今回は、雨の降っている道志の森で、ソロキャンパーさんに取材を行いました。
キャンパーさんの身長は184cmとのことで、大柄な方にもぴったりのキャンプ道具を聞いてきました。メルカリやオークションをうまく活用しながら、うまくキャンプ道具を揃えられている印象です。
▼今回の取材動画はこちらから!
目次
キャンパーさん紹介
そうですね。実は、昨日の夜は雪が降っていて、朝起きたら積もっていたんですよ。昨日の昼間にここへ来たときは晴れていたので、この短い間で晴れキャンプ・雪中キャンプ・雨キャンプという3つの状況を楽しんでいます。
2年くらいです。
新型コロナウイルス関連で、10万円の給付金があったじゃないですか。それでキャンプ道具が買えるなって思ったのをきっかけに始めました。
ちょっとしたキャンプ道具はもともと持っていたんですが、そこからさらに、テントとかの大きいものを買えるなっていうので始めましたね。
そうですね。今回初めて来ました。すごく自然豊かでいい場所だなと思って、気に入っています。
しかも、ちょうど入れ替わりでこのいい場所が空いたんですよ。
そうですね。景色のいい場所を陣取ることができたので、よかったです。
そうですね。総額だと結構使ったかもしれないです。
ただ、道具はメルカリで売ったりもしているので、予算的にやりくりしてっていう感じですね。
2人で行くこともありますし、ファミリーキャンプもしますよ。
そうですね。今日は1人なので、テンマクデザインの大炎幕なんですけど、普段はゼインアーツのZEKU-Lを使っています。 それだと4人でも大丈夫ですね。
あとはサーカスTC DXの、ミドルサイズも使ったりします。
そうですね。基本的には、その3つを使い回しています。
キャンプ道具紹介
DIETZ:VESTA
これはデイツのランタンですね。オークションで手に入れました。
ヤフオクですね。
1万5,000円くらいで手に入れました。届いてから早速、パラフィンオイルを入れて試してみたら、実は底に穴が空いていたんです。ハンダゴテで修復してようやく使えるようになったので、思い入れのあるランタンですね。
そうですね。あとは磨いて、こんな感じに仕上がりました。
▼参考商品
DIETZ:ハリケーンランタン78
BuzzFire:カスタムアンバーグローブ
これはどちらも、デイツのハリケーンランタン78というものです。
そうですね。ホヤはどちらもアンバーの色に変えて使っています。金色の方のランタンは、バズファイヤーというメーカーのホヤで、ネットで購入できます。結構クリアで、綺麗なんですよね。
夏は虫が寄ってきにくいという話もあって、これを使っています。
こっちのブランドとかは覚えていないんですが、Amazonで3,000〜4,000円で買いました。
そうですね。バラエティーが増えてきたように感じます。
GRAND FIELD:カーボン製三脚テーブル
グランドフィールドというところのもので、カーボンでできているんです。
軽いですね。あとは熱にも強いので、熱いものを上にポンと置いても大丈夫なんです。
COLONISTA:CONPE10(コンペイトウ)
コンペイトウというランタンシェードで、めちゃくちゃ気に入っているものです。夜になると、すごく綺麗なんですよ。
そうですね。GOAL ZEROも持っているんですが、Amazonで1,500円くらいで買ったパーツをつけて、ライトをアンバー色にカスタムしています。
アンバーって雰囲気がいいので、結構好きな色なんです。
これはメルカリでハンドメイドの商品を購入しました。1万5,000〜6,000円くらいで、ケース付きでしたね。折りたためる仕様になっています。
そうなんです。その蝶番のついている真ん中のところからパタっと折りたためるので、コンパクトに持ち運べます。
trangia:Storm Cookers L
これのいいところは、サイドが全然熱くならないところですね。テーブルに物が多くても、周りのものは熱くならないので、危なくないんですよ。
最近はずっとこれを使っていますね。真冬のもっと寒い時期は、ガスバーナーではなくアルコールバーナーを使ってお湯を沸かしたり、料理したりしますけどね。
そうですね。アルコールだと、寒くてもすぐに火がついて温まれるので。
去年は焚き火料理が好きで、結構使っていましたね。でも最近は、撤収の楽さを考えてこっちを使うことが多いです。
TOKYO CRAFTS:焚き火台マクライト
今日はやっていないんですが、昨日は焚き火をしてました。実は、焚き火台はマクライトを使っています。
ファーストロットだと思います。販売開始されてすぐにポチったので、スパイスがついてきました。
今日の朝、雨が降ってきたので撤収しました。
めちゃくちゃいいですね。火床が広いので、薪を斜めにくべたり、立体感のある組み方にできるところが気に入っています。
あとは軽いですし、グループキャンプでも使えるような四角形なので、みんなで囲むといい感じです。
今日は持ってきていないんですが、TOKYO CRAFTSのKUBERUも使っていますよ。
あとは、ピコグリルも使っていますね。
そうですね。あとは、持って行く他の荷物と相談します。がっつりと焚き火がしたいとか、パパッと手短にやりたいとかの用途で選んだりもしますね。
▶︎『焚き火台マクライト』は絶賛発売中です!公式サイトからチェック!
