態の外観は画像のようになります。
大窓は外側にメッシュ生地があるので、室内から自由に5面の窓を開けることができ、天候や季節によって温度調節する際にも役立ちます。
コストパフォーマンスに長けた大型テントなので、既に大型テントを持っている方にもぜひご検討いただきたいです。
広大なキャンプサイトに設営して、自然を家族、またはグループで楽しんでもらいたいと思っています。
オプション①TPUウィンドウ
雨の日や通気性をよくしたいと思った時は、2ヵ所の出入り口の下部分ををトグルで巻けるように設計しています。
通気性をより担保したい場合は、キャノピーで斜めに張り上げると雨の降りこみを抑えつつ、通気性を高めることができます。
キャノピーを一番上まで跳ね上げると、画像のようになります。跳ね上げる際は、180cmのキャノピーポールをご用意ください。
メッシュは巻き上げて、トグルで上部に留めるとができます。
出入口の内側には、TPUウィンドウを取り付けるジップが付いています。TPUウィンドウを付けることで、真冬でも温かい状態のまま外の景色を楽しむことが可能です。
▶グラハスはこちらをチェック
▶専用TPUウィンドウはこちらをチェック
オプション②リビングシート
リビングシートをオプションでご用意しています。
バスタブ式のリビングシートになっており、画像では小さいサイズとなっていますが、皆様のお手元に届く製品は、もう少し際まで広げたシートになります。
設置方法としては、上にフックを引っ掛けてポール近くのペグに掛けるだけと簡単です。
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▶専用リビングシートはこちらをチェック
グラハスの設営方法
- まずは本体を広げます
- ダブルロープを使ってメインポールを2本立てます
- サブポールを4本立てます
- ビルディングテープがある位置の4ヶ所をペグダウンします
- 窓の外に張り出すためのロープをペグダウンします
- 三角パネルの部分をペグダウンします
- フレームを取り付けます
- 最後にロープをペグダウンして完成です
動画で設営方法を確認したい方は、こちらをご覧ください。
実際のキャンプを想定してギアをセッティング
画像では、リビングシートを外して、端と端にコットを2台、真ん中にスリークモダンテーブル、バケットシェルフメッシュ、キバ ソフトクーラーなどをセッティング。外には、マクライトとスリークモダンチェアを設置しました。
室内はサンセットハンガーも設置できるぐらい広々としています。NANGAさんとコラボしている寝袋も冬にはぴったりです。
室内のレイアウトは通常のキャンプのようなレイアウトにするのではなく、グランピングのようなアイテムを揃えても非常に相性がいいでしょう。
グラハスの販売価格
最後にグラハスの販売価格と販売日をお伝えします。
- グラハス(インナールーフ付属):119,800円(税込)
- セット割 グラハスフルセット:153,760円(税込)→143,760円(税込)
【オプション】
- グラハス リビングシート:13,980円(税込)
- グラハス TPUウィンドウ(2枚セット):19,980円(税込)
発売日は10月25日(金)19時より予約開始です。
まとめ
本日は、TOKYO CRAFTSより新たにリリースされる”持ち運べるグランピング”をコンセプトにした大型シェルターテント「グラハス」を紹介しました。
非常にインパクトのあるテントに仕上がりまして、快適かつコストパフォーマンスもいい製品です。
▼グラハスについて詳しく解説した動画は以下からどうぞ