今回は、初心者からベテランまで大人気のキャンプメーカー「ユニフレーム」の総集編をご紹介します。
安心のメイドインジャパンの確かな技術と高いコスパで人気があるユニフレームは、たくさんのユーザーが長く愛用しています。
長年愛用したくなるアイテムばかりですのでぜひ最後までご覧ください!
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目次
ユニフレームとは
1985年に創設されたユニフレームは、金属加工の街として知られる燕三条の企業です。国産アウトドアメーカーとして日本の風土、文化を背景にしたアウトドアスタイルを作り続けています。
燕三条といえば、世界的にも金属加工技術の高い企業が多い金物の町。シンプルかつ壊れにくいアイテムに、燕三条品質が加われば、長持ちすること間違いなしです。
ユニフレームの名前の由来は、「ユニークな炎」つまりユニークフレームを創造するという理念から来ています。そんなユニフレームの設計思想は長い間にわたって使っていただける商品作り、アウトドアでのハードな使い方でも壊れにくくするためにシンプルでわかりやすい商品作りをしています。
そんなユニフレームのアイテムの中でも、社名の由来となっている炎を使う製品、焚き火台やバーベキューグリルはかなりのシェアを誇っています。
ユニフレームの人気アイテムを紹介!
ファイアグリル
特徴
まずは、ユニフレームのメイン商品と言うべき焚き火台です。最初に紹介するのはファイアグリルです。
ファイアグリルは炉の四隅にある穴が熱による変形を防ぐとともに、空気を取り入れて燃焼効率を上げているのが特徴のユニフレームを代表する焚き火台です。
サイズは標準・ソロ・ラージの3種類です。収納ケースやロストル、専用の鉄板などオプション品が充実しているので、自分のスタイルに合わせて使えるのも嬉しいポイントです。
取材の様子
これはユニフレームのファイアグリルです。
ユニフレームのファイアグリルです。
1台目ですね。私の友達も持っています。去年の夏くらいに買いました。
これはユニフレームのファイアグリルです。
ファイアグリルはやっぱり使いやすいですね!
職場の先輩に聞きました。
タナの一言
ファイアグリルは本当に使ってる人が多いんですよね。
ファイアグリルは、ユニフレームの長い間使える商品を作るという設計の思想の通り、かなり頑丈な焚き火台です。耐荷重は20kgあるのでダッチオープンを使うことができますし、熱による変形も少ない構造です。
燕三条の確かな技術に裏打ちされた品質ながら、手頃な価格でコストパフォーマンスが抜群の焚き火台です。
チャコスタⅡ
特徴
続いては、火起こし器のチャコタⅡを紹介します。
価格は、標準サイズで4,500円、ラージサイズ5,900円、どちらも税込価格です。
チャコタⅡは、本体内部の炎により発生した上昇気流の力を活用し、横穴から空気を取り入れることで、簡単に炭火を起こせる火起こし器です。
サイズは、標準とラージの2種類があります。ダッチオーブンの上に設置して、上火の利用もできます。
取材の様子
チャコールスターターです。ユニフレームの商品です。
あとで外しますね。ずっと火はつきませんでした。
そうですね。
ユニフレームです。
タナの一言
ユニフレームのチャコスタは、画期的な燃焼理論により初心者でも簡単に炭火を起こせる構造になっています。
風が強い時でも、チャコールスターターが風防となってくれるので、1台持っているととても役に立つアイテムです。デイキャンプなど時間がないときに、チャコスタⅡを使うと火起こし以外に使える時間が増えるので、余裕をもってデイキャンプを楽しめると口コミでも評判でした。
ファイアスタンドⅡ
特徴
続いて紹介するのは焚き火台ファイアスタンドⅡです。価格は税込みで6,400円になります。
ファイアスタンドⅡは、炭床に特殊耐熱鋼メッシュを採用しているので、巻いてたためるコンパクトは焚き火台です。重さは490gとツーリングやバックパッキングにも携帯できるほど軽量なのが特徴です。細かいメッシュの網目で火が地面に落ちることはほとんどないんです。
取材の様子
ユニフレームの焚き火台です。廃盤で一度欠品していましたが、再販されたので購入しました。
タナの一言
非常にコンパクトになるので、バックパックの横にくくりつけて持ち運ぶことも可能です。大きな薪も乗せられますが、サイドに壁がないため風が吹いた時など火の粉が飛びやすい構造です。
豪快に焚き火をするというよりも、小さな薪でちびちびと火を起こすのに適している焚き火台です。
口コミによると、メッシュ素材の炭床によって、焚き火に十分な空気を送り込めることから、うちわや火吹き棒を使わなくても、薪がよく燃えるそうです。そのため、ゆっくりと焚き火を楽しめると好評でした!