COLAPZ(コラプズ): 2in1 Water Carrier&Bucket
同じくらいのサイズで、スタンレーのウォータージャグも持っているんですが、こっちは圧縮できるんですよ。なので、こっちの方がすぐ収納バッグに入れられて持ちやすいですね。
あとは、蛇口も1回開けたら開きっぱなしなので、止めるまでずっと水が出続けるところも便利で気に入っています。
そうなんです。しかも、ジャグの下に置くスタンドも初めからついてくるんですよ。
確か、8,000円くらいだったと思います。スタンドがあるおかげで、地面に置いてもジャグの底が汚れないですし、スタンドの高さがある分、ウォータージャグの下にコップを差し込みやすくなったんですよ。
WHATNOT(ワットノット):ギアコンテナ
これは確か、1万円くらいで購入したと思います。
手前に、オレゴニアンキャンパーのウエットティッシュケースとかのシリーズを色々とつけているんですが、こういう風になんでもぶら下げられるところが便利ですね。
HILLS FIELD:CCカップ
これはコップですね。お酒を一度注がれたら飲み切るまでコップを置けない、呪いのコップと言われています(笑)
UNIFLAME:スティックターボⅡ
持ち手のところは、ハンドメイド品をメルカリで購入しました。特にマークとかはついていないんですが、シンプルでかっこいいんです。
便利ですね。以前は、SOTOの伸び縮みするターボライターを使っていたんですが、あれは結局、伸ばすのが面倒くさくなるんですよね。
このスティックターボだと、使いたいときにサッと出してパッと収納する、みたいなことが出来るので、満足度が高い商品です。
ワークマン:真空ハイブリッドコンテナ 4.6L
ワークマンなんですよ。真空コンテナと言って、保温保冷ができる商品ですね。今は氷を入れています。
昨日の朝8時くらいに氷を入れて持ってきたんですが、この通り、まだ全然残っていますね。
そうなんです。氷も、買ったときの袋のまま突っ込めるし、蓋の簡単なレバーの操作だけで、ロックをかけたり解除したりできるので気に入っています。
SOTO: Hinoto(ひのと)
今はOD缶につけているんですが、余ったCB缶のガスを充填して、つけ替えて使えたり、燃料が選べるんです。だから、中途半端に余ったガス缶を綺麗に余すところなく使えるのが良いところですね。
YOGOTO:クッキングツールボックス
コーヒーのミルや、バーナーなどの長めのキッチングッズを入れています。帆布の素材感が気に入っています。
アルパカストーブ:コンパクト(TS-77JS-C)
後ろに、あとから3,000円くらいで購入したパーツの反射板をつけました。
そうですね。正面がしっかりと暖かくなります。
あとは、上についている扇風機みたいなパーツで空気を循環させて、さらに暖房効率をよくしています。昨日もこれ1つで、テントの中がしっかりと温まって快適に過ごすことができました。
WAQ:フォールディングコット
SEA TO SUMMIT:キャンプマットS.I
コットが1万5,000円くらいで、キャンプマットが1万円くらいだったと思います。
8cmくらいあると思います。このマットの良いところは、縦にパタンと閉じてからクルクルと丸めるので、収納がとてもコンパクトになるところですね。
DOD:ソトネノマクラ
空気を入れて、高さや硬さを調節できるので、最近はこの枕ばっかり使っています。
NANGA:オーロラ900DX ロング
184cmあります。この寝袋のレギュラーサイズも家にあるんですが、それだと足があたってしまうんですよ。こっちのロングだと、僕の身長にもジャストフィットですね。
ZANEARTS:モビボックス
ゴミ箱です。ポール4本で本体を支えていて、このポールがあるおかげでゴミ箱自体の底が地面に当たらないんで、どこにおいても汚れないんですよ。