薪グリル
特徴
続いても、焚き火台薪グリルを紹介します。価格は標準サイズで13,500円、ラージサイズで18,500円、いずれも税込み価格です。
薪グリルは、地面と炭床までの高さが約10cmあるので、芝へのダメージを軽減できる環境にやさしい焚き火台です。
五徳の高さは3段階で調節可能、料理に合わせた火加減で調理することもできます。
取材の様子
ユニフレームの薪グリルラージです。他の2人がこれより一回り小さい焚き火台を使っていて、いいよって言ってくれて。
人気でなかなか買えなくてたまたまラージを見つけて、使う人も多いと聞いて購入しました。
薪が45cmのものがそのまま入るので、こちらのほうが良いですね。
反射熱も暖かいし、時期も時期だし暖かくしたいと思います。
タナの一言
薪グリルは横幅があるので、フライパンと鍋など同時に調理をしたい人におすすめの焚き火台です。
地面と炭床の間が約10cmなので、薪が湿っているときはこの空間に置いておけば、薪を乾燥させられますよ。
本体背面がすべて覆われている構造なので、熱は前面に反射されていきます。そのため、他の焚き火台と比べるととても暖かく感じます。夏は少し暑いですが、寒がりの人は冬に使ってみると快適かもしれません。
キャンパーさんの話では、重量が3.6kgと少し重いものの、その分頑丈な作りになっていて、頼れる焚き火台だとおっしゃっています。一生使えるとき焚き火台だと考えて愛用しているそうです。
バックパックで持ち運ぶには大きさ的にも少し辛いので、オートキャンプをする方におすすめの焚き火台です。
焚き火テーブル
特徴
ここからは、持ち運びがしやすいユニフレームのテーブルとラックを紹介します。
まず最初に、紹介するのは焚き火テーブルです。税込7,900円です。
焚き火テーブルはステンレス製の天板なので、熱した鍋やバーナーを直接置けるテーブルです。丸ごと水洗いができるため汚れを残さず、清潔に使うことができます。
スタンドを収納すると約2.5cmの厚さになるので、簡単に持ち運びができるのも嬉しいポイントです。
取材の様子
調理台と焼く机と使い分けています。
2人で3個のテーブルを持ってきてますね。
その時のノリですね(笑)
焚き火の近くにも置けるので、良いですね!お酒もたくさん置けますね!
タナの一言
木製のテーブルだと、熱したフライパンなどを乗せると焦げてしまいますが、焚き火テーブルは、ステンレス製なので焦げる心配はありません。
物を置くスペースが限られているキャンプでは、焚き火テーブルのように何でも乗せられるテーブルがあると便利です。価格、品質、使い勝手がすべて高水準なので、2代目が欲しくなるテーブルです。
実際にキャンパー取材でも、複数台を持っている方が多くいらっしゃいました。インテリアとしてもおしゃれなので、自宅のサイドテーブルとして使っているキャンパーさんも多くいましたね。
フィールドラック
特徴
続いては、フィールドラックを紹介します。価格は税込みで4,500円。
フィールドラックは複数台を重ねて収納力が高いラックを簡単に作ることができます。フラットに収納可能で、4枚重ねても厚さは4cm、嵩張らず複数台を持ち運べます。
自然に直接置きたくないクーラーボックスや食器などの置き場としても最適です。
取材の様子
ユニフレームのフィールドラックですね。
ステンレス製です。
ユニフレームのフィールドラックですね!