使ってみてイマイチだったものは売って、その資金で次に気になるものを買っているので、だんだんと納得のいくキャンプギアが揃ってきました。
そうですね。気に入っているギアがたくさん残っている状況です。
テンマクデザイン:大炎幕FC
これは、テンマクデザインの大炎幕、フルコットンですね。
そうですね。ポリコットンではなく本当のコットンなので、焚き火にももちろん強いです。
あとは今日、雨が降っていますが、思ったよりも水が染みてきていないので、意外と雨にも強いんじゃないかなと思って使っていますね。
テンマクデザイン:大炎幕前幕
そうですね。大炎幕前幕という、前をすっぽりと綺麗に覆えるものがあるので、寝るときはそれをつけています。防犯の面でもかなりいいですね。
ZANEARTS:グラートステイク28
ゼインアーツです。ペグケースもペグハンマーも全部、ゼインアーツのもので揃えているので、ゼインアーツ大好き人間みたいになってます(笑)
いいですね。先端から打つ方向に向けてちょっとずつ大きくなっている形状なので、抜きやすくていいですね。
あとはフックがしっかりしているので、そこに紐を掛けて使えるので切れにくいんですよ。
お気に入りキャンプ場ベスト3
第3位 ふもとっぱらキャンプ場
もう10回以上は行ってると思うんですが、何回行ってもキャンプ場自体が広いので、いろんな場所に設営できて飽きないですね。フリーサイトで、とても気に入っているキャンプ場です。
▶︎ふもとっぱらキャンプ場公式サイトはこちら
第2位 ほったらかしキャンプ場
夜景が綺麗なキャンプ場で、山梨の甲府が全部見えるし、富士山も見えるんです。しかも、歩いてすぐの隣に温泉もあるんですよ。
そうですね。どっちに入っても、富士山が綺麗に見えます。温泉も近いし夜景も綺麗だし、広区画というところが気に入っていますね。
▶︎ほったらかしキャンプ場公式サイトはこちら
第1位 夕日ヶ丘キャンプ場
南伊豆にあるキャンプ場なんですが、夕日が綺麗で、サイトから海が見えるんです。あとは街灯が周りにないので、星も綺麗に見えます。グランピングみたいな気持ちが味わえるキャンプ場ですね。なかなか予約が難しいんですけどね。
ある程度は大きいと思うんですが、すぐに予約が埋まってしまうんですよ。
そうなんです。でも気に入っていますね。
▶︎夕日ヶ丘キャンプ場公式サイトはこちら
お気に入りキャンプギアベスト3
第3位 Helinox:タクティカルスウィベルチェア
第3位は、自分が今座っているヘリノックスの椅子です。
これは座面がくるくると回る仕様なんですよ。テントの中で立ち歩かなくても、椅子に座ったまま、あっちへ向いたりこっちへ向いたりできるので便利ですね。
そうなんです。中腰はツラいので、これさえあればなんでもできちゃうところが気に入っています。
全然大丈夫ですね。後ろに重心をかけて、前の脚を浮かせる形で座ったりもするんですが、全然壊れる気配もありません。
第2位 COLONISTA:CONPE10(コンペイトウ)
これは基本的に抽選で販売されるんですが、何回か落ちたあと、今年になってようやく抽選に当たったんですよ。なので、ずっとニヤニヤしながらこれを眺めています。
以前、キャンプ場で隣にいたキャンパーさんがこれを使っているのを見かけて、なんだあの黄色く光った星みたいな綺麗なやつは、っていうので調べたのがきっかけです。そこから頑張って手に入れたアイテムです。
第1位 DIETZ:VESTA
磨いたり修理したりっていう思い入れもあるし、火をつけて、置いて眺めているだけで癒されますね。
おわりに
キャンプ歴が2年とは思えないほど、しっかりとキャンプ道具を選ばれていたのが印象的なソロキャンパーさんでした。
キャンプ道具は、使っていくうちに外せない条件が見つかるので、売ったり買ったり試行錯誤を繰り返していきながら、自分のお気に入りを見つけるのが醍醐味です。
▼今回の取材動画はこちらから!