ユニフレームのフィールドラックですね!最初はColemanのテーブルを購入していたのですが、すぐに壊れてしまいました。そのため、フィールドラックを買い直しました。
最初は物置にしていましたが、テーブルとして活用しています。フィールドラックを大量に購入してあとは物置にしています。
安くなっている時に買って1つ3,000円くらい。
タナの一言
シンプルな機能とデザインで、いろいろなスタイルのサイトにマッチするフィールドラックです。
キャンプでは、物の収納場所に困ることが多いですが、コンパクトに複数台を持ち運べるフィールドラックは収納力が抜群です。ラックとしてだけではなくテーブルとして使ったり、洗った食器置き場として使ったりと汎用性の高いアイテムです。
口コミによると、天板が網目になっているので、小さいものを乗せると落ちてしまうことがあるそうです。そんな時は専用のウッド天板か、ステンレス天板を購入すれば、フラットになるのでおすすめですよ。
また100均で販売されているランチョンマットでも、同じように網目を塞ぐことができるので、工夫次第で活用方法が広がるテーブルです。
ツインバーナー
ここからはキャンプ料理には欠かせない人気アイテムを紹介します。
最初に紹介するのはツインバーナーです。価格は税込みで22,500円です。ファミリーやグループでの料理にも対応できる二口コンロです。
カセットコンロは、温めて出力ダウンを防止するパワーブースター機能の搭載がされています。衛生的なステンレスの汁受けが前方に傾斜しているので、汁が吹きこぼれても拭き取りが簡単なのもうれしいです。
取材の様子
これは、めちゃくちゃ便利ですよ!
CB缶でいけますね!
ユニフレームは便利で安くていいですよ。
ユニフレームです。
カセットボンベでいけますね!
そうですね!
火力は普通のカセットボンベを使っているので、多分SOTOとか使うともう少し強い火力が得られると思いますね!
テントの中で使う分には、風もないので問題ないですね!
タナの一言
ツインバーナーは、前面のつまみで強火から弱火まで簡単に調節できるので、自宅のガスコンロのような感覚で調理ができます。
キャンプ用コンロは、焦げやふきこぼれなどで汚れやすいですが、ツインバーナーはお手入れしやすいというところが魅力ですね。サッと拭くだけで汚れが落ちるので新品同様の状態が長続きします。
デザインが気に入って購入したというキャンパーさんも多く、サイト映えするアイテムでもあります。他社のツーバーナーと比べると、少し金額が高めですが、使いやすさ・収納性・メンテナンスのしやすさなど、すべて高水準なので購入して後悔はしないアイテムです。
ダッチオーブン
続いては、ダッチオーブンを紹介します。
価格は8インチ8,900円、10インチ11,000円、12インチ12,900円で、いずれも税込み価格です。
ユニフレームのダッチオーブンは、1枚の鉄板から作られているので、全体がムラなく加熱でき料理が美味しく仕上がります。黒皮鉄板製のダッチオーブンは錆びにくい・衝撃に強い・温度変化に強い・お手入れが簡単など、多くのメリットがあります。
サイズは8インチ、10インチ、12インチの3種類です。限定品で6インチが発売されることもあるので、小さなダッチオーブンが欲しい人は公式サイトをチェックしてみましょう。
取材の様子
ユニフレームのダッチオーブンです。サイズは6インチです。黒鉄で鉄を黒い被膜で加工しています。鋳鉄とは異なります。
ソロ用ですね。
基本ソロしか行きません。
タナの一言
ユニフレームのダッジオープンは黒皮鉄板製なので、鋳鉄製のダッチオーブンと違い、落としても壊れず急加熱、急冷却に強いところが魅力です。
また、鋳鉄製だとダッチオーブンを育てるために洗剤で洗うことはしませんが、ユニフレームのダッチオーブンは洗剤で洗ってもOKです。
口コミでは、手入れのしやすさだけで見るとステンレス製の方が優れているものの、ユニフレームのダッチオーブンはお手入れのしやすさと価格を両立していると評判でした。
さいごに
今回は品質と機能性に定評のあるユニフレームのアイテムを紹介しました。どのアイテムも自社の技術に対する自信の伺える品質の高いものばかりでしたね。
気軽に購入できる海外製のギアも魅力的ですが、高品質で職人の技術が詰まったギアは長く使えて変化を楽しむことができます。
▼今回の取材動画はこちらをチェック!